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●川岸(0勝1敗1s)、インチェ、松崎、吉田、松本 = 藤井、嶋岩隈先発回避のアクシデント代わりに登板したピッチャーが打ち込まれ悪夢のような展開に・・・本拠地開幕戦はファンの期待を裏切る結果となりました・予告先発の岩隈、背中の違和感で先発を試合直前に回避。急遽、川岸がフルスタで初登板し、しかもプロ初先発となりました。しかし、勢いのあるオリックス打線に変化球を狙い撃ちされ、1回に4点、3回に3点を失い、ほぼゲームの行方を決められてしまいました。2番手で登板したインチェは、今シーズン初登板の頃より、直球にも力が出てきた様に感じられましたし、スライダーも低目に良く集まり、なかなか丁寧な投球をしていました。この内容なら先発のチャンスもあるのではと思われます。・3番手の松崎。昨年に比べて明らかに直球に力が出ています。しかし、ランナーが出た場面では、球のバラツキが目立ちました。特に、テイクバックで、力みにより肘からボールを引き上げることが出来ず、アーム式に近い投球になっていました。柔らかい腕の振りを覚えて、高い潜在能力を活かして欲しいと思います。・打線では、主砲フェルナンデスが体調不良を訴え、スタメンを外れました。オリックスのエース川越に対して、ランナーは出すものの、併殺打もあり1点を返すに留まりました。・その中で、礒部の巧打(1併殺は頂けませんが)と草野の打撃が目を引きました。草野は、ヒットこそ1本でしたが、コンパクトなスイングでボールを弾き返すバッティングで、外の変化球にも柔軟な対応が出来ています。・ところで、RECAROのベンチシート、座り心地が良さそうですね。これなら、霧による長い中断も大丈夫でしょう。・明日は、エース(仮)青山が先発予定。好調オリックス打線を封じ込んで、イーグルスに勢いをもたらしてくれるでしょう。ポイントは、外のスライダーを狙って踏み込んでくるであろう右打者に対し、ストレート、シュートをインコースにどれだけ決められるかでしょうか。
2007.03.31
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田中、インチェ、渡辺恒、松本、●牧野(0勝1敗0S) = 藤井、河田勝ちたかった。・突き放されても粘り強く追いつき、なかなかの好ゲームになりましたが、最後は柴原にサヨナラ2ランを打たれ敗れました。・高須が3安打を放ち、完全復調を印象付けました。・鷹野は本塁打を含む2安打を放ち、思い切りの良い打撃が目を引きました。・先発の田中は、力のある直球も投げていましたが、良い球が続かず、カウントを悪くしては直球を狙われる場面がありました。また、スライダーの切れも今一つで、ウイニングショットとしては使えず、結果としてカウントを苦しくしていました。しかし、藤井のサインに堂々と首を振る度胸には驚かされました。・インチェ、渡辺恒、松本の中継陣は、失点こそ有ったものの、良く試合を作りました。特に、松本は腕が良く振れて小気味の良い投球をしていました。
2007.03.29
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●松崎(0勝1敗0S) 、川岸、インチェ、吉田 - 藤井、嶋今日は投手陣、打撃、守備ともほとんど良いところがなく、ホークスの長い長い攻撃が繰り返されるばかり・・・悲惨な試合でした・先発の松崎の制球はやや改善されたものの、依然として球にばらつきがありました。守備のミスも加わって毎回ランナーを背負う苦しいピッチングでした。3回まではよく粘ったものの、4回にとうとうホークス打線につかまり、2点を失い2アウト満塁で降板。リリーフで登板した川岸も踏ん張れず塁上のランナーを全部還してしまい、ホークス打線にすっかり粉砕されてしまいました。・6回から登板したインチェも今日は細かい制球が今ひとつ、2失点とぴりっとしませんでした。・フェルナンデスが復帰、右の若手打者を起用した思い切ったスタメンでしたが、前半は杉内の前に淡泊な攻撃に終始し、走塁ミスもあり結局点が取れませんでした。後半もチャンスは作るもののランナーを返すには至りませんでした。・大廣:第一打席で2球目内角低目直球をとらえ、センター前ヒット!プロ初ヒットおめでとうございます!その後7回表にもヒットを打ち、野村監督の起用に応えました。・鉄平:去年1本も打てなかった杉内から2塁打を含む2安打!対左でも本物になっちゃったようです・沖原:6回裏、山崎の二遊間を抜けそうなあたりをナイスフィールディングインチェを助けました。・嶋:初打席でピッチャー強襲の初ヒット、おめでとうございます明日は田中投手のデビュー戦、なんとしても勝って三連敗は避けたいものです
