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◎『パスタをつくってみた』 ア-リオ・オーリオ・ペペロンチーノというやつ。 まったくシンプルで、 それだけに腕が問われるパスタだが、 自分で自分の好みのものを作り上げる分には 何の苦労もない、はずだった。 料理の勘というやつは 簡単に錆び付くようで、 熱くなった鍋を持とうと、 布巾を使って把手を握ったが、 それが大間違いだった。 一度、鍋を持ってしまったら、 もうパスタをざるに 落とさねばならないため、 熱いからといってコンロに 戻すわけにはいかない。 仕方なく、あちちちち、と 一人で北斗の拳ゴッコあるいは 燃えよドラゴンゴッコをしながら ざるにパスタを放った。 出来上がった麺はやたらモチモチしており、 唐辛子とニンニクの味がしみ出した オリーブオイルにとてもよく絡んでおり、 望み通りの味を堪能することが出来た。 右手をフィンガーボウルに 突っ込んだままの食事であったため、 左手でフォークを扱えることもわかった。 なんとも収穫の多い昼食だった。
Mar 12, 2006
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◎『ヘッドハンティング』 先日、ヘッドハンティング会社の人が 会社に電話してきたことは書いた。 その後、そのヘッドハンターと会った。 その時は転職する気はなかったが、 今日になってけっこうする気が湧いた。 なるべく外資系には行きたくなかったが、 若い時しかチャレンジできないかもしれない。 今夜は悩ましい。
Mar 6, 2006
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◎『mixi』 意外と身近にやっている人が多い。 若い子は特に浸透している。 会社の中にもいるのかな。
Mar 5, 2006
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◎『ヘッドハンティング』 「外資系ヘッドハンティング会社の者だ」と その電話の主は言った。 その瞬間、周りのみんなが聞き耳を立てて、 自分の電話を聴いているのではないかと つい自意識過剰になってしまった。 それもそのはず、僕がその電話を とったのは会社のデスクだった。 さて、どうしたものか。
Feb 28, 2006
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◎『まとい亭』 千葉駅から5分も歩いたところにあるカフェ。 そこは料理の美味しさと店主の笑顔で、 僕の心を鷲掴みにした。 ホームページを見つけたのだが、 若いウェイトレスのような女性が どうやらただのウェイトレスではなく、 店長さんなのだそうだ。 それを見るまでは、奥に料理をつくっている もっと年輩の方がいて、その人が店長で、 彼女はただのアルバイトにも見えないから、 きっとその娘だろうなと勝手に想像していた。 ところが、彼女こそが店長だった。 今度行ったら、失礼を承知で 年を尋ねてみよう。 きっと、僕とそんなに変わらないはずだ。 彼女は自らの人生の価値を 最大限に教授しているのだと思う。 そうでなければ、あんな笑顔はできない。 いつも行くスタバにも、 同じくらい素敵な笑顔の女の子がいる。 快適なカフェはいつだって 素敵な女の子と気の利いた音楽が支えている。 http://matoitei.itigo.jp/main/index.html
Feb 27, 2006
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◎『mixi』 mixiってのは普通のブログとは 全然違うようだ。 SNSというらしいが、 ブログとは似て非なるもので、 そこには、より現実の世界に近い バーチャルな世界が広がっている。 ここまで違うとは思っていなかった。
Feb 26, 2006
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◎『伊藤元長官』 また覚えていないと言っているが、 いい加減この逃げ方は飽きた。 覚えていないと言った時点で、 頭が悪いから議員クビルールを 導入したらどうだろうか。 そうすればもう少し キレのあるごまかし(語義矛盾っぽい)が 聞けるのではないか。 現代の劇場型政治では、 面白い発言が求められる。 税金で食わせてやっているんだから、 せめてエンターテイナーであって欲しい、 成熟した(諦めた)日本国民はそう思っている。
Feb 23, 2006
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◎『休日の午前のパターン』 朝7時起床。 8時にはスタバへ。 朝食を食べながら、 新聞、雑誌等を読む。 10時にフィットネスクラブへ。 2時間ほど汗を流して、 以降、昼食からはその日毎に 誰かと会ったり、どこかへ行ったり。 家に帰る場合は、食材を買って、 パスタをつくる。 と、こんな感じで、 こちらはパターンができつつある。 あとはあの子さえ土日の朝に スタバで働いていてくれれば もう全てがパーフェクト。 最近、素敵な女の子や美味しい食事の貴重さ、 自分の生活における重要度の高さを 再認識しています。
Feb 19, 2006
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◎『片想い』 片想いというのは楽しい。 もちろん両想い(懐かしい単語だ)も 楽しいことは楽しい。 要は周りに好きな人がいれば、 それだけでvery happyな人生を送れる。 彼女はいるけど、仮に嫁さんもらっても、 それでも職場にも素敵な女性がいて欲しい。 僕はサラリーマンで、サラリーマンは 職場で一日の大半を過ごすのだから。
Feb 17, 2006
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◎『他人の服装をよく見るようになった』 コートの季節だから、電車の中とかでは あまり観察できないんだけれど、 ビルの中ではけっこう服装に目がいく。 何人か参考になる人がいたんだけど、 家に帰ってきて、ニュースを見て、 それらの記憶は吹っ飛んだ。 武部さんのブイゾーン。 なんとも恐ろしい。 自分の顔をよく見て欲しい。 いかにアンバランスか。 しかし、そのニュース、 永田議員は先走った感がある。 これ以上のネタはおそらく出せない。 ということは話はこれ以上進まない。 どこがゴールなのか、 ゴールにどうすれば辿り着けるのか、 彼は考えてないんじゃないかな。 顔がまともなだけにもったいない。 流行りのクレリックシャツでも着て、 出直して欲しい。
Feb 16, 2006
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◎『pen_ates/03』 パスタ特集。 そもそもこの雑誌の サブタイトルである 「NO FOOD, NO LIFE.」に 惹かれて買った。 パスタは見た目も華やかなものが多く、 淡い色になりがちな和食や 皿の上にちんまりとしがちな フレンチよりも目に優しい。 たぶん自分でつくった時も より達成感を得られる種類の 料理なのではないかと思うので、 早速、来週の日曜日の 昼にでもつくってみよう。
