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きのこ散策の楽しさを諦めきれなくて「あくまでも、紅葉狩り」と言い訳しながら、北の方へ足を延ばしました。山は、まだきのこが出ているような雰囲気。晩生のハナイグチを見かけましたが、収穫に値するものは少なくて、それでもこの紅色を見ると嬉しくなります。ムキタケは採り頃から老菌まで出ていて、欲張らず適度に収穫・・・のつもりが、状態がいいものがあるとつい手を出してしまいます。落ち葉の斜面を駆けあがるように出ていたのは、シロハイイロシメジなのでしょうか。天然きのこの売店で「シロシメジ」を見たことがありますが、同定することができません。今回はじっくり観察して、ほぼシロシメジかハイイロシメジだと想定して少し持ち帰りました。調べてみるとシロハイイロシメジだとほぼ同定、ムラサキシメジの老菌のような香りがして、要注意菌なので食べるには至りませんでした。クリタケを見つけるとなぜか嬉しくて、食菌というよりその姿形の可愛らしさと産毛を伴うような薄茶色のカサに心うごかされます。ナメコを見つけられたらいいなぁと下心満々の遠出でしたが、そんなに甘くなくて、もっと北の方へ雪国の山へと向かわないと、憧れのナメコ狩りは無理なんだと思い知らされた散策となりました。イタタァ・・と腰痛を堪えながらではありますが、色とりどりの山中を歩けた爽快感とムキタケ摘み採りの喜びに満たされた秋のいち日となりました。
2018.11.05
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昨日は(29日)ミサちゃんときのこ狩り。暑さが影響したのか、雨が少なかったからか、歩けど歩けどきのこの姿がありませんでした。そこで場所を変えることに。今季初めてのホウキタケ、美しさに見惚れました。でも、触ってみると下半分は虫食いでスカスカでした。このポイントもきのこの姿は少ないながら、ツガタケは出ておりました。全体的に種類も個体数も少ないので、足慣らしの半日かと思っておりました。そんな時に見つけたのは、いぶし銀のような大人の風情を思わせるクロカワ。二カ所で採りましたが、半分以上が虫食いでした。山は適度に湿っておりましたが、イグチ類やベニタケ類もたまに見かけるだけ。8月は長期間雨が降らなかったものと思われます。午前中だけの山歩きなのに膝がガクガク、これでは9月からの本番が危ぶまれます。これからは体力配分を考えないといけません。でも・・・そんな歩き方をしていると、「やや!!」というような、思いがけない光景に出会える確率がうんと少なくなるのです。冒険をとるか、体を重視するか・・・元気でいてこその楽しみなので、ここは体を優先します。
2013.08.30
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毎年この時期になると、次にやりたい曲のバンドスコアを探すのですが、少ないのです。売られている洋楽スコアは。ロックや、Jポップ等はわりと多いのですが、ロバータ・フラック キャロル・キング等はバンドスコアとして出ていないのです。皆どうしているのかな~。耳コピーでは、転調するのが大変だし、それに、それほど器用なメンバーいないし。外国からの取り寄せかな。そんな訳もあり、また中島みゆきを持ってくることになりそうで、よき相棒である男性ヴォーカルは、サザンやビートルズとこなしていくのですが、かわいい、きれい、さわやかとは言えない、やや癖のあるバラードがやりたいワタクシは、いつもリーダーともめるのです。先ずは今月25日所沢ミューズである「熟年バンザイ」に全力投球です。このイベントに出演するのは初めてで、ムードが分かりませんが、多分熟年という言葉のとおりなのかも。そんなこと気にしないで、一曲目はガーンとギターで始まる「ア・ハード・デイズ・ナイト」です。
2007.02.20
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降り続いた雨にも春を感じるこの頃。我が家にも、花が咲いています。このデンドロビュウムは、娘が母の日に贈ってくれたもの(4年前)。昨年は花がつきませんでしたが、今年はこんなに美しく咲いてくれました。蕾がまだたくさんあります。花の名前が記して差してあったのですが、管理不足で無くしてしまいました。白い花の先だけほんのりと桃色がさした清楚な趣です。こちらは八重咲きカランコエ。先週の日曜に園芸店で、一目惚れして求めました。カランコエなのに、まるでミニバラのように可憐なのです。たぶん多年草だと思いますが、来年咲かす事ができるかな?・・・以前枯らした事があるので、今回はネットで調べて育てていきましょう。春の花で好きなのは?と聞かれると、スイートピー、フリージャー、ミモザ、そしてこのヒヤシンス等。香りのあるものが多い。このヒヤシンスもカランコエと一緒に連れ帰ったものです。かたい蕾だったのですが、室温でこんなに咲いてしまいました。私としては、もっとゆっくり咲いて、長~く楽しみたかったのですが・・・。名前は、フレグランスター。たった3本なのに部屋中が、爽やかでほのかに甘い香りに満ちています。香りを持った花は、湿度や時間帯で香ってくるものが多いのですが、ヒヤシンスは、時を決めず選ばず一日中香って、精神的な安定を与えてくれます。つくづく写真は難しくて、ブログ仲間の皆さんのように写せませんでした。でも、思いが伝わればいいな~~~
2009.01.31
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今年は逢えないかもしれないと思っていたベニバナヤマシャクヤク。運よく29日に見つけることができました。何度見ても、吸い込まれそうな美しさと可憐さに惹きつけられます。二株めの花は盛りを過ぎていました。はらりと落ちた花弁が下の葉っぱに留まっている姿も刹那の美しさ。どうか、持ち去られることなく来年も会えますように・・・。今回は花めぐりの散策、鳥のさえずりを聴いて濃密な空気の中でお弁当が食べられたら幸せと多くを期待せずに出かけました。道々山野草の花を見つけてはレンズを向けるという長閑な散策。4年ほど前に伐採された跡地は見事なオダマキ畑になっていて、風が吹く度に揺れる花姿は見飽きることがありませんでした。花めぐりの散策なんて言いながら見つけてしまったハナビラタケです。やっぱり嬉しい・・・。イグチ類の同定は難しくて、いつも見るだけのたぶんアメリカウラベニイロガワリ。見かけたのはこの一本だけ。7月半ばになると、この場所でコガネヤマドリタケとのコラボをみせてくれます。朝露が残っている草むらには紅く熟したシロバナイチゴ。虫の目になって相方が撮ってくれました。こちらは私が地面にへばり付くようにして撮ったクサイチゴの花。マクロで撮っていますので大きくみえますが、背丈8センチほどの株に咲いていました。今回は狭い範囲をゆったり散策してきました。ウォーミングアップ無しの山歩きは足腰に堪え、今日一日「アイタタ・・」の繰り返し。今までは秋になる頃に筋力もついてきてバリバリ歩けましたが、膝に故障を抱えている今は、いつまでも「アイタタ・・」が続きそう。それでも、そこに「きのこ・山野草の山」がある限り出かけます。
2013.06.30
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陣馬山階段 posted by (C)きのこのキコ今日はきのこの仲間達と陣馬山へ。夜中の強風で心配しましたが、早朝は思ったほどには風がありません。あきるのインターから陣馬山までは近くてびっくりしました。山にさしかかると雪が残っており、凍っているカーブは慎重にゆっくり斉藤会長が運転してくれます。車で行ける最終地点は凄い雪です。そこからは上の写真の道を登っていくのですが、アイゼンを着けているわけではないので、滑って怖いこと・・・。ゆっくり、ゆっくり登りました。陣馬山眺望 posted by (C)きのこのキコ今日の登頂一番組でした。標高857Mの頂上からは360度見渡す事ができ、新宿のビル群も見えました。前日風が強かったわりには、富士山がすっきり見えませんでしたが、それでも美しくそびえています。陣馬山雪歩 posted by (C)きのこのキコさすがに冷たい風と雪の中でゆっくりする気になれず下山・・・。でも、圧雪されて凍ってしまった登山道はくだりのほうが危険です。それでは山の中を歩こうと、皆で途中まで雪の中ザクザクと歩きました。結構積もっており、40センチぐらいあります。なにかしら「きのこ」が無いかな~と見てみましたが、カワラタケが見えるばかり。今年は寒い・・・と言いつつ、確実に春は来ており、それにつれて仲間達はじっとしていられず、あちこちに出掛け始めました。まだ山菜には早いので、栽培山ウドを買ってきました。可愛い人参と共に、これからアンチョビオイルをつけて、ビールのおつまみにします。
2008.02.24
