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ツツジが咲き終わって、今はサツキが花盛りです。昨年秋に、我慢して剪定しなかったツツジは、今年は例年になく、5月初旬に花数を多く咲かしてくれましたが、伸びた枝を剪定することにしました。郵便受けが、伸びた枝で隠れていましたので、配達する人に迷惑を掛ける意味もありました。剪定鋏で切り落とし、40リットルの大袋2個で、漸く郵便受けを邪魔しなくなりました。団地の草取りの日は、除草祭と称して、来週の日曜日なのですが、お隣を含めて、住民の方が各自、家の前のツツジを剪定してくれましたので、見違える様に住環境が良くなって、気持ち良く緑を満喫出来る様になりました。
2019.06.02
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暑い日が続きますので、卯の花も咲いていると思い、町田市の薬師池公園に行ってみました。案の定、満開状態でしたが、嗅覚が鈍い所為で香りは感じられません。卯の花とは、空木(ウツギ)のことで、旧暦の卯月(4月)に咲くことから卯の花とも呼ばれる。旧暦の卯月は現代の5月中旬。初夏の頃、満開の白い花は、まさに匂うがごとく咲き誇る。ウツギの花には匂いが無いとされていますが、専門家によると、「ウツギの花には香りがあって、花数が少ないと香りは薄いが、花数が多いと香りは強調されるようだ。ウツギの花の香りは花蜜と花粉がベースになっているのではないかと思われる」とされる。菖蒲田も、植え替えも済み、水も張られて、花の季節に向けて準備万端の様です。菖蒲田脇に植えられている、黄菖蒲は既に開花していました。丘の上にある薬師堂、公孫樹も新緑で、何とも清々しい感じがします。この公孫樹、樹齢が不詳の大木、昔の崖崩れで3m程埋まっていると説明板に記載されていました。もう、晩春となりつつありますが、林間には慎ましやかに、名残のキンランが数本咲いていました。
2019.05.16
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大型連休中は何処でも混みあいますので、比較的に早く行ってみました。町田えびね苑は、平成元年開苑で、自生していたエビネランに全国からのランを加えて植生、杉や檜林の中を散策して楽しめる様に設定されています。一番安い黄エビネで一鉢1,500円、キリシマエビネは香りもあって、10,000円で売られているとのことで、盗掘が止みません。1年で3週間だけ開苑、エビネの時2週間、アジサイの頃1週間として盗掘を防いでいるのですが、2012年の閉苑中に、業者による2,000株盗掘被害に会いましたし、その後の回復も捗々しくありません。キンラン・ギンランもありますが、やはり、赤、黄、橙、白等色とりどりのエビネランが魅力です。地生ランであるクマガイソウは花の時期を過ぎていましたし、湿地に沢山咲いている筈の九輪草(クリンソウ)は絶滅寸前となっていました。西側フェンス外の林が切り倒されて、作業車の駐車場になりましたので、乾燥が進んで湿地環境で無くなったことが原因の様です。自然環境とは至って脆弱なもので、保全は難しいのだと実感しました。
2019.05.06
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大型連休後半は、天気が回復し、一転暑い日が続いています。我が家の玄関前の花水木通りは、開花しましたが花数が少なく、華やかさがありません。1985年開設の団地ですから、30年以上経過して、花水木も老齢化し、枯れ木も目立って来て、豪華さもなくなりました。20年も前には、木の根元に筒状の施肥をしたこともあったので、管理不足なのかも知れません。低木のツツジの方が、樹木の寿命が永いのか、施肥不足に強いのか、綺麗に咲かせてくれています。玄関前のツツジは昨年より花数が多く咲いてくれました。昨年秋に、郵便受けが隠れて困るのですが、我慢して剪定をせずに、花芽を剪定しなかった所為かも知れません。もう少し経ちますと、より低木のサツキが橙色の花を咲かしてくれる筈です。兎に角、世話をすればそれなりに、世話をしなければそれなりに、緑の管理には手の掛るものである様です。
2019.05.04
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我が家の庭も、庭木の枝も伸びて、鬱蒼として来ました。特に、梅が勢いよく枝を伸ばしていて、生っている梅の実が分からくなりましたが、半分以上は落ちてしまっている様です。それでも、ライラックが咲き、ミヤコワスレも濃い紫色の花が沢山見えて、鉢植えのルピナスやシンビジュウムも今が盛りです。ミヤコワスレは家内が何処から頂いて来た形見の花ですので、折角ですからシンビジュウムと共に、仏壇横に供えることにしました。大型連休の前半は曇天・雨天と天気が悪かったのですが、庭木や花などの植物には恵みの天候だった様です!
