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数日前、東京を跨いで、埼玉県に行くついでに、御徒町で途中下車。 マルゴーさんを覗いた。 防犯用のトンファ型の警棒を、手にとって見たいというのが目的だったのだが、 見当たらず、その分エアガン・モデルガンを眺めた。 ダミーカートも、狭い店内ながら綺麗に展示されていて、眺めていて楽しい。 ハンドガンは、その中のかなりのものは、自分でコレクションしているものだが、 店頭に陳列されていると、つい、欲しくなってしまうのが不思議だ。 特に、タナカのSAA。いい具合にライトが当たっていやがるぜ(笑) 今月号のA誌に、タナカのチャレンジが載っていた。 ペガサスシリーズのエアガンに、新規(?)のフレームとシリンダをつけて、 モデルガンとして販売するというものである。 おおっ!と心の中で快哉を叫んだが、実際、売れるのだろうか? もちろん、モデルガンファンとしては、売れて欲しいのだが、実際はどうかな~。 コクサイとマルシン、HWSあたりが守り続けてくれていたモデルガンに、タナカ が加わってくれれば、それだけで嬉しいことではある。
2008/01/31
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昨年来、品切れが続いていた、星野観望用の広視界”オペラグラス”だ。 笠井トレーディングに、入荷したことをHPで知り、即注文。 14,800円という値段と、かなり使い込む予定、そして、またいつロット切れに なるかわからないこともあり、2台注文した。 まあ、1台は子ども&カミサン用、もう1台は、私専用になるだろう。 ガリレオ式(接眼レンズが凹レンズ)ながら、天体用に絶妙の光学設計が 施されており、視野が28度とかなり広い。 「バチャン」と開く、昔のオペラグラスに比べれば、レンズ枚数も多く、 オペラグラスと銘打たれていても、まったく別次元のモノである。 ピントは、左右各々、非常にスムースな動きのヘリコイドで微調整できるので ベストな星像を楽しむことが出来る。 通常の双眼鏡に比べ、プリズムなどがない分、非常に軽く、コンパクトである。 夕方、雪までチラついてきたので、本日のファースト・ライトはあきらめていたの だが、先ほど、カミサンが晴れ間が出ていることを教えてくれ、早速、覗いてみた。 コリャ楽しい! オリオン座が視野にすっぽりと収まり、まさに、2~3ランク空の暗いところで 観望しているような気分になる。 うす雲が流れいて肉眼では見えない、おおいぬ座の3~4等星も、しっかり見える。 サマーベッドにでも横になって、星空を流したら、さぞ楽しいだろう。 カミサンにも、「いつもの双眼鏡よりも綺麗に見えるみたい」と、好評である。 地方の出張などには、是非、もって行きたいものだ。 この価格で、キチンとしたキャップと、レザーケース、拭き布までついてきた。 このキャップ、私が以前同じ笠井トレーディングから購入した、ン十万円の 天体望遠鏡よりもいい出来だぞ(苦笑) なんとも、楽しい星見道具が来てくれたものだ。
2008/01/30
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以前は、日曜日の夜か月曜日には、週末の報道番組関する私見をUPして、 自分の頭を整理していたものだが、最近は、さっぱりである。 とにかくレベルが低い。 外廻りのときなど、時間が合えば、国会中継なども電気店や、金融機関の 待合席などで見たりもするが、まあ、真剣味がない。 さらに、昨年から今年にかけて(=福田政権)、もっとも失望したのが、 独立行政法人改革が、完全に反故にされたことである。 「やっぱりな~」と、さして怒りもこみ上げてこないのが、情けない。 こうなったら、民主党にでも一票・・・と、思っていたところに、「ガソリン値下げ隊」を 報道で見てしまい、絶望感はさらに増した。 で、追い討ちをかけられたのが、「日本とアメリカ」と題された、NHKの番組だ。 ”年次要望改革書”という米国側の指図書で、日本の政治が動いているのは 周知の事実だが、この番組では、在日の外資幹部で構成される商工会の動きを 紹介していた。 たかが、保険屋にペコペコ頭を下げている政治家には呆れたが、この番組自体の コンセプトが、「ここまで外資は入り込んでいる、気をつけよう」という主旨と思って 見ていたら、なんと、「彼らもこれだけ懸念しているのだから、日本は、外資に見捨て られないように手を打たなければいけない」というとんでもない番組だった。 NHKは、かなりの頻度でこういう破廉恥な番組を制作し、放送する。 歳出削減の手始めとして、NHKは完全民営化して欲しい。
2008/01/29
