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2004年02月03日
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 陸上自衛隊本隊の先発隊は国会の審議が終わっていないのにクウェートに向けて出発してしまった。浜田靖一防衛副長官が「準備は万全と確信している。武士道の国の自衛官の意気を示してもらいたい」といっているが「武士道の国の自衛官の意気」とは何だろう。「人道復興支援」に行くのではなかったのか。

 昨日の高校生の嘆願書の話の続き。今度は小泉首相の発言を受けて、河村文部科学相は「自衛隊は武力行使に行くわけではないということを丁寧に教えなければならない」といった。高校の公民の学習指導要領で日本の安全保障の問題を理解させるよう明記されていることなどを挙げ、「自衛隊が何の目的で行くのかを高校生なりに理解してもらう必要がある。(派遣の)法的な根拠もあり、事実に基づいてきちっと教えてもらいたい」と述べた。

「高校生なりに」という表現は高校生への蔑視のように聞こえるが(高校生にはこの問題については本当には理解できないだろうという含みがあるように聞こえる)、それはともかく、高校で教師がこの問題を取り上げて話していいということである。「自衛隊は国際貢献に行くのであって、武力行使に行くわけではない、と小泉首相はいっています」と教える。高校生はその話を聞いて、なるほどと先生の話をうのみにしたりはしないだろう。政治への関心がない生徒がいれば関心を喚起するきっかけになるだろう。

 チョムスキーは、アイロニカルに、軍事行使に 「病的な拒否反応」 を示させてはいけない、と考える支配者について論じている。このような拒否反応を克服するためにメディアが使われ、歴史が捏造されてきたことを指摘するが、「事実」を批判的に検討する能力を養ってほしい。そのためには、昨日書いたように、自衛隊はイラクの人に貢献するのだから、自衛隊の派遣に反対するのは間違っている、と、感情的に派遣反対の考えを排除するのではなく、あらゆる場合について論理的に考察しなければならない。これは教育の場面では必要なことであり、河村文部科学相のいう「きちっと」教えることだ、と僕は考える。

 自民党の大仁田厚、後藤博子両参院議員がイラクでの自衛隊の活動を視察するため、国会議員による訪問団を派遣するよう提言、同党所属の全参院議員に賛同を呼びかけた。大仁田氏は「首相がイラクに行く際の先遣隊になりたい」といい、現地ではイラク人との交流を重視、「『おれはプロレスラーだ』といって、子どもたちと交流したい」とも語ったという。コメントもしたくないほど、力が抜ける思いである。この議員が イラク特措法が強行採決 された時、何をしたか忘れない。日本の政治では論理は通用しない。当然防弾チョッキを着用しないのでしょうね、と皮肉をいってみたくなる。今、自衛隊が送り込まれるイラクではゲリラ戦の様相を呈し始め生命の危険に曝される事態が進んでいるのである。

 風邪を引いたようで力が出ない。目が覚めてしばらくがよくない。綿谷りさの『蹴りたい背中』を半分ほど。娘が学校を休んだ。カウンセリングを終える頃、起き出してきて、二人で遅い昼食。昨日のスカートのことは聞けなかった。





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最終更新日  2004年02月03日 22時54分36秒
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