2019.05.02
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梅も少し実を付けていますが、葉に隠れて見分けが付きませんし、あれほど咲いた乙女ツバキも殆ど散ってしまいました。椿の根元で咲いていたシュンランやフリージアも盛りを過ぎて、春の進行が加速し出しました。今朝は雨上がりで、植物に生気が満ち溢れている様で、濃い紫色のミヤコ忘れも漸く盛りを迎えています。お隣が大事にしているクレマチスも、昨年は駄目でしたが、今年は何とか勢いを取り戻してくれました。五島から持ち帰って20年以上大事にしていた蕃茉莉、昨年は寒さで枯れてしまい、神代植物公園で購入しました若木が、白と紫の花を少なからず咲かせてくれました。1月に咲いたシンビジュウムは、春になって、2本の花芽が立ち上がって咲いてくれています。1月には花瓶に挿して、仏壇への供花としたのですが、今回は花鉢のままで楽しむことにしました。良く観ますと、羽衣ジャスミンや姫ライラックも蕾が膨らんでいて、開花も間近な様で春うららを感じたい季節なのですが、例年に無い暑さを感じることとなりました。
2019.04.25
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4月とも思えない程、気温が上がって来ました。山道に咲く、キンランやギンランも開花したかも知れないと、稲城中央公園に行ってみることにしました。花を観に出掛けると言うのは、亡くなった家内に付いて出掛けたことの名残で、彼女の形見の趣味かも知れません。雑木林の中に、「山道」と名付けられた小径がありますが、例年数十本のキンランが咲いてくれるのです。絶滅危惧種とされるキンラン・ギンランですが、此処は管理されていて、盗掘で数を減らすと言う事態は避けられている様です。花芽が立ち上がっていますが、開花していないもの、開花直後のものが多かった様ですが、何とも可憐な花です。この公園には、ギンランもあるのですが、開花時期が遅いこともあって、見つけることが出来ませんでした。山道を抜けて、散策路を歩いて行きますと、法面にイチリン草の群落が咲いていました。木漏れ日の当たる此処も、例年咲いてくれる場所、健気なものです。
2019.04.23
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ソメイヨシノの花の季節は終わり、若葉の季節へと移っています。これは、4月3日、神代植物公園の芝生広場から見た、見頃となったソメイヨシノの林です。ソメイヨシノは美しく豪華な花並木を作ることで、最も親しまれている桜ですが、健康寿命が50年と短く、又病気に弱いと言うことで、その親戚とされるジンダイアケボノへの植え替えが進められている様です。ヨメイヨシノは“てんぐ巣病”に罹りやすいことが知られていて、この病気に罹った枝はそのまま放置しておくと徐々に蔓延し、枯れてしまいます。“てんぐ巣病”は伝染性の病気である為、ソメイヨシノを配布することが病気拡大になることを懸念し、日本花の会ではH17年度からソメイヨシノ配布を中止していました。根強いソメイヨシノの人気に応えるため、植栽地で定期的な管理を実施し、“てんぐ巣病”対策が出来る処は販売という形で対応してきましたが、H21年度からソメイヨシノの苗木の販売を中止し、神代曙(ジンダイアケボノ)への植え替えを推奨しています。ジンダイアケボノは、神代植物公園で発見されたサクラです。これは、4月3日の同日、桜林を隔てた、散策路に咲いていた神代曙です。ワシントンに送られたソメイヨシノ、ワシントンでソメイヨシノの種をとって育てた桜で、アケボノとアメリカで呼ばれた種類の桜があります。それが日本に導入されて、神代植物公園という所で、植えられたのですが、その内の1本が、アケボノとちょっと違う花を咲かせたことで、神代植物公園で生まれたアケボノと言うことで、ジンダイアケボノ、という名前がつけられています。母親はソメイヨシノ、父親はどこの誰だか分からない。何より、遺伝子操作で無いことが、安心感を与えてくれます!
2019.04.20
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昨日は5月の気温と言うことで、冨士霊園に行ってみることにしました。道すがら、何処其処は丁 度見頃となっていましたし、途中山北町では、桜祭りが開催されていましたので、冨士霊園でも見頃を迎えているかも知れないと期待していました。しかし、冨士霊園は標高600m以上の高原、期待が外れて、未だ開花直後でした。それでも、気の早い人達がシートを広げて、花見を楽しむ様子も散見されました。墓所への坂道上から、駐車場を見下ろして観ますと、早咲きの桜は咲いているのです。墓前に供花と香を焚いて手を合わせ、珈琲と果物、ワッフルで、細やかなランチとして、暫く時を過ごして、「又来るね!」と帰途に着くことにしました。
2019.04.07
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一挙に、気温が上がって、5月の気候と言うことでしたので、野津田公園ススキの丘に行ってフデリンドウの開花を探すことにしました。頂上まで登って、サッカー練習場を観ますと、昨年まで土の広場だったのが、今年は芝生を植えて、本格的な練習が出来る様に整備されています。その向こうの雑木林も新緑に染まって、すっかり春めいて来ました。ススキの丘は、昨年末にススキがすべて伐採され、新しい芽吹きが始まっています。ススキ原が刈り取られた草原は、陽の光を浴びて、ヨモギ、スミレ、フデリンドウの群落が見られました。フデリンドウは個体差があるのか、紺色から空色まで、色々群生していました。実は、ハルリンドウとフデリンドウの見分け方が分かってはいないのですが・・
2019.04.06
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桜狩りに神代植物公園に行って来ました。展示館ではスミレ展が開催されていて、丹精込めた鉢植えが多数展示されていて、無料でスミレ種子が配布されていました。大温室に行ってみますと、翡翠色のヒスイカズラが咲き出していましたが、何と美しい花なのでしょう!元来青や紫の花が好みですので、園芸店に行ってみますとルピナスの鉢植えが300円で販売されていましたが、残念ながら青のルピナスは無く、赤紫のルピナスを購入することにしました。ルピナスの矮性種、青色の美しい花は、Bluebonnetと呼ばれ、テキサス州の州花なのです。野原を一面の青い海に変える、ブルーボンネットは4月上旬が日本の桜と同じく、花見の時期なのです。1983年4月、私が41才、家内が40才での画像ですが、ブルーボンネットの聖地ともされるBrenham方面に、家族連れで毎年よく出掛けたものです。
2019.04.05
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昨朝は快晴、洗濯をして、布団の虫干しを終えますと、午前10時半でしたので、ハムサンドウィッチとイチゴに、ステンレスボトルに珈琲を入れて、城山カタクリの里に行ってみることにしました。道すがら、西方に大きな雲が発生し天気は下り坂、所定の駐車場に着いた午前11時には、曇天となっていました。入口で入園料500円を支払い、「今日は思ったより空いていますね?」と尋ねますと、「今日は午後から天気が急変するので、朝早くに来た訪問客が多かったのです」とのことでした。ピンク色のカタクリは満開、後精々10日程の命でしょうか!頂上まで登って行きます、桃色の濃い桜が咲いていました。長尾桜と言う品種なのだそうで、その他ウスズミ枝垂れ桜等も、見頃を迎えていました。川尻地区を望みつつ。坂を下りて行きますと、箒桃などの花木が満開、将に百花繚乱の世界が広がっていました。頭の上に、黒雲が広がっていましたので、帰途に着くことにしましたが、途中雨がちらつき、自宅に帰ってみますと、洗濯物や虫干しの布団が濡れてしまっていました。シーツや枕カバーは剥いで、再び洗濯することに致します。
2019.04.02
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薬師池公園は谷戸にあって、暖かさの訪れが遅いのですが、ここ数日の晴天もあり漸く花咲く春の季節となりました。大賀バスの蓮田の手入れもされつつあり、花の季節の準備にも、忙しさを感じますし、人の訪れも多くなって来ました。蓮田周囲に植栽されている、早咲きの熱海寒桜がどうやら満開となった様で、沢山の訪問客が屯していました。それより早く開花した濃い桃色の河津桜はもう既に葉桜となっていました。辛夷の花も開花して、桃色や白色の対比も華やかになりつつありました。
2019.03.20
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3月11日は曇天でしたが、昼飯を外で食べようと、桜が丘公園夕日の丘に行ってみました。此処の斜面には、多数のマンサクの木、多分10本以上は植栽されています。3月になりますと、盛りを終えたマンサクもあり、丁度見頃の木もあり、個体差が歴然としてあるのです。<レモン色のマンサクオレンジ色のマンサク葉を落とさずに咲くマンサク此処には、紅花マンサクはありませんが、属が違っているのかも知れません!