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まといつくようなじっとりした暑さが続いてます。そこで、昨日太平洋の上空から見た富士山を眺めていただいて・・・ 残暑、お見舞い申し上げます。昨日の夕方、鹿児島から戻ってきました。南国だからあたりまえですが、今年の鹿児島は暑かったです。木陰に入っても涼しい風は吹かず、ミーンミーンというセミの元気な声が暑さを倍増させていました。帰省したら、何かしら実になる事をひとつ・・と心がけているのですが・・・。今回はキツカッタです。姉妹三人揃った事だし、一念発起して「不用品の整理」をしてきました。場所があるということは、物が増えるという事・・・。庭の離れに溜めてあった、古い電化製品、娘や甥、姪が使っていたオモチャや子供用布団、18年前に他界した父の衣類(捨てられなくて、母が取っておいた物)等を三日間かかって処分してきました。「これは数年使かっていないから処分ね・・」「いや、おかあちゃんがその内使うから、置いておいて・・・」「じゃこの服はサイズが合わなくなったし、十分着たので捨てていい・・」「う~ん、直せば着れるし、思い出があるから・・・」こんな繰り返しの連続・・・。物を上手に捨てるというのは難しいものです。いつものイタリアンレストランから見た桜島と錦江湾です。山頂が見えないのは残念ですが、富士山とは違う荒々しさが魅力です。自宅では手仕事に精を出す私ですが、母の下に帰ると家事炊事の日々・・・。元のように想像力を駆使して物作りするモードに切り替わるのに、少し時間がかかりそうです。仲間の皆さんの健闘ぶりを見ると、早く御山にも行きたいし・・・。疲れが残っているようで、とりとめのない文章になってしまいました。昨夜は疲れすぎて眠れなかったので今夜はぐっすり眠り、明日から徐々にマイペースを取り戻したいと思います。
2010.08.22
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ブログを始めてから、単なる日記は初めて。一、二月と三月上旬まで慌ただしい日々が過ぎ、今週の水~土までは久しぶりに何の予定も入っていない日々。「さぁー溜まっている事やらなくちゃ」と、思ってはみるものの、体が付いていかない。ただテレビを見るだけで時間が過ぎてしまうと、後で気持ちが落ち込むので、枕の中に詰まっているストローを切ったような物を、ザァーと出して、もっと細かくしたら使いやすいかもと、パチンパチンと切っていく。しかしいくら切っても見た目では減っていかないので、気分を変えて読書。以前はいくらでもページをめくれたのに、すぐ目が疲れてしまう。生産性の無いことやっているなー。お礼状 posted by (C)きのこのキコ昼過ぎから、展示会に来てくださった方々にお礼状を書き始めた。先ず、はがきの右端下に水彩でゼンマイの絵を描き、乾いたらメッセージの書き込み。約20枚書くのに時間がかかりすぎ、夕食の準備の時間が過ぎていく。えい! こうなったらレトルトカレーにしようっと。ヒロさんは、「中村屋のビーフカレー」、わたくしは、初めて買ってきた「手羽元、博多 華味鳥カレー」。中村屋はやはりスパイスの調合が絶妙で、水たき料亭「華味鳥」のカレーはスパイスよりも醤油が勝っているようで、ちょっと物足りなくまた甘く感じた。今この時間に、ストーブの上であずきがぐらぐらと煮えている。明日は美味しい「ぜんざい」が食べられそうだ。あと少し煮て砂糖を入れて味をなじませ、塩で整えたら今日の予定終わりです。それにしても、脈絡なさすぎだなー。
2007.03.16
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先週の思いがけない雪は、私にひとつのプレゼントをもたらした。土曜日(17日)に予定されていた仲間達との「潮干狩り」が、雪の為に日曜日に変更になったのだ。昨年は行けなかったので今年こそは・・・ととても楽しみにしていたのに、どうしても外せない所用が入ってしまいガッカリしていたのです。それが・・・あの季節外れの雪・・・。おかげさまでと言うか、願ったり叶ったりというか、陽光きらめく水面を横目に、砂地をガリガリしながら一生懸命遊んできました。きのこカフェさんが駐車場を確保してくださっていたので、楽々駐車。先に到着されているココパパ・ママさんに連絡すると、なにやらダンゴのような物をにぎりしめて挨拶・・・「これ、これもしかしてショウロでしょうか」。。。。それは、小さいジャガイモのようなショウロ。一昨年この海岸で私も探してみたけど、その時は影も形もなかった。今年の天気は、地上生のきのこにとっては快適なのかもしれない・・・。場所の確保をしたら、早速仲間達でショウロの味見。ジョンリーさんが丁寧に皮をむいたものを、カフェさんが焼いてくださった。特徴はないけど、噛みしめるときのこの香りがあり弾力もある。潮干狩りに来たのに、朝からその辺りに生えているきのこを焼いて嬉しそうに食べている大人7名・・・。面白いと言うか、変わっているというか、本人達は大いに楽しいのである。さて、潮がひいたら本番の潮干狩り。砂地をガリガリする事3時間、慣れない姿勢に腰痛との闘いである。疲れたら仲間の収穫を確認するため、フラフラ海岸を歩き回る。そして、フムフム私の方が量が多い・・・なんて他の皆さんも思ったかどうか・・・・。その後ホジホジするとアサリがゴロゴロしている場所を発見。。。ジョンリーさんと二人、まるで宝の山を見つけたように、『ほらほら、こうして水際の所を掘るとざくざくと出てくる・・』と、二人とも手を突っ込んで歓喜しながらアサリを手づかみする事約40分ほど・・・。アサリは手でも獲れると、初めて知った二人であります。十分楽しんだ後は、カフェさんが手配してくださった春の宴会。イカ焼き(カフェさんが釣ったマルイカ)、焼肉、焼ソバ等をいただきながら時間はあっという間に過ぎていきました。夕方の道路は混んでいて帰宅するのに3時間かかりましたが、他の事を考えずに一日過ごせた事は、いい気分転換になりました。で、アサリを使った今夜のご飯。昨夜は、アサリの味噌汁でしたので、今夜はアサリご飯。出合いの食材は相性がいいとおもい今回は筍も入れてみました。あっさりした筍は、アサリの味を邪魔することなく歯ざわりがよくて、しかもアサリの旨みもしみ込んでいていい脇役を演じていました。国産の獲りたてアサリは、身がふっくらと大きくて美味しい出汁がたっぷり。自分で獲ったとなると味も倍増。いつもはおっくうに感じるキッチンに立つ事が楽しくなるから不思議。でも、食べた後の片付けは・・・・いつものようにおっくうなのよね、とキッチンを横目で見る私です。あ~~誰かさんが手伝ってくれないかしら。。。。
2010.04.19
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人形を作り始めて数十年。文字通り人を作ってきましたが、今回はこのような猫を手がけております。基本形が出来上がったばかりで、工程としてはこれで半分にも至っていませんが、雰囲気を見るためにどうしても服を着せたくなり、レースのドレスでおめかししてみました。原型ですので、目は入っておりません。これから約10個のパーツに分けて石膏で型どりします。それから陶土を使った焼成の工程です。とにかく磨いて磨いて・・の繰り返し。現在24センチの身長ですが、焼成したら約2割小さくなり、手のひらに乗せて楽しめる大きさになります。もっと小さくて関節がない置物猫も同時進行で作っています。小さいものは可愛いけど、作品展になったら目立たないのですよね。だから人目を惹くように、沢山作って色んな服を着せて並べてみたいと・・・一応考えているのです。実践できるかどうか・・・実践しなきゃ!と自分を鼓舞してります。
2010.02.16
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80623アジサイ posted by (C)きのこのキコ間違っているかもしれない梅干漬け込み過程写真の前に、心休まる「アジサイ」の花。80623梅干 posted by (C)きのこのキコさて、これがはじめての梅干作りの写真です。きっと里山さんがヤキモキして結果を待っていると思います。追熟させていた梅がキレイな黄色になりましたので、そこですぐ漬け込みすればよかったのですが、時間が作れなくて二日経ってしまったのです。水洗いするために取り出すと、チラホラいたんだ物が・・。ちょうど花水木さんが「梅ジャム」を作ったとアップしていたので、それはジャムにすることにしました。5キロ求めたのですが、梅干用は3.5キロになってしまいました。里山さんから教わったように、塩とホワイトリカーを量ります。血圧に気をつけないといけない私は、12パーセントの塩を使う事にしました。ホワイトリカーで一粒ずつ洗い容器に一段置くごとに塩を振り掛けました。でも作りながら、「これでホントにいいのかな?」・・「でも他にやりようがないし・・」と自問自答の連続です。初めての梅干作りなので沢山の友人に作り方を聞きましたが、それぞれ違うため色んな不安が頭をよぎります。たった3.5キロの梅を、夜中の12時に二人でアタフタしながら漬け込みました。真夜中です・・梅酢があがってきているか気になります。起きて確認・・少しあがってきています。早朝です・・確認・・また少し水位があがってきました。夕方、出先から戻ってみると、やっと梅が隠れるくらいになっていました。でも、これでいいのか、もっと水分がでるのか、カビが発生するのはどの時点なのか、分からない事だらけです。紫蘇を使わないので、あとは待つだけなのでしょうか。陶器のカメを買ってきて移し替えたほうがいいのでしょうか。とにかく梅が気がかりで、二人してしばしば確認しています。といっても、何をどう確認すればいいのか分からないのですが・・・。80623梅ジャム posted by (C)きのこのキコいたんでいた梅は、丁寧にその箇所を取り除きジャムにしました。砂糖とメープルシロップをつかいました。花水木さんのレシピだと赤くなるようですが、梅の種類なのか、鍋の材質なのか、私のジャムはアンズ色を濃くした感じに仕上がりました。味は、手前味噌ならぬ、手前ジャムで、酸味も程よく朝食が楽しみになりそうです。で、夕食の時、「プッシュルル~~」という音が・・。私・・「なんの音?」相方・・「わからない・・」しばらくして、分かりました。ジャムが日持ちするように、今回は脱気したのです。使いまわしのビンなので、もちろん不安はありました。しかしこんなに早く空気が入るとは。確かめると、一本のびんの脱気がだめになっていました。こんなんじゃあとの一本もあやしいです。早くたべちゃって・・ということで、明日からの朝食用にします。