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月曜日の稽古場は、本当に寒い。 土曜日に使っている会場に比べると、まさに極寒である。 それでも、参加者の気合は衰えていない点、こちらが戒められているような気もする。 回数を増やしてきた、”トランプ稽古”での腕立てなどでも、最初の頃は、本当に 「腕が折れるんじゃないの?」とまで感じた、女性会員も、今では、細いながらも 平気でこなしている。 大体、1回の稽古で、腕立てだけで、延べ120回はこなすことになるのだが、 特に苦しそうでもない。 67歳のおっさんなど、終盤は、”パンッ、パンッ”と、ロッキー並みに両手を打ちながら 腕立てをこなす余裕である。 以上は、あくまで補強であり、今回の稽古は、素手を場合の突き技の攻防。 特に、顔面を狙われたときの受け返しと、中段(ボディ)への効果的な反撃を かなりの量、稽古した。 素手の拳同士の攻防は、グローブをつけた場合に比べ、まさに”桁”の違う多様性と 難しさがある。 稽古を少しでもサボれば、あっという間に受け技を突破される恐怖が常にある。 かと言って、「受け損なうのは相手の責任」と、本気でブン殴る気持ちの乗った突き でなければ、攻防の稽古自体が、絵空事になってしまう。 近距離で、顔面の攻防を真剣に稽古していると、真冬でも、2~3分で、かなりの 汗をかいてしまうものだ。 事実、私もかなり真剣に相手をする、ベテラン組などは、時々、「怖い」と本音を 漏らすが、それは、実はこちらも同様である。 瞬間、合わせたカウンターでお互いの手首付近が交錯し、「カキッ!」と骨がまるで 木刀同士で打ち合うような音が、頻繁にするため、見ているだけでもかなりの 緊張感がある。 最後は、女性会員用に、体重差、筋力差のある相手との組手における”崩し”を 紹介し、反復訓練した。 世上、その辺りの道場で紹介されている護身技術は、正直、絵空事が多い。 身体のない(軽い)ものが、自分より遥かに重い相手を、”巻き込む”かたちで、 制圧するのは、生半可な修行では不可能である。 したがって、修行の途上段階では、相手を崩し、これ以上は無理と判断したら、 逃げる時間を稼げるような、崩し方が重要になってくる。 なんとか、この冬のうちに組手(スパーリング)で、使えるぐらいまで習得して欲しい と思っており、事実、いいところまで来ている。大したものだと思う。
2008/01/28
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普段使用しているμ250。 惑星観測用には最適なのだが、レデューサーを使っても、低倍率は得にくい。 今日は、久しぶりにC11鏡筒と、これまた久しぶりのMN61DXもベランダで冷やし、 ”利き酒”ならぬ”利き鏡筒”を楽しむことにした。 C11は、μ250を入手する前の主力鏡筒で、1990年代に撮影した惑星の ビデオは、ほとんどこの鏡筒で撮影したものである。 内面遮光処理を施したり、手を加えたおかげで、コントラストは、量産品の レベルを超えていると自負している。 シュミットカセグレンに対する印象を、全く変えてくれた1本で、おかげで、C9DXも 買うことになり、野外観望には、こちらを持ち出している。 数年前、ヨシカワ光器さんで、再コーティングを含むオーバーホールをしてもらい、 280mmの集光力は、健在である。 このとき、鏡筒の外装が白になったが、以前は、真っ黒で、フードをつけた状態で マンションの下から見ると、望遠鏡ではなく、別のヤバイものに見えたものだ(笑) 光軸も前回(1年以上前)に修正したままだったが、バッチリ合っている。 今日も、M42を観望したが、レデューサーで主鏡焦点距離を短縮し、ケーニッヒ40mm で約40倍で見ると、周辺の星たちまで綺麗に視野に入り、見事な眺めの上、まだ 薄明の名残がある明るさでも、星雲がしっかりと見える。 18時過ぎ、完全に日が暮れてからは、さらに星雲が広がり、素晴らしい眺めだ。 カミサンにも見せたり、ひとしきり楽しんでから、MN61DXに鏡筒を乗せかえる。 MN61DXは、90年代から気になってた150mmロシア製マクストフニュートンである。 「下手な300mm級よりも良く見える」というユーザーのコメントに眉に唾をつけながらも、 価格も安かったので、試しに購入した。 ファーストライトは、野外での土星だったと記憶しており、そのコントラスト、まさに 同口径のアポ屈折並みのシャープさに、思わず声を上げてしまった程だ。 今宵は、先ほどC11で観望したM42に向ける。 口径差でさすがに見劣りするかと思いきや、同じケーニッヒ40mmで、素晴らしい眺め。 星雲の広がりは口径差で負けるが、トラペジウムなどの恒星が、針で突いたような 鋭さで、カチッと見える。 これは、タカハシのMT160などでも同じなのだが、こちらは、さらにコントラストが 高い。斜鏡径の小ささが、効いている。 それぞれの鏡筒に、それぞれの適性・味があり、たまにこうして見比べるのも、 本当に楽しいひと時である。 今年は、ベランダにもうひとつ赤道儀を常設し、手軽な鏡筒を乗せっ放しにして、 子どもたちやカミサンが自由に観望できる環境を作りたい。 気軽に楽しんでこその天体であり、また、鏡筒たちも、棚に鎮座しているより、 こうして赤道儀に乗っているほうが、生き生きしてくるというものだ(笑)
2008/01/27
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外回りや出張に持ち出す機会こそ減ったものの、ほぼ毎日、コツコツと 続けている。 夏の終わりに始めたので、もう5ヶ月になる。 昨年中は、ひどい時はBまで落ちたりもしたが、今年に入ってからは、 両方とも、ほぼ”AAA”で落ち着いており、”S”も、ほんの少しながら 以前よりは増えてきた。 写真は、今月の英語力判定の結果。 上が「えいご漬け」、下が「もっとえいご漬け」である。 難易度で言えば、やや「もっと~」の方が、正規のトレーニング以外の、 「歌」や「早口言葉」などが、難しく感じられたが、英語力判定自体は、 「えいご漬け」の方が、問題数が少ない分、ちょっと引っ掛かると、 ランクがいきなり下がってしまうので、緊張感がある。 幸か不幸か、外国人研修生相手の仕事は昨年終わってしまい、 効果評定は難しいが、TVのドキュメンタリー(ジオグラ)などは、かなり 拾えるようになってきたと思う。 ただ、”プリズンブレイク”を英語で聴いてみても、ほとんどわからない(笑) 第三弾のソフトが待ち遠しい。