2019.03.13
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3月に入りましたら、庭の椿が沢山咲き出しました。地植えの乙女ツバキが2本。鉢植えの玉之浦ツバキが2本あったのですが、プラスチック鉢のものは、厳冬で根が凍ってしまい枯れてしまいました。陶器鉢の玉之浦椿は、容器の厚さもあって、寒さが浸みこまなかった様ですが、特徴となる白い縁取りが無くなりつつあって、藪椿への原種帰りが進んでいるのも残念です。家内が好きだった双方の椿を、花瓶に挿して、仏壇横に飾ってあげました。ピンクが乙女ツバキ、赤が玉之浦ツバキで、白い縁取りが殆ど消えつつあります。玉之浦は幻の椿とされ、発見された五島の福江島の玉之浦地区では、枯れてしまったと言うことで、残った鉢植えは大事にしなければなりません。我が家のものは、神代植物公園の園芸店で売られていた苗木を、今まで3本購入したのですが、2本はプラスチック鉢で育てていたのですが、何れも厳冬の寒さで枯れてしまったのです。追加して購入すべきか否か、迷っている処です。
2019.03.08
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今日は朝から曇天、夕刻からは強く降ると言う予報で、乾燥が続いた天候が改善されるかも知れません。ふと、庭を観ますと、白加賀の梅が綻んでいました。寒風吹きすさぶ多摩丘陵では、春は遅いのです。2月16日は、梅祭り開催中の府中郷土の森博物館に行って来ました。漸く、見頃になった週末でしたので、梅を愛でる人達で混みあっていました。ハケ上の茶屋で、名物の香ばしく醤油のタレで焼き上げたハケ上団子を食して、梅林に登って行きます。定点撮影場所からも、大分華やいだ雰囲気になり、一際紅色の濃い鹿児島紅も見頃となっていました。白加賀も咲き出しましたし、緑色が少し混入する「月影」も咲き出していました。遅咲きで、紅白の花が咲いてくれる「思い出のまま」は未だですが、ほのかな香りの漂う梅林の散策が楽しい時期となりました。
2019.02.19
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毎年、夫婦2人で来ていて、此処が定点撮影の位置で、先に見える右の「八重寒紅」、左には「鹿児島紅」が咲いている場所です。この画像は2005年1月末に2人で来た時のもの、例年ですと梅祭り前でも、「八重寒紅」は観賞出来ていたのです。その頃は、家内に健康不安もなく、毎月美容院に行って、白髪染めをしていたのでした。今年は2月3日の撮影、上記写真と殆ど雰囲気は変わりません。梅林の根元の草叢には、早くも福寿草が咲き出していました。今年の冬は寒さが続かず、4寒3温と言った気候が精々の様で、地球温暖化の影響が愈々顕著になって来たのかも知れません。
2019.02.06
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天気に誘われ、早咲きの梅が咲いたかも知れないと、府中郷土の森博物館に行ってみました。府中の森博物館は、多摩川沿いにあって陽当たりが良いので暖かく、喩え寒中であっても早咲きの梅は開花しているだろうと思ったのです。広場には、明治時代の郵便局、村役場、薬局が移築されています。この右側には、小学校の木造校舎、土蔵、屋敷が移築されて、中を見学出来る様になっています。川沿いの南法面に行ってみますと、早咲きの八重寒紅と八重野梅が咲いていて、青空に映えていました。陽当たりの良いベンチに座って、珈琲を飲みつつ、15年以上定点撮影をしている場所を撮影してみました。当初は家内も一緒だったのですが、亡くなって10年も経ちました。少し、下り斜面ですので、八重寒紅や鹿児島紅の開花は遅れている様でした。
2019.01.16
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我が家のシンビジウムは、10年ほど前に実兄宅から、「花が咲いているから持って帰れ!」と言われて持ち帰ったものですが、2年ぶりに開花してくれました。花芽が立ち上がって、多分1ヶ月が経ちますが、一向に開花してくれませんし、此の処の寒さで、屋外では霜で花芽が萎れてしまうと、室内に避難させておいたのが良かった様です。蘭の花は、本当にゆっくりと咲き出すものだと思いつつ、又次の開花が2年後だと思いますと、世話の仕方が悪いのでしょう!暖かくなったら、お礼肥として、粒状の肥料を施して、何とか来年の開花を目指してみようかと思っています。亡くなった家内は草花の世話には手を抜かない女性でしたので、その真似を形見として試みてみようと思いますし、草葉の陰であきれ返りつつ喜んでいると踏んでいるのです。
2019.01.13
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地球温暖化とは言え、寒中に入って厳しい寒さが到来して来ました。其処で、寒風吹きすさぶ多摩丘陵を降りて、多摩川沿いにある府中郷土の森博物館に行ってみることにしました。川面があり、陽当たりも良いので、暖かく、多分寒中に咲くロウバイが開花しているかも知れないと思ったのです。ロウバイの小径は、多摩川に沿った南斜面に設営されていますので、公園内でも比較的に暖かく、開花が始まっていました。何とも、寒さを厭わずに、咲いてくれるとは、健気なものです。それでも、寒中ですから、隣り合う大丸堰の川辺では、何時もピクニックをする人達も見えず、閑散としていました。それでも、正月を迎えるべく雑草が綺麗に刈り取られていましたので、草萌える春の息吹を楽しむことが出来るのは遠くない様に感じられました。
2019.01.10
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各所で、丹精込めた菊花展が開催されていますが、我が家の玄関先にあるイヌツゲの下に自生している小菊が開花して来ました。何処から種が飛来したのか、又土地造成中に潜んでいたのか、分かりかねますが、施肥もしないのに、健気に毎年咲いてくれています。葉も花も小さく、見応えはありませんが、花瓶に入れて、仏壇に供えました。奈良に住んでいる家内の従姉から、法隆寺柿が宅急便で送られて来ましたので、それも仏前に供えました。普通のスーパー店先では、見られない大きく見事な富有柿でした!
