昨年46年ぶりに再会した高校の先生が昔のことをとても懐かしがってくれる。
何をしていたか当時の日記を紐解いてみると、なんとまあ遺書の下書きのメモのようなものが出てきた。
今書いたらどうなるだろうか。
若干の修正はあるかもしれない。
戒名は要らない:
葬式とセット料金だろうから、要らないというわけには行かないのだろう。
今はご住職ともすっかり気心が通じ、私の戒名も考えているようなのでありがたく頂戴しましょう。
フォーレのレクイエムを流してほしい:
高校の時に知ったレクイエム、その後モーツアルト、ブラームス、ベルディ 等のレクイエムを聞いたが、やはりレクイエムと言えばフォーレ
遺品の遺贈先:
当時の資産と言えばLPレコード(当時も2,000円、今も2,000円)くらい
このレコードは誰に、これは誰にあげる、相手の好みも考慮しないで決めているから、貰った人は迷惑だろうな。
さて実際のところ、資産はいくらか増えた。だからこそ遺書は書かない。
遺書による相続で揉めた例も聞いているし、死んだ後のことまで指図するのはどうかと思う。残った人たちの意思に任せたい。
さて50年前に書いた遺書は有効か、もし正式に公正証書にしていたなら、一番最後に書いた遺書として今でも有効なのだろう。
米国籍の知人は毎年夫婦そろって書き直しているという。
一年の間に気持ちが変わったのなら、波風は立たないのかねえ、と思う。
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