Feb 12, 2006
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◎『男の隠れ家/2006.2』 酒特集号 ウイスキーと焼酎が好きで、 ワインと日本酒はイマイチな人間なので ちょうど特集の半分楽しむことができた。 タイトルからはしょうもないちょい悪臭が プンプン漂っているが、内容は 極めて正統な大人の情報誌。 しかし、都内にはいい店が多く、 未踏の世界が僕を待っている。 求む、ウイスキーの真髄を 伝授してくれるバー。
Feb 12, 2006
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◎『ヒューヒューのCM』 久しぶりにこのCMに 朋ちゃんが復帰したという報を聞いて、 どんなものになるのかと楽しみにしていたが、 CMは谷間を強調した仕上がりになっていた。 期待以上の出来じゃないか。 僕はセクシーでバカっぽい演技の出来る女性が 大好きなので、そういう意味では、 朋ちゃんは理想の女性の一人とも言える。
Feb 12, 2006
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◎『輪舞と書いてロンド』 これは不夜城のリメイクか。
Feb 5, 2006
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◎『浦安、マラソン』 横浜、黄昏れに近いものがある。 10km走るのに一時間以上かかるとは。 そして、順位が後ろから数えた方が早いとは。 帰り道、セントラルフィットネスに入会した。 いけない、いけないとわかっていても、 仕事が忙しいことを言い訳にしていたが、 もはやその段階を過ぎている。 マシンが、エアロビが、プールが 僕を呼んでいる。 決してバレンタインデイが近いから 今さら焦りだしたわけでは ないことを付言しておく。
Feb 5, 2006
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◎『白シャツの男』 職場には元銀行員が腐るほどいる。 比喩ではなく、本当に腐っている人もいる。 それはともかく、僕の格好は銀行員以上に 銀行員らしい格好だとよく言われる。 彼らを見ていると、確かにそうだと思う。 引退するまで白いワイシャツを着続けたいと願い、 その思いに忠実に生きてきたが、 そろそろその縛りから自分を解放しようと思う。 これをあまりに長く続けていると、 センスが麻痺してしまいそうで、 ふと気付けばショボい中年に なっていそうで恐ろしい。 僕にとって仕事はゲーム的だが、 一種の戦闘であることは間違いなく、 よってスーツは戦闘服の一種である。 どうせ闘うならば、勝たねばいけないし、 どうせ勝つならば、華麗に勝たねばいけない。 その華麗さとは、内容も外見も含む。 白いシャツにも様々な形があり、 ネクタイの世界だって果てしない。 そしてある特定のスタイルを持っている ことに優位性があるのも事実だろう。 だが、あえて今、それを壊したい。 もう少しでバレンタインデー、 というこのタイミングで。
Feb 4, 2006
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◎『柔軟はじめました』 風呂上がりに、 柔軟体操をしています。 体の柔軟性が増せば、 考え方も柔軟になるかもしれない。 そんな副産物を 生み出せたらいいな、ということで。
Feb 1, 2006
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◎『Bistro Takeru』 最近、旨いものを食べることに 金と時間と情熱を注いでいる。 今日は味沢匠よろしく、 一人でディナを食べに行った。 メニューのない店で、 5000円のコース+飲み物が スタンダードらしかった。 結論から言うと、 それほど旨い店ではなかった。 いもブタのグリルがメインだったが、 隣が肉屋なだけあって、 素材はまぁいいのだろうが、 素材はあくまでプロセス、 結論である味はまぁ普通。 この手の店は初見で夜に 行くべきではないのだろう。 リスクが大き過ぎる。 千葉には数少ないが、 いくつか異常にレベルの高い店がある。 残念ながらこの店はその「リスト」に 入れられるレベルではなかった。
Jan 29, 2006
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◎『さすがはプレジデント』 相手の立場に立って考えること。 相手の行動パターンを知ること。 相手の考え方を理解すること。 どれも微妙に違っており、 どれがより高等な技能かも 個別具体的なケースを積み重ねることで ようやく実感として 理解できるようになってきた。 何が悪いのかわからないし、 褒められてしかるべきパフォーマンスを 自分は発揮しているにも関わらず、 なんとなく最良の結果が出ないという パターンを思い出してみると、 この違いを自分が整理出来ておらず、 漠然と仕事をした気になっていたことに気付いた。 たまたまプレジデントと話す機会があり、 このことを教えられたのだが、 彼は新人が陥りがちなケースを知っており、 その上でさりげないアドバイスをくれたのだと思う。 自分が学生の時には社会人の力量は 測れなかった、というか測りようがなかった。 武士が相手と向き合った瞬間に その力量を読むとまではいかないが、 徐々に社会人を観る目が養われてきた。 今だからこそ、 さすがはプレジデントだと言えるし、思える。
Jan 29, 2006
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◎『ようやく一息つけた』 今年になってから、 異常に忙しい毎日が続き、 終電orタクシーの日々だった。 仕事上の体力はある方なので、 激務そのものは耐えられないことはない。 しかし、仕事の性質上、 自分で進め方をコントロールできず、 それが自分にとってストレスに なっているのが強く感じられた。
Jan 25, 2006
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◎『キャバクラin六本木』 六本木だろうが、千葉だろうが、 キャバクラが退屈なのは共通していた。 金を払って、大して可愛くもない 女の子と、退屈な話をする。 やはり、キャバクラは向かない。 同行した人も、基本的には同じ人種だから、 目の奥は非常に醒めていた。 プロの営業マンは、ああいう状態でも どうにか盛り上げてしまうものなのだろう。 大人の社交というのは難しい。 同行したのが上司でまだよかった。
Jan 7, 2006