2008/01/26
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毎年恒例のキッシンジャー博士インタビュー。 「ドルはまだ下がると思うがどこかで安定するだろう」などと、どこか ノストラダムスみたいに、曖昧になってきた感もあるが、興味深い(笑) 「政権交代により、半年間はバタバタする。交渉を開始するなら今のうちだ。」 というアドバイスは、的確だと思う。 日本自体が、ねじれ国会のままグズグズしていると、米国の政権交代を 経て安定期に入っても尚、日本サイドがガタガタでしていては、さらに 舐められてしまうことは必定。 「次期政権の顔が見えてから・・・」なんてコメントが日本の政治家から出ること 自体、自ら属国であることを認めているようなものである。 仮に最悪の事態(私見)として、ヒラリーが大統領になったとしても、堂々と 主張を展開しなければならない。 そして、そのためには、まず、日本独自のビジョンを持つべきであるが、安倍 首相が倒れて以来、どっぷり実務処理型の政権になってしまった今の日本 政府は、ビジョンを描き、諸外国に発信するという「練習」から始めなければ ならないレベルになっているように思う。 キッシンジャー氏の予測の中に、「2020年には日本は強力な軍事国家に なっているだろう」という予言もあり、ちょっと違和感を憶えた。 独立国家としての最低限の武力は必要だとは思うが、相対的に他国が 脅威を覚えるほど、軍事大国化して欲しくは無い。
2008/01/25
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頻繁に乗ることはないのだが、月に数回は、新幹線に乗る。 今日は、大阪に出張で新幹線に乗ったのだが、のぞみの自由席3号車と グリーン車の1車両は、喫煙車両だった。 あれ?全車両禁煙だったんじゃなかったの? 別に、数時間すわなくても手が震えたりはしないのだが、このところの禁煙 エリアの多様化についていけないのは事実だ。 「JRの駅はホームのどこかに喫煙所がある」と、簡単に思い込んでしまうと、 全エリア禁煙の駅もある。 まあ、肘掛についたちっぽけな灰皿に、器用に灰を落とすのもそれなりに 大変で、別に、全車両禁煙でもいいのだが、中途半端な感じを受ける。 そんなことを考えながら、尼崎駅のホームで一服しようと喫煙コーナーに 行くと、屋根もないところに雪が降っている。 こっちは、濡れているのに、しっかり灰皿には屋根が(苦笑)
2008/01/24
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朝、車で通勤する時間帯に、物凄い勢いで(この辺りでは)雪が降ってきた。 勤務先までの短いドライブだったが、フロントウィンドウに吹き付ける白い雪を、 たっぷり楽しめた。 北国で、雪でご苦労されている方々には申し訳ない話だが、事実、うきうきして 運転してしまったのは事実である。 末っ子などは久しぶりに雪だるまが作れそうだと、はしゃいでいたのだが、残念 ながら、午前中で、完全にやんでしまった。 海の近くに住んでいながら、じっくりと「海に降る雪」を見たことが、まだ、ない。 次回の雪の時には、じっくりと見に行きたいものだ。
2008/01/23
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月曜日の稽古に関しては、ガンガン組手をやるメンバーは、保険に加入している。 おかげさまで、一度、眼球破裂寸前の事故があった(これも結局、大事には至らず) 以外、大きな怪我はないのはありがたい限りだが、安心料ということで、かれこれ 10年以上、入り続けている。 米国などでは、もう30年も前から、保険に加入することが道場経営には必須で あったりと、稽古に参加する生徒が守られいてたが、”本家”を自認する日本では、 保険どころか、入門時に一筆書かせて、酷い例では、稽古生が死に至ることすら あった。 うぬぼれあがりも甚だしい話だが、現在でも、それに近い道場はいくらでもある。 特に、普段、相手に当てる稽古をしていない、団体などが、見よう見まねで当てる 組手をやるケースなど、ぞっとするような事例も多く見てきた。 また、日本の場合、規制と保険業界の怠慢で、適切な商品開発が遅れていたこと も大きな要因である。 最近でこそ、それなりに商品ラインナップは多様になってきたが、例えば、危険度 の判定に関しても、あまりに浅い。 うちが加入している傷害保険など、こちらがどのくらい安全に配慮しているか、 過去にどれだけ無事故の実績があったかなど、全く考慮されない。 日本のスポーツ界、武道界のためにも、こういう普段は目立たないが、参加者が 安心して取り組める環境の整備が望まれる。
2008/01/22
