くぅの日記

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テーマ: 徒然日記(24677)
カテゴリ: 書いてスッキリ☆
(前編)からの続きです。


結局、入院と決定したくぅは、
大部屋(4人部屋)の窓際の一角を与えられまして、
そこで横になって、何かあればナースコールをすぐにするようにと言い渡されまして、
そちらで一晩様子を見る事に。

2世(第1子、2歳7ヶ月♂)の時の総合病院とは違う個人の産院でしたので、
色々と勝手が分からず…

そして、同室の3人の方は、どうやらもうすでに当日~数日前に赤ちゃんを産み終えた方ばかりのようでした。

覗き込んだりしたわけではなく、

向いの方は、
あえて夜間の母子同室も希望されたようで、
ちょくちょく新生児の泣き声が聞こえたり。
(あぁ、生まれたてって、あんな声で泣くんだった~って、かなり懐かしく思い出しました!)


2世を産んだ総合病院(でも大部屋利用)では、
カーテン一枚で仕切られて、
隣の気配も丸分かりだったのですが、
今回の産院は、
お隣とはパーテーションと棚、ポットやテレビ(DVD)台で仕切られていて、
大部屋とはいえ、1ユニットごとに独立した感じで、
ほとんど個室と変わらず、な感じでした。


あとは、ビジネスホテルのベッドとベッドサイドといった感じで、
かなり広々でしたし、アメニティーも充実。
ホント、シャワーがなくて、トイレが廊下を挟んで部屋の外って以外は、
まるでホテルだな、て感じで、
これなら個室に格上げする必要性はさらにないかなぁ♪


かなり緩やかな基準のようでして、
大部屋でも、お部屋で掛けても全く構わないとの事。

面会時間は朝7時半~夜は8時50分までで、
その間なら、お見舞いの人が来て喋ってるのも同じなので
大部屋で掛けてもいいのかもしれませんが、
声が漏れても迷惑でしょうし、
部屋の外の廊下には、長椅子とか沢山用意されてまして、
そこでかけるのは全然構わないとの事。

母乳が出やすいハーブティーやらお茶も飲み放題で
(すでにベッドサイドにも個別にポットとお茶は用意されてるのに、さらに!)
アロマリラクゼーションに力を入れている産院なのか、
言えばアロマポットも貸し出してくれるそうな。

とりあえず自分用のベッドに落着いて、
よほど夫には、何が何でも幼稚園を休ませるな!って電話を掛けようかとも思ったのですが、
まだお腹は痛いままで起き上がって廊下に出て携帯をかける力はくぅにはありませんでしたし、
多分夫は2世といっしょにそのままグースカ寝てるだろうし、で、
メールを送る事にしました。

22時半ごろ、夫宛に

「2世はもう寝たかな?
明日、フリーなら、それこそダメ元で幼稚園のバス送迎の練習をしといた方が
良いと思いますよ。
いったん休み癖つけたり、不規則な生活をさせると、
子どもはすぐにサボろうとして、駄々っ子になって、
後で手が付けられなくなりますよ!

ちなみに、休ませる場合は、
バスが来る前まで(7時半~8時の間)に幼稚園に電話連絡すること。
その際、母親が入院したので自分(父親)の携帯番号を伝えて、
今後しばらくはそちらに連絡下さいと伝えるべし!

くぅは、しばしば先ほどの腹痛というか、引き攣れ感に襲われるも、
ナースコールするほどでもなく…
これって陣痛?って感じです。
産まれるのかなぁ?全く分からない状態です。」

と、メールしてみました。


案の定、音沙汰無し。


フリーの日なら、たとえ乗せ損ねて、結果的に職場に連れて行くにしたって、
その日を急遽、欠勤扱いにしてもらっても、
職場への迷惑は最小限に抑えられるというものです。

本当にこのままくぅの入院が続いたりしたら、
翌、土曜日は、それこそバスは出なくて自力で送迎をしなくてはいけませんし、
代わりの先生を見つけづらい月曜日の午前診(に夫は外来を担当しています)も
間違いなくやって来るわけです。

問題を先送りしたって、仕方ないのです!

