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March 26, 2012
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カテゴリ: カテゴリ未分類
叔母の退院後は1人暮らしに戻るのは厳しいので、

1ヶ月以上先のこととして話を進めています。
(病院側から、そういうお話がありました。)
今日は2ヶ所目の施設の相談員さんとの面接に行ってきました。

シュウトメちゃんも弱ってきて、叔母もこういう状態で、
2人の介護で忙しい日々が私にきたということには
いったい、どんな意味があるのだろうと時折考えます。



京都のヨーダ易者さんに、忙しいのは私の宿命と聞いたので、
今の忙しさは、私の魂としては了承済みになっていると感じています。
(ここで既にこんな怪しい話はダメ~という方、ごめんなさい。)

「人の役に立つ人間でなくては」という思いがあるために、
2人の介護を通じて、役に立つ人間だという証明を、
自分自身がしたがっているのかなと最初は思いましたが、
そういう気持ちは私の中で格段に薄れてきているので、
それはちょっと違う気がしました。


それほど大事とは思わなくなりました。
この世の人はみんな、新しい経験をしている魂です。
しかし、今日の日記はどこまでも怪しい・・・

シュウトメちゃんと叔母は昭和1桁生まれ。

今は人の世話にならなくては生きていけなくなりました。
そういう人生の先輩の姿から、何かを学びなさいと
神様に言われているのかもしれませんね。

正解なんかわからなくて当たり前なのですが、
今のところ、それが一番納得がいく気がします。

昨年読んだ本、「降りていく生き方」が私の中で
時間をかけて育っている感覚があります。


【送料無料】 降りていく生き方 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道 / 横川和夫 【単行本】

以前書いた感想  その1 その2

スポコン漫画で育ってきた世代ですので、本人はナマケモノでも、
努力、根性、成長、といった価値観が根付いています。

もっと成長して立派にならないとと奮起することは、
今のままの自分ではとてもダメだから、という事が前提になります。
この価値観の根っこは、「今の自分じゃダメだ」という気持ちで、
それは現在の自分の否定ではという疑問が湧いています。

こういう向上思考が日本をここまで発展させてきた原動力で、
素晴らしいことだと思う反面、諸刃の刃で、
うまく結果が出せない場合に、自分を責める傾向を強めて、
うつ病患者や自殺者を増やしてしまうことに繋がる気がします。

「降りていく生き方」のメインの登場人物たちは、精神病患者。
幻聴や幻覚を伴う精神病を抱えて生きています。
この状況は、努力、根性、成長、といった価値観では変えられません。

精神病患者というごく限られた人の話ではないと思えました。

シュウトメちゃんも、叔母も、世話してもらえなければ生活できません。
リハビリ面では、努力、根性、成長、という価値観も大事ですが、
自分のあるがままの状況を受け入れないと、
苦しいばかりだと思います。

「降りていく生き方」の精神病患者さんたちは、
幻聴も幻覚も、もちろん受け入れがたいことだったでしょうが、
治らない、受け入れるしかないと言う状況を自覚して、
それに絶望して暴れたりしないようにすることを決意し、
幻聴・幻覚の発表会までして、受け入れるようになっていきました。
それは、自分が今、与えられている経験を受け入れることでもあります。

この世的に見ると劣悪な条件を、自分の魂が望んだ経験として、
それでは経験させていただきますという気持ちになれるかどうか
条件が劣悪に思えるほど、ハードルが高いわけです。
私のダブル介護など、高いハードルとは呼べませんね。
謹んで、この経験を受けさせていただこうと思います。

「世の中の役に立つ人間になりなさい」と言われて育ってきました。
シュウトメちゃんや叔母の世代なら、それに加えて、
「身を粉にして働け」と言われてきたことでしょう。
ある日発作で倒れてみると、体が不自由になっていたわけです。
シュウトメちゃんも叔母も、どんなに受け入れがたかったことか。

この2人の人生の先輩は、ちょっと我儘で自己中ではありますが、
近くにいてお世話するのが私の魂の決めた道でしたら、
ちゃんとガス抜きしつつ、素直にその道を行こうと思います。
でも、毒ガスだからヤバイと思ったら逃げます~。






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Last updated  March 26, 2012 08:01:37 PM
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