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もう、15年ほど、個人投資家として年間10銘柄程度をポートフォリオに乗せて いるが、今回も、それなりの打撃を受けている。 ただ、ここ数年は、さほど熱心に売買するわけではないので、正直、大幅な下げも 慣れてしまった感がある(苦笑) あくまで資産の一部を投資に回しているので、生活や趣味に影響はない。 もっとも、さほどの大金ではないが(笑) 思えば、日経平均が1万円を切った経験もしているので、今回程度は、さほどでも ないと思う。 (※これは1/24に書いており、事実、株価は既に反発している) 問題は、各国のマーケットがシームレスになってしまい、本来の株式投資の意義が まったく薄れてしまい、いくつかの巨大資本のマネーゲームに、素人が巻き込まれ、 形を変えた”搾取”となってしまっていることである。 年金、郵貯などの形で蓄積した国民の金を、結局マーケット経由でごっそり持って いかれる日本の姿は、さしずめ21世紀の”植民地”のお手本と言えるだろう(笑)
2008/01/21
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普段、子どもたちに稽古をつけている会場に、古い友人、Y氏が訪ねてきた。 Y氏とは、20代前半の数年間、本当に毎日のように稽古を重ねた。 当時、大手のフルコンタクト空手流派に籍を置いていた私の、プライベートな 稽古相手になってもらう代わりに、こちらは技術的な指導をした。 「顔面を叩かない」という当時の(いまでも多くはそうだが)フルコンスタイルに、 古流空手、キックや僅かな実戦の経験から疑問を感じ、道場外の稽古に より熱を入れている頃であった。 就職により、彼とは距離が離れ、年に数回の酒席で旧交を温める程度の つきあいだったが、今年の正月、ひょんなことから、ウチの方に”出稽古”に 来ることになった。 当時より20kg以上も太ってしまった私に比べ、彼は今でも年齢にそぐわず、 引き締まっている。 自分なりに、稽古は続けているようで、それなりに自信あってのことと理解した。 要は、お互い、どのくらい相手が衰えているかを確認する場となったのだ。 こちらの方は、当時以上の稽古内容を自負しており、彼を驚かすことを密かに 期待して、末っ子も交えて稽古と相成った。 他にも見学希望者がいたのだが、おそらく凄惨な組手になるであろうことから、 まだ物心つかない末っ子のみを、時計係として参加させた。 ほとんど休憩なしで、補強をも交えた密度の濃い稽古に、Y氏は良く耐えた。 一緒に稽古した日々が思い出される、負けん気の強さだ。 止めに、ミットの連続蹴りをやったあたりで、さしもの彼もギブアップ。 堂々、1時間半、一応耐えたのには拍手。 ウチの稽古は、きつさではその辺の道場やジムに、絶対負けないと自負して いるので、彼の悔しがり方は見当違いだと慰労した。 組手は、彼に指導していた頃のスタイルとした。その後20年間で、私だけが 習得した、顔面のテクニックを弄しては、フェアではないと判断した次第。 2分を都合3R行った。 最初は、軽く様子を見るような組手だったが、かなりのスピードで繰り出した 顔面への回し蹴りも、しっかりとブロックするY氏に、こちらも安心して、 トップギアで勝負することにした。 普段、加減や寸止めを強いられている多彩な蹴り技たちを、縦横無人に 繰り出し、なんとも開放的な気分で、組手を終えた。 凄惨な結果にならず、綺麗にフィニッシュ出来たのは望外だった。 最後のカウンターの膝蹴り~上段回し蹴りまでは、Y氏は必死にガードし、 私の攻撃を凌ぎきってくれた。 最近の稽古生とは、”異質”の激しい組手に裏打ちされた、本能にも近い回避 能力が垣間見え、何とも嬉しい気分になった。 また彼の攻撃にも、研究・工夫の跡が随所に見られた。 稽古を終え、拙宅で酌み交わしている中、彼から、今後も稽古に来たい旨、 申し出があった。 20年もの時を経て、どちらかが潰れるまで、殴り合い、蹴り合うことの出来る 拳友に感謝。
2008/01/20
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自宅マンションのベランダからの観望は、様々な制約があり、また、私自身の 興味が、惑星の表面観測が主なこともあり、使用頻度の高い機材も、中央像の シャープなミューロンや、マクストフ・ニュートンに偏っている。 太陽観測は、コロナド・フィルターの径にあわせた、フローライト屈折をつかって おり、こちらも、観測効率を上げるために、専用機になっている。 先の観望会の反省点を踏まえて、初心に返って星座巡りをしてみることにした。 自動導入などは使わず、遠い昔に戻った気分で、明るい恒星をたどるように 望遠鏡で掃天する。 オリオン座から、冬の大三角をたどり、普段はあまりみないシリウスをじっくり 眺める。う~ん、やはり美しいものだ。 シリウスの下のM41散開星団を眺める。 土星用にセットアップしているミューロン250は、焦点距離が3000mmもあり、 ケーニッヒ40mmを接眼レンズに選んでも、既に70倍以上になってしまい、 星団を眺めるには不向きでもあるのだが、逆に、Fが大きい(暗い)分、コントラスト を得やすい利点もあり、また、反射光学系特有の色収差の少なさもあり、星団の 各々の星の微妙な色の違いも楽しめる。 その後、いくつかの二重星を確認していると、すでにしし座が昇ってきた。 こうなるともういけない。しし座に鎮座する土星が視野に入ってしまった瞬間から、 いつもの観測モードだ。 早速、双眼装置をセットし、後は土星観望になってしまった。 それにしても、今夜の土星は1月3日以来の好シーイングに恵まれ、細くなった環 の構造や、本体の微細な模様まで、ため息が出るような美しさだ。 今年は、マンションの大規模修繕があるので、春は自宅からの観望はオフになる。 いい機会なので、野外観望の機会を増やそうと思う。 1年で3月頃だけに出来る メシエマラソン なども、5年ぐらいご無沙汰だ。 まあ、自動導入を使っての駆け足で、最後の方は、「確認するだけ」になってしまい、 楽しみには程遠いが。