しかも、その時には、幼稚園を休み倒して、
すっかり休み癖がついて、
お父さんには駄々をこねればワガママ聞いてもらえて、幼稚園は休める~って、
子どもはそういうところ、
ある意味大人よりもしたたかといいますか、敏感に察知しますもんね!

2世は幼稚園もキライではないと思いますが、
そりゃ、家でのんびり自由に好き放題する方がスキに決まってますし、
ママやパパと一緒にいるほうがスキに決まってます。

でも、今のところは、「幼稚園は行くものだ」と認識していますし、
そのように習慣づい(け)ているのです。

それを、一時の面倒臭さの為に崩して、一体この先、どうするつもりなのでしょう!

その事に気付いて欲しかったので、
一応、まずは、通園させるように促してみました。


そして、このメールのもう1つのポイントは、
夫に、「たとえ欠席しても、充分煩わしい事をしなくちゃいけないよ!」という心境を
植え付けること!

夫は、何しろ、ハキハキものを言えるタイプの人間じゃありませんので、
欠席するとなると、口頭で、色々事情を幼稚園に電話連絡しなくちゃいけないってことを、
考えてなかったと思います(何しろ、何にも想像出来ない人ですから~)。

当然ですよねぇ。
休む時には、事前にお休みします、と言わなきゃ!

こんなことも指導しないと気付かない夫なのですが、
たぶん、コレは、くぅ夫にとっては相当イヤな仕事だろうな、と
くぅは考えたわけなのです。
なので、夫の電話番号なんかは事前に入園調書の紙に書いてあって、
先生はご存知なのですが、あえて再度言わせるように仕向けてみました(ニヤリ)


さて、このメールには、音沙汰無し。


2世と一緒にすでに寝ているのか、考えているのか、はたまた、
壁に貼付けた「通園マニュアル」の紙を見て、
休ませるのと通園させるのとどっちが(夫にとって)マシか天秤にかけているのか、、、

それは知りませんが、
くぅは、まだまだ痛いお腹でナースコールしようか迷いつつ、
これは実は陣痛で、明日あさってにも本当に産まれるのだろうか?と
ベッドの上でそんなことを考えて過ごしていました。

もちろんほとんど眠れず。

ただ、横たわって安静にしていた甲斐あってか、
明け方、4時頃には、少し痛みが治まってきた感じがしまして、
痛みが緩まると、お腹の動きがやっと分かると言いますか、
Jr.(第2子、10月19日が出産予定日)の胎動もやっと感じられるようになりまして、
気分的にも落着いてきて、
ちょっとうつらうつら…

このまま出産となったら、
徹夜で出産はつらすぎるだろうし、寝られる時に寝ておこう!と思いましたが、
やはり2世の事が気になって…

毎朝4時半に、本人は起きもしないくせに、
無駄にケータイ目覚ましをセットしているくぅ夫に、
4時半過ぎに、再度ダメ押しのメールを送りつけてやりました!


「おはよう!こちら、相変わらず時々お腹が張るのが分かる程度です。
痛いのは大分おさまってきましたが、陣痛が始まっているのかは不明です。
朝の医師の診断を仰いで、家に帰されるか決まるそうな。
帰される場合でも、早くて昼前らしいです。
分かり次第、また連絡します。

ココの産院は、メール、携帯はOKなので、
分からない事があれば何でも聞いて下さい。
なるべく2世には今まで通り生活をさせてくださいな。
でないと2、3日後くらいから、エラい目にあうと思いますよ~。

試しに今日は朝、園バスに乗せて、帰りはお迎えに行ってみたら?
もしJr.が生まれたら、どうせ月曜日からは嫌でもやらなあかんねんで!!

では、突然の父子家庭状態ですが、
頑張って乗り切ってみせて下さいな。」


これで、この先の、新生児が生まれて2世のお世話もあるという状況を想像できなかったら、
本当にお手上げな人だなぁ~って思いつつ送ってみたのですが、、、


なんと奥さん!