2007.03.28
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グーリン オープン戦 3Aのゲームで登板Milwaukee Brewers傘下の3A Nashville Soundsの試合で登板しましたSouthpaw Lindsay Gulin was next on the hill and struck out five batters while allowing a run on four hits in three innings. Sounds Defeat Omaha In Spring Action, 9-63回 球数42 4安打 5三振 0四球 1失点 1自責Monday's Games vs. the Royals' organization:まあまあの結果です。良くはないです。これではメジャーには上がれませんなお、この試合ではメジャーから降格していた元阪神のオクスプリング(Chris Oxspring)投手がグーリンの前に登板、3 2/3回 球数62 5安打 1三振 0四球 5失点 4自責という内容でした。
2007.03.28
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●有銘(0勝1敗)、松本、渡邉、川岸 = 藤井、河田終盤でヒットや良い当たりも有りましたが凡ミスありツキなしで結局1得点、投手陣も3失点のみと善戦したのですが、残念な結果でした。・有銘 :コントロールが定まらないながらも4回1失点とねばっていました。しかし、5回裏、辻にヒットを打たれた後、大村のシングルヒット、川崎のスリーベースといずれも巧いバッティングで、2点を追加され、3-0とリードされてしまいました。これでホークスに楽にゲームを進めさせてしまうことになりました。・松本:山崎にヒットで出塁は許しましたが、良い球を投げていました。ホークス時代には見られなかった安定感のあるピッチングでした!・渡邊:川崎を空振り三振に打ち取ったスライダー、素晴らしいキレでした!・川岸:いまひとつコントロールが安定しませんが、時折右打者に対して外角低めのストレートが良いところに決まっていました。・今日は新垣が好投しました。5回までは8三振を喫し、ヒットはわずか2本でした。中盤まではとても打てそうにない雰囲気でしたが、7回の表に一転し鉄平、山崎が連打、が、結局礒部のダブルプレーの間に1点を返したのみでした。・沖原:7回裏、何でもないショートゴロをファンブルしてのエラー、去年も同じような光景を見ています!ベテランのエラーほど頂けないものはありません!若手に示しがつきません・河田:代打で新垣の2球目内角高めのストレートを叩いてツーベース、プロ初ヒット、おめでとうございます!が、ボーンヘッドで折角のヒットも帳消しに・・・・高須にヒット(どんなヒットでもいいんです)が出たのが何よりの収穫でしょうフェルナンデス、リックと主力を欠く状況で良く戦いました
2007.03.27
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○青山(1勝0敗) 牧野 福盛 = 藤井先発青山が6回1失点と好投!打線は14安打9点と大爆発して援護、ライオンズに快勝しました!!間違いなく今シーズンのベストゲームでしょう!(まだ2試合しかやってませんが)・青山:手ごわい西武の超強力打線を相手に、塁上を賑わしながらも崩れることなく要所を締めていました。本当によく闘いました。西武の右打者は、3回頃から外のスライダーに狙いを絞っていましたが、速く鋭く曲がるスライダーを、捉えられることは有りませんでした。また、シュート、カーブも共に切れが良く、これらの球の割合を増やしてストライクを先行させても、良いように感じました。・ウイットが2本のHR!昨日の惨状にはダメかと思わされましたが、思えばオープン戦でも3本打っています。選球眼も良くなっていますし、もしかしたら長打力不足の救世主になるかも知れません。・草野:今日は5打数3安打の大活躍。本物になっちゃったのでしょうか!?投手陣アップ中野手陣打撃練習中鉄平打撃練習中守備練習今日のスタメンブルペンで肩を作る青山今日の主役は青山6回裏、野村監督がP交代を告げます(近いって!!)