2008/01/19
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地域の某中学校の授業、”天体観察会”が無事終了した。 さすがに、この寒さ。 私でさえ、近年は、この時期は余程の天文現象がなければ、野外観望は遠慮 している(もちろん、太陽・惑星の自宅での観測はやっているが)ほどの寒さで、 果たして何人集まるか・・・。と、懸念しつつも、少人数なら、じっくりと観望出来る メリットもあり、今回は、通常のメニューに加えて、”散開星団巡り”などのサブ メニューも用意してはしていたのだが・・・・。 実際は、50名以上の生徒さん+一部保護者という予想外の人数に、観望待ちの 行列を作ってしまう結果になった。 途中、雲も出て結局、月面,火星中心の観望になってしまったが、一部の方には、 M42(オリオン大星雲)も、しっかり星雲状に観察してもらうことができた。 機材の片づけを終える頃には、正直、腰が痛くなったが、この寒い中、文句も言わず に手伝ってくれた次女には、本当に感謝だ。 この次女、小学校に入ってからはボランタリーな心が、望外に育まれてきており、 それはそのまま末っ子に好影響を与えてくれている。 また、今回は、私以外にも、望遠鏡を持ち込んでくれたお母さんもおり、その望遠鏡は、 なつかしいメーカーの質実剛健な屈折望遠鏡で、私もしばし覗き込んでしまうような 美しい月面を、参加者に見せてくれた。 複雑な環境の中、”深夜残業”となってまで、こういう観望会を主催された先生方の 熱情にも感謝しているが、それをサポートする”地域の小さな輪”が少しづつ拡がって 来ていることが、何より嬉しく、寒さも忘れて楽しんでしまった。 もちろん、私自身は反省点も多い。 ・チーム分けして、もっとじっくりと観望してもらいたかった。 ・望遠鏡毎に、観望対象を細かくスケジューリングすべきだった。 ・雲が抜けるのを待つ間を、もっと有効活用すべきだった。 ・事前配布資料をもっと充実させるべきだった。 など多くの反省点があるが、今後は、住宅街では厳しいながら、ディープスカイの 観望もメニューに組み込みたいと、気持ちを新たにし、これはそのまま、普段の 私の観望にも大きく影響することになると思う。 参加された皆さんの記憶に、天体の素晴らしさが残ってくれることを願う次第。
2008/01/18
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HERO'Sに出演している若い女優も、以前、こんな活動をしているところを報道 されていたので、たいしたことではないだろうと思ってニュースをみると・・・ 調査捕鯨船に、薬液(本人たちは無害だと言っているが異臭のあるのも)を投げつけ、 挙句に、捕鯨船に強引に乗り込んでいるではないか。 結果、米環境保護団体シー・シェパードの活動家2人が拘束されたということだ。 今朝のニュースでは、捕鯨船のスクリューにロープを絡めたりもしたらしい。 南極海で推進力がなくなったりしたら、ひとつ間違えれば、大惨事になる可能性も あるだろう。殺人未遂に近い行為である。 この団体の代表は、乗り込まれた捕鯨船が、2人を拘束したことについて、 「これはテロ行為だ」と、インタビューに応えていた。 米政府は、あろうことに「日本は今期の調査捕鯨を中止すべきだ」とコメント。 ここまで侮辱されて、尚、米国に尻尾を振る必要があるのか? 是非はともかく、軍事力なき外交を生命線とする植民地国家の惨めな姿を 突きつけられ、血圧が上がった。 調査捕鯨船に乗り込まれた時点で、射殺してやりゃ良かったんだ。 逆の立場で、米国側の船に乗り込んだとしたら、間違いなく撃たれたと思う。 環境保護団体の仮面を被った、テロリストだ。こいつら。
2008/01/17
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私はやらないのだが、ゲームに参加する人などには、気軽に楽しめて、 一味違うドレスアップという付加価値のある銃だと思う。 Hi-CAPA ~ M1911A1 ~ デトニクス ~ Hi-CAPA CUSTOM と、マルイの バリエーション展開は、慎重かつ合理的だと思う。 サードパーティのパーツが出揃うだけのライフサイクルもあり、じっくり楽しめる のも嬉しい。 横着者の私でさえ、ロングスライドを組み換えたりした程である。 どの業界もそうだが、1社だけでは業界内のシエアは取れても、パイは多寡が 知れている。 いい意味で周囲を巻き込みながら、成長を図る企業、やはり応援したいものだ。
2008/01/16
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【試射結果】 距 離: 8m (室内) 姿 勢: 立射・両手保持(スタンドは使用せず) 使用弾: マルイBB弾 0.25g 狙 点: 中央 スケール: 外円直径=8cm,中央最小径=2cm 所要時間: 1秒間に1発のペース ☆まだHOPパッキンのオイルが残っているようだ。 予想よりも、やや散ってしまった。なんて、贅沢な話だが、マルイとなるとどうしても、 ハードルを高く設定してしまう。 銃自体に、もう少し重量があると、もっと安定した射撃が楽しめると思う。
2008/01/15
