・ 「
扇
を思い浮かべなさい」
少ししか開かない扇だと
受け入れられない人に
イライラするけど
180度に広げたら
受け入れることができる――
(p101より)
・相手を受け入れること、
「たしかにそういう価値観の人もいるよね」と、
「私」の心の許容範囲を広げることで、
「私」自身がラクになれるのです。
・まさに、自分がラクに生きるための「奥義」なのです。
(p110より)
「 扇が奥義
」っていうのが、しゃれていて、おもしろい!
そして、対人関係の受け入れられる範囲を、非常にうまくたとえていると思います。
自分が今受け入れることができないでいる人が、
あっちにも、こっちにもいるとしたら・・・
それは、自分自身の扇が広がっていないのかもしれませんね。
扇
をイメージすることで、
相手の問題から自分自身の問題に転換することができる。
名言だと思います!
・怒鳴ったり、怒ったり、威張ったりするのは、
自分が偉いと勘違いしているだけ
です。
・「私」がすべてを決めています。
すべてが自分にちょうどいいのです。
(p128より)
これも、「自分自身の問題」と気づかせてくれる
愛ある教えです。
思い上がった態度で人と接すると、人は離れていってしまいますよね。
今周りにいる人たちを大事にする。
「すべてが自分にちょうどいい」。
そう思いながら、「自分」を高めていけると、
周りの人たちも、自然と変わっていくのではないでしょうか。
たぶん、きっと。
・
(子育ては、) 「ありとあらゆることが楽しい」と、
「行動」で知らせるようにすること
(p143より)
・子どもに「なんでも肯定すること」を教え込んだほうがいい
(p144より)
最後は子育てに関することです。
子どもは、大人が言ったとおりにはならず、大人がしたとおりになる。
やはり、大人の「行動」が大事ですね。
そして、子どもには、「なんでも肯定すること」を教える。
なるほど。
別の本で、ストレスの正体は「否定性」ということを読んだ覚えがあります。
なんでも肯定することができれば、すべての経験が財産になり、
明るく楽しく人生を過ごせるのではないでしょうか。
愚痴、悪口、泣き言、文句ばかりの人生と、どちらがいいでしょう。
子どもには、ぜひ明るい未来を提供したいものです。
そのためには、まず周りにいる大人が、肯定的になることですね!
=============================
(関連する過去記事)
▼ 普段の逆をしよう ~小林正観『宇宙一がんばらない幸せの法則』
(2021/1/6の日記)
「結局、会話力は○○です!」 ~中谷彰宏… 2024.04.08
「きっと〇〇なんだろうなあ」 ~中谷彰… 2024.04.07
「『ラーメンでいいよ』で ラーメン屋さん… 2024.04.06
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments