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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2011.07.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 自分の人生のすべてを企業に捧げ、その見返りとして会社に守ってもらう時代は終わりました。

 会社に勤めながら、いろいろな顔をもつ時代が来ています。

 安定した収入は、サラリーマンとして日々最低限の仕事をこなすことで得て、空いた時間や休日には、会社では達成不可能な自己実現としての文筆業に励みます。

 会社員だけでなく、主婦も自営業者もリタイアした人も、仕事と作の二足のわらじが履けると言います。

 ”週末作家入門 ”(2005年10月 講談社刊 廣川 州伸著)を読みました。

 サラリーマンと文筆業の二足のワラジを履くことを勧めています。

 廣川州伸さんは、1955年生まれ、東京都立大学人文学部卒業、コンセプトデザイン研究所所長、NPO法人日本ビジネス作家協会事務局代表です。

 司馬遼太郎もアインシュタインも、最初は二足のワラジをはいていました。

 堺屋太一、高杉良、幸田真音、山田智彦、江上剛などなど、みんな働きながら作家になりました。



 これまで仕事の経験があれば、そのノウハウ、技術、知恵などを活用してビジネス書にチャレンジするのもいいですが、週末に小説を書いてみることがお勧めです。

 特に、経済活動に視点をすえて事件や人間模様を描く経済小説なら、これまでのサラリーマン生活を活用することができます。

 すぐに日の目を見ることは難しいでしょうが、決して可能性はゼロではありませんので、作家気分で過ごして時間をかけて、本物の作家デビューの道を探すことができます。

 これまでお金を稼ぐという視点でしかみていなかった日々の仕事を、ものを書くという視点で見てみます。

 仕事を客観的にみつめて、あるときは上司の立場であるときは顧客の立場で見て、その日にあった事実をノートに書きとめます。

 そうすれば、すでに人生は作家に向かって動き始めるようになります。

 そうすれば、日々の苦労こそネタになり、ネタを元にして本を書きことができるようになり、二足のわらじの生活に少し近づくことができそうです。

第1章 誰でも作家になれる
第2章 あなたの人生の棚卸し
第3章 ビジネス書をつくろう
第4章 経済小説をつくろう







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Last updated  2011.07.19 19:56:20
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