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◎『Long way to "the dog"』 犬というのは人間にとって 非常に身近な動物である。 あまりに身近であり、 他人を誹謗しようした時に、 その尊厳など顧みられずに ついつい気安く使われ、 マイナスイメージを伴った用法も 多く成立している。 「あいつは犬死にだったんだ」とか、 「お前は権力の犬なんだ」といったように。 私も「会社の犬」、「投資家の犬」と 呼ばれるようになって久しいが、 どうせ犬の道を歩むなら、 名犬という位にまで 上り詰めたいものだと、漠然とだが思う。 しかし、名犬とは何であろうか。 Yahooで辞書検索をすると、 「かしこく、すぐれた犬」とある。 さすがに抽象的だ。 例を挙げよう。 名犬ラッシー。 彼のどこが名犬なのか。 あらすじから、遠いところまで 連れていかれても、主人のことを 忘れずに帰って来るという、 忠誠心こそが名犬と言われる ポイントらしいことが読み取れる。 なんといっても原題は "Lassie, come home"だ。 ところで、忠誠心のある犬と言えば、 忠犬ではないか。 ハチ公、 そんなやつがいた。 毎日欠かさず主人の送り迎えをし、 その主人が死してなお、 迎えに行くことを止めなかったという 犬の中の犬である。 だが、彼はどうやら死という概念を 理解できなかったらしい。 その点で彼は忠犬ではあるが、 名犬ではないのだ。 その定義から、名犬は死を 理解できてしかるべきなのだ。 やはり私が目指すべきは ハチ公ではなく、ラッシーだ。 西洋かぶれと後ろ指を指すがいい。 もっとも、いきなり名犬を 目指すのは身の程知らずというものだ。 ラッシーの高笑いが目に浮かぶ。 Lassie laughs loudly. まずは、コツコツと ラッシーを飲むところから始めたい。 ラッシーを長い年月をかけて 体内に取り込むことで、いずれ血となり、 骨となり、名犬と呼ばれる日が来るはずだ。 犬道は奥が深く、 名犬への道のりは果てしない。 だが、既に犬として生きることを決意した身、 今さら人には戻れない。チクショウ。
Jan 2, 2006
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◎『オダイバトレジャー』 お台場を舞台にしたリアル宝探しゲーム。 例によって「R25」でその存在を知り、 ドラクエ好きな僕は相方とともに参加した。 正真正銘の初心者なので、 初心者コースに参加したが、 それが間違いだったような気がする。 提示された謎は小学生レベル。 問われたのはやる気、 つまりこの寒い中で 走る気があるかどうかだけだった。 それはともかくこの手のイベントには その手の常連さんがいるらしく、 スタート前のルール説明のコーナーで、 やや必死になりながらルールについて 質問している、あからさまなその手の人がいた。 結果発表でも、彼らのチームが どんな見事な成果を収めたのか気にしていたが、 まさに見事に上級者コースで優勝していた。 年齢がややいっていた彼らが どんな生活をしているのかは知らないが、 仮にフリータ-やニートと一般的に 言われるような生活をしていたとしても、 そして、普通のサラリーマンだったたしても、 職業を問われた際にはこう答えるのだろう。 「僕はトレジャーハンターです。」と。 それぐらい彼らは熟達していた。
Jan 1, 2006
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◎『十大ニュース』 世間一般の十大ニュースが なんであったかは知らないが、 個人的なものをとりあえず列挙してみる。 1『岡部騎手引退』 (自分の競馬人生の中でももっとも衝撃的) 2『就職』 (なんとかまだ辞めずに働いております) 3『初北海道』 (というか初ひらがな4文字のところ) 4『ディープインパクト3冠』 (有馬記念は実力かもと思い始めている) 5『体重増加』 (半端ない) 6『風邪で4日も寝込む』 (インフルエンザかもしれないが、レア) 7『メディア掲載』 (極めてありがちなパターンで) 8『同窓会』 (中学、大学と、あとは高校か) 9『初ゴルフ』 (コースデビューはまだだけど) 10『友人の結婚式出席』 (第一波がやってきた) こんなところか。 新しく始めたこともいくつかあるが、 コミットが中途半端で、 どうも仕事中心で終わった気がする。 2006年のマニュフェストも ついでに考えてみよう。 1『各分野の自分ベストの料理屋を探す』 (大人はいくつかカードを持っているもの) 2『違う種類のウィスキィを30本は飲む』 (ブームにはなって欲しくないが) 3『とりあえずスタバのあのコをto goする (あとのドロドロについてはは、ハマってから考える)』 4『3連単で万馬券を当てる』 (未だに3連単は当てたことがない) 5『資格マニアになる』 (マンション管理士、イタリア語検定に落ちたので) 6『音楽ファンドに投資する』 (とりあえず一度やってみないとダメ) 7『体重減(現状-5kg)』 (目下、喫緊の課題) 8『初マラソン』 (先輩に誘われ、走らされる羽目に) 9『初ダンス』 (で、ペネロペみたいなスペイン人と…) 10『新規事業or転職』 (給料等に不満はないが、刺激が欲しい) いくつ達成できることやら。
Dec 31, 2005
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◎『同窓会』 仕事納めの日に 中学校の同窓会があった。 僕が卒業したのは普通の公立の中学校で、 入学するのに試験を経ていないから、 おそらく選抜を経ている私立の中学校より キャラクターのばらつきの大きな集団なのだろう。 就いている職業や暮らし方は ほんとうに様々で、 いろいろな話を聞く度に、 僕の脳裏に某首相の人生いろいろという フレーズが木霊した。 しかしなぜか、当時成績のよかった人間は こぞって欠席していた。 まさか彼らはあの頃勉強ばかりしていて、 語る思い出がないからではないのだろうが。
Dec 29, 2005
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◎『年内最後の仕事』 今日で年内の仕事は終わりだ。 そして、今日の仕事内容は 最後に相応しいものだった。 社外でのプレゼン。 もう何度目かなので、 いつもより多い人数を前にしても 冷静でいられた。 何事も慣れだと思う。 出来は満足いくものだったので、 いい形で今年を締め括ることができた。 来年はもう一段レベルの高い仕事をしたいし、 しなければならない。
Dec 29, 2005