2008.06.23
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アミガサタケ posted by (C)きのこのキコアミガサタケ2 posted by (C)きのこのキコ昨日と違い風が強い中、雨上がりなのでもう出ているかなと、アミガサタケのポイントへ。あーしまった。前回の雨の後でたのか? もう老菌になっていました。他のポイントに出る種類と違い出始めはとても大きいのに、てっぺんは乾いてしまっていました。たぶんオオトガリアミガサタケだと思いますが、例年と違いかたちが小さいようです。やはり気候のせいでしょうか?一応採取して(採らずにいられなかった。)写真におさめ、胞子が落ちるようにと他の場所へ置いてきました。灰皿 posted by (C)きのこのキコ公園で持ってきた「おりぎり」を食べて幸せなひと時を過ごしましたが、ふと見るとベンチの横に灰皿が。やめて欲しいなー、こんな所に灰皿設置するのは。中には吸殻とつぶしたあきかんが・・・。桜 posted by (C)きのこのキコ神社の桜も見ごろで、初めて一人で持ち歩いたカメラだし一応写しておこうとパチリ。カモ posted by (C)きのこのキコついでに池のカモも試し撮り。ミツバツツジ posted by (C)きのこのキコ風にそよいで、雪柳とみつばつつじも綺麗でした。マクロレンズもあるけど使えないし、ただシャターを押すだけしかできませんが、それでも楽しい散歩でした。
2007.03.30
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「モートン」モーが牛でトンが豚?ハム・ソーセージ・ベーコンの販売とカフェの名前です。来年の干支にかけたわけではありません。30年来の親友、K子さんから贈り物が届きました。彼女からは、子育てやライフスタイルに大きな影響を受けました。どちらかというと、ボーとしている私。何事も責任を持った行動でテキパキとこなす彼女。それまで出会ったことがないタイプでした。その彼女が立ち上げたお店の名前が「モートン」です。現在、千葉の稲毛ペリエ店(販売)と自宅(五階建て)一階に「カフェ・モートン」があります。厳選された肉を桜のチップで長時間スモークし、増量剤が使ってないハム・ベーコン・ソーセージは肉汁の旨みを感じ、正月のオードブルとして重宝します。興味がある方は、こちらへ電話してください。・・・043-244-0153「モートン」そして、こちらは屋久島のポンカン。義母が毎年贈ってくれます。箱から取り出し並べておくと、追熟が進み甘くて美味しくなります。今年も多くの人と楽しい出会いができました。時に誤字脱字があるこのブログを読んでくださった皆様にも、感謝いたします。楽しく遊んでこその人生、きのこ、ブログ、音楽、絵画、人形仲間の皆様、来年も宜しくお願いいたします。
2008.12.29
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水温む春・・・だというのに昨日はこんこんと雪が・・・春の雪は、ぽってりと水を含みほろりとほどけるように融けてしまいました。屋根に降り積もった雪のなかで遊ぶカラスを見ました。 一月に猫人形を飾らせていただいた「カフェ・ぶるぅ」さんから、「ひな祭り」にかけて再度の猫人形展示をお願いされたのは一月末日でした。展示会は、マッチ絵を描かれるIkukoさんとの二人展です。(今回は猫の絵)手持ちの作品でいいとの事でしたが、会期が2月27日から3月10日まで・・・「ひな祭り」があるのに、お雛様が無いのはちょっと寂しいというわけで猫雛人形に取り掛かりましたが開催初日に間に合わず、やっと今日仕上がりました。猫のお雛様とお内裏様は明日からの展示です。 いやぁ~~こんなに短期間で仕上げたのははじめて・・・ひな祭りまでに飾ることができてほっとしました。彫金で頭飾りが作れたらもっといいのですが。 一ヶ月間家事と手仕事で家にこもっておりましたら、体力が落ちてしまいました。山菜の季節に向けて、そろそろ体作りをしていかなければいけません。この展示会が終わったら、気持ちをアウトドアに切り替えます。
2012.03.01
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毎年ハシリのタケノコを購入し、甘くほろ苦い味を楽しんでいましたが、今年は雑用に追われ、出回り始める頃帰省の準備が重なり、他の事柄に気が向かなくて、真竹の頃までオアズケかなと思っておりました。そんな私を気遣って、昨日「きのこ友」から嬉しい贈り物が届きました。ほんとにありがたいことです。すぐに下茹でして、先ずは出汁をきかせた香り豊かなタケノコご飯に。タケノコだけの炊き込みですが、オコゲを含む甘い香りのご飯は私を虜にし、しっかり二膳いただいてしまいました。土鍋でうっすらオコゲが出来るように炊くと、お米の味わいが倍増します。そしてお酒のつまみにもう一品、山椒味噌を塗って焼いてみました。味噌ってどんな風に利用してもいい仕事をしてくれます。私は日本酒が呑めないので、ひと掬い炊き込みご飯に山椒味噌を載せていただきました。すっかり諦めていただけに、昨夜の夕食は嬉しくて食べ過ぎてしまいましたので、ここらで時間を作って体調管理のためにもどこぞへ歩きに行きたいものです。
2012.05.11
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我が集合住宅の玄関で、毎年花を見せてくれるクリスマスローズ。今こんな感じで咲いています。葉っぱの数が少ないのは、真冬に雨や雪が少なかったからかしら・・。花期が長いので、これから二ヶ月は楽しめます。「ピアノ教室」をやっている音楽仲間のレイコさんが、発表会後の「うちあげ会場」をリサーチするとのこと・・・。毎日粘土や陶土をコネコネしていて肩はこるばかり。気分転換にもなるしと、お言葉に甘えて助手席に乗せてもらうことに。お目当てのレストランは「定休日」。こんな事よくあるのですよね。でも、なぜかレイコさんと一緒だとそんな事もある種の面白さに繋がる。転んでもただでは起きないというか・・・。エネルギーに転換してしまうレイコさん。パワーストーンのように漲る力を秘めています。ただ・・・相性の悪いパワーストーンを持つと力が減衰するように、たま~にお互いコンディションが悪い時に会うと負のパワーが炸裂する時もあります。ハハハ・・・二軒目のお店でいただいたランチがこれで、家で食べる残り物昼食とは違い贅沢。数えたわけではありませんが25~30品目ほどの食材が使われているようで、量も多くデザートを食べきれませんでした。友人とのランチタイムは久しぶり・・・心の栄養にもなったので、これから質素な「残り物昼ごはん」が続いてもそれはそれで過ごしていけそうです。さて・・・今日洗濯機が壊れてしまいました。脱水機能が利かなくて最後の絞りは自分でやりましたが、腕や手首に力が無い事に自分でビックリ。修理できるかしら?PCを買ったばかりなので、ここで大きな出費はイタイなあ・・・というわけで、明日からは最後の絞りだけ手動になりそうです。私、力がないから(実は手首が弱くて瓶の蓋はどんなタイプも開けられません。)この仕事は相方担当とさせていただきましょう。ということは、夜中に洗濯を干すということになる。「夜に洗濯物を干すと・・或いは干しっぱなしにすると、洗濯物に悪いものが憑く・・」と昔母に言われた事があるけど・・・この際、聞かなかった事にします。
2011.03.01
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単なる紅葉狩りで遠出したわけではないのですが、結果としてきのこを手にできなかったので、「紅葉狩り」の一日となりました。山はやっぱり気持ちいい。そこに水があれば、もっと心地いいものとなります。こんな沢を登りながら、せめて手のひらに載るぐらいのムキタケがあればと期待しましたが、結果は、黒く枯れてしまったクリタケ、立ち枯れの大木の上の方に見つけたフサフサのヤマブシタケぐらい。(とても手が届きません)ブナハリタケは採り時期が過ぎたものばかり。手に取って半分に裂いて香りをかいできました。広葉樹林の紅葉は、観賞しているだけで心が軽くなるような心もちがします。芳しい香りによる作用でしょうか。霧雨程度のお湿りの中サクサクと尾根筋を歩き、往く秋を体いっぱい纏ってのとても快適な奥多摩散策。車に戻ったとたんに雨脚が強まって・・・私はやっぱり晴れ女かな。手ぶらではなんとなく寂しいので、お土産売り場でホダ木栽培マイタケを・・・。純粋に紅葉だけ愛でるという観賞散策は、一生できそうにありません。
2014.11.01
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山での出会いの楽しさは、きのこだけではありません。草花もその一つで、普通に見られる花々も標高が高くなるにつれて小型化してきて愛らしさが増します。このイチゴも毎年の初夏の出会いのひとつで、これは標高があるところだから矮小化されたものではないとおもますが、一般に見られるイチゴのミニチュアを思わせて味も同じです。ただ、食べるには実が小さすぎて口が待ちきれずに・・・もういいわ、となってしまいます。台風がもたらした雨できのこが出てくる環境が整った御山ギンリョウソウの姿もチラホラ見られ、ハナビラタケも出てきていました。でも、この場所のハナビラタケは最盛期を過ぎたようで、成長の度合いが遅くなってきたようです。5株ほど見つけて、前回残してきた幼菌の場所3箇所を廻ってみましたが、どこも残っていませんでした。蒸し暑さと雨が続いたらチチタケの出番です。私たちが見て廻る山は、チチタケも出ますがどちらかというとヒロハチチタケが多いようで、今回見つけたものも全部ヒロハチチタケでした。チチタケよりも旨みが少ないようですが独特の風味は同じ。初物としてありがたくいただきます。タマゴタケの姿もチラホラ見かけるようになりました。オレンジ色と赤色を混ぜたような色合いは山の中で一際目立ち、緑影の中にポッっと灯りが燈ったような風情がありました。久しぶりにきのこ仲間と会い、雲一つない夏空の下で遊ぶ数時間は、一週間の疲れを取ってくれるようでした・・と言いたいところですが、気持ちの上ではそうでも蒸し暑い中での散策は体に堪えて、帰宅したら暫しのお昼寝が必要です。今日も懲りずにこれから里山の様子を見に行ってきます。
2011.07.24
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いつも写真に基づいたキャプションのような感じで綴っているので、写真なしだとイマジネーションを膨らますことが難しい・・・。以前使用していたサイバーショットを持参していった相方は、呑むほうが忙しくて撮った写真は5枚だけ、何れも仲間の顔がバッチリ写っているので、肖像権に配慮して、今回も写真なしとなってしまいました。一年の終わりには何としても「飲めや歌え」で締め括りたいというDNAが私達日本人の中にあるのかどうか?は分かりませんが、昨夜クリスマスイルミネーションが煌く八王子の街に出張ってまいりました。八王子は我が入間市や近場の所沢市と違い、若々しいエネルギーが溢れていて、その中に身を置くと自分まで若くなったような錯覚がするから不思議です。若い人と交流すると若さがもらえるとは、こういう事も含まれているのでしょうか。昨夜は、『雲の上のきのこの会』の忘年会。会場となっている飲食店は昨年と同じ・・・。裏路地にあるため分かりにくい・・・ということで、仲間達が大通りで待っていてくれました。時間になって路地を入りお店に向かいましたが・・・後ろを歩いていた私は見てしまったのです。その通りは通称「芸者通り」と言うそうで、今時珍しい黒塀の置屋さんがあるのですが、そこからお座敷に向かわれるお姐さん方が4人ほど出ていらしたのです。粋、艶やかさ、たおやかさ、それでいて凛とした佇まいの日本女性の美しさを、私はほんの一分ほどの間に読み取ってしまいました。一人のお姐さんと目が合いました。その瞳には、夜の明かりの中でも分かる自信と誇りが溢れていたのです。この時、お酌をしてもらう殿方の気持が分かるような気がしました。薄明かりに浮かぶ淡い色の着物と黒い帯、歩くたびにチラチラと見える蹴出しの色香・・・先にお店に入ってしまった男性陣にぜひ味わって欲しかった景色でした。さて、大将の挨拶の後忘年会は賑やかに始まりました。幹事をしてくださった方の息がかかっているお店ですので、飲み放題で鍋物と和洋あわせてのお料理のもてなしは、お値段以上のものがありました。里山さん・・・ありがとうございます。アルコールに弱い私には、皆さんのきのこにまつわるよもやま話がご馳走です。お酒が進むにつれて、皆さんは饒舌に・・・飛び交う言葉は、他の人たちが耳にしたら、何のこと・・と思うような、何合目、松様、チャナメ、混生林、果ては冷凍、毒成分など等・・・。少人数だと小声で話す事柄も、これだけの人数が(確か18人)集まると、怖いものなしです。約三ヶ月の間に数回お会いして、山中をご一緒したり、ランチタイムを楽しんだりするだけの仲間なのにココまで打ち解けられるのは、毎回思うのですが不思議です。心置きなくきのこ談義をして、さて二次会のカラオケにと思ったら、約2名の男性の姿がドロン(古っ)していました。キレイなお姉さんが居るお店か、はたまた日本酒が格別味わえるお店へと・・どちらが誘われたのでしょうか・・・。早帰りの方々を見送って、残りのメンバーでカラオケへ・・・。其処でもきのこ談義が弾んでいる方々、替え歌できのこを歌われる方と、どこまでもきのこの菌におかされたメンバー達の夜はふけていきました。幹事の里山さん、kometsuga大将、手作りクッキーをくださったカフェさん、そして楽しい話を聞かせてくださったメンバーの皆様、お世話になりありがとうございました。美味しい料理と、楽しい会話で来年のきのこ採りの英気を養った夜・・早く年が明けて雪解けの中のエノキタケを採りに行きたいと、帰りの電車の中で気持だけ早くも山へとトリップした私の一夜でした。
2010.11.21
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「雲の上のきのこの会」沼津支部の皆さまのおかげで、今年も11日に戸田での一泊忘年会が開催されました。今回は相方が所用のため出席できず、私だけの参加。kometsugaさんの好意に甘えて、連れて行っていただきました。写真の戸田港に集合。風も波もなくて、海はまるで油を流したかのような静けさ・・・だったのですが、釣り組みが出港する頃は先ほどの静けさがウソのような、風が・・・。それは、その後の釣果に強く影響したようでした。観光組みの私達(8人)丁度昼時だったので、夜のご馳走を美味しくいただくために軽めの蕎麦に決定。街道を走る事30分ほど「究極の蕎麦」と宣伝しているお店を発見。自分で謳うとはよほどの自信・・・と見た通り、十割蕎麦の味もそばつゆの味も口に合いました。腹ごしらえの後は、食後の散歩に「恋人岬」めがけてのお散歩です。恋人はいないけど、岬の突端にある鐘をついてきました。宴会の会場には、こんな大きな高足カニとタラバガニが並んでいて、その中の一番大きな脚をお隣に座っていらしたココパパさんが取ってくださいました。自分ではなかなか買えないカニさん・・・この時ばかりと無言になりカニ脚と格闘。勿論タラバもいただいて、一年分の量を二時間ほどで食べてきました。部屋での二次会はワインで乾杯。夜も更けるまでのきのこ談義に、皆さんの瞳は少年少女に戻っていました。翌日の富士山は雲ひとつない美しさ。温泉で体を暖め、藍い海と凛とそびえる富士山に心を洗われた素敵な二日間を過ごしてきました。お世話してくださった沼津支部の皆さま、そして仲間の皆さま、ありがとうございました。
2010.12.12
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さなかの十日は長く感じるけど、過ぎてしまった十日間はあっという間小春日和を思わせるようなのどかな故郷のそこココに、青空めがけて立ち上がる皇帝ダリアが咲き乱れていました。実家では根付かなかったそうだけど、散歩すると、どこの家の庭先にも今が盛りの薄桃色の花が揺れていて、それらが醸し出す雰囲気は、野の花に埋もれて遊んでいた子供の頃の郷とは趣が異なり、悠々と立ち上がるダリアの茎は私のノスタルジーをどことなく邪魔しているようでした。お茶のみ話に付き合う・・というのが今回の帰省の目的でしたので、特別出かけるわけでもなく、友人達に連絡も取らず、変化の無い日々を過ごしてきました。さて改めて言葉にはしませんが・・・・10日間の生活の変化と様々な思いは、私の中にしっかりストレスとなって蓄積されていたようで・・・自宅を目前にしながらケーキ屋さんの前で足が止まりました。帰り着いたら、先ずは紅茶とケーキにしましょうと、求めたケーキは3個・・・なぜ?3個なのか・・・その数には、様々な要素が含まれていて1個では食べ足りないし、「一個ください」と言うのもちょっと・・・2個じゃ自分の分だけだし・・・3個にしておけば相方の分もある。でも・・体が甘いものをたぁ~んと欲しがっていたら、もしかして3個全部食べてしまうかも・・じゃ4個にすると・・・一つ残せばいいやと、たぶん3個食べちゃいそう・・・と、ケーキが並ぶ宝石箱のようなショーケースの前で数秒間逡巡しました。そして。。。やっぱり体も心も疲れていました。3個目も「いいや食べちゃおぅ・・」と、瞬く間に全部のケーキが私のお腹に入り、それらはその後の脳の栄養素となって・・・夕飯を拵える活動力となりました・・ははは。。。往復の機上から見た富士山は北側に雪の裾野を広げて、いつものように美しく其処にありました。古いデジカメは嵩張るので手持ちのバッグに入れられず、しっかり目に焼き付けながら、今年の御礼と来年も「いいきのこ年」になりますようにとお願いしてきました。生活のリズムを取り戻すのが下手なのか、今日は何をするでもなく一日を過ごしてしまいました。疲れが残っているうちは、甘いものを食べ過ぎないように気をつけなくては・・・。これが、すこぶる難しいのです。
2010.12.09