二番手として牧野が登板勝ちパターンです!福盛がブルペンに入りました勝ったで~!◆青山の投球:捕手:藤井球審:柿木園1回裏1 福地(左) 一ゴ(0-1から内の直球)2 片岡(右) 三振(2-2からボールになる外スラ、空振り)3 中島(右) 三振(2-1からボールになる外スラ、空振り)快調な滑り出しです。外中心の配球です。2回裏4 カブレラ(右) 左安(1-2から真中の直球)5 和田(右) 右安(初球、外の直球)6 リーファー(左) 右安(2-2から外のフォーク)7 G佐藤(右) 三振(2-1からボールになる外スラ、空振り)8 中村(右) 三振(2-1からボールになる外スラ、空振り)9 細川(右) 三振 (2-2からボールになる外スラ、空振り)ノーアウト満塁のピンチ。1点は仕方ない場面でしたが、よく無失点で切り抜けました。ピンチになってからは、ストライクが先行し、追い込んではスライダーが右打者の外側の良いコースに決まっていました。3回裏(この回の攻撃前にライオンズは円陣を組んだ)1 福地(左) 左飛(2-1から真中のフォーク)2 片岡(右) 一ゴ(初球の外スラ)3 中島(右) 遊ゴ(1-1からのカーブ)この3人とは相性が良いようです。カーブの割合を増やし、効果的にタイミングを外していました。4回裏4 カブレラ(右) 三ゴ(1-2からボール気味の外スラ)5 和田(右) 中安(初球の外スラ)6 リーファー(左) 三振(2-3から外一杯の直球、空振り)7 G佐藤(右) 三安(2-3からの外スラ、ボテボテの内野安打)8 中村(右) 四球(2-0とするも四球)9 細川(右) 三振 (2-2から内高目の直球、空振り)また満塁のピンチでしたが無失点で切り抜けました。右打者は、踏み込んでのスライダー狙いが明白でしたが、それでも外スラを引っ掛ける場面が目立ちました。5回裏1 福地(左) 四球(1-3から外高目の直球)2 片岡(右) 投ゴ(2-0から外高目の直球)3 中島(右) 右2安(1-0から真中のスライダー)4 カブレラ(右) 三振(2-1から釣り球の直球、空振り)5 和田(右) 四球(2-3から外スラ、四球)6 リーファー(左) 二飛(1-1からのフォーク)中島には甘く入ったスライダーを右中間に痛打されましたが、1失点で持ちこたえました。ポイントはカブレラの三振。この場面では、強気な直球主体の攻めが成功しました。6回裏ここで牧野にスイッチかと思いましたが続投7 G佐藤(右) 左2安(初球の真中高目カーブ)8 中村(右) 遊ゴ(2-3から外スラ)9 細川(右) 三振(2-0から外スラ)1 福地(左) 遊直(内側のスライダー)沖原、福地のショートライナーをダイビングキャッチ!中村には、インコースのシュートを多投し、的を絞らせませんでした。6回 球数108 打者28人7安打 0本塁打 9三振 3四球 0死球 1失点 1自責点 防御率1.50
2007.03.25
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●岩隈(0勝1敗)、川岸、松本 = 藤井開幕投手岩隈が3本のホームランを浴び、ホークスとともに黒星発進となりました。・岩隈:素晴らしい立ち上がりで、伸びのあるストレートやスライダーを低めに集め、3回までに5三振を奪いました。一方で、2回の和田の打席以降では、藤井捕手の執拗に外角のきわどいところを狙うリードと、栄村球審の微妙な判定も相まってボール先行やフルカウントになる場面が目立ちました。4回にはとうとう和田を四球で歩かせ、続くリーファーとGG佐藤に連続HRを打たれ、3失点としてしまいました・松本 :8回に登板、低めにコントロールされた丁寧なピッチングで三者凡退で抑えました。ホークス時代には見られなかったナイスピッチングでした・打線は3回に西口と相性の良い藤井が2塁打を放ち、高須、草野が連続四球で2アウトながら満塁となりましたが、鉄平が内角のとても打てそうにないスライダーを見逃し三振、やっとイーグルスがつかみかけた流れも遙か遠くに去って行きました。このチャンスを除いては全体的に西口のスライダーに手こずり、5回までは点が取れる気配がありませんでした。・草野:6回にプロ入り第1号HR、おめでとうございます・礒部:同じく6回に1号ソロHRと健闘、今シーズンの礒部は期待できそうです・ウイット:4打数で3三振、1併殺と散々でした。本当に横浜時代とは違うバッターに生まれ変わったのでしょうか明日は青山投手の先発登板です。実力で手にした開幕ローテ、前回と同様に西武打線を抑え、初のお立ち台となるよう期待しています