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【試射結果】 ※セミオート 距 離: 10m (室内) 姿 勢: 立射・両手保持(スタンドは使用せず) 使用弾: マルイBB弾 0.25g 狙 点: 中央 スケール: 外円直径=8cm,中央最小径=2cm 所要時間: 1秒間に1発のペース 中央の円が不恰好なのは、10mとなると、中央円が視認しづらいゆえ、 マジックで書き足したためである。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * バイポッド+スコープで遊んでみたくなるようなあたり具合である。 現時点では、サイトは調整せず、HOPとともに、購入時のままである。 リコイルユニットの弊害はほとんどないと思う。 ガドッと肩にショックが来るのとほぼ同時に、ターゲットの裏に仕込んだメタルプレートの カ~ンという音が聞こえ、本当に楽しい。 無風のロングレンジでの試射をやってみたいものだ。
2008/01/14
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本に囲まれて育ってきたと思う。 通っていた小学校は、江戸時代からの蔵書に溢れ、自転車で通える 図書館は2館、最寄の駅前には、書店が3つあり、ちょっと自転車で走り回れば さらに3店の書店があった。 本を買うことに関しては、非常に寛大だった両親のおかげで、小学校の頃は、 週に4~6冊程度の本を読んでいた。 大学でも、本当は専門科目のレポートを書かなければいけないのに、珍しい本を 見つけてしまい、日が暮れるまで読んでいられるような、充実した図書館があった。 また、国会図書館にも機会を見つけては通い、最後は勤務先でも図書クラブにも 入会した。 もちろん、現在でも電車に乗るときに本を持たずに乗ることはない。 住宅事情により、ハードカバーの本は避けざるを得ないが、文庫に関しては、 学生時代からの蔵書がほとんどそのままある。 それ故、本を捨てることに関して抵抗が非常にあり、放映された図書館に寄贈した 方々の気持ちも、よくわかる。 また、”手作り自治”のシンボルとして、図書館が住民の皆さんから切望されたという 事実は、日本人として非常に嬉しく思った。 たしかに、DSや携帯でまで本が読める世の中だが、ソフトとしての作品とは別に、 ”物体”としての本の重みと、独特の匂いはまた格別のものである。 さらに、矢祭町の役場と住民が一体となった改革の軌跡には、本当に感動した。 私自身、NPOを主催し、草の根で天文啓蒙を行っている立場だが、この矢祭町は 町そのものがNPO法人のようなものだと思えた。 ドラッガー氏が提唱した、21世紀の市民のひとつの姿を、現実の姿として見る ことが出来、本当にいい刺激を受けた。 「ここまで小さい町だから」という揶揄も聞こえてきそうだが、そんな雑音を無視 させる”人の努力”がここにはある。 町村合併に対抗し、行政改革を実現した矢祭町が、仮にこの先、力尽きようとも、 役場・町民が一体になって、ひとつの成果を挙げた事実は消えるものではない。
2008/01/13
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写真で見るとなかなか重厚なのだが、丁寧なヘアライン仕上げながらも、 斜めに光線を当てると、多少、スライドの前部に「ヒケ」があるのがわかる。 価格を考えれば、全く文句はないのだが。 相変わらず、作動は快調そのもの。本当に安定している。
2008/01/13
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数日前の夕方。 近所の警察署から、警官がうちを訪ねてきた。 「ムムッ、タレこまれたかっ!?」と、体内に噴出するアドレナリンを鎮めるのに 苦労した(笑) もちろん、”合法的”と自負するコレクションに、イチャモンをつけられるのを危惧 してのことである。 その上、警察官の孫だというのに、正直、若い頃から警官とは相性が悪い(笑) ”行政判断”とやらで俺の大事なコレクションをどうにかしようモンなら、とことん やってやるぜ!という気概で、玄関に居る家内に、「オレが出るよ」と声を掛け、 戸外に居る警官を確かめた。一人のようだ。しかも、制服だ。 「令状執行にしちゃ、舐められたモンだ。」などと思いながら、イザとなったら、 ドアで相手を突き飛ばせる余裕を残し、30cmほど、ドアを開けた。 「どうも」と非常に緊張した若い警官の顔がそこにあった。 「防犯の~」という言葉に、こちらも良き小市民に心が戻り、それでも、固辞する 警官を強引に玄関内に引き入れた。 もちろん、何かあったら出さないためである(笑) 住民調査ということで、「何か気になることはありますか?」というので、最近、 近所で防犯上、気になっていることを数点話した。 「いや~、おまわりさんも大変ですよね~」と、散々持ち上げ、気持ちよく送り 出した。「な~んだ」と一服つけたが、気分は収まらない。 気をつけてはいるが、高台のマンションゆえ、窓越しに銃を持っている変な オヤジがうろうろし、夜になると、大砲のようなものが、ニョキッとベランダ から突き出ているのは、丸見えである。 ”大砲”は望遠鏡なのだが、今の国産望遠鏡の前は、口径30cmの米国製 を使っており、これにフードをつけると、私自身が自分の部屋を下から見て、 ギョッとしたことすらあるのだ。気をつけなければ! 昨日、マンションの理事会でその話をしたら、別の部屋にはどうも警官は いっていないようで、「えっ?」という顔をしていると、旧知の年配の方から、 「目えつけられてんじゃないの?」とからかわれてしまった(笑) う~ん・・・どうも釈然としない。