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ほくほくの焼き芋を味わい、咽喉に染み渡る甘いぜんざいに心奪われているうちに早二月となりました。 ストーブの番人となり、手仕事でテーブルにへばりついている私、当然運動不足。 昨日は久しぶりのお散歩日和、近場の紅梅も咲き始めたのでと公園まで足を延ばしましたが、ご覧の通り蕾も固く、寒さの厳しさを物語るようでした。 今年は何かと慌しい年になりそう・・・とちょっとだけめげていましたが、思いがけなく良いことがありました。 昨日は「入間きのこ愛好会」の新年会楽しい語らいの後で行われたビンゴゲームで一番となり、ご覧のように両手で持ちきれないような「花盛り籠」が当たったのです。因みに相方は最後までビンゴならず、手前の一鉢となりました。 外は寒くても我が家は春そのものただ一つ課題が・・・バスケットには八種類の花が入っています。どの様に水遣りしたら上手に咲かせ続けられるかしら・・・。しばらくは「花咲かおばさん」になります。
2012.02.05
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咲く花を見ていると、採り頃のきのこを知ることができます。少し元気がなくなった紫陽花を見て梅雨後半に発生するアミタケ。この写真の野ばらの開花はハナビラタケが出ていますというサイン。猛暑をものともせず咲き誇るお盆過ぎの百日紅を見ると「ホウキタケが出始めたかな」と・・・有名なところでは金木犀の開花と松茸でしょうか。そう考えると、このチチタケも野ばらの開花に照準をあわせることができます。ここ三日間の涼しさは季節外れ、その前の猛暑と雨によってチチタケが出始めたのでしょう。黒っぽいオレンジ色のチタケとは種類が違う「ヒロハチチタケ」ですが、たっぷり使うと深く芳しい炒め物が仕上がります。松葉や小枝を押し上げるチタケ。この元気を、今夜「炒め物」にしてありがたくいただきます。道行くきのこ人達が「今年はハナビラタケが出ていないなぁ~」と話しかけてきました。やはり発生が遅れているのでしょうか。遅れていても長く楽しめたらいいのですが・・・本格的な夏空が戻ってきたら標高を上げての発生となります。一体何人の人たちがこの「サルナシ」の木を眺めて秋を楽しみにしているのでしょう。わかりやすい場所で、沢山の実を付けていました。毎年この時季に写真に納めています。適度な雨と順当な気温変化だと、今頃の散策林道はこの「コガネヤマドリタケ」が沢山あります。今季は、出始めをポツポツと見かけるだけでしたが、日当たりがいい場所に大きなものが・・・。比べるものが無いのでわかりにくいですが、カサの直径が25センチほどで見応えがありました。木陰に、紅いランプが燈ったようなタマゴタケの姿をチラホラ見かけました。この紅色と苔の緑の対比は特別印象に残る美しさです。チタケが始まり、樹林を渡る風や虫の鳴き声に、最近涼しいとはいえいよいよ夏を感じる頃となりました。食卓にも「なすとチタケの炒め物」や「素麺」・「茗荷料理」が出てきて、暑さで疲れた体にしみ込んで元気をくれます。新しい靴を履き慣らすためにもと散策しておりますが、今までの靴よりも重量があるためになかなか慣れることができません。雨の心配がない時は、里山用の靴を履こうかとの結論に至りそうで、そうなると、いよいよ慣れるのに時間がかかりそう・・・。ハイヒールを颯爽と履いていた頃の面影は、今はどこにもない私です。
2012.07.22
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昼食後には、毎日30分ほどの散歩を楽しんでいる相方が、きのこの写真を撮ってきてくれました。散歩コースは、神田川沿いの桜並木と大体きまっているようです。猛暑・酷暑にも負けないで出てきたキクラゲ。雨が少ないのにこんないい状態だということは、やっぱり神田川にせり出しているからでしょうか。キクラゲは深山よりも、案外街中のほうが多いようです。老菌ではありますが、立ち上がったカサが立派な、不明菌です。風が通る水辺は、真夏(暦の上では秋ですが)といえど、きのこの姿が見られるようで、マンネンダケもあったそうです。毎日万歩計を付けている相方は、この散歩だけで約5500歩かせいでいるそうで、毎日帰宅したら歩数を確認して喜んでいます。私はというと、涼しくなる夕方にちょっと散歩するだけで最近足が痛くなるしまつ・・・。今年も、山中でついて歩くのに苦労しそうです。
2012.08.08
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時代を遡って古の春野に来たような錯覚を覚える「地蔵桜」。周りはぐるりと田圃に囲まれていて、紅い着物のお地蔵様は、田おこしの農作業を何年見守ってこられたのでしょう。今年も青空をバックにすることはできませんでしたが、開花に出会えてよかったです。昨日の早朝の冷え込みは厳しく地面から染みだした滴が滝のよう、このまま融けることなく枯山水に採り入れたいような趣がありました。一番の目的は雪どけ後に姿を見せるエノキダケ。毎年連休中の遠出ですが、今年は予定を早めました。まだ雪に覆われた倒木が多くてエノキの姿もチラホラ、それでも出会えたことに感謝って思いながら歩いていたら大株に出会いました。こんな株立ちエノキダケは初めて見ました。寒さで凍っており、根元にナイフを入れるとまるで作り物のようにサクッと採れて、その気持ちのいい事。「初物として一回食べる分だけ」なんて謙虚な気持ちで出かけたのに、またいつものように節度をわきまえない収穫となってしまいました。今年も「きのこの病」は続きそうです。いよいよ連休も目前。潮干狩り、エノキダケ採りを前倒しにして楽しんだので、今週末からの帰省中は気持ちを切り替えて物事に取り組めそうです。・・・・にしても、一日仕事の鹿児島への移動は・・・考えるだけで疲れます。近場の「入間自衛隊基地」から飛行機がでてくれないかしらと、毎回埒もないことを考えてしまいます。(笑)
2013.04.21
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春の嵐が去って快晴となった昨日、私は仲間たちと音を楽しみ、相方は春の使者を探しに出かけました。帰宅した私に、20センチを超える大きなトガリアミガサダケが、たっぷりと雨を吸い込んだ落ち葉からボコボコ出ていたと嬉々と話してくれました。仲間のハルシメジ情報に気をよくして梅林も確認したそうですが、こちらは何の気配もなかったそうです。遠出をしても、山中を歩いていても迷子になってしまう相方。山にはGPSを持参しますが、道々走るのは地図に頼っていました。助手席で地図を読むのはもっぱら私の担当で、揺れる車内では気持ちが悪くなることもしばしばでした。これまで意志の疎通がうまくいかなくて、何度険悪なムードになったことか・・・。やっと・やっとカーナビを購入しました。これでナビゲートの必要がなくなり、ほっとしています。次はご飯が美味しく炊けるという炊飯器が欲しいのですが、壊れていない家電を取り換えるということに少々の抵抗を感じてしまい、実現するのはたぶん数年後となりそうです。
2013.04.07
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お墓参りや雑用で時間がとれなかった先週末は、遠出できずに里山を散策。タマゴタケ、イグチを撮りたいとハイキングコースへ踏み込んだものの、きのこの姿が無い。山は湿っているけれど、きっと最近の夕立のせいで、梅雨が明けた後しばらくはカラカラに乾いていたと思われます。やっと見つけたのは、テングタケ科のきのこ。カサにツブツブがあるかどうか確認しなかったので同定できませんが、シロオニタケのようです。ハイキングロードの脇に出ていたノウタケ。見かけたきのこは三種類ほど、「タマゴタケがあった」と駆け寄ったら捨てられたトマトでした。ムラサキヤマドリタケの発生場所へ行ってみると、林が半分伐採されていて、林床には日差しがあたり、涼しい風が吹き抜けていたのがウソのような蒸し暑さ。今年はムラサキ網タイツの美女には逢えないようです。暑さとヤブ蚊に辛い思いをするより、何とか時間調整して遠出した方がよかったかなと、思い直した先週末でした。
2013.07.29
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先月の14日に採ったハナビラタケ最近めったに見かけない大きさだったので、この美しさを会員の皆さんにも見てもらいたいと、8月6日の「入間きのこ愛好会・レセプション」まで保存することとしました。ビニール袋に入れて野菜室へ。これだけで、野菜室はいっぱい、他のものが入りません。濡らしすぎても、乾きすぎてもいけないし・・・三日に一度霧吹きでシューシュー、表面を濡らしました。その甲斐あって、6日に取り出したハナビラタケは写真の状態。約23日間保存していたとは思えません。しばらく水に浸しておくとプリプリに戻り一回り大きくなりますが、私にその余裕がなかったので、この状態で出品しました。聞くところによりますと、観賞された後小分けされてお土産となったようで、何はともあれ会員の皆さんに観てもらえて、よかった・よかったー。
2013.08.08