2018.11.09
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昨日は祭日の土曜日、快晴で温かく、お出掛け日和となりましたので、何処の行楽地も混雑すると思い、車を使わず、公共交通機関を利用することにしました。11月に入りましたので、高幡不動の菊花展も開催されていますので、モノレールを使って行きますと、案の定、観賞客で混雑していました。高幡不動の菊花展は近郊では最大で、神代植物公園よりも賑わっていて、造園屋も出店していて、菊の鉢植え、観賞木の鉢植えも販売していて、沢山の人達が買い集めていました。折角、高幡不動にいますので、裏山に設営されている四国88ヶ所巡りをしてみることにしました。88番札所の太子堂で、線香を購入して、お参りして香を炊き、逆巡りと趣向を変えてみました。結構な急登で、81番札所に着くのに、息が切れてしまいました。82番札所前に、ベンチがありましたので、珈琲を飲んで、参道で購入した「高幡不動まんじゅう」を頬張って休憩、それ以上遡ることはせずに、今回は中止することにしました。それでも、裏山は深山幽谷の秋の気配が濃厚でした!
2018.11.04
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今日は家内の9年目の命日、9年前はそぼ降る雨模様でしたが、午前10時頃から薄曇りが晴れとなりました。宅急便が来ましたので玄関を開けてみますと、三鷹台団地時代のママ友連からのお花が届いていましたので、早速開梱して仏壇横に供えさせて頂きました。既に、亡くなってから9年も経ちますのに、有難いことでよく記憶しているものだと、感心仕切りです。行年66才、私が67才でしたが、父は母を亡くして16年生きていましたので、後7年は供養を続けるつもりですが、果たしてどの様になりますか、何とも判り兼ねる処です。PCに残っている、家内のファイルを観ていましたら、結婚1年前の写真が出て来ました。家内26才、私27才、会社の部内旅行の幹事を仰せつかりましたので、塩原の元湯温泉郷に視察に行く途中の写真、家内は「ものもらい」を患ってサングラスを掛けていましたことを思い出しました。若き日の懐かしい思い出です!
2018.10.26
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神代植物公園から出て、駐車場に帰ろうとしますが、正門前に花屋が店を広げていましたので覗いてみましたら、小さな鉢に変わった菊らしき花がありました。名札には「スプレー菊」とあり、「ラバーズ風車」となっていて、仏前に備えるのに丁度良いと買って帰ることにしました。アメリカでも、小菊は園芸店で「Crysanthemum」として、販売されていることを思い出しました。「スプレー菊」はアメリカで花弁の形を改良された菊の様で、「スプレーマム」とも呼ばれ、日本に逆輸入されて栽培されている様でした。花弁の先端が星型になっているスプレーマム。これまでの菊にはなかったチャーミングな花型が特徴的な品種です。アレンジの可能性を広げてくれます。特にコメット・シリーズは種類が多く、透け感のある花弁にキラリとした星が冴えていることで、ジャパンフラワーセレクションでも評価が高く、コメットエイミーは、ベストフラワー賞にも選ばれている様です。
2018.10.24
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先週の日曜日は、快晴の秋日和、バラ園が見頃となっていましたので、神代植物公園は家族連れも多く、大混雑となりました。赤、白、黄色やピンク色のバラが、花の艶を競っていました。 私は、自然交配で誕生した青に近い色のバラ「Blue Bayou」が好みで、何時も咲き具合を気にしています。青(Blue)と言うよりも、藤色(Purple)なのですが・・
2018.10.23
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今年の冬は、寒さが厳しく、屋外軒下に置いてあった蕃茉莉やシャコバサボテンは、鉢植えの横から冷気が侵入して枯れてしまいました。家内が長年大切に世話をして来たものでもあり、代替製品で復旧させるのも、供養の一つと思いつつ、探していました。蕃茉莉は神大植物公園の園芸売店で小さな鉢植えを見つけて、従来の鉢に植え替えて、軒下に置きましたが、シャコバサボテンはありませんでした。先日、DIYの店の園芸売り場の中に、漸く見つけることが出来ましたが、シャコバサボテンの言う品名ではなく、「デンマーク・カクタス(Denmark Cactus)」となっていました。確かに、家内が大事にしていたシャコバサボテンはピンク一色でしたが、デンマーク・カクタスは赤白の花が混在している改良品種であった様です。取りあえず、仏壇の横に供花として飾り、「大事な花を代替品で復旧しました!」と報告することにしました。シャコバサボテン(学名(Schlumbergera truncata (Haw.) Moran, 1953)は、サボテン科スクルンベルゲラ属に属するサボテンの一種で、短日性植物で一日の日照時間が短くなってくると蕾を形成することが知られている。シャコバサボテンの種内交配園芸品種も昭和期には日本に多数存在していたが、殆どが失われてしまった。現在は、この原種を基にした雑種群に慣用的に「シャコバサボテン」と呼ぶことが多い。また、本種を使用して発展した現在主流の雑種群は、商品名として「デンマーク・カクタス」として普及している。
2018.09.30
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昨日は午後も快晴で気持ちが良く、前日の冷雨から一転気温も上がりましたし、明日からは台風24号で雨の予報となっていましたので、秋晴れを楽しむべく町田ダリア園に行ってみることにしました。前日の冷雨で倒れた茎、萎れた花弁を切り取る作業がされていて、ダリア観賞が出来る様に整備されていました。大輪のダリアや、中型、そして小型で丸く咲くボンボンダリアが見頃となっていました。この公園は、広くは無いのですが、500種400株のダリアが植栽されているとのことで、秋晴れに映える種々のダリアを撮影しようとする撮影隊も多く見受けられました。半袖シャツで出掛けたのですが、日差しが暑くて、東屋の日陰で一休みする必要があり、快適な午後を過ごすことが出来ました。此処には、花が好きだった家内と何回となく訪れた記憶もあり、ふとそんな記憶を思い出しつつ、園内を散策しましたが、亡くなってもう9年も経ったのです!
2018.09.29
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ふと観ますと、金木犀の樹下の暗い処で、姫クチナシが咲いていました。普通のクチナシに較べて、花弁の大きさは半分以下の小さなクチナシの花です。甘い匂いは強く、放っておきますと、小バエの様な虫が纏わりついてしまいますので、直ぐに切花にして家の中で観賞することにしました。何とも小さい花で、萩焼の花瓶では釣り合いが取れませんので、蕾のある枝も切って添え、家内の仏前に飾って置くことにしました。今年は未だ蕾が複数個残っていて、青虫の被害が無ければ、開花が楽しめるかも知れません。蛾の幼虫である青虫は食欲が旺盛で、一晩で葉を食べ尽くしてしまうのですから、要注意なのです。
2018.06.10
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近郊の菖蒲田の名所である薬師池公園に行ってみました。先日中沢池公園では菖蒲がほぼ終わっていましたので、期待はしていませんでしたが、盛りは過ぎていましたものの、未だ綺麗に咲いている菖蒲田が観賞出来ました。平地の中沢池公園とは違って、谷戸に設営されていますので、気温が低くて、時期が少し遅れると言うことなのでしょう。昨日からの雨模様で、生気を取り戻している様でした。菖蒲田周辺に植栽されている、様々なアジサイが丁度見頃となって、訪問客も多く、皆思い思いに、写真撮影をしていました。序に、万葉草花苑に入り、オオヤマレンゲの処に行ってみましたら、殆どの花が茶色に枯れていましたが、未だ数輪可憐な花が咲き残っていました。今年は、神代植物公園で見逃しましたので、残念に思っていましたが、何とか観ることが出来ましたのは幸いでした!
2018.05.31
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今日も暑い夏日となりましたので、菖蒲が見頃かも知れないと思いつつ、町田市の薬師池公園に行こうとしましたが、週末で混雑が激しいだろうと、多摩市内の中沢池公園に行くことに変更しました。案の定空いていて、池畔に釣人が10人程度いるだけで、公園内に人影は殆どありません。もう、菖蒲の見頃は過ぎてしまった様で、種になってしまった菖蒲が多いのです。今年は暑さが早く来てしまい、あっと言う間に見頃の季節は過ぎ去ったのです。それではと、一昨年、昨年と蛍狩りをした沢に行ってみましたが、昼間では何とも蛍がいるか否かは判然としません。此処の蛍は、長野県から頂いて来た平家ボタルですので、6月初旬に飛び交う源氏ボタルからは半月~1月遅れるのですが、この暑さ続きでは飛び交っているのかも知れません。しかし、今年は雨が少なく、沢の水量も少なく、無事育ったのか否かは甚だ疑問に思えます。芝生広場にある、泰山木は水分の蒸発を防ぐ為でしょうか、多くの葉を茶色く落として何とか開花させているのが、何ともいじらしい感じがしましたし、植物の生き残り戦略を如実に見る思いがしました。
2018.05.27
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先日は川縁に行きましたので、今度は丘の上での森林浴を楽しもうと桜ヶ丘公園に出掛けてみました。この時期、新緑から初夏に移る季節で、野鳥の数が減っているのか、それを狙って待機する撮影隊がおらず、園内は森閑としています。聖蹟記念館の横に聳える大きな楠2本は根回りも太く、樹高も高く目立つ存在なのです。数百年は経つのかと思われる程ですが、聖蹟記念館が1930年に建立際に植栽された様で、当時の大きさは分かりませんが、それから80~90年経過してだけですから、樹齢は精々100年余となる様です。記念館脇には、この時期の花ホタルブクロが咲いてくれていました。ホタルブクロは私が住む団地内でも沢山観られたのですが、草取り清掃で絶滅してしまったのか、今年は観ることが出来ません。丘の上広場に行ってみますと、雑草が生い茂っていますし、暑いので明治天皇来訪記念碑前の四阿(あずまや)の日陰に入って昼食としました。その後、坂を下りて森林浴をしながらアザミの路を散策しましたが、野アザミも未だ花芽を出したばかり、木洩れ日環境では花の時期は少し遅れる様でした。
2018.05.23
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一見ナデシコに似た花弁で、可憐で鮮やかな黄色い花が、道路脇を埋め尽くしているのが目につきます。その繁殖力は群を抜いていて、私が住む団地でも道路脇で年々その数を増やすばかりです。この様な風景は、離島を含めて全国津々浦々に広がっていて、「過ぎたるは及ばざるが如し」で、このオオキンケイギクの繁殖は度を越えている様で、駆除を奨励する自治体も増えて来ています。オオキンケイギク(大金鶏菊)はキク科の植物の一種、北アメリカ原産の宿根草で、日本では緑化に利用されましたが、外来種として野外に定着し過ぎて問題となり、現在は栽培が禁止されているとのことです。日本には1880年代に鑑賞目的で導入された。繁殖力が強く、荒地でも生育するため、緑化などに利用されてきた。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれたが、在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。河原植生への侵入がよく注目されるが、低木林や高木林など自然度の高い環境にも侵入・定着が可能だといわれており、河川植生の遷移が進行し森林化しても本種は残存し続けるものと考えられる。特定外来生物の指定を受けてからは駆除が行われている例もある。本種に限ったことではないが、緑化などの目的で野外に外来種を植えることは自然環境保全上あまり好ましいことではない。
