2026年09月07日
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昨日から悩んでいることがあって、
「スベリヒユをどうやって食べるか・・・」

私にとっては、スベリヒユは重要な漢方薬であって、食べたいものではない。
いくらオメガ3が陸上植物で最も豊富って言われてもだ・・・
ビタミン・ミネラルの宝庫って聞かされても。

ところが、昨日、花壇の除草作業中に、ポーチュラカの植え込みの中で、何食わぬ顔をして巨大化したスベリヒユを見つけてしまったのだ。
以前から、この花壇の周辺にはスベリヒユが生えていて、せっせと除草していたが、昨日見つけた株は、直径が軽く50cmは有りそうで、全くポーチュラカと引けを取らない立派さだった。私じゃなかったら、多分、スベリヒユが混ざっていることに気づかないだろう。そのくらい、美味しそうに、立派に成長していた。
稲美町には「蛸草」という地名がある。蛸草はスベリヒユの別名で、次々と分枝するスベリヒユを、ひっくり返して放置しておくと、乾燥した夏の畑地では葉が落ちて、茎だけが残る。それは、まさにタコの足のように放射状に分枝している。
糖尿病の薬として有名だが、乾すのは本当に大変なのだ。
(茹でるか、蒸すかしてから乾すと、真夏は2日で乾し上がるらしいが)
今では、全くの畑地の雑草として嫌われ者だが、第二次大戦中・敗戦後しばらくは、日本中で食べられていたことだろう。なんせ、戦争末期の日本人は、イナゴを蛋白源としてふりかけにして子供に食べさせたくらいだ。
平安時代から食べられる植物として知られてきたスベリヒユを食べない手はない。生でも、無毒だし、ゼンマイのように、乾燥して保存もできた。もっとも、(山形県以外では)保存する余地もなく、ガツガツ食べていただろう。そして、おそらくは、結構下痢の原因になっていたと思われる。
「スベリヒユ」という和名自体、下痢を表す「すべり」という表現を含んでいる。多食すると、下痢をする。シュウ酸結石の原因にもなる。そもそも酸っぱいし、茹でるとぬめる。
この酸味の原因は、シュウ酸だけと思っていたら、最近の世界的な研究によって、リンゴ酸の持つ酸味・・・?とかって書いてある文献もあって、朝と夕方とで、酸度が違うらしい。
まあ、今回は、そういう色々な文献も漁って、ネットでは美味しい調理法も検索して、日本では山形県、ヨーロッパではフランス料理、中東アラブ世界、アジア各地など、いっぱい読んだ。マハトマガンジーとかさぁ。
何としても、私は、食べ放題の畑の雑草のスベリヒユを食べられる日本人になりたくて。しかも、ポーチュラカも食べられるし・・・(将来、絶対食べていると思う)


兵庫県は、基本的に豊かな県土を誇っていて、山菜は食べるが、野草は食べない。まして、畑の雑草など、とんでもないって感じだ。しかし、道端の雑草と違って、畑の雑草は、肥えている。犬の散歩の心配もない。まして、ポーチュラカと同じ花壇で。

昨日取ってきた株を、捨てるか、食べるか、一瞬だけ、悩んだが、
人生を少し広げたくて、
食べ方をさらに研究することにしたのだった。



朝の内、元夫君は発熱しているし、雨は降らないし、くさくさしていた。
ほんの一日二日で、ルコウソウは、またいっぱい生えてきている。。。
朝から、灌水と除草と、ポポーの回収と・・・して、元夫君の愚痴を聞いて、
それから蔵に向かって、途中買い物に寄った。
欲しいものは無かったが、紅鮭のアラが安かったのと、
いつものローストビーフが30%offだったのとで、ちょっと嬉しかった。
で、部屋につく前にまず管理事務所によって、理事長に聞くことが有った。
昨日、一旦終えた駐車場周辺の除草の内、
ヒルガオと南天とモチノキとを今のうちに除去してよいかということだった。
「OK、やっといて・・・」って言うことで、
先輩たちからのお菓子攻撃にもめげず、蔵の冷蔵庫に食料を移してから即行動。

ゴーヤの灌水をして、後はゴミ袋を持ってヒルガオ等を除去しに。
防草シートを敷いた上から砂利が置いてあるので、
植物の根は大抵浅い。すぐできる。
45リットル入りのゴミ袋がすぐに満杯になって、一旦ゴミステーションに。
今日は農業園芸の先輩の車が無かったので、管理事務所の横に持って行った。
そこで、先輩にそこのステーションのカギを借りて、入れさせてもらった。
農業園芸の先輩は、今日は医療センター(元夫君も行ってる)の日らしい。


それから、また部屋に袋を追加しに戻って、
最後の1枚を持ってヒルガオに立ち向かった。
防草シートの上を縦横に張っているヒルガオの純白の地下茎に感動した。
感動しつつ、それをできる限り引っこ抜いた。

45リットルは、またすぐいっぱいになったが、今度は、自室の下に持って入った。
明日でも大丈夫だし、この袋までなら、雨に当たらずに置けるから。

そして、おもむろに、昨日の除草した分のレジ袋から
一番上にそっと置いておいた巨大なスベリヒユを取り出した。
外で、根を切って、地上部だけにして、そのまま持ち込んで、台所で何度も洗う。
しばらくは浸けておいて、また洗う。