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鹿児島から戻って数日しか経っていないのに、仲間の誘いをホイホイと受けて御山に行ってきました。今週は制作の予定表がキッチリ出来上がっていたのですが、皆さんの健闘振りを指を銜えて見ていたので、どうしても抑制がききませんでした。先ずは、死の天使の異名を持つ、毒ツルタケの写真から・・・・。苔むす深山に在るその美しさは、息をのむほどで、柄に付く白い膜は麗人の羽織る薄絹のショールのよう。昔観たディズニー映画の「雪女」を思わせる妖艶さも兼ね備えています。でも、今回は雑念の多いきのこ採りだったので、写真に焦りが表れています、残念。そう、このきのこに出会いたいという雑念をめいっぱい抱えて散策していたのです。山中で出会った仲間と「久しぶり~」と話し込んでいると、なにやらそこにドキッとするような色合いのきのこが・・・。一年ぶりの再会に喜びは頂点に・・・でも、かっこつけたがりの私は、冷静な振りをしてホジホジしてきました。その後、また出会って話していると、そこにも頭をもたげた松姫様が・・・。私が近づいていかなかったら、仲間が見つけていたもしれない・・・と「ちょっと悪いことしちゃったなぁ~」と・・・。ごめんね・・・○○りさん。今年はキノコの出が早い・・・。8月にクロカワを採ったのは、10年ほど前に一回だけ。ぱっと発生して、短期間で終了する予感は外れて欲しいなぁ~~先に謝っておこう・・・誰に???スミマセン・・・採れてしまいました。柄の根元が虫食いで頭だけ採った物を入れて16本の収穫でした。あ~~可愛くない!という声が聞こえてきそう・・・一緒に行った仲間達にそれぞれ分けて、持ち帰ったものは数本。山に行きたい、松姫に会いたいというストレスもこれでスッキリしました。これで明日から心置きなく手仕事に励めます。誘ってくれた仲間に、恵みを与えてくれた御山にただただ感謝した一日でした。
2010.08.24
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ハツタケ posted by (C)きのこのキコ梅雨真っ只中なのに快晴。家にじっとして居られず水を持ってスタコラ山歩きへ。里山山菜は終わったし、マツオウジは先日採ったし、そろそろヌメリイグチが出る頃かな~っと思いながらもホントの狙いは「ハツタケ」です。目に付くのは「ザラエノハラタケ」ばかり。本によっては食菌だけど、見た目食欲がわかないのでパス。諦めかけていた頃やっと見つけました・・・ハツタケ。でも、その後周りを探しても、この一本だけ。採ったものの、どう料理しましょう・・。アラゲキクラゲ posted by (C)きのこのキコ今年はハルナラタケに出会えていません。時期はおそらく10日ほど遅いと知りつつめぼしをつけて到着。しかし、やはりナラタケの気配はありません。でも、採り頃を過ぎてしまった「アラゲキクラゲ」が倒木にビッシリ出ていました。「う~ん・・一週間遅かった・・」です。料理できるほどには収穫なかったけど、こうして「きのこ」の姿に出会えるだけでも嬉しくなります。でも、木から虫が下がって風にゆられているのですよね、この時期は特に。あれさえなかったら、もっと駆け回り色んなきのこに会えるのに・・・。
2008.06.14
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「ハルシメジ」今年のハルシメジはなぜか柄が延びずに、ずんぐり型。昨年この場所のは、均整がとれたベストスタイルだったのに・・・。 「ハルシメジ」その年の気候によって形も変わるのかしら?柄はまるで、エリンギのように充実している。 「ハルシメジ収穫、本来の色が出なかった。」出会いの食物は相性がよくて、筍とハルシメジの炒め物は美味しい。で、今日「越生」の自然休養村センターで大~きな筍を一本買ってきた。直売なので、手ごろな値段500円。今茹でている途中・・・。今のところ一年のきのこカレンダーの通りに雪中エノキが採れ、こうしてハルシメジが採れた。次はマツオウジにハルナラタケだけど、近場のポイントは開発されて木の姿さえなくなってしまった。マツオウジはいいとして、ハルナラタケは見つけたいな・・・。でも、近隣の山は、杉とヒノキばかり。今年もお目にかかれないかも。
2009.04.26
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一日延ばしにしていたアミガサタケ探し・・・。里山さんの記事に触発されて、今日ポイントを覗いてきました。昨日の暖かさがウソのような冷たい風の中、例年のごとく三角頭がポコポコと。。。でも最盛期は過ぎたようで、足の踏み場も無いほど出ていた昨年とは違い数は少なくて、くたびれた老菌の三角頭はうなだれていました。次は、イチョウの樹の下に出る黒いトンガリ頭の『トガリアミガサタケ』を探しに行かなくては・・・。「君は爬虫類か」と言われる冷え性の私の血液も、春の暖かさに影響されてめぐりがよくなってきました。いよいよ活動の時期が来たようです。
2010.03.17
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気温変動のはげしい日々、でも今日は絶好のお祭り日和・・。手伝いに行っている間に、ヒロさんはかろうじて一画だけ残されたハルシメジポイントへと。出ていましたハルシメジ。以前は広~い場所で、かごに入りきらないほど採れたのに、いまは畳4畳ほどになってしまいました。07ハルシメジ posted by (C)きのこのキコ冬場もエノキ茸が採れますが、ハルシメジからがシーズンの始まりのようで・・・。山車 posted by (C)きのこのキコそしていきなり町内の愛宕神社のお祭りの図です。この時期は、山菜採りに一番いいのですが、山菜ならぬ焼き豚を炭火の上でころころと転がしてきました。ハルシメジ炭火焼 posted by (C)きのこのキコせっかく炭火があるので、ついでにハルシメジも焼いて・・・でも夕方から知り合い「ありんこ」のライブにいくので、焼けるまで待てずに味見できませんでした。19時からライブ。なにしろ可愛らしい女性3人と、素敵なボイスの男性1人の「ありんこ」。フレッシュで爽やかな音色のライブでした。あ~一日よく動きました。お祭りは明日まで・・頑張るぞ。
2007.04.21
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さわやかな夏空にそびえる霊峰富士山。でも、それを眺めるべく繰り出した人々は半端な数ではありませんでした。昨日(31日)、久しぶりにスバルラインで五合目を目指しました。が・・・・・駐車スペースが限られているため長蛇の車の列。車は奥庭手前で停まったまま・・・・。一時間はそのまま待ちました。「このままでは何の為に通行料¥2000を払ったのか・・・」という思いが沸々と湧いてきて、やがてその思いは「一人で山中を歩くのは怖い・・・」という私の恐怖心を抑えるほど大きくなっていきました。意を決して私一人きのこを求めて散策することに。大丈夫、困った時は携帯電話があると自分に言い聞かせて(でも、起伏が激しい場所では通じない事がおおいのですが・・)、恐る恐る入山。いつもは雄雄しく頼もしい大木がなにやら恐ろしげで、苔むす緑の美しさも観賞する余裕がありませんでした。きのこの数はまだ多くありませんでしたが、写真のようにヤマドリタケは出ていました。腰に下げた鈴の音色だけを友として歩く事1時間30分。スバルラインの車の騒音が聞こえ始めてほっとしている私の目の前に、それはいきなり現れました。「ヨイショッ」と斜面を登り終えた時、目の前に大きな白い塊が・・・・。「ぅお~~」と思わず声がでてしまうほどの、大きなハナビラタケ。こんな時は、共に喜んでくれる人が欲しくなります。両手で抱えきれないほどのハーちゃん、帰ってから量ると重さ、1,5キロでした。採り頃を少し過ぎていましたが、上手に保存したら一週間は持ちそうです。食べずに残っていたら、8日の「入間きのこ愛好会」の懇親レセプションで、会員の皆様に見ていただきたいと思います。で、話は戻りまして、結局車が動かない事3時間。やっと駐車スペースが見つかったものの、きのこ鑑札を求める為の待ち合わせがあるため、相方は山に入ることなくスバルラインを出ることとなりました。麓を少し歩きましたが、たまにタマゴタケが見つかるぐらい・・・。しかも蒸し暑さがひどくて早々に切り上げ、鑑札を求めて帰路につきました。相方曰く・・・・こんなにストレスが溜まったきのこ採りは初めてだ。私・・・・今季一番のハナビラタケが採れて、気分は最高~~(すでに怖かったことなど忘れております。)一番歩きたかった場所で3時間も車中にいなければならなかった相方にとって、昨日は辛い『きのこ採り』となりました。こんな相方に、今後のきのこの恵みが多くありますように・・・・。
2010.08.01
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11がつ半ばを最後に、きのこ採りに出かけていない。紅葉を見ては、あの落ち葉の下にクリタケがあるだろうな~。すっかり落葉した森を見ては、よ~く見たらシモフリシメジがあるかな~。と、たまっていた予定をこなしながら、頭の中からきのこのことが離れない。こうなると、いつものように夢に出てくるのです。しかも決まって松茸を探して山の中を歩いているシーンが・・。子供の頃からみているこの夢。いつも沢山見つかりますが、形は松茸なのに香りがなくて、次を探しに・・。すぐ見つかります。・・でも今度は、すこ~しだけ香るのですが、柄かポロポロと裂けやすい・・・この繰り返しです。結局、今まで一度も本物の松茸は見つかっていません。どうしてこんな夢をみ続けるのか・・・?現実に松茸を見つけることができたら、この夢もみなくなるかなと思いきや、そんなこともなく相変わらずです。「なぜ、きのこが好きになったの」とよく聞かれますが、いつもうまく答えられません。子供の頃から、近場の林を歩きながらヒヨヒヨとした小さな固体を見つけ、花でもない、草や木でもない、独特のある意味刹那的な美しさに見とれていました。冬山はあまりきのこがないし・・次のシーズンまで待とう・・と思っていたら、「yamagasukiさん」のページに、ドーンと冬山で採れたナメコやヒラタケ、ムキタケの写真が出ているではありませんか・・。冬場のきのことして知ってはいましたが、こんなにまとめて採れるとは知らなかったわたくし、それ以来あの映像が頭から離れなくて・・・。でも、雪山は慣れた人でなければ危ないので、結局「yamagasukiさん」のページに戻り、切なくも楽しんでおります。
