閑古鳥の巣箱

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2005.12.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
一般人がよく誤解していることに

というものがある。何か根本的に間違っている気がする。

単純に面白いから趣味なのだ。
「結婚したら阪神ファンをやめてね」というのと同じくらい
理不尽な要求である。
むしろ恋人になるなら自分も基本的なオタク知識を持つ
気概がなければならない。

そこで、オタクの中でも主流を占めているアニメオタクに

効率の良いアニメの見方を指南していきたいと思う。
(ただ私は10代なので世代間キャップがあるかも知れない)

まずはアニメそのものに慣れる必要がある。
いきなりオタク向けのアニメを見るのは辛いだろう。
段階的にレベルを上げていくとしよう。

いくらアニメを見ないといっても、
ドラえもんすら一度も見た事がないという人は、
おそらくいないだろうから、まずはドラえもんの映画を
観ることから始めよう。子供向けなのだが、
意外と名作が多い(特に昔の作品)。
「のび太の海底鬼岩城」「のび太の魔界大冒険」

その中でも特にお気に入りの作品だ。

ドラえもんは既に見ているという人は、
「ラピュタ」「もののけ姫」「となりのトトロ」
といったジブリ作品を一通り全て見ると良い。
日本のアニメを見る上ではこの「少女描写」に


その次は「クレヨンしんちゃん」の劇場版を見よう。
「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」は特に名作だから
是非見ておきたい(後者は第6回文化庁メディア芸術祭で、
アニメーション部門大賞の作品である)。

さて大分アニメに慣れてきた所で、
本格的なアニメを観ていくとしよう。その筆頭には
驚異のハイクオリティーを誇る攻殻機動隊の劇場版
「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」を挙げたい。

これを始めに見てしまうと、他の作品の映像技術や音楽が
霞んでしまうのであるが、一度これを見て日本のアニメの
レベルの高さを実感して欲しいと思うのである。

ただ過激な表現が多いから間違っても家族で見るのは
避けた方が良い。偏見かも知れないが、
これは女性向けではないと思う。

もしこれを見て面白いと思ったのなら、テレビシリーズを
見て欲しい。現在「STAND ALONE COMPLEX」と
「S.A.C. 2nd GIG」があるが、映像レベルが格段に違うので、
映像の美しさを見たいならIstを飛ばして2ndを見ても、
基本的に1話完結の話だから特段問題はない。

でもIstの笑い男の話はかなり面白いので、
見ておいて損はないと思う。
Istをさらに楽しみたいなら、先に「老人Z」を見れば、
「表現技術はここまで上がったんだな」
と感慨深いものがあり一興である。

攻殻機動隊を見たら今度はガイナックスの代表作であり、
日本中を未曾有の混乱に陥れた問題作、
「新世紀エヴァンゲリオン」を全て観よう。

賛否両論ある作品だがその後の作品に多大な影響を与えたし、
「ケロロ軍曹」「アベノ橋☆魔法商店街」他各地で
パロディーネタに使われているので観ておいた方が良い。

次に一般教養として「ガンダム」も観ておきたい。
エヴァ以上に至る所でパロディーに使われているし、
ガンダムオタクの数が結構多く、
話が噛みあわなくなる恐れがあるからである。

とはいえ、ガンダムシリーズは
おびただしい数あり、リアルタイムで見ていたわけではない
我々に全て観ろというのはかなり酷である。
私もテレビシリーズで全巻見ているのは無印の「ガンダム」と
「第08MS小隊」「新機動戦記ガンダムW」だけである。
(正直私は戦争関係の話は好きになれないのである)

とりあえず初代ガンダムとそれぞれの劇場版を見て、
後はウィキペディア等で辞書的な知識を持っていれば
足りるのではないかと思う。若い世代だと、
ゲーム「スーパーロボット対戦」の知識でも
十分すぎるかも知れない。

これだけ観れば少なくとも「オタク」は名乗れると思う。
後は思い思いの専攻を攻略していくのみである。
現在週に100本以上のアニメが放映されている。
全て観る事が不可能な以上、同じアニメオタクでも
細分化が進んでいるのである。

「萌え分野」に絞るならば「舞-Hime」「ローゼンメイデン」
「ROD-The TV」「月詠」辺りが初心者にもおススメだ。
ストーリー、映像、音楽、萌え要素など総合的に秀逸である。
萌えがさっぱり分からない人でも、
戦闘シーンだけで十分楽しめると思う。
ただどれも欝展開があるので厳密な意味でこれらが
萌え系アニメといえるかは疑わしい。

他には「シスタープリンセス」「カードキャプターさくら」
「これが私のご主人様」「苺ましまろ」なども良いが
素人には分からない危うさが潜んでいて、
安易におすすめできるような代物ではない。

ここまで全て観たなら、もはやあなたは
どこに出しても恥ずかしい立派なオタクである。
あとそういうゲームにまで手を出せばいう事ない。

私の中でのオタクの定義は漫画を1000冊以上読み、
アニメを100巻以上観ることが必要条件なので、
それをこなしている人がいれば私から「サー」の
称号を授けたいと思う。
(あ、私はこれらの条件をクリアしてるけど、
 オタクじゃないですよ)





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Last updated  2005.12.06 16:07:12
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