今日は時間があるかと思ったら、矢のように時はすぎていきました。
午前中は芦屋市内でお芝居とダンスの稽古、
午後は神戸市中央区で 自閉症支援者の会
、
夜は近所のライブカフェでの 震災追悼ライブ
に行ってきました。
その中の、自閉症支援者の会の話を書きます。
正式名称は「 自閉症の子どものクラスルーム・支援者部会
」↓ホームページもあり、メルマガも発行しているようです。
http://homepage2.nifty.com/aclass/
学校に案内はがきが届いたので、行ってきました。
養護学校の先生を中心に、
学習に使う具体物
や、 さまざまな支援の方法
を教えてもらいました。
特に、実際に使っておられる具体物を見せていただいたのはよかったです。
携帯で写真をとってきました。
う~ん、こういうとき携帯に写真機能がついていると本当に便利ですね!
特に作ってみたいと思ったのは、「 ひもむすび
」の練習教材。ちょうど「ひもをむすぶ練習」をそろそろさせたいなーと思っていたので
グッドタイミングでした。
「 ソーシャルストーリー
」のラミネートカードも知ってよかったです。
教えたい社会的ルールが組み込まれたお話のカードなのですが、
このお話をカードをめくりながら何度も読むうちに、
文章を暗記してそらんじるようになり、
日常の行動でも「こういうときはこうする」というせりふとなって出てきて、
行動の変化がうながされるようです。(^^)
あと、このブログでも以前紹介したコミュニケーションエイド「 あのね♪
」
が ドコモで使えるようになった
ことを教えてもらいました。
今のところ使う予定はないですが、ドコモだと自分の携帯の会社なので、
いつでも試しに使える♪ グッドニュースです。
また、以前神戸養護学校の研修で教えてもらった PECS
の話題も
会の最後のほうで出ました。
PECS
は、何段階かのフェイズに分かれているのですが、
初期の段階では対面する指導者のほかに、
子どもの影
(「 シャドウ
」という)となって
無言で手を添えて目的行動に導く黒子の支援者がいるということを、もう一度確認しました。
「指導」と「支援」を分けて考える必要について、また思い出せたのは大きな収穫です。
ちなみに、教材作りの細かい留意点についても教えてもらいました。
たとえば、
<外れないための接着剤の工夫>
・ サンドペーパー
で接着したい面をけずる。
・ 半がわき
の接着剤の状態になるまで待ってからつける。
・ 粘着力が弱めの両面テープ
を使えば、 ラミネートカードに何度も貼ったりはがしたりできるので、
くりかえしマッチング学習に使える。
・ 片面が強で片面が弱の両面テープ
は 「ウレシート」というのが東急ハンズに売っている。
しかし、これよりも角型クッションタイプの厚めのもののほうがさらによくつく。
こんな感じで勉強してきました。
それにしても金・土・日といろんなところでいろんな人に会った週末でした。
いつもは休日でも学校に行くのに、今回は金曜の夜から全然学校に行ってません。
そのため明日は早く学校に行って仕事しようと思ってますが・・・
さあて、朝は弱いのでちゃんと早起きできるかなあ。
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