2007.12.15
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先日アミガサタケの採り頃を逃したので、トガリアミガサタケはそんな事にならないよう今日覗いてきました。例年は、桜の花の下に松ぼっくりか?それともワンコの落し物?と見えてしまうトガリさんが出ています。今年の春は、今になって足踏みしている状態で桜の蕾もまだ固く、したがってまだ出ていないと思っていたのですが・・・・ありました、縮緬ジワを思わせるような渋~い色合いのトガリさんが・・・。この大きい1本と、小さなものが1本。。。きっとこれは発生して胞子が飛ばせるかどうか?の確認をする先発隊ですね。見目麗しく、まさに食べ頃・・・。女性に例えると・・・番茶も出花・・・このような形態のきのこを美しいと感じるあたりが、私・・きのこ人だなぁ~~明日から天気が崩れるようです。雨が上がった後に行けば、トンガリ頭のニクイやつが行列しているでしょう。桜も待ち遠しいけど、トガリさんの隊列も待ち遠しい・・・。
2010.03.19
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タイトルに違和感を覚えた方も多いと思います。確かにガールズトークに、介護や加齢による体調不良の話は出てきません。でも、話題は多少違っていても、お茶や食事をしながら、日々思っていることを友人に話して励ましあったり笑いあったりして楽しい時間を過ごす・・というところは、女の子もおばさんも基本的に変わりはありません。と、伏線を張ったところで、こどもの日にきのこ仲間の「ちどりさん」と都内で遊んできました。お互い都内で遊びなれていないので前回と同じパターンになってしまいました。キャピキャピと洋服やインテリアを見て廻る年頃は過ぎてしまったので、食事と新宿御苑のお散歩です。写真は公園内の「ラクショウの木」です。なにやら面白そうな雰囲気を感じて近づくと、おとぎの国を連想するような景色が・・・。この木、乾燥地だと普通の根ですが、湿潤地だと気根を形成するそうです。ニョキと突き出た気根は悪魔や動物の姿にも似て、想像をかきたててくれました。ネームプレートには『ラクショウ』と・・・「あら!・・私の座右の銘と同じだわ・・」なんてはしゃいでいたら、横のおじ様が「お~~うまい!」なんておだててくださいました。(笑)掲載しようかどうか?迷ったカレー大盛りの写真。新宿中村屋のビル内にある、カレーバイキングのお店でランチでした。このバイキングのために、朝食は野菜ジュース一杯だけ。お腹ぺこぺこだったので、こんな大盛りになってしまいました。勿論全部美味しくいただきました・・・デザートまで。う~~ん・・食べすぎですよ、という声が聞こえてきそう・・・・。大丈夫です。それから約3時間ほど、上記のお散歩をしましたので・・・。そして夕食は控えめに摂りました。利害関係がなくて何でも話せる友人っていいものです。「一緒にご飯を食べたい」と思える友人が多いと、人生が豊かになりますね。いかにも女性的で主婦的(造語でごじゃります)な発想ではありますが、この考え方、あながちバカにできないのですよね。食べたい、人と関わりたい・・というのは自然な欲求ですもの。欲求には従順に従うことにして、その満足感を仕事に転化しています。
2010.05.10
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春シメジ posted by (C)きのこのキコというわけで、(どういう訳?)昨年5月9日に採りに行ったハルシメジです。きのこ仲間に教わり近くの梅林へ、すぐ横は農道で、「おーこんな所にいらっしゃいましたか」と、すぐカゴいっぱいになりました。まだありましたが、そう採っても食べきれないので、後は来年のためにと残して・・でも、仲間はその後3回ほど採集したそうです。気候によっては長く出ていますが、やはり最初に出たものが味も歯ざわりも最高で、生のままだと気になる独特の香りも、火を通せばなくなります。でも、生で食べるとあたると思います。(チャレンジした事ないから分かりませんが)今年は早いかもと期待していましたが、ここ2、3日寒いのでどうかな~? 目に青葉 山マツオウジ 里ハルシメジ・・字あまり。
2007.03.10
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小さな小さな存在ながら、清麗な美しさを見せてくれるバイカオウレンの花。この花もスプリング・エフェメラルに入るのかな。丹精を込めて実生から発芽させた数種類の山野草をbaeさんから分けていただき、その数日後にはバイカオウレンが咲き始めました。ヤマオダマキや翁草にどんな色の花が咲くのか楽しみ。春霞の山里をドライブ。桜の花の朧な美しさは、すっきりと晴れた日よりも薄曇りが似合います。小川のクレソンも白い花が咲き始める頃。冬と春がせめぎ合い春の勢いが増していくこれからの一か月間は「日本列島麗し月間」。そんな時私は6日から帰省して鹿児島の花々を観賞してきます。山菜が楽しめる連休の前には自宅に戻れることを願っておりますが、こればかりは母の様子次第。美味しい物沢山拵えて、母を元気にしてきます。でも、やっぱり飛行機は苦手だな。機内で気持ちを和らげるために、毎回ちょっと高級なチョコレートを求めます。自分へのご褒美として・・・。隣りの席が女性だったら「よろしかったら、どぅぞ」と、おせっかいおばさんしております。
2016.04.03
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「桜島と錦港湾」約2週間、山菜、きのこの事を忘れて(忘れるよう努力して)、母と過ごしてきました。子供の頃から眺めてきた桜島は、薄霞がかかりスッキリと見えませんでしたが、富士山と違うドッシリ感で時に噴煙を上げていました。自宅では不規則な生活をしていますが、郷に帰ると規則正しい生活になります。三度の食事と、10時、15時のお茶の時間。お茶の時間は縁側から庭を眺めながら。庭には、父が集めて鉢植えや地植えにしたツツジやサツキが沢山ありますが、もう花の時期は終っていました。それを眺めながら、母が話す父の思い出話を沢山聞いてきました。 「伊勢海老の刺身」そんな日々、母が「伊勢海老の刺身を食べて温泉に入りたい」と言い出しました。パソコンは無いし、近くに旅行代理店もありません。そこで電話帳を引っ張り出して、知っている霧島温泉のホテル、旅館をピックアップして電話です。パソコンが無い時代はこれが当たり前でしたが、情報を瞬時に引き出せる生活をしている現在、郷に帰った私は、翼のないエンジェル・・・失礼・・・時代に取り残されたおばさんとなります。 「霧島観光ホテル、庭園の足湯」なんとか伊勢海老料理を出してくれるホテルが見つかりましたが、足がありません。唐突ですが、人間は不思議です。580円と800円の肉だと580円を選ぶ母が、行き帰りタクシーを使うと言いだしました。こうして、ぷりぷりと甘い伊勢海老の刺身を味わい、新緑を楽しむ楽チンな霧島温泉一泊旅行をしてきました。あと何年こんな時間が過ごせるかしらと思いながら母を見ていると切なくて、お茶の時間に涙が出てきました。こんな事は初めてでした。「仕方ないよ。これが世の常だから・・・」という母の言葉も寂しそうでした。母にはいつまでも元気でいて欲しいものです。さあーー、元の自分に戻って、また野山を歩き回りたいと思います。そういえば、私が留守の間に相方が「マツオウジ」を採ってきていました。大きなものですが、食べごろの幼菌です。これを調理する間に、鹿児島の女からきのこを愛する埼玉の女に変身できる事間違いありません。先ずは炊き込みご飯を作りましょう。そして、明日は用事があるので、次の週末は山菜を求めてどこぞの山へ出かける事とします。
2009.05.30
