全4件 (4件中 1-4件目)
1

倒木に巻き込まれたナナカマド。手が届く所にいい枝ぶりが・・・きのこを頂いている私達、これは山で観賞するものとして暫しの間いろんな角度から眺めてきました。やっと見つけたクロカワ。今年は発生数が少ないようです。鬱蒼とした森の中でのキホウキタケ。この斜面で毎年見かけます。ナラタケは、きのこの季節の中盤を知らせてくれます。その可愛い姿を見かけると嬉しくもあり、残り少ないシーズンを想うと切なくなもありと心は複雑です。今年元気なのは、オオモミタケ。今回は4本も見つけました。写真では大きさが分かりませんが、カサは私の握りこぶしぐらい。それでも、オオモミタケと言うには小ぶりだとの事で、本当はコモミタケ或いは単なるモミタケだと、先日仲間の一人が話していました。早朝は雨の中の散策でしたが、昼前には時おり気持ちのいい陽射しがあり、仲間達と楽しいランチタイム。勿論きのこがあれば嬉しいのですが、お気に入りの場所を散策して仲間達と和気藹々と過ごすこともおおきな喜びです。どうか、次回も晴れますように。
2017.09.24
コメント(10)

山歩きの醍醐味はきのこばかりではなくて、草花の癒し・苔類のモフモフ感を掌に感じる幸せ、ガレ場の色とりどりの溶岩を踏みしめるザクザク感、それらの香気をすべて含んだようなしっとりした霧に体を包まれる時の自然との一体感、と様々。今回は、小さな苔の森の中で、ささやかなおやつタイムを過ごしてきました。鈍っていた体も、数回の散策にて足腰に少し筋肉が付いてきたようで、三カ所を歩くことができた。濡れた苔の中から頭をだしたホウキタケは、いつ見ても美しい~~今年も逢えた喜びを噛みしめながら、太い軸周りの苔をはずしていただいてきました。所用を控えていたので、午前10時半には撤収。その前の暫しの時間、小雨の中仲間達と「今年も逢えましたね~」と親交を温めて、心も温めてきました。次回は、ゆっくり散策を楽しみます。
2017.09.17
コメント(10)

山中には、夏の花だと思っていたシャクナゲが咲いています。よく見ると蕾も。地面には熟してきたコケモモの実、空にはうろこ雲が広がり秋そのもの。季節を絞りきれない風景の中できのこ探索です。以下きのこの写真だけで・・・。ツガタケナラタケハナイグチツガタケがそろそろお仕舞いの様子を見せて、ナラタケが出始めると、きのこは秋模様へと移行していきます。ハナイグチは二時間歩いてこの一本だけ。例年に比べると、7日~10日遅れているように感じました。
2017.09.10
コメント(11)

待ちました貴方を・・・とでも言いたそうなタマゴタケ。雨に濡れた風情が艶っぽくて、森の奥で誰を待つのでしょう。遅れていたツガタケも、出てきました。水分を蓄えたカサの瑞々しいこと。「雨が降った翌日は、裏山で採ったチチタケでうどん」うどん文化が盛んな武蔵野の夏の風物詩だったと、年配の方に教わりました。ヒロハチチタケが沢山採れたので、今夜はチチタケうどん。こっくりとした旨味が、平打ち麺の稲庭うどんによく絡みます。一週間前の蒸し暑さはどこへやら、山は秋の装いを纏い始めたようで、深緑色の中に黄色い葉っぱが見え隠れ。山里の田圃も薄っすら黄金色。嬉しいけど寂しい秋の日々、時間と体力が許す限り山に親しみます。
2017.09.02
コメント(10)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