いくら花壇とは言え、土から抜いてきたものだし・・・

で、2回に分けて下茹でした。沸騰したところに少量塩を加えて。
時間は、少量の方は、きっちり1分(60秒)。
多めの方は湯温が下がるので、1分半(90秒)とした。
茹ですぎると葉が落ちてしまう。
ざるにとっては、流水に晒し、さらに氷水に浸けて晒した・・・


2時間以上晒したなぁ。

で、その間は、食べ方をさらに研究した。
私の中では、お浸しで食べられてこそ、野菜だ。
それがだめなら、炒めて、卵とじ。
豚肉とさっと炒める・・・
(空心菜とかニラとか、そういう感じ)
などを考えて、食べるかどうかの基準を決めているが、今回はお浸しとした。

で、
1)基本のお浸し(鰹節と白だし)
2)山形県の基本のお浸し(からし醤油)
3)なんでOKなマヨネーズ和え
4)ごま油&ガーリックドレッシング(これはナムル風の味付けになるかと)

頑張って、試食しました・・・

茹でたものを2cmほどに切ったので、既にぬめりが出ていて、
かつ、基本的に酸味が有るもの。

今回、マヨネーズにツナを入れてなかったけど、もしツナが入っていたら、最もお子ちゃまな食べやすさ。
意外にも、基本の鰹節と白だしでもそんなに酸味が強くなかった。
からし醤油は、さすがに定番の、美味しさでした。
で、いくらでも行けそうと思ったのは、ナムル風のドレッシングでした。
苦労した甲斐が有って、???美味しかったので、次からは怖がらずに、行ける!


色々と文献を漁って、薬理効果などは知っていたが、元々は日本でも糖尿病の薬としては知られていたものだった。今日は、とうとう、実食の殻を破ってみた。山形大学の官民協力では「おやき」の具材に使うなどもあったくらいで、スーパーフードとしてやってくるスベリヒユの時代の先駆けとなってみたい。。。
試食しすぎて、お腹壊してなきゃいいけども・・・








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最終更新日  2026年09月07日 22時07分04秒
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Re:2026 長月 七日 スベリヒユを食べる??? 食べたぁ!(09/07)  
kororin912  さん
小芋さんは、以前から、食糧危機のときに、食材になる植物の研究をされていましたよね。
スベリヒユのことは、私も知っていたけれど、なんか食べる勇気は出ないかも。

庭でできた果実も、マルベリーとイチゴは食べないままだし…

青ジソも、育てているけれど、食用ではなく、鑑賞用にしてしまっています。

それにしても、小芋さん、蔵では水やりだけでなく、草取りもがんばってらっしゃるのね。
先輩方も、ちゃんとそれを見て、うれしく、心強く思っていらっしゃることでしょう。

(2026年09月08日 11時40分22秒)

Re:2026 長月 七日 スベリヒユを食べる??? 食べたぁ!(09/07)  
小芋さん  さん
食糧危機は、来るか来ないかではなくて、
いつ来るかの問題なんで、真剣です。

職業として、それを追求する「虹の戦士」を勝手に育てていました。

乾燥に強く、塩害に耐え、貯蔵性があり、栄養価が高く、手軽で、美味しい

これらの内、「塩害に耐え」は、非常に難しい課題ですが、
海水でも育つ野菜は、すでにあります。
ハワイの汽水域で育てられているアッケシソウなどですね。
韓国では海水に浸かる砂浜での野生品の採集も行われているようでしたし。
アッケシソウも、富貴草・珊瑚草などと呼ばれていて、薬用にも供します。

スベリヒユの耐塩性は未詳ですが、耐塩性が無くても、OKな素晴らしさ。

他には、グラパラリーフとか・・・


今年取り組んでいる空心菜も、耐塩性は不明ですが、トータルでOKかと。

ニラとかもね。大葉も勿論ですが・・・


膝の調子が悪くなかったら、除草は好きです。
修行です。 (2026年09月08日 18時41分00秒)

20260907の晩御飯に何を食べたかな???  
小芋さん  さん
20260907の晩御飯に食べたものは・・・

・ゴーヤと釜揚げシラスの三杯酢

・刻み野菜とゆで豚の棒棒鶏ソースかけ

・グリルチキン(お惣菜)

・スベリヒユ(マヨ味・辛子醤油・おかか和え・胡麻ガーリックドレッシング)

スベリヒユと思えば、ドン引きされるけれども、プルピエとか、パースレインと呼べば、印象が変わるかもしれない。
ドイツのフライブルクの庶民的な二階建ての大きな市場で見かけたハーブのたねには、プルピエとフランス語で書かれていたような気がする。
スイバやギシギシの種も売っていた。オゼイユならフランス語。ソレルなら英語で、フレンチソレルって言うのもあったな。ダンデリオンの種なんか、誰が買うんじゃと思ったものだった。野菜であり、薬草でもあるからなぁ、蒲公英。 (2026年09月08日 20時31分22秒)

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