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錦に彩られた森ふとしたはずみでヒラリと落ちる葉っぱ林床から立ち昇る、枯葉が醸される匂い歓喜をよび起すような夏の風は遠く追いやられ人恋しさと諦観を含んだ冷たい風また、ひとつの季節が行ってしまった。終盤になってやっと澄み渡る空の下での散策。紅色はまだここまで下りてきていないけど、黄葉の輝きで森の中が明るく見える。今季は山中にて、この赤い実によく出あいました。クコの実かなと思いましたが、実の付き方のガクの部分がクコとは違うような気がします。一粒噛んでみると、甘みと渋みが混じった味。何という植物かしら。赤と黒のドレスを纏ったような鮮やかさは、鳥たちの目を惹くため?花姿は清楚なヤマシャクヤクですが、種子は情熱的なフラメンコのドレスのよう。寒さが厳しくなるにつれて発生するチャナメは軸もしっかりした大振りのものが増えていくようで、カサの色も淡いものから茶色の濃いものまで様々。チャナメ摘みは独特の風情と快感が感じられて大好き。篭はだんだん重くなるけど、気持ちはどんどん軽くなる。採りつくせないほどのナラタケの群生。周りの草の中にも一面に広がって、足の踏み場がないほど。歩を進めると、そこにも大群生が。。。埋もれ木に出ているのを摘み採るのは、結構な手間。腰の痛みと、草のトゲでひりひりする手を休めながらの座り込み収穫。こう沢山出ているとつい有難味を忘れて「ふぅ~」とため息がでてしまう。ナラタケは種類が多くて同定できない。樹の上部に発生している一本を観察すると、軸の下が太くなっていて黄色く、カサの表面も黄色みが強い。キツブナラタケのようにも見えるが、埋もれ木から出ているのを見ると違うような・・・。カフェさんに「キツブナラタケ」と話したけど、違っているかもしれない。二種類のナラタケが混じって出ていたのかな~。きのこ狩りの締めとして出会いたいシモフリシメジ。気温が高めの今季、数は少ないもののいつもの場所にて確認。採り頃を逸したサンゴハリタケは、フサフサを分けて中を見てみると真っ白で綺麗。きのこ篭の中は、ナラタケとチャナメでいっぱい。背中のリックに入れての持ち帰り。樹林を歩き廻りきのこ仲間達と語らい、楽しいきのこシーズンを過ごせました。今季最後のランチ会も、カフェさんご夫妻・コクワさんから持ち寄りのご馳走を頂いての楽しい時間。「まだ、きのこは出ていますよ~」というような山の声を聞いたような気がして、後ろ髪を引かれるような思いで帰路につきました。毎年11月になってから遠出をしますが、今年の「山でのきのこ散策」はこれでお仕舞い。これからは近場の公園を散歩しながら、芝生の中や生け垣の縁に出ているきのこ達と語らいます。
2016.10.24
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紅葉が始まった林道脇では、チャナメツムタケやハナイグチをちらほら見かけて、山中の様子をうかがい知ることができる。そんな経験を基にして歩いてみましたが、どちらのきのこも見かけることなく、単なる林道散歩となりました。霧雨の中で艶やかさを増すハナイグチ。チャナメツムタケは、流れてしまった老菌が多くて、採り頃を探すには歩き廻るしかありませんでした。読みが当らないところが自然相手の遊びの面白さ。シーズン前に脳内シュミレーションしたことの半分しか消化できませんでしたが、それでも出掛けられたのだからよしとしなければ。長雨が続くなか、あと一回楽しめるかどうか微妙です。秋が深まるにつれ郷の母の寂しさも募り、電話での言葉の端々にそれが表れてきます。今月下旬からしばらくは母と過ごすために帰省。年々鹿児島で過ごす期間が長くなるということは夫を一人にする期間が長くなるということ。どちらに重きを置くか・・解決できない問題に頭を抱える日々です。
2017.10.15
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今年は例年になく頻繁に噴火している桜島です。鹿児島に帰省していた相方は、何かと忙しかったようで写真はこの桜島の数点だけでした。3日の夜に戻ってきて4日は雪解け後のフキノトウを採りに行きたいと・・・。私もそのつもりではあったのですが、ワケあって今回は同行しませんでした。フキノトウもいいけど、先ずは雪解け後のエノキタケ。雪の下でゆっくり育ったエノキタケは、特別美味しいような気がします。昨年沢山出ていたシロは倒木が片付けてあったそうで、あぁ~~またシロが減ってしまいました。本命のフキノトウはこんな感じでボコボコ出ていたそうですが、一人での山菜採りは興がのらなかったようで、適量の収穫量でした。早速、先に仲間にいただいていたコシアブラと一緒に天麩羅にして食べました。この場所は今から山菜が豊かになりますが、何しろ遠いので頻繁には通えません。行かなかった私はこの早春の景色を写真で眺めて、想像の世界で遊びたいと思います。
2010.05.05
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この時期、市販の野菜だけの食卓では物足りなくて、また行ってきました山菜採り。今回は三国峠を越えて、歩きやすい場所へ。初めてお会いするいっぽんしめじさん達と、わたくしたち5人で、合計7名。出始めのワラビが採りほうだいで、しまいには飽きてしまうほど。その中に大好きなシオデがありました。シオデ posted by (C)きのこのキコ埼玉の里山にもありますが、鉛筆のように太い品は見かけなくなりました。あくがなくて茹でるだけですので、手間いらずの山菜です。ウドはもう遅いと思っていましたが、標高の高い所で見つけました。そして、なんと少し離れた所を、カモシカの親子連れがゆっくりと歩いて、赤ちゃんカモシカの小さくて可愛いこと、カメラを持っていなかった事が悔やまれました。ウド posted by (C)きのこのキコ後半は、林道を歩きながらのリフレッシュタイム兼時々山菜。柔らかな腐葉土の上に、ちらちらと木漏れ日を浴びて、「ぎんらん」の仲間がひっそりと真っ白い蕾をつけていました。趣味が合うって不思議な事で、いっぽんしめじさんと、あの山の中できのこだけでなくジャズの話ができるなんて、すっかりうちとけてしまいました。ありがとうございました。さあーこれからワラビの灰汁抜きをしなくては。採る時は楽しいけど、後が大変・・・睡魔に負けず頑張ります。
2007.06.03
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「たわわ柑橘、名前不明」久しぶりの晴天に誘われて、野菜調達がてら里山を歩いてきた。里は、梅、桃、菜の花、スミレなどで花盛り。次の出番を控える桜の蕾も膨らんできている。花や春風を楽しみながらドライブしていたら・・・たわわに実った柑橘の木が・・・。見事なのでパチリと写真。柑橘系はよく判らなくて、甘夏なのか夏みかんなのか・・不明。 「ワラビの枯野」せっかくの天気だからと、ワラビのポイントまで足をのばしてみた。でも、ご覧のとおりワラビの枯野。毎年3月中旬ぐらいから出始めるので、まだ無いと分かってはいてもしつこく探してみる。やっぱりまだ早かった・・・。 「猪のワナ」このワラビポイントには猪が来る。猪から見れば、ワシのテリトリーに人間が来るようになってしもた・・だ。きっと猪のほうが先だと思うが、人間は自分達に都合がいいように、こんなワナを仕掛けてしまう。中には、サツマイモのうえに米ぬかがかけてあった。昨今猪に襲われる事故が多発しているけれど、できるならこのワナにかかった猪は見たくない、と思ってしまった。白菜を買いたくて寄った「直売所」には、目当ての白菜は無かった。ふらふらドライブして、以前お花を買ったことがある「無人直売所」へ。でも、野菜は置いてなくて花ばかり・・。すぐ横で農作業している男性に、「こんにちは、白菜は売ってないのですね。」と声を掛けたら、「よかったらコレ持っていって、花が咲きそうで困っているんだ。」と足元の白菜を2個下さった。陽射しも温かく、人の心も温かかった一日でした。
2009.03.07
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咲きかけのベニバナヤマシャクヤク群生。ふんわりと優しく可憐な蕾も、今頃は開花して緑風に揺れている頃かしら。一面の開花は見られませんでしたが、これだけの群生としてそこに在るという事が嬉しくて、後ろ髪をひかれるような思いで次の場所へと移動。一週間前開きかけの花は、ひとひらの花びらを残したまま結実しています。樹木や草花も夜は眠るのかな。早朝の昇りたつような空気には、爽やかでいながら甘やかないろんな香りが交じり合い、あたかも樹木や草花が目覚めて活動を始めたかのような勢いを感じます。「あっこの香りは・・」と見廻した先の忍冬。これ以上の組み合わせはないかも、と思うような赤い実をつけた木に(名前を調べたけど分かりません)その美しさがひき立てられ、しばらく佇んで観賞しました。「私の秘密の花園」と勝手に呼んでいた伐採場所は、先ず背丈の小さいオダマキ・ノイチゴ・ヒメジョオン等その数年後にはホタルブクロ・月見草・ヒヨドリバナのやや背丈のある草花へそして今は灌木林へと6~7年ほどで移り変わっていきました。植物の遷移、野原が森へと変わっていく様を、じっくりと観察できた素晴らしい一画。お花畑と呼べるのも今年ぐらいまでかもしれません。
2018.06.24
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私が友人と名古屋駅周辺を珍道中している頃、相方は自宅近場のきのこ探索をしていました。整備された公園の紫陽花。早めの梅雨明けに今頃水を欲しがっていることでしょう。ムラサキヤマドリタケの旬は短くて、昨年も予測失敗。今季も成菌ばかりだったようです。公園の一画に立ち入り禁止の場所がある。タマゴタケの勢いがある年には、苔むした緑と林立するタマゴタケの紅色対比が美しいのですが、昨日見かけたタマゴタケはこの一本だけとのこと。今日の暑さと熱風で、今後の夏きのこの発生予測は例年以上に難しくなります。今年は、山の中で独り「雨乞いの踊り」を披露するしかないのでしょうか。山中秘かにピンクのスカーフをひらひらさせながらグルグル回っている人がいたら、それは私。見なかった振りをして、静かに通り過ぎてください。(笑)
2018.07.01
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