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◎『有馬記念』 結論から言うとGood raceだった。 メジロマックイーンを破った時の メジロライアンしかり、 テイエムオペラオーを破った時の メイショウドトウしかり、 強い強い強敵を破るには自分から動き、 肉を切らせて骨を断つ競馬をするしかない。 ハーツクライの競馬からは ディープが初対戦の3歳馬であるにも関わらず、 彼をチャンピオンホースだと認め、 敬意を払っていることが感じられた。 その上で、自分のスタイルを捨て、 勝つにはこれしかないという 戦法を取り、見事に勝利した。 ディープの調子が今一歩だったのも 事実だろうが、いつのも競馬をやっていたら リンカーンのように(横山典弘のように)、 また惜しいところで負けていたのではないか。 外人ジョッキーというのは ピンポイントで乗るから、 いつもと違うことをやっても 許される、非難が少ないという 状況にあると言える。 それを最大限活かし切ったルメールと、 いろいろな呪縛に捕われている 横山典弘が見事に好対照となった 今回の有馬記念だった。 これで今年の競馬も終わってしまったが、 個人的に来年に向けて楽しみにしている 馬が何頭かいる。 3歳・牡 サクラメガワンダー(クラシック) 3歳・牝 フサイチパンドラ(クラシック) 古馬・牡 ディープインパクト(海外) ロードマジェスティ(マイル重賞orダート路線) プレシャスカフェ(スプリント路線) 古馬・牝 ラインクラフト(新設牝馬マイルG1) 今のところ、牡馬クラシックは マルカシェンクの骨折が大きく、 それほど抜けた馬はいない状況。 サクラは弥生賞を使って、負けてくれるのが理想。 弥生4着→皐月1着→ダービー3着ぐらいかな。 フサイチパンドラの方は短距離では 差して届かずのレースを繰り返しそうだが、 2、3着の候補としては常に筆頭。 3連複とかワイドの軸として 常に追い掛けてみようかと思っている。 その他の馬も頑張って僕を儲けさせて欲しい。 それでは、競馬ファンの皆様、 よいお年を。
Dec 25, 2005
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◎『有馬記念』 馬場と展開だが、まず馬場から。 土曜メーンが準オープンで マイル33秒台の決着。これは速い。 芝状態は内も外もそんなに差はない。 ということはコースロスのない内が有利。 若干、先行馬にアドバンテージがある。 次、展開だが逃げるのはタップか、 オースミハルカのどちらかだろう。 大外を引いたハルカは逃げやすい枠ではあるが、 中山2500はスタートがコーナーなので、 最初に脚を使うと絶対に最後に脚は残らない。 川島騎手は仕掛けていくと公言しているが、 ただでさえ相手の強いここで、 スタートから無理をする必要はない。 先頭タップ、番手ハルカが順当だろう。 ペースだが、タップも勝つ競馬をするだろう。 勝つ競馬とは去年の競馬の再現だ。 去年は凱旋門賞帰りで体調一息だった上、 絶好調のペリエ=ロブロイに徹底マークされ 惜しくも2着だったが、 今年はロブロイも衰えている上、 マークする対象はタップではなく、 しかも、体調そのものも去年よりはいいだろう。 引退だし、多少の能力減退はあるのかもしれないが、 スピード能力の絶対値そのものはまだ高い。 スローのレースにはならないとみる。 しかし、JCほどのハイペースにもならないだろう。 今のタップには、あのペースで押し切れる能力はない。 となると、秋の盾とJCの中間あたり。 つまり、ミドルペースに落ち着くのではないか。 そうなるとディープ頭で問題ない。 1着はディープインパクト。 あとは多少、前が有利な位で、 脚質的な有利、不利もないはずで、 個人的に狙っているのはリンカーンあたり。 時間があれば、続きを書こう。 Good Luck!!
Dec 25, 2005
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◎『ファイナルSやら江坂特別について』 昨日、11R、最終と安藤勝己の単が 転がったので、もう少し転がして 雪だるまをつくってみたい。 今日も阪神について考えてみる。 まず、江坂特別。 ストラタジェムがまた使ってきた。 福永の骨折で熊沢に回ってきたのかと思いきや、 前2走にも乗っており、そうではないらしい。 菊花賞でも上位に来た馬だが、 おそらく決め手がないので、小回り、 剛腕ジョッキーは合っているはず。単で。 次、六甲アイランドS。 ダート馬オフィサーや菊花賞大敗で 精神が壊れてしまったマルカジークが 人気になるメンツなら、 マイネルアルビオンで足りるはず。 岩田康成がここで存在感を見せつける。単で。 ラスト、2005ファイナルS。 非常に難解なレースだが、 池添君の思い切りのよさに期待したい。 ロードマジェスティは年頭のジュニアカップで その走りに惚れて以来、追い掛けてきた馬。 最後の最後に買うに相応しいだろう。 朝の時点でそれぞれ単が 約5、8、10倍ついている。 全部転がれば、400倍。 昨日、10倍になっているから、 スタート時点から4000倍。 早速、皮算用を始めよう。 Merry Christmas!!
Dec 25, 2005
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◎『有馬記念』 ポイントは3つ。 もしもディープが秋の盾、JCに出ていたら、 馬場、そして展開。 ディープが初の古馬と対決する今回、 世代間の能力比較が重要なのは 今さら指摘する間でもないが、 単純な世代間比較は決してしてはいけない。 例えば、アドマイヤジャパンの JC大敗をもって、この世代は 低レベルだと断定するとか、 マイネルレコルト、ラインクラフトといった ところも古馬相手の重賞だと勝ち切れないから ディープも善戦止まりだろうと見るのは 明らかな間違い、ナンセンスだ。 ディープインパクトと 同世代のその他の馬の間には 果てしない能力の差がある。 だから、世代間の能力比較で、 世代間の平均的な差の見当をつけても、 その話をディープに当て嵌めるのは無理がある。 だから、冒頭のような もしもディープが秋の盾、JCに 出ていたら、という問いの立て方になる。 秋の盾にディープインパクトが出走。 おそらくここは負けていたのではないか。 道中は超スローで、直線は究極の上がり勝負。 ここで求められるのは折り合いのよさだ。 道中、スローでも折り合いを欠かず、 最後の直線で溜めに溜めた末脚を 爆発させられるかどうかという点だけが問われる。 これはおそらくディープのもっとも 苦手とするパターン、展開。 ヘヴンリー、ロブロイの上がり32.7を 上回る上がりを使えたのはハットトリックのみ。 それもわずか0.1速かっただけ。 ここまで上がりが速過ぎると、 スタートで遅れたりしたら、 その差は絶対に埋まらない。 だから、スタートの悪い、折り合いに弱点のある ディープはここは負けていたと思う。 次、JCに出ていたらどうだったろうか。 これは勝っていただろう。 天皇賞とは打って変わってのハイペース。 ハイペースになると、総合的な能力が そのまま着順に結びつく。 ハーツ、ロブロイ、リンカーンと クラシック戦線、ハイレベルG1で上位に 来た実績を持つ馬が上位を占めた。 それらの馬が後方から34秒台の 脚を使って、決着しているのだから、 ディープは同じような位置から33秒台の脚を使い、 0.5差、約3馬身差で勝っているだろう。 レコード決着だったが、秋の2走は 時計勝負になんら問題がないどころか、 むしろ大得意だということを示している。 時計勝負になると、能力差がはっきり出るから、 それは当然と言えば、当然なのだろうが。 一つ目のポイントの結論。 ディープが秋の盾に出ていたら、敗北。 JCに出ていたら、圧勝。 それは極端な展開の差に起因し、 能力そのものはもちろん通用するが、 一方で弱点もあるにはあるのだと思う。 そこで、今週の中山の馬場が問題になる。 時計は速いのか、どこが伸びるのか。 それは、後ほど土曜のビデオを見ながら検討しよう。