2008/01/12
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肉眼でも見える二重星として、北斗七星の中の星は有名だが、 ちょっとした望遠鏡で楽しめる二重星は、かなりの数に昇る。 中には、主星と伴星の色が違っていたり、三重星になっているものなど、 かなり魅力的な観望対象である。 にもかかわらず、私の場合、数時間観測していても、二重星には 目もくれないことがほとんどである。 観測対象が膨大なだけに、どうしても偏りが出るのは致し方ないところ だが、近く、観望会の予定があるので、一般の方にも楽しんでもらえる ように、観望プランを練る中で、先日、久しぶりにオリオン座の二重星に 望遠鏡を向けた・・・・。 オリオン座近辺の星の配置など、近所の道よりも頭に入っているはず なのに、二重星まで迷ってしまった(笑) いいかげんなものである。 が、直ぐに道順を思い出し、たどり着いた二重星、なかなか綺麗なものだ。 こればかりは、常用している惑星観測用のドールカーカム望遠鏡より、 高精度の屈折望遠鏡で見るほうが、美しいと思う。
2008/01/11
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昨年、WICAさんに書き込んでいただいた仙台天文台の閉館に関する記事が 「星ナビ」2月号のほぼ巻頭に、まるまる1ページ、掲載されていた。 遠方ゆえ知らなかったとはいえ、改めて凄い天文台だったと知り、敬意を払い、 記させていただく気持ちになった。 1.国内最高の観測回数 2.大学教授主催の観望会をベースに、市民からの寄付が基になり設立されたこと 3.開館当時(1955年)時点で、地方自治体最大口径の望遠鏡であった 4.プラネタリウムが既に三代目であること 5.主査は小石川正弘さん(惑星観測者で知らない人はいない) 最終日の写真を見ると、いかに地元に愛された天文台なのかが窺える。 訪れることが出来なかったことが、本当に悔やまれる。 取材した田中千秋氏は、こう結んでいる 「新天文台への期待は大きいが、慣れ親しんできた天文台が閉台となると 名残惜しい気持ちでいっぱいである。52年間ありがとう!」
2008/01/10
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HOP調整がしやすいのは、マルイ電動ガン共通だ。 そして、調整がリニアに反映される点が素晴らしい。 チャージングハンドルを引き下げると、簡単に調整が出来る。 ただ、残念ながら、私の指では小指でダイヤルを引っ掛けるしかない(笑) リアサイトも金属製で、調整はキッチリ出来る。 サイトとHOPにより、着弾点はかなり精密にコントロールすることが出来る。
2008/01/09
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バッテリの収納部。 ストッパー(写真下方)を回転させると、簡単にハンドガードが外れ、 交換はスムーズだ。 MP7から採用されたカートリッジ式でないのが残念。 容量の問題だとは思うが、急いで交換しようとすると、バッテリがボロッと 落ちてしまったりする。 もちろん、私が電動ガンに不慣れなこともあるのだが。
2008/01/08
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月曜日の稽古は、本日が初日。土曜日のクラスは5日、そして、私自身の自主稽古は 1月2日から始めていた。 年末から、16連休が取れたので、大晦日・元日を除いた日は、全て午前中、思う 存分稽古が出来た。 日頃はあまり出来ない、自分のための稽古をたっぷりと出来たのは、今年一年、 稽古をしていくために、大きな弾みになったと思う。 本日の稽古は、借りている稽古場は、非常に寒かったが、終了する頃には真夏の 稽古のように汗がびっしょりになった。 内容は、連休中に私が取り組んでいた稽古を薄めたものであり、1時間半、ほとんど、 インターバルなく、とことん、自分を追い込むものである。 もちろん、各自、自分の体調に応じて、自由にインターバルを取ることができるのだが、 参加者は、それぞれの思いを以って、懸命に取り組んでいた。 頼もしい中にも、私も負けずに、彼ら、彼女ら以上の汗を今年も流すことを肝に命じた。 最後に、荒れた息を整えがてら、トンファと投げ技の説明をした。 私自身、武具はどうも”本業”として取り組めないのだが、若い頃は、古流の道場で トンファ、サイ、ヌンチャク、棒などもそれなりに取り組んだ。 基本的に、うちの稽古は、本来の内容で参加者は皆、目一杯なのがが実情で、 メンバーから、副次的な技術の紹介・指導へのリクエストがあることはないのだが、 ここ数年、子どもや女性のメンバーを指導する中で、「楽しめる稽古」の存在意義も 再認識したからに他ならない。
2008/01/07
