きのこのキコ

きのこのキコ

PR

プロフィール

きのこのキコ

きのこのキコ

カレンダー

コメント新着

きのこのキコ @ Re[1]:納籠かな(11/22) フォリーおおたさんへ こんばんは。 山へ…
フォリーおおた@ Re:納籠かな(11/22) おはようございます。 フォリーです。 今…
きのこのキコ@ Re[1]:納籠かな(11/22) きのこカフェさんへ 自宅に居られるのは一…
きのこカフェ@ Re:納籠かな(11/22) 晩秋きのこの数々、素晴らしい収穫ですね…
きのこのキコ @ Re[1]:納籠かな(11/22) baeさんへ ありがとうございます。実家は…

お気に入りブログ

赤道コース下駐車場… yamagasukiさん

谷川岳、新潟 十兵衛0892さん

のほほん本舗 天目太郎さん
ジョンリーフッカー ジョンリーフッカーさん
Try! Nature Watchin… ドクターT9323さん

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2007.10.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
富士山冠雪1020
富士山冠雪1020

またまた週末のきのこ遠足。
きのこに相対する時は素のままの自分が出てしまうのですが、今回はジャズの師匠、海老原先生が一緒ですので、少し猫をかぶっておりました。
が・・2回目の同行なので、だんだん素の自分が出てくるわけです。
それは、さっそく雪を頂いた富士山が高速から見えた時です。
「うわぁ~きれえ~、どっかで停めて、バスの停留所のとこ・・」
と年に似合わない声を上げる私。
きれい、じゃなくて、きれえ~、なんです。
若者言葉に時に不快を感じた事もあったのに、なんてことでしょう。
でも、これがぴったりとはまるのです。


さあーいよいよ私達3人、ジョンリーさん天目さんIさん計6人で山へ。
あちらにムキタケ、こちらにヌメリスギタケと見つけながら、相方が持ってきたきのこ鎌で採っていきます。
暫く歩いて、相方が「あ~っ」と叫びました。
何々、珍しいきのこでも・・と思った矢先です。
「カメラバックをどこかに置き忘れてきた・・」と言うではありませんか。
約一年間、毎月こつこつと貯めたお金でやっと手に入れた一式です。
中身とバック、トータルで24万円・・。
「ん~」と何か言葉を言いかけましたが、私の頭の中瞬時に色んな考えが浮かび、結局「どこかわかる?」と聞いただけ・・・。
相方・・「うん、たぶん鎌を使った所」と言って探しにもどりました。
それから、皆でみごとな「スギタケ」と思われる群生、しかもフェアリーリングになっているのを囲んでいましたが、どうしても気になる。
じつは相方は、方向音痴で、分かりやすいポイントでも、きちんと行けた例がないのです。

「これはダメだ、たぶん見つけられない・・」と、私も探しにいきました。
色んな条件を組み合わせると、あの場所しかない!
と、一目散に歩きました。
有りました。木の根元になんだかさびしそうに、ゴロンと。
相方はというと、遠~くのほうにチラリと姿が見えますが、あらぬ方向へと歩いております。


スギタケ1020
スギタケ1020

皆に心配かけてはいけないと、ジョンリーさんに電話しても繋がらず、天目さんにかけると「アチキのステッキ見つけたらお願いします。」とこちらも忘れ物。
いくらジョンリーさんに電話しても繋がらないわけで、こちらは携帯を車の中に置いたまま。
や・は・り・園児の遠足だぁ~これは!
結局天目さんの杖は見つかりませんでした。
ここでコメツガさんと連絡をとり、お昼に○合目で落ち合う事に。
では、ポイントを変えて違う種類のきのこを探そうと場所移動。

で割と歩きやすい場所ではありますが、日々「ライヴハウス」でジャズを歌っている海老原先生は、少しバテぎみです。
なるべくゆっくり歩きますが、なにしろ先~のほうに目ぼしい物が見えると、「ナニナニ、ナヌー、ちょっと待って、写真撮るから~」と走り出しますので、付いていくのが大変です。
天目さんは「先生、大丈夫ですか」と気遣いの言葉をかけてくれていました。
有難うね。
そんな感じで、私、沢の中を歩いていました。
すると、ふたつの沢が合流する場所にみごとなナラタケの群生が。
しかも、オニナラではありません。
種類が多くて確実な名前はわかりませんが、美味しいナラタケです。
さほど大きくない倒木に、よくぞこんなに美しく咲いて(この表現がピッタリ)くれましたと、それぞれ写真タイム。

ナラタケ1020
ナラタケ1020

シモフリシメジも出始めており、いよいよ山は晩秋の趣です。

シモフリ1020
シモフリ1020

鹿の声を聴きながら、それぞれがチャナメの群生を見つけると、「あったー」という声を合図に、一同ダァーとそちらに移動しながら、園児のきのこ遠足はつづきました。

チャナメ1020
チャナメ1020

が・・・? 
どうして、いつからこんなきのこ採りスタイルになったのかしら・・。

たぶん、食べる事だけではなく、それ以前に「山にあってのきのこの美しさ、可愛らしさ」に惚れ込んでいる、ハナイグチブラザーズと私の気持ちの高まりの結果なのか?
それぞれがもくもくときのこを採っている方々から見れば、じつに変わった集団であることは間違い有りません。

1時にコメツガさんとの待ち合わせ場所へ。
花水木さんご夫婦に、今回初めてお会いするポムさん、どちらもコメツガさんと同じように箱の中には沢山のクロカワが。
今まで、「クロカワ差し上げます。」と言っていた方々も、佃煮の美味しさを知ってしまい、
持ち帰りとなりました。
ぅ~ん、秘密のレシピにしておけばよかった~(笑)

午後6時から次の予定があるので、コメツガさんの後を付いて歩きたかったのですが、後ろ髪をひかれる思いで帰ろうと車にのった途端です。
相方が、「やはり、松茸の場所を見てから帰ろう」と言い始めました。
仕方がないので、サァーと見るだけ・・ということにしてその場所へ。

松茸1020
松茸1020

たぶん夜中は零度以下になると思われる場所です。
きのこの姿も少なく諦めておりました。
でも、開いてはいるものの倒木に隠れている松茸を見つけました。
写真を写す為に枝をよけましたが、まるで隠れているようにたたずんでおりました。

時間がおした為、あとの予定をこなすのが大変でした。
再度出掛けて、帰宅したのは11時30分。
「あ~もう倒れるー」・・ときのこの箱に保冷剤を入れて一日終了。

今日もいい天気、体はここに在りますが、気持ちは富士山のカラマツ林に飛んでおります。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.02.28 20:09:36
コメント(36) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: