黄色と赤に恋をして

黄色と赤に恋をして

2015.01.16
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フランスの出版社への襲撃、編集長殺害に関する波紋が日に日に高まっている。

イスラムに関する風刺絵に対しての抗議を暴力という最低な形で行ったもので

(そういえばビートたけしも昔出版社を襲撃したことがあった)

けっして許されるものではない。

ただ、テロ・暴力が言外であることを前提で話しをするとフランスの風刺絵も

非常に違和感がある。

以前サッカー日本代表の川島選手が試合(フランス代表戦だったか?)で大活躍した

次の日にある風刺絵がどこかで発表された。

ファインセーブを連発した川島選手をデフォルメして

「原発事故により被爆した川島選手が変異し手が4本になったことによる活躍」

という内容のものだった。

違和感の元はここにある。

また話しが横にそれて恐縮だがサッカー ASローマのガルシア監督はこの事件後

の記者会見の場で記者に対して鉛筆を送ったそうだ。

故人への哀悼の意とともに

「言論の自由が暴力に屈してはならない」 

というメッセージだと思う。

(記者と友好な関係を築いていない監督も多い中こちらも多少違和感…)

ただフランスの風刺絵は言論の自由をこえているように感じられる。

川島選手の件にしろイスラムの件にしろ背後にあるものを無視してただ興味を引く

ものを描いているだけのように見えるというのが個人的な意見だ。

襲撃を受けた出版社はこれからも同様な風刺絵を発表していく意向のようだが

もう少し自分たちのしていることの正当性を見つめ直すべきではなかろうか? 






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最終更新日  2015.01.16 07:34:51
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