Dec 25, 2005
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◎『CBC賞やらラジオたんぱ杯やら』 CBC賞は何も考えずにローエングリン。 ついにスプリントにまで落ちてきたかと 感慨深いものがあるが、道中に余計なことをしない 武幸四郎とは合いそうだし、自分のペースで 走れるであろう大外も合っているはず。 マルカ程度が人気になるメンツなら、 そもそものサラブレッドとしての 才能の違いを見せて欲しい。単で。 今日は阪神に面白そうな馬が多い。 まず、クリスマスキャロル賞。 ピカレスクコートが連闘だ。 阪神マイルはさわらび賞を勝っているし、 この馬は芝の重賞で上位に来たこともある。 赤木のようなタイプも向いているはず。単で。 そして、ペテルギウスS。 勝つか負けるかの馬、 エンシェントヒルが出ている。 休み明けだが、得意の阪神コースでアンカツ。 ブチ抜いてもらいましょう。単で。 次、ラジオたんぱ杯。 人気はアドマイヤムーン、ニルヴァーナか。 アドマイヤは休み明け、ニルヴァーナは未知数。 ともにハイリスク、ローリターン。 対してサクラはエリカ賞を勝っている上に、 阪神2000の神を鞍上に迎えている。これも単で。 まず、そして阪神最終。 ダンツクインビーが安藤勝己騎乗で出走。 チューリップ賞3着、桜花賞5着の 阪神で、背中にアンカツを得れば、 よもや負けはしないだろう。やはり単で。 阪神は赤木→アンカツ3連チャン。 これで全部単で転がったらいい小遣いだ。 アンカツおじさんからの クリスマスプレゼントを期待する。 Merry Christmas!!
Dec 23, 2005
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◎『TITLE/2006.2』 「完全無欠のミステリー! 全280册。」 電車の中でこの雑誌の中吊りを見つけて、 途中下車して近くのコンビニで買った。 TITLEはたまに買っているが、 今回のは即買いさせる 説得力がその表紙にはあった。 なぜか秋になると勉強がしたくなり、 法律、経済の専門書を買い漁るが、 冬になると、その反動か、 一転して娯楽色の強い本が読みたくなる。 ミステリーはその代表だ。 紹介されている280册+αの中で、 これまた即買いしてみようと思ったのは 『クリスマス・プレゼント』(ジェフリー・ディーヴァー)、 『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ)、 『バイバイ・エンジェル』(笠井潔)、この3册か。 ひょっとしたら『バイバイ・エンジェル』は 既に持っていたかもしれない。 やはりハードカバーなら 読みたいものがいくらでもある。 『容疑者Xの献身』(東野圭吾)、 『少女には向かない職業』(桜庭一樹)、 横山秀夫や伊坂幸太郎の新作などなど。 森博嗣や島田荘司も最近読めていない。 雑誌を読みながら幸福感に浸り、 自分がミステリが好きだということを 再認識していたら、大学時代の友人で 島田荘司ファンの男から電話がかかってきた。 出版社に勤める彼はかなりの雑誌マニアでもある。 TITLEが彼を電話させた気がしてならない。 これで来週の飲みが4件になった。 そろそろ限界だろう。 ミステリ好きの人間と飲むためには 2、3册は読んでネタを仕入れるというか、 予習をしなければならないし。
Dec 23, 2005
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◎『ターミナル・マン4』 とりあえず乗客の大半は 空港内に泊まるつもりらしかった。 空港ならば、暖はとれるし、明るいし、 特に問題なく一夜を過ごせるだろう。 4時間ほど滞在して、午前5時頃に 始発の電車やバスに乗って帰れば、 7時前には家に辿り着けるだろう。 それはそれで悪くない。 それでもとりあえず選択肢を 広げるために外に出てみた。 少なくない数の人間が、外に出ていたので、 少なくとも何かが外にはあるはずだった。 それはANAが出しているバスだった。 東京、新宿、横浜の各地へ送り届けてくれる バスがスタンバイしていた。 これを見た瞬間、反射的に 乗るべきだと判断してしまった。 ANAの航空券の半券を提示するよう 求められたが、AIR DOのそれを さっと見せ、車内に入ってしまった。 この判断が正しかったかどうか、 それはわからない。 何時間後かにこの時点まで時間を 巻き戻すことができない以上、 何とも言い様がない。 とにかく東京駅の、それも 八重洲口の方にカプセルホテルが あったのではないかという かすかな記憶のみが頼りだった。 そして、この記憶は正しかった。 カプセルホテルは確かに存在した。 しかし、正しかったのはカプホが 存在したというただその一点のみだった。 カプセルホテルが異常にボロかったり、 過剰なまでに暴力団お断りの 張り紙が張られていたり、 店の前では同性愛者のカップルが じゃれあいながら入るかどうかを 検討している、といった カプセルホテルに附随するディテールは 僕の脳裏には最初からなかった。 僕の脳裏にはカプセル内の のっぺりとしたプラスチックの 天井しかイメージされていなかった。 仕組みの理解できない金融商品は 買ってはいけないのと同じように、 どんな顧客がどんな目的で利用しているのか わからないカプセルホテルには 泊まってはいけなかった。 新橋までタクシーを走らせ、 何度かお世話になったことのある 小奇麗なサウナで3時間ほど過ごした。 こうして始発電車に乗って帰宅した。 これが自動チェックイン機が 発した一つのメッセージが 僕にもたらした非日常のすべてだ。 結局、家に帰る時間が何時間かズレ、 かかる費用が何千円か上下するぐらいで、 この一連の出来事がもたらす結果は 大して変わりはしない。 だからこそ、そのプロセスを こうして書き留めているのだろう。 プロセスにこだわるのはいつだって本人だけだ。 10年前なら、あるいは中学校の先生なら、 プロセスを見てくれたかもしれないが。
Dec 19, 2005
