komugi5626's room
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岐阜地裁に移った判事・二宮純子(渡辺えり子)は、赴任早々、県東部の岩村町で発生した殺人事件を担当することになった。 この事件は、主婦・山中早苗(岡まゆみ)が夫の山中晃(山路和弘)を、口論の末、包丁で刺殺した、というもの。起訴状のよると、犯行があった日は、2人の娘で6歳になる敬子(碇由貴子)の誕生日。台所で、誕生祝いとお盆の準備をしていた早苗は、愛人を作りひんぱんに外泊していた山中が急に出かける、と言い出したことから口喧嘩。揉み合いの末、早苗は包丁で山中の腹を刺し逃走した。山中は電話をしようとしたが、倒れて後頭部を打ち、そのまま失血死していたのだ。 純子と共に公判を担当した判事補・北村(高橋克明)は、早苗が救急車を呼ばなかったことが殺意に通じる、と指摘。早苗への殺人罪適用を主張する。 その頃、純子の官舎に押しかけてきた義母のふたばは、提灯屋で駒田とみ(久松夕子)という老婆と仲良くなり、自宅がある岩村町に足を伸ばしていた。このとみから偶然裁判の話を聞きふたばは、さっそく"調査"を開始した。実は、とみは、普段から近くの山中家に出入りしており、敬子を自分の孫のようにかわいがっていたらしいのだ。 第2回の公判で法廷に立ったこのとみが、思わぬ事を証言した。とみは、事件直後、山中の愛人でバーのママをしている高田真弓(久野真紀子)が山中家から出てきた、というのだ。事件当時、自宅にいた、とアリバイを主張していた真弓は、この証言に真っ向から異義を唱える。 その傷の程度から判断すると、山中は刺されたあと20分程生きていたはずで、頭を打ち意識を失ったことが失血死につながったのは間違いない。純子は、山中の頭の傷が後頭部にあったことから、早苗以外の人間の介在を考えた。つまり、腹を刺されて前かがみになっている山中が自ら転んで後頭部を打つとは思えなかったのだ。また、山中の爪の間から検出された絹の繊維片についても出所が明確ではなかった。 まもなく、事件の日の朝、とみが山中に500万円を貸していたと判明。山中家から出てきた真弓が銀行の袋を持っていた、ととみが証言したことから、真弓に対する疑惑が高まった。 純子は、事件の経過を明らかにしようと、部長判事の佐竹昭代(吉田日出子)に現場検証を提案。やがて、早苗、真弓、とみらが参加する中、事件の再現が始まった。 真弓は、純子の追及に、事件直後、現場に行った、と証言を翻すが─。駒田とみ - 久松夕子山中早苗(山中の妻) - 岡まゆみ高田真弓(バーのママ・山中の愛人) - 久野真紀子北村和彦(判事補) - 高橋克明後藤義明(弁護人) - 松井範雄山中晃(土産物店経営者) - 山路和弘村山和弘(検事) - 手塚秀彰風間芳江(早苗の妹) - 宮田早苗佐竹健一(昭代の息子) - 奈良本浩樹山中敬子(早苗の連れ子・6歳) - 碇由貴子[1]佐竹昭代(部長判事) - 吉田日出子その他 - 西田清史、永幡洋、志水正義主婦の山中早苗が夫をナイフで刺すという事件が発生します。その頃、二宮さんは岐阜地裁に移動になります。相変わらず同僚の判事さんたちは個性的です。転勤早々、義母も官舎に押しかけてきます。山中早苗の裁判が始まります。山中早苗は何かあるたびに殴られた。自分を庇おうとして包丁を持った。そこに夫が突っ込んできた。殺意はありませんと言います。山中早苗の弁護士は正当防衛だと主張します。夫を刺した後に山中早苗は家から逃げ出します。その後、山中早苗の妹が家を訪ね山中晃の遺体を発見する。山中早苗は夫が経営する土産物屋にいるところを確保されます。弁護士の言う通り正当防衛に見えるけどねー二宮さんの義母ふたばさんは、ある老女 駒田とみに出会います。仲良くなって駒田とみの自宅に招かれる ふたばさん。山中晃は妻に刺されてから20分ほど生きていた。