この2通の、ほとんど脅し(エラい目にあうとか、大変な事になるとか織り交ぜている点で)メールが
やはり功を奏したようで、

朝の6時半、
夫から、寝起きの2世と夫のご機嫌な顔したツーショットの自分撮り写メール
タイトルのみで本文無しの「父子家庭♪」
ってメールがやってきました。

夫、「父子家庭」って言葉が気に入ったらしい(苦笑)


すかさず、電話を掛けてみたら、
幼稚園には行かせることにしたらしいです。

やった!ガッツポーズ!!、はいうまでもありません。


おそらく、
2世が起こしもしないのに、定刻通りの6時半きっかりに目覚めて、
自らトイレに行って用を足し…と、
壁に貼られたタイムテーブル通りの動きをするものですから、
これを乱したら、本当にくぅの言う通り、後々恐ろしい事になると
思ったのでしょうか(しめしめ/笑)

8時に来る園バスまで、たっぷり1時間半もありますし、
口頭でお休みの事情を説明するより、
連絡帳にくぅの指示通り記載して、
園バスにポンと乗せればおしまい!の方が楽だって、
やっと気付いたのかもしれません。

ホント、手のかかる人だって思いますが、
まぁ、人間、実体験を重ねないと、
育児の大変さも、何もかも分かんないのだろうな~と思います。

とりあえず、通園させると聞いて、やっと
30分ほど、心底ホッとしてウトウト眠れましたゎ(苦笑)


で、やっとうとうとしたところで、
7時過ぎに、助産師さんがくぅのベッドにやってきまして、
再度胎児モニターをつけるとかで。
20分ほどNSTをやったら、
昨晩のお腹の定期的な張りはなく、
時々ちょこっと張る程度(36週の普通の状態)に
戻っていました。

この時点で、この日の退院を確信しましたが、
一応先生の診察が9時前くらいにあると言われ、
朝ご飯を8時頃食べました。

2世を生んだ総合病院は、
食事だけは、本当にどこかの収容所か?というくらいに質素なもので、
くぅ母が「こんなので母乳でるの?!』って驚いたくらいだったのですけれど、
今回の産院は、なかなか味もおかずの品数も多くて良かったです。

このあたりから、俄然、今日明日にでも産むという事が遠のいて、
完全に「入院体験」満喫~って感じですね(笑)

先生の診察を3つある分娩台のうちの1つで受けまして、
内診してもらいましたが、
子宮口も閉じてるし、赤ちゃんも下がってはいないそうで、
1週間後にいつも通りの外来で妊婦健診の予約を入れるように言われました。

おじいちゃん先生の院長先生に診て頂いたのですが、
あかちゃんは3日前の妊婦健診ですでに2500gを超えてましたし、
もういつ生まれてもいいのですけれどね、と言われました。

病院に駆けつける時には、
夫には「何かあったら、潔く切るぞ!」(夫が切るわけではないです。同意するだけ。)とか言われていたのですが、
院長先生のお話では、
「ははは~、切らなくても大丈夫ですよ。
今回のはちょっと陣痛が弱過ぎましたね。
本格的な陣痛が来たら、普通に産めますよ!。」って言って頂きました。

異常に痛いと思われた腹痛は、
寒さ(冷え)のせいか、
蹴られてその辺りの内蔵も刺激して、
神経も走ってるのでその神経痛なのかもしれないし、、、
とか、それが先生のお診たてでした。

で、お休みの日に予定をちょっと早めて病院に戻って下さった院長先生に申し訳ない、
助産師さんにもご迷惑おかけしてしまいました、と恐縮していたら、
院長先生が
「何事もなくて良かったですよ~。
そんな事は全然気にしなくて良いですよ。
出産は、そう何十回と経験する事ではないので、
不安だと思ったら何でも聞けば良いのですよ。
(笑いながら)
今回は、まぁ~、『体験入院』みたいになってしまいましたね。」

って言って頂きました。



…というわけで、
どうも、出産するのにバッチリのタイミングで入院を決められないくぅだったりします。。。

フライング入院してしまうのは、くぅの宿命なのかも(恥)






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最終更新日  2010年09月25日 11時36分12秒
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