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◎『ターミナル・マン3』 早速、AIR DOの方で座席を確保し、 搭乗案内のアナウンスを待つことにした。 結局、この後、出発まで2時間ほど 待たされることになるのだが、 ホテルに帰ってたとしても 欅のラーメンでも食べに出掛ける ぐらいしかすることがないので、 ロビーで本を読んでいても大差なかった。 欅は、どうしても肉を追加して それを食べるべきだと主張する輩が身近におり、 本人いわく散々口を酸っぱくして、 そのことを僕に言っていたらしいが、 先月の出張時にはその進言をすっかり忘れて、 全くのオーソドックスなみそラーメンを食した。 きっと、今回こそは肉を食べていただろう。 そして、その味について週明けには 会社で議論を白熱させることが できていたのかもしれない。 だが、純連でみそラーメンを 食べてしまった今の僕には 欅の肉が入っているか入っていないか なんてまったくどうでもいいお話だった。 同じみそラーメンという名前の食べ物でも、 純連のそれはもはや、みそラーメンの 域を超越していた。 みそラーメンの域を越えたら、 何になるのかはわからない。 とにかく形而上学的に それはみそラーメンではなかった。 札幌から南北線で20分ほど南下し、 さらにその寂しい澄川駅から 墓地の前を通りながら5分ほど北上する。 店までのこのプロセスも純連の味を高めるのに 貢献しているのかもしれない。 非常にアクセスの悪い場所にあるが、 また札幌に行ったら必ず、 アッラーの神に誓って、必ず行くだろう。 そんなラーメン丼一杯の思い出を乗せて、 AIR DOのボーイング機は飛び立った。 やはり離着陸時には乗客の不安を あおるような音が足元から響いてきたが、 どうにか無事に羽田まで届けてくれた。 しかし、夜中の1時過ぎには 既に京急もモノレールもなく、 この足と行き先の限られた状況で どうするかが次の問題だった。 (つづく)
Dec 18, 2005
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◎『ターミナル・マン2』 広い空港ロビー内をしばらく 歩き回っていると、 奇妙な光景を目撃した。 ANAのカウンターでは 行列、混乱の類は発生しておらず、 グランドホステスたちは何事も なかったかのような顔で 業務をこなしていた。 このJALとANAの差はなんだ。 一瞬、オペレーションの 巧拙の差かとも思ったが、 ANAの方は客までが何事も なかったかのような顔で 搭乗手続きをおこなっていた。 飛んでいる。 JALが飛ばないならば、 ANAも当然飛ばないだろうと 勝手に思い込んでいたが、 どうやらそうではないようだった。 帰れるかもしれない。 早速、ANAのカウンターに並び、 やや年輩のグランドホステスに話し掛けた。 飛ぶことは飛ぶが、席がない。 なるほど、既に満席らしい。 ここで厳密にはANAも飛べず、 AIR DOだけが飛ぶことが判明したが、 彼らがベンチャーらしい蛮勇のみで 飛んでいるのではないことを祈るのみだ。 念のためAIR DOの方に回ってみたが、 現在は空席待ちを受付中だという。 空席待ちをしている人はいないため、 今航空券を購入すれば、 乗れる可能性はまあ高いという話だった。 もっともAIR DOとJALの間には 振り替え輸送の契約がなされていないため、 現在手元にあるチケットはJALで払い戻してもらい、 新たにAIR DOのチケットを買わねばならなかったが。 しかし、そもそもAIR DOすらも 飛べない可能性があるため、 ここでJALのチケットを 払い戻してしまうのは危険だった。 既に明日の午前10時半に 振り替えてもらっているが、 それをキャンセルしてAIR DOが飛べなかったら さらに遅い時間の便になってしまう可能性が高い。 善後策を練るため、再び、 JALのカウンターに戻ってきた。 それほど可愛くないグランドホステスに 相談すると、払い戻しは60日間 有効だということが明らかになった。 さらに自然災害によるものだという 証明書まで発行してくれるとのことで、 これで手数料もかからずに運賃全額が 戻ってくることが確定した。 これで何のためらいもなく、 AIR DOのチケットを購入できる状況になった。 再びAIR DOのカウンターに来てみると、 こちらでも状況は好転していた。 前の便に振り替えた人が多くいるらしく、 空席待ちの空席が発生することが確実になり、 今なら空席待ちではなく、 普通に席がとれるという話だった。 (つづく)
Dec 18, 2005
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◎『ターミナル・マン』 いつものように空港内にある 自動チェックイン機に クレジットカードを入れたら、 いつもは表示されない メッセージが画面に表示された。 『この便は欠航になっています。 欠航手続きをおこなってください。』 空港へは電車でやってきたのだが、 車内では「よくわかる建築法規」という本を オレンジ色に汚しながら読んでいたので、 外が飛行機を飛行できなくさせるほどの 悪天候だとは知る由もなかった。 メッセージの意味するところを もう一度確認し、周囲を見回すと、 ズラリ並んだJALのカウンターの一部が 異常に繁昌していることに気付いた。 「今夜のホテル代どうしてくれるんだ」、 「明日の会議に間に合わないじゃないか」と その手のクレームをつけることで 自分にだけ特別な利益が発生するんじゃないかと考える、 約款の読み方を知らない人々が 欠航手続きにかかる時間を倍加させ、 行列を発生させていた。 20分か、30分か。 シャレではなく結構待った。 ようやく自分の番になったので、 恐縮しているまずまず可愛いグランドホステスに 形式的にいくつか確認の質問を投げかけ、 予定調和的な結論である 「明日の一番早い便に振り替える」 ということで処理してもらった。 飛べない以上、帰れないし、 帰れない以上、宿を探すしかない。 先ほど空港内にそのまま朝まで 滞在することは可能かと確認し、 現在ANA側と対応を協議中との返答を 得ていたので、一応、滞在可能となった 場合の寝場所を探しに歩き回ることにした。 (つづく)
Dec 18, 2005
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○『なんとも出張の多い仕事だ』 職業病的にマイルが溜まる。 週末にかけてまた北の大地に旅立つ。 決してひらがな4文字の土地に 遊びに行くわけではない。 あくまで仕事だ。 それも仕事だ。
Dec 13, 2005
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◎『私の頭の中の消しゴム』 韓国映画は変わったタイトルの 映画が多い気がするが、これなんか 綺麗にまとまっている方だと思う。 若年性アルツハイマー病に かかってしまったらどうなるか、 という実験的なテーマの映画だが、 現在ではこの病気はそれほど 珍しいものではないらしい。 もし、僕がそうなってしまったら ここで日記、というほど頻繁に書いてないが、 この日記らしきものを書く習慣は 何かの役に立つのだろうか。 ちなみに僕の祖母は若年性でこそないものの 真性の、それは立派なアルツハイマー病患者だった。 彼女の日常は元々がコメディタッチだったから その度合がいくらか増し、周囲の人間までもが コメディアンにならざるを得ないぐらいで済んだ。 僕も彼女の周囲で踊る役者の一人だった。 しかし、この映画にはそういった微笑ましさはない。 極めてシリアスな話がシリアスに描かれる。 それでもこの映画には救いがあり、 ラストシーンが爽やかなのは、 この映画で描かれているのがあくまで 精神的な死であって肉体的な死ではないという 事実に起因するのだろう。