2007.03.24
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グーリン オープン戦初登板Milwaukee Brewers傘下の2A Huntsville Starsの試合で登板しました。Lindsay Gulin, who spent parts of the 2000-02 seasons in the Southern League with West Tenn and Jacksonville, and who played independent ball last year, spun four shutout frames in his first spring start. He allowed just one hit, struck out five and did not walk a batter. 4回 球数42 1安打 0本塁打 5三振 0四球 0失点昨シーズンはマリナーズ春季キャンプ独立リーグ American Association のLincoln Saltdogsドミニカ冬季リーグ Licey Tigers とフル回転のグーリンでしたが、今季は2Aからのスタートのようです2Aなら今日の内容は当然でしょう。なぜグーリンが2Aの試合に出ているのか、一抹の不安とがっかり感が胸をよぎらなくもないですが、3Aで登板機会がないので一時的に2Aの試合に出場しているものと、ここは前向きに考えましょう。
2007.03.22
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牧野 渡辺恒 吉田 ●山村(0勝2敗) = 藤井、河田リリーフの山村が4失点で試合を壊し、脱力感の漂うオープン戦最終戦になりました・先発の牧野は、ランナーを出しながらも、丁寧な投球で3回を本塁打による1失点に抑えました。力みの無いフォームから、切れのあるストレートやスライダーを投げていて、先発投手として、十分な活躍が期待できる内容でした。ただ、カーブを投じる時に、フォームが緩む様に見えて、気になったのですが。・打線は、10安打しながら2得点のみ。山崎武の本塁打で1得点を上げたことから、残りの9安打で1得点を上げた計算になります。今シーズンも、ランナーは出るものの、ホームが遠い状態が続くのでしょうか
2007.03.20
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リンゼイ・グーリン(Lindsay Gulin)は現在Milwaukee Brewers傘下の3A Nashville Soundsの一員としてオープン戦に参加している筈ですが、まだ情報がありません。ところで、グーリンは以前地元ではバドミントンの有名選手で、オリンピック合宿に参加した経歴の持ち主なのだそうです2002年の古い記事ですが・・・Lindsay Gulin, is a 6-foot-3, 175-pound local badminton hero who once went to an Olympic team training camp. But he chose to pitch for the Jacksonville Suns, a Dodgers AA baseball team, rather than try to eke out a badminton living. He's now in spring training with the Dodgers, hoping to pitch AAA in Las Vegas this season.結局グーリンはバドミントンを続けず、野球選手への道を選んだということで、その前段にある「アメリカでアマチュアとしてバドミントンを続けるか、稼げるキャリアを探すかの岐路に立たされたアスリート」の一例として紹介されています。グー様、すごいじゃないですかますますインチキくささアップ、というよりグーリンに対する尊敬の念が増しました
2007.03.19
