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町内で実施された「 読み聞かせボランティア養成講座 」4回シリーズに参加しています。
特に、 読み聞かせボランティア をやっているとか、そういうのではないのですが、次男が本好きなのと、児童文学にも興味があって、申し込みました。
すると、この講座、とても人気があって、最初「補欠4番」という連絡をもらったので、「残念だけど、今回は無理かなー」と思っていたんですよね。すると、会場を大きなところに変更したので、補欠のみなさんもどうぞ、ということになり、参加できるようになりました。
絵本作家の 松野正子 さんが、読み聞かせについて講演してくださるという今回の講座。行ってよかったです~~。
松野正子 さんは「 ふしぎなたけのこ 」とか「 こぎつねコンとこだぬきポン 」を書いた絵本作家です。つい最近、次男のクモンの教材にもこの「 ふしぎなたけのこ 」が出てきて、自分が子供のころに読んでいた絵本を実家から持って帰ってきたばかりです。1963年に発行された本で、私が買ってもらったのは1971年。40年以上たっても、いまだに子供たちが読んでいる本を書くって、すばらしいなあ・・・。
その松野さんが、絵本を読んでくださるわけです。講座の中で。。。やさしい声で、おだやかに、ゆったりと読んでくださるわけです。
もう、自分の読み聞かせと比べて、あまりの違いにボーゼンとしましたよ。私の読み方は演技過剰でしたね。たとえば「おおきなかぶ」なんかでしたら、もう、ふりつきで力いっぱい読む・・ってかんじだったんですけど、子供に考えたり想像する余裕を与えない読み方だったんだなあ・・と思いっきり反省しました。
松野さんによると、「読み聞かせにコツはないけど、心がまえ(心がけ)のようなものはある」と。
読み方は「素朴」「誠実」「控えめ」に。
そして、心こめて選んだ本を子供たちに読んであげて、そっと差し出してじっと待つ。
よく、本を読んだ後に「おもしろかった?」なんて子供に聞くけど、そんなことする必要はないということなんですね~。子供は子供なりに、いろいろ感じているから、読んだ後も余韻を楽しませてあげないと・・ってことなんです。
私なんて、早口で、寝る前にば~~っと読んで「はい、おしまい!おやすみ~」ってなかんじで、これじゃまるで義務ですよね。
すべては気持ちの余裕から。。ってことのようです。
読み聞かせも奥が深いなあ・・
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