プロ野球情報館

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2005年06月27日
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鈴木啓示
鈴木啓示 すずきけいし 1947~ 先発完投にこだわり、通算317勝をあげたプロ野球を代表する左腕投手。

兵庫県生まれ。育英高校時代に春の甲子園(→ 高校野球)に出場、1回戦でやぶれたものの、剛速球のサウスポーとして注目され、ドラフト制の1期生として近鉄バファローズ(現、オリックス・バファローズ)に2位指名をうける。1966年(昭和41)に入団し、その年ルーキーで10勝をあげ、新人王を獲得する。翌67年から5年連続20勝をマークするなど近鉄のエースとして活躍した。

先発、中継ぎ、抑えと投手の分業化がすすむ中、1985年に引退するまで先発完投にこだわり、パ・リーグ最多の340完投、71完封の記録をのこした。通算317勝238敗、防御率3.11。勝利数の317は歴代4位。ノーヒットノーランも2度達成している。「四球をだすくらいなら、ホームランを打たれたほうがまし」との信念どおり、無四球試合78の日本記録をつくる一方で、通算被本塁打560本のプロ野球記録ももっている。ふまれても生えてくる雑草のたくましさをあらわした「草魂」がキャッチフレーズ。引退後は、野球解説者をへて、92年(平成4)から95年まで近鉄の監督をつとめた。





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最終更新日  2005年07月17日 20時53分21秒


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