有田和正先生の
『このユーモアが「明るい子」を育てる
-ユーモア家庭教育のすすめ』
今しがた、風呂の中で。(^^)
ユーモア!
この言葉に僕はどれほどあこがれていたことでしょう。
ちょっとしたおもしろい言葉が投げかけられたり、ちょっとしたおもしろい動作を見せつけられたとき、
ユーモアのかけらもない返答、決まりきった返事をしてしまうのです。
自らボケることはできても、
「ユーモアのある返し」というのができない。
くやしい!
そういうわけで、この本を読みました。
これで ユーモア力が100上がった!
ぱんぱかぱんぱんぱーん!
ああ、すばらしき、
ユーモアのある家庭、
ユーモアのある職場!
これで今後死ぬまでハッピーな生活が約束されたも同然!
ユーモアとは、人間生活に最も欠かせない要素だったのです!
そういうわけで、子どもとともにユーモアを楽しむ数々の極意が書いてあります。
恒例の読書メモにて、少々引用してまいりましょう。
===========================
『このユーモアが「明るい子」を育てる』
1
(第1章の終わりまで)
・健康で笑いのある家庭こそ幸せの原点
・明るく面白い子どもを育てる
第1章 ユーモアは笑うことから
・ とにかく笑いましょう
・
(「どうしたの」と) たずねるより、
自ら話したくなる雰囲気を「笑い」でつくる
最近読んだ青山新吾先生の『 吃音のある子どもたちへの指導
』でも、
「吃音」について自ら話題にしたくなるような雰囲気づくりの実際が
書かれてありました。
あたたかな「笑い」の雰囲気にすっぽり包まれて
お互いに安心して何でも話せる関係。
これがあれば、何にも困ったことなど感じなくていいのではと思うような
そういう雰囲気づくりをこそ大事にしていきたい、と強く思いました。
有田先生も同じことを言われていますね。
・第一に、お母さんがいつもよく笑うこと。
・「まじめ」だけでは、明るく機嫌のいい子どもは育ちません。
・笑うのに理屈はいりません。
ただ笑えばよいのです。
面白いから笑うのではありません。
笑うから面白いのです。
・面白くなくても笑う。
笑っているうちに面白くなる。
・1日3回以上感動する
・「すごい!すごい!すごく面白い」
とオーバーにほめる。
・笑ってなくても、
「あれっ、今の笑顔はよかったね」
と言うのです。
・いつも笑っているように暗示をかけるのです。
・自分の願いを「暗示」にするのです。
そうすれば必ず実現します。
・「心の底から笑う」快の笑いを、
毎日欠かさない。
・財産よりも笑いが大切。
・受けなくてもこりないで言い続けていると、
必ず子どもは笑い出します。
・クラスの中で一番よく笑うのは教師でなくてはなりません。
(p42(第1章の終わり)まで)===========================
どうですか、この「笑い」へのこだわり。「笑い」最優先の考え方!
さすが「笑いのない授業をした教師はタイホする!」と
言われた有田先生だけあります。
圧倒されます。
おかげで、「笑うぞ笑うぞ」というモードに入ってきました。![]()
今から寝ますが、寝ながら笑います、もとい、笑いながら寝ようと思います。
第2章以降はまた次回に。おやすみなさい。
ちなみにこの本、現在、絶版です。
でも、ネットで古本の取り扱いがあります。
『 このユーモアが「明るい子」を育てる』
(古本:436円)
僕はいい本を見つけるとすぐに手に入れたくなるのですが、似たような性分の人はぜひネットで手に入れてください。
それでは、ぐっない!
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