2018.05.19
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野津田公園の東入口駐車場に車を停めて、林間の道を辿って南入口の近くにあるピクニック広場まで、森林浴をすることにしました。道々、樹高1m程の潅木に、小さな赤い実が沢山なっていて、路沿いを飾っていました。後で、インターネット検索してみますと、鶯神楽と言う木には春に花咲き、実をつけるとのことで、見るからに美味しそうです。思ったより上り下りのルートを辿って、ピクニック広場に到着しましたが、ガラ空きでした。一組の家族連れが来ましたが、木陰に簡易テントを張って涼み、日向は暑すぎてテントでは不適らしい。私も、木陰で珈琲とサンドウィッチで昼食を取りつつ、一休みとし、別の林間コースを使って駐車場に戻ることにしました。途中、キンランを見つけましたが、もう花弁を落としていて、寂しい限りでした。ギンランも見つけましたが、こちらは見頃、よく見ますと、珍しいササバギンランだった様でした。
2018.05.07
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近頃は、各所で「なんじゃもんじゃ」の木を観ることができますが、調布市の深大寺境内にある「なんじゃもんじゃ」の木は一番大きく風格があります。4月も末になって来ましたので、咲いているだろうと思いつつ、神代植物公園の深大寺門を出て深大寺に入りました。例年の見頃は5月上旬とされているのですが、今年は気温の高い日が続いていますので、開花が早かった様で、花弁が幾分か、地に落ちていましたが、丁度満開と見えました。・木犀(もくせい)科。・学名 Chionanthus : ヒトツバタゴ属 retusus : 先端がくぼみのある円形の Chionanthus(チオナンサス)は、ギリシャ語の「chion(雪)anthos(花)」が語源で、 白 い花のかたまりを雪にたとえた。・開花時期は、 4/20 ~ 5/10頃・プロペラ型の白い花で直ぐ散ってしまう。・明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いになんじゃもんじゃの木があり、 名前が分からなかったので「何の木じゃ?」と呼ばれている内に、何時の間にか「なんじゃもん じゃ?」と言う変わった名前になってしまった。 (「たご」は「とねりこ」と言う木の方言名、「とねりこ」が羽状複葉であるのに対して こちらが単葉であることから名づけられた)元来が、朝鮮でよく生育している木の様で、日本での群生地としては対馬や五島列島等、韓国に近い土地に見られる様です。まるで、白い綿帽子を被っている様に似ているとされていて、今後関東地区でも植栽される例が多くなると期待されています。
2018.04.27
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高温で乾燥した夏日が続いていましたが、一昨日から曇って気温が下がり、今朝は西日本を襲った豪雨が、東日本に到来となりました。雨脚が鋭いので、花散らしとなり、我家の玄関前にありますハナミズキ通りも若葉が目立つようになりました。これで、水源地にも水が溜まって、水不足も解消される様に思いますが、この豪雨も午前中だけとも予報されていますので、その程度が定かではありませんが・・この雨で、私が2週間続けていた、近郊のキンラン・ギンラン探索も終わりにしようと思っています。数日前に訪れた連光寺のギンラン、今年は花数を減らしていて、来年が心配されます。世話されない丘陵の林道では激減している野性のキンランですが、管理され育成されている小山田緑地のキンランは年々花数を増やしている様です。
2018.04.25
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町田エビネ苑が4月19日から2週間だけ開園すると言うので訪ねてみました。以前は券売所もありました北入口からは、久留米ツツジが咲き出していました。10年前には、此処から久留米ツツジを見ながら巡回したのですが、今は閉鎖となりましたのは、エビネを盗掘されることが多く、出入り口を1ヶ所に絞って管理を厳重にする必要があった様です。それでも数年前に、エビネ苑の閉園中に、1000株以上が盗まれたと言うのですから、個人ではなく組織的犯罪の様で、高値で取引されるエビネの人気は衰えない様です。クマガイ草は、エビネよりも開花が早く、開園2日だと言いますのに、満開を迎えていました。此処には、クマガイ草に対抗するアツモリ草はありません。アツモリ(敦盛)草は寒冷な気候でないと生育しない様で、冬寒くなる町田市でも植栽出来ない様なのです。エビネは未だ2~3分咲きで迫力に欠けましたが、それでも黄エビネやタカネエビネが咲き出していました。一番高価で、朝霧で良い芳香を放つとされる霧島エビネは、園内を隈なく探しましたが、漸く複数本見つかる程度に激減していました。盗掘することなく、自然のままに咲く様子を大切にしたいものです!