刺されてから電話をかけようとしますが、やめます。その後、力尽きて机に頭を打ってなくなります。二宮さんは山中が20分ほど生きていた事が気になります。部長判事の佐竹も山中晃の爪の間に絹の繊維片が付着していた事が気になっていました。事件当日、山中早苗は絹の服など着ていませんでした。ふたばさんは仲良くなった駒田とみに会っていました。駒田とみは孫のように可愛がっていた啓子の母親が夫を殺害したと言います。駒田とみは2人の結婚に反対だった。山中晃は山中早苗の亡くなった夫の保険金1億円を狙って再婚したのだと言うのです。駒田とみは啓子の本当の祖母ではなかった。本当の娘は流産して、その時に亡くなったようだ。だから近所に住んでいた啓子を孫のように可愛がっていました。駒田とみは、何とか早苗が返ってくる方法はないのか?とふたばに相談します。ふたばは他に犯人がいない限り無理だと言います。なぜか駒田とみは弁護士事務所に向かいます。駒田とみは裁判で山中の愛人 高田真弓が山中の家から出てきたと証言します。しかし高田真弓の服装は覚えてないと言う。検察官に突っ込まれて、あやふやな証言にかわる。高田真弓は山中の家には行ってないと否定します。駒田とみの偽証かな??ふたばは二宮さんに駒田とみと知り合いだといいます。駒田とみと啓子を会わせて欲しいと二宮さんに頼み込む。もちろん二宮さんは拒否します。ふたばさんは凄い情報があると言う。実は駒田とみは、山中晃に500万円を貸していた。本当は貸したくなかったが啓子の為に貸したのだ。二宮さんは500万という大金の行方が気になります。そして、事件現場の写真を見てお盆の提灯の位置が逆な事に気付きます。山中早苗は、そのようなミスをするのか?とふたばさんに聞きますが地元の女性は、そんな失敗はしないと言うのです。まだ別に犯人がいるの?二宮さんは、気になって早苗の妹と啓子の後を尾行します。おいおい!!偶然、駒田とみは啓子を見かけます。そこで啓子に誕生日プレゼントを渡しますが啓子は駒田とみの贈り物の着物を足で踏みつけます。なぜ??上司や同僚に駒田とみの事を話します。二宮さんは事件当日に山中が誰に会おうとしたのか気になります。山中が来なかったので彼の自宅を訪ねたんじゃないか?と推測します。駒田とみの証言は信じられないが、山中家と駒田とみの自宅は近い。駒田とみが誰かを見たのは本当じゃないか?と二宮さんは言います。現場検証の許可がおります。高田真弓は自宅から山中家に電話をかけたと行ったが本当は携帯電話からかけたと証言をかえます。山中早苗は提灯の位置を間違えていなかった。そして仏壇の扉を閉めていません。一体誰が犯人なの?二宮さんが駒田とみに山中晃に金を貸したことを質問すると高田真弓の様子がおかしくなる。高田真弓を問い詰めると彼女は、ここに来た時には山中晃は死んでいたと言います。500万円は高田真弓の為に金を借りたのか!!高田真弓は500万円のお金を探しました。提灯の場所を変えたのは高田真弓でしたが仏壇の扉は触っていないと言います。啓子は駒田とみを拒絶します。二宮さんは啓子を土手の上に立たせます。土手の上から山中家がよく見える。啓子は事件当日駒田とみを見たのだ。駒田とみは事件当日、山中早苗が家から飛び出して出て行くところを目撃していた。山中晃に注意しようとしたら彼は電話をかけていた。ババアを騙して金を作ったという晃。それを聞いて激怒した駒田とみは山中晃を突き飛ばしたのだ。仏壇の扉を閉めたのは駒田とみでした。犯人は駒田とみです。これで事件は無事に解決しました。今回も、ふたばさん大活躍ですな!!山中早苗は傷害致死で執行猶予がつきました。良かった良かった。まぁ犯人は駒田とみしか考えられへんよね?登場人物少ないし。。ふたばさんと二宮さんのコンビも相変わらず面白かったです。ずーっと続いて欲しかったのに4作品しかないのよねー残念!!
2023.07.08