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私が、子供の頃住んでいた家はいわゆる今でいう”町家”でした。間口が狭くって、奥行が深く俗に”うなぎの寝床”と言われてるものです。子供の頃の記憶をたどって間取りを書いてみました。本当は2階建てなのですが、今回は1階の間取りだけ。略式なので細かいところは突っ込まないでくださいね(^^;これが当時一般的だった間取りです。一番奥にトイレがあって夜は真っ暗な坪庭の横を通っていかねばならないので、子供心に怖くっていつも父親を起こしてついてきてもらった覚えがあります。この”はしり”というのが台所で、下は土間になっていていちいち靴に履き替えないといけないのです。タダでも京都の冬は寒いのに、用事をしているとほんとに足の先からじーーーんと冷えて感覚がなくなるくらい寒かったのを覚えています。こんな採光も悪くって、トイレも行きにくい町家ですが、冠婚葬祭のときは驚くほど本来持ち合わせているその実力を発揮します!まず、和室3室の間仕切りを取っ払うといきなり大広間に変身します。法事や新年の挨拶に親戚が来る時なんかはほんとに重宝します。でもプライバシーを重視する今の世代の人にとっては少々使い勝手の悪い間取りなのかもしれませんね~。
2008年09月26日
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今月9月は彼岸の季節です。今年の彼岸の入りは20日。明けは26日になります。昔から、お彼岸には先祖の霊を敬いお墓参りをする風習がありますよね。また地方によって違いはありますが、ぼた餅、おはぎ、団子、海苔巻き、いなり寿司などを仏さまに供え、家族でもこれを食すといった風習も残っています。私の実家でも昔は母がよくおはぎを作ってくれました。今でも近くに住んでるので、”おはぎつくったから取りにおいでよ~””はーい!ありがとう。おおきに~”といって空っぽのタッパを持ってお邪魔します。ではおはぎと牡丹餅の違いをご存じですか?牡丹の花は春に咲くので春の季節は牡丹餅といい、萩の花の咲く秋は御萩餅と言うのだそうです。また牡丹餅は牡丹の花の様に大きめに作り、御萩は萩の花の様に小振りに作り、さらに花のイメージとして、ぼた餅はこしあんで、おはぎは粒あんで作るのだそうです。これは本当でしょうか??? 名前の違いは私も聞いたことがあったのでなんとな~く知っていたのですが、微妙に大きさが異なるとは知りませんでした!家でつくったおはぎもいいですが、この仙太郎さんのおはぎは一味違ってこれもおいしいですよ。きなこもあるのですが、仙太郎さんは小豆にこだわりがあるのでやはり今回はあんこの方で。 中にしそが入っているので、後味もさっぱりしていくつでも食べられそうです。でも一つが約120gとかなりボリュームがあるのでこれ一つで十分お中いっぱいになります(^^;こちらでは残念ながら、仙太郎さんの”おはぎ”はないですがネットでも仙太郎さんのお菓子が購入できます。仙太郎さんのお菓子今年のお彼岸は、お墓参りはいかれる予定でしょうか?今の季節がら、ちょこっとお彼岸のお話させていただきました♪
2008年09月21日
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今日は去年の3月にオープンしたばかりの『O-Cha cafe1』をご紹介します。京都はホントに和、洋を問わず抹茶を使ったお菓子のお店が多いのです。知らない間に、急にお店がぽこっとできてたり。ここもその一つ。身体にもいいし、そんなに甘くないので私もよく食べに行きます♪モダンな外観からはあまり想像できませんが抹茶系を主としたスウィーツ&お茶のお店なのです。外観と同じく、白を基調とした店内は一枚板の大きなテーブルと少人数用のテーブルがあって”和”というよりはスタイリッシュでモダンな”洋”といった感じ。今回は抹茶ゼリー(650円?)を頂きました。他に抹茶のケーキやぜんざい、パフェ、あんみつ、わらび餅などがありどれにもほうじ茶がついてきます。お菓子付の日本茶だけでもいただけます。場所は大丸京都店の西側出口のスグ北側にあるのでお買い物で歩き疲れた時にぜひ一服どうぞ。【O-Cha cafe】(オチャカフェ)京都市中京区東洞院錦小路下る阪東屋町657-5(京都大丸東洞院入口北隣)TEL:075-241-4575
2008年09月13日
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もうかれこれ20年くらいコンタクトレンズをはめているのですが、ちょっと違和感があったので目医者さんに行くことに。ずっとハードレンズだったのですが、驚くことに4年半近くも同じものをはめていました!お医者さんいわく”だいたいハードの寿命は2~3年くらい。使い方にもよりますけどね~。大事に使ってはるわね。”と言われました。それを同じく京都の友達に話していると”私なんか5年以上使っている。友達は7年くらい使ってるで~。”とのこと。京都人ってすごいな~。やはり古き時代から何年もに渡って、伝統や文化を大事に後世に受け継いでいるというせいかわかりませんけど、物を大切にするというのは気質は多いにあるのかもしれません。でも、もしかしたら単に”けち”なだけかもしれませんけど。
2008年09月09日
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街をぶらぶら歩いていると、時間はちょうどおやつ時の午後3時。ちょっと甘いもんが食べたくなったので前から気になっていた仙太郎さんの喫茶に行くことに。新京極通りを少し東に入ったところにある小さいお店です。いろんなセットがあってすんごい迷ったのですが、前から気になっていた山椒もちの入った”仙太セット”にしました。ちょっと小ぶりな三笠と氷室の氷1個と山椒もち2枚。お茶は緑茶、黒豆茶、ほうじ茶から選べます。珍しいので迷わず、黒豆茶にしました。店内は丹波の栗の枝や手作りの器が至る所に飾られていて暖かい雰囲気でした。お値段も440円(税込)とわりとお手ごろ。お買い物で歩きつかれた時にぜひどうぞ。残念ながら山椒もち、三笠は扱ってないですがこちら仙太郎さんの楽天のショップです。
2008年09月07日
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京都では9月に入り暑さも幾分やわらぎめっきり秋らしく涼しくなってきました。来るベく秋の気配を感じております。今年の中秋の名月は9月14日。この日、京都の各社寺では観月の行事が行われます。その一つ、嵯峨嵐山の近く、大覚寺での大沢池で行われる観月祭は船を浮かべて、水上で月を愛でるという大変風流なものです。私も何度か行ったことはありますが、船に乗ってお抹茶とお菓子をいただきながら空に浮かぶ月や水面に移った月を観賞します。それはそれはなんともいえず、幻想的で趣深いものでした。真っ暗な中、月の明かりのみを頼りに舟を進ませ、辺りから聞こえるのは虫の声のみ。古式ゆかしい雰囲気が漂い、古の時代にタイムスリップしたように思います。かなり前から始められたのですが、最近は観光客の方も多く風流、優雅、雅とはちょっと縁遠くなってしまいましたが機会がありましたらぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?おすすめです。ちなみに今年の観月祭は 9月13日(土)~15日(月)17:00~21:00 だそうです。
2008年09月05日
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先日、私の習うお習字の先生のパーティーが京都の某ホテルでありました。先生のパフォーマンスを見るのは初めてだったのですが、小柄な身体なのにダイナミックで少々びっくりしました。はやく私も先生とまではいかないものの早くうまくなりたいなぁ~と思う今日このごろでした。
2008年09月04日
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