2018.04.24
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町田ぼたん園の牡丹が見頃と言うことで、行ってみることにしました。例年4月中旬から大型連休までは、各種牡丹が次々と咲いていることで、有料となるのですが、今年は見頃が早く来過ぎている様に思われました。各種の色とりどりの牡丹が見頃を迎えていました。多数、植栽されている石楠花もほぼ満開状態、藤棚も紫白の花が咲き乱れて、見事なものでした。林の中を歩きますと、盗掘されていないキンランやエビネランを沢山見かけることが出来ました。管理が行き届いている公園ですので、盗掘する不届き者も出没できないのでしょう。全ての花々が見頃を迎えていてそれ程長くは咲いていてくれませんので、最多数の訪問客が訪れる大型連休には、見頃を終わってしまう様な気もします。通常は未だ咲いていない筈の一部の芍薬が開花しているのですから・・
2018.04.18
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そろそろ、キンラン・ギンランが咲き出してくれているかと期待して、多摩よこやまの道を散策してみました。近頃は、ボランティア団体と言うか愛好家が、盗掘を防ぐべく、注意板を設置したり、キンラン・ギンランの花芽周囲に支柱を立てたりしてくれていますので、昨年と同じ場所に花芽を覗かせていました。未だ、1週間程、早かったらしく、殆どが花芽を少し覗かせているだけの状態でしたが、木洩れ日が程よく当たる場所では、キンランが咲き出してくれていました。ギンランはキンランに較べて劣性で個体数も少なく、開花が遅くなりますので、漸く蕾が見える程度でしたが、無事に咲かせてくれる気配で、安心しました。よこやまの道から川崎市麻生区の住宅地に降りて行く、林道では10本近くのキンランが開花を待っているのを見つけました。其処は注意板も支柱もありませんでしたが、散策路にもなっていない様子でしたので、盗掘される懸念は無いのかも知れません。見頃は1週間後の頃だろうと思いつつ、帰路となりました。
2018.04.15
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花水木と躑躅が咲き出し、いよいよ春爛漫の季節を迎え始めました。玄関側にある、花水木通りには紅白のハナミズキが咲き出しました。木々も老齢化して数本枯れてしまい、30年前の勢いはありませんが、何とも気持ちの良い車の周回路ではあります。庭側の裏通り、モミジ通りではツツジが咲き出して、華やかさを増して来ています。モミジの葉芽の勢いは驚くほどで、数日で幹を覆い尽くしました。我家の庭でも、フリージアが勢いを増しています。都忘れやライラックも蕾が大きくなり、数日中には観賞出来そうで、気分も軽やかに春爛漫を楽しめそうです。
2018.04.13
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桜も殆どが葉桜となりましたので、キンラン・ギンランの季節になっているかも知れないと思いつつ、多摩よこやまの道を探索することにしました。本来ならば、自転車で行ける鶴牧西公園の林で良いのですが、数年前に全て盗掘されて絶滅となってしまったからです。多摩東公園の駐車場に車を停め、道路橋を渡って、よこやまの道の起点広場には、枝垂れ桜が残っていました。左はすっかり葉桜ですが、右は未だ花見に耐えていて、名残の桜となり、見送ってくれている様です。桜広場近くの林の中に、キンランが芽を出してくれていました。昨年、ヴォランティアの方が立てた注意書きがあって、功を奏し盗掘を免れた様です。道々、探索していますと、3本ほど固まって、発芽しているキンランがありました。少し花芽が膨らんでいる感じもして、1週間もすれば、可愛い花が咲くかも知れません。道端には、咲き出している宝鐸草(ホウチャクソウ)も散見されました。いよいよ、春爛漫の季節も間近です!
2018.04.08
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野津田公園のススキの丘は、ススキが刈り取られて春を迎えますと、ススキの根元付近からスミレやフデリンドウが群生して咲き出し、若草の丘となります。ススキの丘の桜も見頃を終えていて、頂上には緑が見え出します。よく見ますと、紫色の花が枯草を凌いで突き破り群生して出て来ていて、フデリンドウなのです。春に咲くリンドウは、秋のリンドウとは異なり、花弁が小さく何とも可憐です。春のリンドウは、ハルリンドウとフデリンドウが知られていますが、野津田公園では確かめた訳ではありませんが、どうもフデリンドウの様です。野津田公園の囲いを抜けて、綾部原地区に入りますと、すっかり新緑の季節になっています。もう直ぐ経ちますと、林間には絶滅危惧種のキンランやギンランが人知れず咲き出してくれる筈です。
2018.04.04
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昨日は、相模原市城山町川尻にある「片栗の里」に行ってきました。ネットで調べましたら、片栗が満開との情報が載せられていたかrです。例年はソメイヨシノが終わる頃に出掛けるのですが、今年は急に気温が上がったので、満開が早く来てしまった様です。山の斜面には、何千と言うカタクリが、地面を覆うほど咲き乱れていました。情報を聞き付けたのでしょうか、訪問客が多くて、往来が難しいだけでなく、撮影隊はカタクリの花弁を地面に這いつくばっていますので、通行に支障を来たす程でした。登って、頂上付近の花木林に入りますと、箒桃や桜、三つ葉ツツジ、アーモンド等が全て見頃に咲き乱れていました。その中には、岐阜県にある樹齢1500年と言われる淡墨桜の子供、多分50年は経過しているのでしょうか、名札を付けて大切に育てているのです。淡墨桜は江戸彼岸桜の一種とされていますが、花色は白く、樹皮も所謂艶やかな桜色をしていませんので、名札が無ければ識別出来ませんでした。
2018.03.30
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気温が上がって、今週末までは持たないと思いつつ、昨日は桜狩と洒落込みました。桜ヶ丘公園は車で20分、記念館に明治天皇の騎馬像、隣の5賢堂には、西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視、三条実美、木戸孝允の胸像が祭られています。丘の上広場は格好の花見場所になっています。此処の桜は100年程の老木で、樹下に座って花見をしている家族連れが沢山おられましたし、駐車場は満杯となって待機する自動車の列が出来ていました。午後には、唐木田駅近くのケイヨーD2に行って、蕃茉莉バンマツリが売られているか否かを確かめようと出掛ける序に宝野公園を通ることにしました。宝野公園は多摩丘陵の頂上にあり、自転車で5分の距離にあります。500m続く4列の桜並木で30年経過して、芝生広場は絶好の花見場所となりました。芝生広場は車道に面していませんので、子供達が自由に遊びまわっても、交通事故に遭遇する懸念が無いのです。
