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2025.09.28
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カテゴリ: テレビ

あんぱん - NHK

何がそれほど良かったのか、評判で人気のある朝ドラとなったようである。
実在の人物を描いているので、過去作「ゲゲゲの女房」「カーネーション」「花子とアン」「マッサン」「とと姉ちゃん」「まんぷく」「スカーレット」「エール」「おちょやん」「らんまん」「ブギウギ」「虎に翼」などが評判だったように今作「あんぱん」も評判だった。
話が進むにつれて嵩(たかし)の物語なのか、のぶの物語なのかわからなくなってきてしまったが、そこは夫唱婦随の夫婦の物語として判然としなくても良い気がする。
オーディションをして芝居巧者をキャスティングしたことも功を奏したと思える。
主役の今田美桜はおいといて、次女の河合優実の何もしなくても感情が伝わる芝居はすごかった。
三女の原菜乃華については未知の女優であったが「ちはやふるーめぐり」を見ても芝居巧者であることがよくわかった。末娘として元気のいい女の子だったのが妻となり中年を経て老女となる佇まいは特筆に値すると思える。最初の夫を演じた中島歩は感じよく、眞栄田郷敦だと気づかせない手嶌治虫(てじま おさむ)は感服した。鳴海唯、大森元貴もとても良かった。
私の推しである妻夫木聡や推しである高橋文哉に物足りなさを感じ、北村匠海にも満足できなかったのはなぜだろうか。

終盤、八木(妻夫木聡)が蘭子(河合優実)にバースディカードを渡し、そのなかに指輪を忍ばせていたこと。蘭子は突き返すことなく受け取ったことが、大いに不満であった。粋ともダサいともとれる行動だが、言わない、言えない、行動しない(できない)八木の素敵な人格が毀損されたように、また蘭子のプライドも汚されたように感じた。視聴者には好評だったようにネットでは騒いでいたけれど、やはり私は大いに不満であった。ではどうすれば、良かったか。わからない。それゆえ描かないでよかったのではと思える。

最後にこの「あんぱん」の衣装はとても素晴らしかった。時代考証をしっかりしているように思えた。その時々の衣装を次々ととっかえひっかえ見せてくれて、一回こっきりの衣装も少なくなかった。カラーバリエーションも豊富で役柄によって衣装を色分けしているのも良かった。三姉妹のキャラに合わせて色合わせ。とても良かった。





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最終更新日  2025.09.28 22:14:19
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