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○田中(1勝1敗) 松本 S福盛(2セーブ) = 藤井、河田先発の田中が7回3失点、打線の援護にも助けられ、プロ初勝利を挙げました・田中:初回は1アウトを取った後、石井の内野安打に続いて三連続四球で押し出し、その後WPで2点目を献上という大荒れぶりでした2回から落ち着いたものの、結局7イニングで5四球を与え、フルカウントになるケースが多く球数も126球と制球に苦しんだ印象でしたが、なんとか3失点とまとめ、ゲームを作りました・2番手の松本が、8回の1イニングをきっちりと無失点で抑え、福盛につなぎました。シュートの切れも良く、貴重なセットアッパーの一人として活躍が期待されます。ホークス時代には想像も出来なかった姿です。・一方、3回までパーフェクトに抑えられていた打線は4回に突然爆発大廣のタイムリー2ベース、ウイットの2ラン(左Pから!)で工藤を打ち崩し、一挙に4点を挙げました。ウイットはここまで田中の先発試合では必ずホームランを打っています・今日も8回に鉄平の犠飛で追加点を挙げました。昨年より攻撃面でもレベルアップが見られ(たような気がして)、心強い限りです
2007.03.19
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先発青山が好投しましたが、結局リードを守りきれず引き分けに終わりました青山、一場、小山=藤井、嶋・先発の青山は5回を無失点に抑える好投を見せました。・2番手の一場は、交代した6回に1点を失ったものの、7回、8回は無失点に抑えました。3イニング目はストレートに勢いが出てきたようで、今後の復調に期待を抱かせる内容になりました。・打線は7安打で3点と効率良く得点しました。特に、3つの犠打がすべて得点に繋がりました。長打力が不足している現状では、このような緻密な攻撃が必要とされるでしょう。◆青山の投球捕手:藤井球審:津川1回裏1 福地(左) 三振(2-2からインコースキレのある直球 空振り144km)2 片岡(右) ショートゴロ(2-2から)3 中島(右) センター前ヒット(初球打ち)4 カブレラ(右) ショートゴロ(1-0から)2回裏5 和田(右) セカンドゴロ(2-1から直球)6 リーファー(左) セカンドゴロ(1-0から直球つまる)7 中村(右) レフト前ヒット(0-1から三遊間)8 栗山(左)セカンドゴロ(1-1から)3回裏9 細川(右) センターフライ(1-1から)1 福地(左) 三振(2-1から外角 空振り)2 片岡(右) ファースト(2-1から 投失 中島の3球目に二盗)3 中島(右) 四球(外角ばかりはずれる 2-3から 二死1,2塁に)4 カブレラ(右) サードゴロ(初球打ち)4回裏5 和田(右)ライトフライ(1-2から)6 リーファー(左) ショートフライ(0-2から外角寄り直球につまる) 7 中村(右) ピッチャーゴロ(ねばられて2-2から)5回裏1 栗山(左) ファーストゴロ(1-1から直球)2 細川(右) センターフライ(2-0から 2球目はセーフティーバント失敗)3 福地(左) ショートゴロ(2-3からつまる)5回 球数72 打者19人2安打 0本塁打 2三振 1四球 0死球 0失点 0自責点 防御率1.38・本人としては逆球も多かったことや、ベースカバーでのエラーなど、反省点を上げていましたが、ストレートの伸び、走り共に良く、好調西武打線を寄せ付けなかった印象があります。本人が不満を持つ状態でも、抑えることが出来たことは、より自信となるでしょう。
2007.03.18
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●岩隈(0勝1敗) 小倉 吉田=藤井、嶋先発岩隈が好投したものの、打線が振るわず敗れました。・先発の岩隈は6回を投げて4安打3失点。守備に足を多少引っ張られ(東京ドームの芝の張替えも影響したか?)リズムを崩した場面はあったものの、球の走り、変化球の切れ共に上々でした。腕も良く振れていたし、腕の位置もオープン戦の序盤より、やや上がった様に感じます。開幕に向けて、準備は完全に整った印象です。・捻挫により出遅れていた小倉が、オープン戦初登板しました。まだ、球速などを見ても、100%の出来では無いものの、開幕には間に合いそうで心強い限りです。今年もセットアッパーの軸として、活躍を見せてくれることと思います。・打線は姜、林など巨人投手陣の出来の良さの前に、5安打1点と抑えられました。その中では、鉄平が3塁打を含む2安打を打ち、調子を徐々に上げてきました。・竜太郎:9回表1アウトランナー1、3塁の場面で初球を簡単に打ち上げてしまったのはいただけませんでした 何のために森谷を代走に出したと思っているのでしょうか・巨人は、ランナー1、3塁で、左中間へのシングルヒットにより、ファーストランナーも生還する場面がありました。サードコーチャーの伊原コーチの相手の隙を突く、走る野球が実践されていました。・上記の場面で、イーグルスとしても、ファーストランナーが一気に本塁まで生還する可能性があることを意識して、外野からの返球を受けるカットマンの位置を考えることや、外野の返球への声の指示など、細かい野球が求められます。