Dec 11, 2005
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◎『姉歯的話題が続く』 今日はマンション管理士という マニアックな資格の試験だった。 宅建は去年パスしているので、 民法の復習がてら似たような 試験を受けてみようと思った。 結果、民法、区分所有法は 8割以上出来ていたようだが、 コンクリートやら断熱材やらの 設備・構造がほとんど取れていなかった。 今のところ、2点ぐらい足りなそうだ。 これでヒルズの管理人になって 「やぁ、ホリエモンさん、おはようございます」と 気安く彼に挨拶するという夢が一歩遠のいたか。
Nov 27, 2005
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△『姉歯問題』 一転して態度を変えた○ューザー社長。 建て替え費用は銀行借入でまかなうそうだが、 果たしてそんなB/S余力があるのだろうか。 ホームページを見たけど、 例の問題のことしか情報が載っていない。 「建て替えます。どうにかします。」と 言いつつ(タイにでも逃げようか)と 夜逃げの準備をしているんじゃないかと 『ナニワ金融道』を読み途中の人間は つい勘繰ってしまう。
Nov 27, 2005
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◎『匠屋@ラーメン横町』 前に小岩で食べた店だが、 ラーメン横町に進出してきたので とりあえず訪問してみた。 この程度だっけというのが率直な印象。 本来、塩が有名な店だから そちらはまた違うのかもしれないが、 塩は上に梅干しが載っている。 そんなわけのわからないものは食べたくない。 醤油を頼んだが、 何と言っても麺が細過ぎる。 細縮れ麺はすぐにのび、 元々コシはまったくない。 スープ自体は見た目ほど濃い味ではなく、 ほどよいのかもしれないが、 あまりに麺に難がある。 これなら対面のちばき○と大差ない。 このラーメン横町には 現在4店舗が入っており、 しのぎを削っている。 個人的な評価は以下の通り。 ◎あおば ○六角家 △ちばき○ △匠屋 普通の味覚、平均的な好みだと 自認しているが、 客の入りもほぼ上記の通りだった。 あおばはやはり強く、 家系の店が他にないので 六角家も安定している。
Nov 26, 2005
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◎『ハリーポッターと炎のゴブレット』 シリーズの中で一番好きだ。 なぜならクィディッチの時間が短いから。 ああいう本筋と関係ないシーンに お金と時間を注ぎ込んだ作品は 基本的にあまり好きではない。 ごまかしのような気がするので。 主演陣の成長スピードに対し、 製作スピードが追い付いていないため、 そろそろ何らかの手を打つ必要があるが、 原作自体の出版スピードも落ちているので 結構な泥沼にハマってしまうかもしれない。 次作以降はそういった裏読みをしながら 観てみることにしよう。 何だかんだ言って、結局、観るんですよ、きっと。
Nov 26, 2005
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◎『ジャパンカップ』 ダートは3歳が勝ったが、 こちらの3歳はどうだ。 結局、今年は有馬記念のディープを 本命にするか、そうしないかが 最後の重大な決断になるので、 その貴重な材料となる本レースは 結果を問わず、じっくり復習すべきだ。 やはり誰だって最後ぐらいは 見事に的中させて年を終えたいだろう。 天気 くもり 馬場 東京土曜の最終。 メガトンカフェが勝ったレースだが、 前半59秒の後半が1分ジャスト。 タイムはまずまず速い。 明日は2:24;0をひょっとしたら切るかも。 展開 ストーミーカフェ、タップダンスシチー、 外国馬 あたりが先団を形成するが、 引っ張るのはあくまでストーミーだろう。 スピード能力が一番高いのはこの馬だし、 スローで引っ張っても勝負にならないのは 天皇賞で陣営もわかったはずだ。 叩き三戦目で体調も戻ってきているとあれば、 前半1000は1分ぐらいで行くのではないか。 要点 少なくとも外国馬の出番がある 展開、時計にはならなそう。 定石通り日本馬を狙えばいいのではないか。 結論 ◎タップダンスシチー ○ハーツクライ 馬券 馬単1点で。 自信 そこそこ。 補足 マイルCSでは3歳最強マイラーが3着したが、 クラシックディスタンスでの3歳牝馬No.2は エリザベス女王杯では5着だった。 最強とそれ以外ではやはり差がある。 アドマイヤジャパンはよくて掲示板だろう。
Nov 26, 2005
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◎『ナニワ金融道(壱)』 隣の席の某外資ファンド出身の先輩によると、 そこでは新入社員はまずこれを読まされたらしい。 確かに、期限の利益とか、 保証と連帯保証の違いとか、 民法の教科書で読んだ内容が、 実感をともなって理解できるので、 大学の授業でも副読本にでも使ったら いいのではないかと思われる。 それ以上に、裏テクのようなものが満載で、 人間は習ったことをすぐに使いたくなってしまう 動物なので、これを副読本にすると、 卒業生の進路がある意味とても 華々しいというかきらびやかな会社ばかりになる。 しかし、自分が今やっていることと比べると、 こっちの方が圧倒的に金融の王道なのは確かだ。 王道を描いているので強い物語になっている。 主人公灰原君がこの世界の深みを知り、 奥まで飛び込んでいく中で、 どう変わっていくのか。 非常に興味深いストーリーだと思う。
Nov 26, 2005
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◎『京阪杯』 菊花賞は長いが一生に一度の クラシックだからと無理に使った組が 巻き返している印象のレース。 今年はディープがいたためか、 そうしたパターンに該当する馬はいない。 天気 晴れ 馬場 良 マイルCSは速かった 展開 ケイアイガード次第だが、 この馬はスローでは勝ち切れないので 距離も手頃なここはミドルで進めるか。 逃げるのはネクサスだろう。 血統 速い時計での決着に耐えられる血統 サンデーか。 要点 カンパニーは重賞を勝つならここだろう。 京都外回りはハッキリした脚質の馬に向く。 結論 かなり混戦だが、カンパニー中心で。 相手筆頭はアルビレオ。 今季はまずまず充実しており、 連闘の意欲を買いたい。 他にも相手として有力なのは山ほどいるが、 押さえるのは秋山の思い切った逃げが期待できる シルクネクサス、明らかにここ目標の ローテを組んでいるグレイトジャーニーで。 馬券 難しいのでワイドボックス。 Good Luck!!