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特筆すべき番組もないまま、正月休みが終わった。 大手民放のコンテンツ不足は明らかで、お笑いタレントとタレント政治家が無駄に 口を開いているのは、見る気もしなかった。 供給過剰気味の格闘技番組も、マッチメイクが安直過ぎて、まったく面白くなかった。 そんな中でも、大晦日の ヒョードルvsホンマンと、三崎vs秋山は、印象に残った。 ヒョードルは、ホンマンに押しつぶされながらも、順当に逆十字で決めた。が、 それ以前に、ホンマンに正面からパンチを当てていく並外れた突進力が素晴らしかった。 PRIDEが消滅して、ブランクのあったヒョードルには、いいリハビリになっただろう。 182cmしかないヒョードルがあれだけ堂々と打ち合えるのは、オープンフィンガーの 薄いグローブをホンマンが恐れたからということもあっただろう。 K-1の世界でも、グローブハンディを認めれば、大型選手よりもむしろ、動きの早い 軽重量級の選手によるホンマンKOも充分に可能性があり、また、見応えもあると思う。 ヌルヌル秋山は、多少の打撃センスを過信し、敗れた。 見よう見まねで、打ったり蹴ったりは出来るが、ダウンを取られた後の反応が、 まったく素人で、ガードもなく無防備に起き上がろうとしたところを、蹴られてしまった。 聞けば、「4点ポジションで蹴られた」と、主催者側にクレームをつけているようだが、 恥の上塗り以外の何物でもない。 あれは、無防備に起き上がった秋山の自己責任だ。 キックの試合などでは良くある局面で、勢いのついた相手が、倒れた相手を蹴るのは しょっちゅうで、倒されたほうも、そのあたりはしっかりガードを固めているのが通常だ。 フル解禁(目突き、金的、噛み付きあり)の真剣勝負が法的に開催できない以上、 中途半端な総合の試合は、正直、あまり面白くない。 もちろん、ルールが先に制定されていた、シューティングなどのように、アマから のピラミッドが構築されつつある「スポーツ」は、別物として評価しているが。
2008/01/06
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信頼できる友人から以前より薦められていたが、タイミングが合わず、見逃して しまっていたのだが、年末、FOX TV で一挙放映があったので、やっと観る ことができた。 囚人たちの悪党ぶりはもとより、看守たちの、70年代のマカロニ・ウェスタンに 出てくるようなわかりやすい悪党ぶりが、ある意味、痛快である。 囚人たちの家族愛、友情、男気などがたっぷり描かれ、ともすれば脱獄を応援 してしまいそうになるが、一部を除き、所詮は悪党であることを思い出すのに 苦労させられる作りになっていた。 話が進むにつれ、例によってどんどん背景が膨らみ、24同様、いくらでも話が 展開できるようになってきたあたりで、シーズン1は終了。 最初、録り逃したのかと勘違いして、レンタルで借りてしまった(笑) と、ここまで観ると、もういけない。 シーズン2もレンタル店で借りてきて、結局、全て見終わった。 追う側の元・看守長の、”猛獣”のような理性なきキャラが素敵だ(笑) 都会で暴れまわる”24”と異なり、どこか牧歌的なシーンも多く、70年代の米国映画 の雰囲気を感じさせられた。 2のエンディングはほぼ予想通り。 米国で現在放映中のシーズン3も春ごろには、見ることができるだろう。楽しみだ。
2008/01/04
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見ごろは深夜2時頃という現在の土星。 連休でなければ、なかなか撮影に漕ぎ付けることは難しい。 ビデオ撮影だけなら簡単だが、Webカメラを使用しての撮影には、PCを 用意したり、寒いバルコニーでキーボードを操作したりと、結構、手間の かかるものである。 ま、趣味はそこが楽しいのだが。 この夜、火星を撮影していてシーイングの良さを確認し、望遠鏡は そのままにして、夜半を過ぎるのを待った。 1年ぶりに視野に入った土星は、昨年に比べて驚くほど環が細い。 実際は、毎年徐々に変化しているはずなので、気のせいだと思うが。 土星は、公転軌道面と、環の円盤面の角度が異なるため、15年ほどを 周期に、地球から見ると、土星を上から見る角度のときは環が大きく開き、 逆に真横から見ると、環が見えないくらいに細くなってしまう。 ガリレオの頃は、環が衛星に見えたり、”耳”に見えたりした記録が残っているが、 環の開き具合に影響されたであろうことは間違いないだろう。 例によって、転用防止のため、処理途中かつ解像度を下げた画像だが、 実際、この画像を1mぐらい離してみると、望遠鏡で覗いたときの雰囲気に近い。 双眼装置で観望したときの素晴らしさは、全天体の中でも有数の眺めである。
2008/01/03
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12月19日に衝となり、現在徐々に遠ざかりつつある火星。 もちろん、大晦日も元旦も、しっかりと観望していたのだが、気流が悪く、 まったくまともな画像が取れなかった。 本日やっと、何とか模様が確認できる画像が撮れた。 夜半まで待てば、かなり良い画像が期待できたが、事情があり、高度の低い 火星画像である。 【撮影データ】 鏡筒:ミューロン250 アイピース:Or 9mm カメラ:ToU-Cam2
2008/01/02
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偶々目が覚め、初日の出を拝むことが出来た。 ご来訪いただいている皆さんにも、良い一年でありますように!
2008/01/01
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