2007.03.17
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○林(1勝0敗)、川岸、インチェ、福盛=藤井、嶋イーグルス快勝。連敗を3で止めました。・先発の林は、アクシデント(腕がつる)で途中降板しましたが、5回1/3を2安打無失点に抑えました。序盤の3回は制球が不安定で、4四球を出しましたが、投球フォームを修正した4回以降は、制球も良く好投を見せました。・山崎が本塁打、磯部が2安打を放ち、いよいよ調子を上げてきた様です。・鷹野は途中出場で、石井(一)からライトスタンドへ本塁打を打ちました。さすが、左投手キラーの本領発揮です。・6回には二死2、3塁の場面で、セカンドランナーの藤井が飛び出し2、3塁間でつまずき、それを見た相手捕手が2塁へ送球する間に、3塁ランナーの磯部が本塁へ生還し、重盗が成功しました。如何にも野村監督らしい細かい野球を披露しました。ところで、体調不良が伝えられた青山ですが、情報に依りますと、試合前に元気にダッシュなどの練習メニューをこなしていたそうです。今後も成長した投球を見せてくれることでしょう。
2007.03.16
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有銘、一場、愛敬、松崎、松本、●福盛(0勝1敗)=藤井、河田先発ローテーションの座を狙う有銘が5回を1失点に抑えましたが、2-2の同点で迎えた9回に福盛が本塁打を打たれ、1点差で敗れました。・先発の有銘は、5回2安打1失点に抑えました。シンカー気味のチャンジアップを意欲的に投げ込んでいました。まだ、制球は難しい様ですが、チェンジアップがあることを相手打者に意識させることで、決め球であるスライダーがより活きてくると思われます。・一場が、前回の登板に続き中継ぎ登板し、無失点に抑えました。しかし、何か荒々しさが無い投球である上に、制球はもう一つで、決め手に欠ける内容でした。残念ながら、先発ローテーションを取り戻すほどの、インパクトは感じられませんでした。・打者では鉄平が、ウイリアムスの内角ストレートに対し、上手に腕を畳みセンター返しの安打を放ちました。ウイリアムスには、昨年の交流戦で、手も足も出ない雰囲気の三振を喫していましたが、成長が垣間見えました。・竜太郎、鷹野が共に代打で安打を記録しました。外野の一角を巡る争いも、まだ決着では無い様です。ところで、期待の青山投手が、体調不良を訴えている(スポーツ報知より)らしいですが、大丈夫でしょうか・・・・
2007.03.15
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●山村(0勝1敗)、牧野、川井、徳元=嶋、長坂二軍でじっくりと調整していたベテラン?投手陣が続々と登板しました。2番手の牧野は、3回を風に乗った本塁打による1失点に押さえ、調整が順調に進んでいることを示しました。一方、先発の山村は4回5失点と結果を残せませんでした。打線は僅か4安打。竜太郎の本塁打による2点に留まりました。確かに新垣、馬原などホークスの強力投手陣によるリレーを相手にしては、止むを得ない結果かも知れません。・先発の山村は、松中に3ランを打たれるなど、4回6安打5失点。どうも先発だと力を出し切れないように思え、セットアッパー向きなのではとの気がします。・竜太郎がコンパクトなスイングでライトスタンドへ本塁打を放ちました。打撃開眼への切っ掛けになればと思います。
2007.03.13
