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2004年04月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 快晴の一日。いつものように遅くまで仕事。京都、東山の哲学の道を訪ねた。JRの情報だとまだ咲き初めということだったが、インターネットで調べたところ、一日には満開だとあったので矢も盾もたまらなくなった。桜の花もさることながら、池田晶子さんの『2001年宇宙の旅』に池田さんと藤澤令夫先生が哲学の道で並んで写っている写真があって、これがどこなのかつきとめてみたいと思った。南禅寺から銀閣寺の方に向けて歩いたが、なかなか見つからなかったのに、もうすぐこの琵琶湖疎水に沿った道が終わろうとする直前に写真通りの場所を見つけることができた。

 西田幾多郎の歌碑を見つけた。何度も通った道なので初めてではないはずだが。

「人は人吾は吾なりとにかくに吾行く道を吾は行くなり」

 これは昭和九年に詠まれた歌である。家庭生活では不幸が続いた西田の歌は深い悲しみの響きがこもったものが多い。他にもっと優れた歌はあるが、この歌は、今の僕の心境を表しているように思えた。

 先月の終わりから京都のてらのうち診療所で働くことになった。もちろん非常勤で、今後まだどんなふうになるかわからないのだが、所長の澤田先生が僕のことをよく理解して大切にしてくださるので僕はありがたい。結局、去年教えていた学校の一つとは契約の更新ができず(非常勤というのはいつも突然の解雇の危険に曝されている)四月を迎えてしまった。転勤、退職、卒業、婚約など、僕のまわりの人たちの状況は四月で大きく変わったが、僕も今年は診療所で働くことになったり、新しい学校で教えることになったり身辺の変化は著しい。どちらかというと保守的な僕としては変化は苦手だが、新しい場所でも自分が必要とされていることを感じられたら、と思う。

 宮沢和史のアルバムが出ていることをカウンセリングにこられている人に教えてもらっていたのに仕事に心を奪われていて手に入れないでいた。『SPIRITEK』は宮沢が他のアーティストに提供した歌を自分で歌っている曲が収めてある。「何もいらない」は矢野顕子がピアノを弾いていて、とりわけ気にいっている。

「いつからだろう、思い出よりも今日一日が愛しく思う」





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最終更新日  2004年04月02日 00時41分48秒
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