2018.03.29
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昨日は多摩丘陵の桜を観に行くことにしました。自転車に乗って、宝野公園に行ってみますと、未だ2分咲き程度ですが、沢山の見物客が芝生に座って、桜見物をしていました。天気が良く暖かくなりましたので、1週間後では散ってしまい、チャンスが無くなってしまうと言うことなのでしょう。其処で、丘陵から下って乞田川沿いに行けば、もっと開花が進んでいるのだと、自転車をレンガ坂の上にある駐輪場に停めて、歩いて駅まで下って行きましたが、それ程開花は進んでいませんでした。それでも、駅に隣接する山王橋から西側の河岸は、ビルの谷間の所為か、日当りも良く6分咲きとなっていました。川に垂れ下がる枝は、剪定されることもありませんので、見事な桜の横枝になっていて見応えがあります。乞田川沿いを遡って、唐木田地区に入りますと、「川井家の枝垂れ桜」があり、多摩市の有形文化財に指定され、近年見物できる様に、公園が整備されています。その枝垂れ桜は、少し勢いに翳りがある様ですが、近くの辛夷が勢いを増して、存在感を主張し出している様です。
2018.03.26
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東京都心では、ソメイヨシノが開花宣言されましたが、多摩丘陵地帯では未だ蕾のままで、少なくとも1週間程度遅れる様に思われます。其処で、ソメイヨシノよりも早く咲く、江戸彼岸桜の様子を見に行くことにしました。よこやまの道にある桜広場には、各種の桜木と景観木とされる大きな辛夷が植栽されていて、江戸彼岸桜は少なくとも150年は経っているだろうと思われる大木です。多摩東公園から歩いて行ってみますと、ピンク色に色づいています。よく見ますと、咲いているのは数輪に過ぎず、開花直後の様でした。ソメイヨシノは江戸彼岸桜と大島桜を掛け合わせて出来た品種と言われていますが、花弁は薄ピンクで綺麗なのですが、花弁の大きさは至って小さく、ソメイヨシノとは比べものになりません。
2018.03.18
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家内が大事にしていました玉之浦が咲きましたので、花瓶に挿して仏壇横に飾ることにしました。昨年に比べ、玉之浦の特徴である白い縁取りが小さくなってしまいました。昨年は本来の玉之浦であるくっきりとした白い縁取りが鮮やかだったのです。突然変異の傑作とされる玉之浦が原種還りになりつつあるのかも知れません。「玉之浦」は長崎県五島列島の五島市玉之浦町で発見された薮椿の突然変異種で、五島原産と言うこともあって、五島出身の家内も大事にしていました。最初は2005年1月都立神代植物園の園芸ショップで1200円にて購入しましが残念ながら枯れ、2006年購入した鉢も数年で枯れてしまいました。今庭にありますのは、家内を偲んで2012年1月に購入した「玉之浦」と2014年に追加で購入した二つとなっています。「玉之浦」は原種還りで毎年白い縁取りが減り遂には消えて藪椿となりますので、注意する必要がありそうです。「美しいものは弱く儚い」のかも知れません。私の住んでいる多摩丘陵の寒冷な気候が、突然変異種の起きた温暖な五島列島とは異なったことで、原種に還りつつあると言うことなのかも知れません。
2018.03.17
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ここ数日の暖かさの所為でしょうか、一昨日辺りから、シュンランが沢山咲き出しているのを見つけました。今冬の厳しさから、家内が大事にしていた鉢植えのシャコバサボテン、孔雀サボテンは根まで凍って枯れてしまったのですが、地植えのシュンランは根が枯れずに見事に咲いてくれました。4~5本を切花にして、ピューターの一輪挿しに入れて、仏壇横に飾ってあげました。「大事にしていた鉢植えを管理が悪く枯らしてしまって申し訳ありません」と仏壇の位牌に謝罪しておきました!
2018.03.15
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2月も終わりに近づき、遅咲きの梅も咲いただろうと思い、郷土の森博物館に出掛けてみました。天気も良く、かなりの人出でしたが、肝心の梅林は未だ6分咲きと言った処で、枝垂れ梅を含む遅咲きの梅は蕾のままとなっていました。今年の寒波は厳しく、梅祭りは3月11日迄ですが、少し延長されるのではと思われます。梅林から少し離れた処で、数本のサンシュユの木に、鮮やかで細かい花弁が綻んでいました。寒波とは言え、季節を告げる春の訪れは確実に来ている様でした。園内を散策していて、日当りの良い芝生地に地を這って咲く珍しい梅が咲き出しているのを見つけました。伊達政宗が、秀吉に請われて出兵した朝鮮から持ち帰ったものとの説明板が設置されていましたが、何とも珍しい品種の様で、仙台から寄贈されたものかも知れません。
2018.02.28
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神代植物公園の展示室で、クリスマスローズの展示即売会を見学して来ました。奨励賞のクリスマスローズは大株で、大きな鉢に見事で華麗な作品で、愛好家の丹精が偲ばれました。展示室内には即売所も設けられていて、人だかりがしていました。クリスマスローズはピンからキリまでの様で、一株600円から6000円の物まで各種並べられていました。クリスマスローズは形、色の種類も多彩ですので、自分好みの株も選択出来るのか、愛好家も多数おられることが分かりました。
2018.02.11
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今朝も冷え込みましたが快晴で、午前10時になりますと気温が上昇して来ました。数日限りの春霞の様子ですので、神代植物公園に行ってみることにしました。気持ちの良い散歩コースなのでしたが、散策路を舗装新設したと言う、梅林に行ってみますと、立春寒波の影響で殆ど咲いていませんでした。其処で、大温室に入って、旬の花々を観ることにしました。先ずは金花茶、所謂黄色い椿ですが、お茶の花を少し大きくして黄色にした感じで、普通の椿とは違って見えます。お茶の木もツバキ科ですから仕方が無いのですが、葉も照葉樹の椿とは違って、丸みは無く細長い茶の葉に似ています。カカオの木には、沢山の実が下っていて、丁度旬の時期の様でした。実の中にカカオの種があると思いますと、何かそれだけで美味しく見えてしまいます。蘭とベコニアの部屋に入りますと、此処は色彩が鮮やかで多く、見惚れてしまいます。私は、何と言っても、蘭の中では、カトレアが好みです!
2018.02.09
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