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2016.12.22
カテゴリ： 政 治
先月末ASKA逮捕の報道を受けて 「ASKAが仕組んだ可能性は?」 とすり替え仮説を日記 (11月29日) に書きましたが、なななんと「お茶を入れた」そうですね。お茶では陽性にはならないし、へんな話です。いずれにしても明快な説明だけは求めます。
松井大阪府知事が 「IR(カジノ)法案は、ぜひ参院でも可決してもらいた」 との発言を受けて、 12月7日の日記 に 「府民・関西圏住民アンケートはないものか?」 と書きました。
朝日新聞が行った世論調査では(17・18日) カジノ解禁に「反対」は64％で「賛成」は27％ でした。
さらに 「カジノがあるリゾート施設が経済成長につながると思うか」 の問いに 「つながる」が41％で、「そうは思わない」の51％ より少なかったようです。まぁ、これが民意というものでしょう。
ところが、私の疑問に答えてくれるように大阪府民の声を朝日さんは準備してくれました。
それによると、大阪府の人は「カジノが…経済成長につながると思うか」に対して 「つながる」が52％で、「そうは思わない」が45％と逆転 しています。大阪府も埋め立てやったり、万博がくれば大量の税金が消費されるため、資金を作りたいとお思いなのでしょう。
でも府民のみなさん、オリンピックで揉めている東京をご覧になればよくお判りでしょうが、万博など止めた方がよろしいかと私は思いますよ。誘致に箱モノにお金をかけてレガシーとやらを造ることが今必要なのでしょうか? カジノを前提に、さっそくギャンブル依存症対策で税金が使われるんです。
1兆円を超える税金を投入して何の役にもたたなかった「もんじゅ」を廃炉にするのは良いでしょうが、反省のはの字も無いままで新たな増殖炉を造る…なんてのが政府や役人の考え方。もう少し国民第一の政(まつりごと)ができないものでしょうかね……
柿はすっかり食べつくされました…それで 椿
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