Nov 25, 2005
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◎『マイルチャンピオンシップ』 もうマイルCS。 そろそろ当てないと年が越せない。 越せるけど。 天気 晴れ 馬場 昨日の2400のタイムから悪くない 展開 徹底先行の馬はいないが、行きたい口は揃った 血統 特に傾向はなさそう 要点 いつか名刀も錆び付くが、その時期は誰も知らない。 デュランダルが伸びないことを前提とすれば、 いくらでも穴予想が可能だが、 とりあえず錆びてないとしよう。 そうなると勝てるのは前回の 香港馬のように実力馬が正攻法で 戦った場合だけになる。 今回それができる可能性があるのは おそらくダイワメジャーただ一頭。 再三32秒台で走破しているように 総合的な能力が問われるレースでこそのタイプ。 結論 ◎ダイワメジャー ○デュランダル △アドマイヤマックス △ウインラディウス △ハットトリック △サイドワインダー 馬券 ◎○を3連単二頭軸で3着候補に流す Good Luck!!
Nov 20, 2005
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◎『石屋製菓』 白い恋人の本社工場に行ってきた。 夏に行ったうなぎパイ工場よりも広く、 様々な機能が盛り込まれていた。 こういうブランド力のある メーカーはいつだって強い。 ソニーもそのうち復活するだろう。 ところで、札幌の女の子は 人のことをジロジロとよく見る。 僕も女の子のチェックは欠かさないため、 お互いによく目が合った。 きっと田舎者同士だということなのだろう。
Nov 19, 2005
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◎『すすきの、いや、札幌への出張』 朝5時に携帯のアラームを止め、 その15分後には家を出た。 いつもは起床からたっぷり一時間はかけて 家を出るが、この日は何一つ無駄な動作をせずに ただスーツに着替え、マフラーを巻き、 用意してあったバッグを持って家を出た。 行き先は羽田空港。 途中までは会社への経路と同じだが、 モノレールに乗るあたりから 本格的に非日常へと移行した。 この年になるまで国内は 飛行機に乗って旅したことがなかったため、 初めての羽田は空港というより ただ広い駅という印象しか持たなかった。 わずか1時間半のフライトでは 本当に新幹線に乗っているのと変わりなく、 窓から眼下に見える雲はどこかCGのようだった。 北海道に着いたことをリアルに認識できたのは やはりその寒さを感じた時だった。 しかし、それも空港から札幌駅までは 直通の線路が通っており、札幌駅の改札を出て、 すぐのところに暖房があるのを確認した時に ようやく感じることができた。 初の北海道訪問の感慨に耽る間もなく、 仕事をこなさねばならなかった。 ミッションを一人で完遂させなければならず、 また、リカバーの不可能な遠隔地であるために ミスが出来ないことは大きなプレッシャーだった。 しかも、ミスが発生していたとしても 最終的にそれがわかるのは来週出社してから。 そのため、現地で適宜軌道修正しながら 最終的なゴールを考え続けるしかなかった。 朝食は札幌までの車内で済ませ、 昼食はコンビニで買った中華マンを 歩きながら食べるしかなかった。 昼間の時間はそれくらい貴重だった。 夜になり、できることが限られてきたので、 とりあえずラーメン屋を探すことにした。 札幌と言えば味噌ラーメンなので、 味噌の名店に向かった。 すすきのの街の真ん中にある 欅は部署の先輩オススメの店だった。 午後7時半頃、店の前に到着し、 8時前には入店出来ただろうか。 狭い店内は7、8人しか入れないため、 ほぼ常に行列が出来ているのだろう。 オーソドックスに味噌ラーメンを 注文したが、出てきたのは まずまずオーソドックスな 味噌ラーメンだった。 麺は固めで、コシがあり、 スープはそれほど深みを感じないが、 まぁ合格点は与えられる。 全体的な印象は非常によくできた インスタントラーメンといったところか。 店内でも一食分650円で 欅のお土産用生ラーメンが売っていたが、 それと、ここで食べているラーメンの味は それほど乖離していないのではないかと感じた。 ところで、私がこの後どこへ向かったかについての 詳細な描写はあえて省略するが、 「また来たいな、すすきの、いや、札幌」と 思ったことだけは事実だ。
Nov 18, 2005
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△『G1の日に休日出勤』 まったくやっていられない。 チョロっと行っただけだが、 土日はやはり丸々休まないと なんとなく辛い。 こんな日に限って iPodの充電も切れやがる。 まったく冗談じゃない。 帰りにチョコクロをやけ食いした。 そうでもしなければやっていられない。 体重を気にして、 たった一つのチョコクロを やけ食いしただけだが。 しかし、体重やカロリーのことも含めて、 考えなきゃならないことが多い。 宗教に走れる性格だったら、 どんなに楽かと思う。
Nov 13, 2005
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◎『新宿ミサイル』 という名前の劇壇の演劇を観てきた。 王子の駅から北へちょっと 行った所にあるかなり古いステージ。 あえて名前は出さないが、 そこはザ・既存不適格とも言うべき、 建築基準法違反そのものの建物だった。 前にこの人達のステージを観た時は 東池袋の場末も場末の劇場だったが、 今回はそこに輪をかけたトンデモ物件だった。 しかし、そのハコモノのショボさとは 対照的なステージの面白さは健在だった。 今回はコント11本立てだったが、 笑いに笑うことが出来、 前回同様の満足感を得られた。 もっとも、彼らのサイトのデザインと 完成度、日記の面白さからは ステージが面白いことは必然と言えるが。 新宿ミサイル ↓ http://www.shinjukumissile.com/index.php
Nov 12, 2005
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