フィギュアスケート 銀盤の疑惑( 猫宮黒埜著 )を読んだ。
タイトルからわかる通りフィギュアスケート界にはびこるブラックな部分の暴露本だ。
作者は業界関係者ではないもののフィギュアスケートに関してかなり通な知識を
持っている人物のようだ。
内容は、まぁそうなんだろうな ということが書かれている。
まぁそうなんだろうなと思う反面思い込みで書かれた文章でいささか辟易する。
本人は論拠を提示しているつもりなのだろうがいすれも説得力に乏しい。
データも自分に都合のいい数字を引っ張ってきている印象でどうも腹落ちしない。
だからと言って書いてある内容は多分八割方本当のことなんだと思う。
何だか「スポーツの世界もこんなものなのか」と 暗い気分になる。
途中で読むのをやめてしまった。
プレミアリーグ全史3 2025.11.20
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