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●田中(0勝1敗)、松崎、一場、青山、川岸=嶋、藤井期待の田中が先発したものの、4回には3つの四球で満塁のピンチを招き、途中降板となりました。本塁打を含む5安打3失点。投球のバランスが悪く、制球に苦しんでいる様子でした。一方、打線は11安打を放つものの、得点は僅か2点。残塁数は11と相変わらずの決定力不足。タイムリー欠乏症は今年も解消されないのでしょうか◆青山の投球捕手:藤井球審:本田7回裏1 李(左) 三振(見逃し)2 森岡(左) 四球3 福留(左) 中飛4 西川(左) 四球5 沢井(左) 補邪飛1回 球数25 打者5人0安打 0本塁打 1三振 2四球 0死球 0失点 0自責 防御率2.25三振で打ち取った先頭の李に対しては、直球、スライダー共にコーナーに決まり、最後も外角へ糸を引くような直球を配し、申し分の無い投球でした。しかし、その後は、四球二つでピンチを招くなど、もう一つピリッとしない投球となりました。・制球がもう一つ。カーブ、直球共に抜け気味で、高めに浮く場面が目立ちました。・特に、走者を背負った場面で、力みからか制球が乱れていた様に思います。田中と同様に、投球のバランスをやや欠いていました。しかし、悪いながらも無失点に抑えたことは収穫でした。今後は、安定して低目に投げられる制球力が課題になりそうです。
2007.03.11
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岩隈 愛敬 ○谷中(1勝0敗) 戸部 小山 S福盛(1セーブ) =嶋、藤井1週間ぶりの勝利山崎武、沖原、吉岡といったベテラン勢が活躍しました。・岩隈:立ち上がりは制球に苦しみ、初回に2失点しましたが、2回以降立ち直り、2~4回はウッズの2塁打のみと中日打線を封じ込めました。MAX149Km。・谷中、小山はそれぞれ6回と8回に1イニングずつ登板、いずれも1アウト1,2塁とピンチを招いた後、次の打者を併殺に打ち取り、無失点で切り抜けました・山崎武:6回に山本昌からソロホームランと、古巣相手にいいところを見せました・フェルナンデス:同じく6回にヒットで出て盗塁に失敗しました。サインだったのでしょうか??・沖原は7回代打で出てセンター前ヒット、吉岡は犠牲フライと勝利に貢献しました。・リン:教育リーグで登板、7回、打者22人、88球、被安打1、奪三振7、四死球0、MAX143kmと素晴らしい内容でした。本人コメント「球速はあまり出ませんでしたが、コントロールを意識して思うように投げられました」。次回16日ヤクルト戦が楽しみです
2007.03.10
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●有銘、渡邉、永井、川岸=嶋、中谷2点のビハインドで迎えた9回表に、草野のタイムリーで2点を取り、何とか引き分けに持ち込みました。しかし、打線は5安打と、天気と同様にお寒い内容となりました・先発有銘は4回を3安打2失点と試合を作りました。直、スライダー共に切れの有るを投げていましたが、いつもと同様に細かい制は今一つ。勢いで抑えている印象でした。・2番手の渡邉は3回を1安打無失点と好投を見せました。緩急を巧みに使った投で、貴重な左の中継ぎ投手として期待できる内容でした。・大広は、4打数2安打のマルチ安打を記録しました。最初の2打席こそチャンスで凡退したものの、残りの2打席の安打で意地を見せました。チャンスの2打席で、犠牲フライを1本でも打てれば、自信になったのでしょうが・・・・草野は途中出場で2打数1安打。9回のタイムリー安打は、レフトへの流し打ちでした。遊撃のレギュラー争いで、一歩リードしているものと思われます。
2007.03.08
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青山、松崎、●松本(0勝1敗)、佐藤、小山=嶋、藤井試合は1点差で敗れましたが、先発青山が好投し、先発ローテーションの座に大きく前進しました一方、打線は鉄平の3安打とリックの本塁打の4安打のみ。2軍から合流した吉岡、沖原らベテランも無安打と精彩を欠く結果となりました◆青山の投球捕手:嶋球審:東1回表1 糸井(左) 三振(見逃し)2 森本(右) 中飛3 稲葉(左) 三振(フルカウントから)2回表4 セギノール(左) 一ゴ5 木元(左) 一安(ファースト強襲 後牽制死)6 グリーン(右) 死球7 高橋(右) 三ゴ3回表8 今成(左) 中安9 金子誠(右) 投犠1 糸井(左) 三振(フルカウントから空振り)2 森本(右) 三振(フルカウントから空振り)4回表3 稲葉(左) 遊飛4 セギノール(左) 右飛(バットを折りながら)5 木元(左) 三振(空振り)4回 球数62 打者14人2安打 0本塁打 5三振 0四球 1死球 0失点 0自責 防御率2.57安定した投球を披露し、先発テストとなるプレッシャーのかかる登板で、見事に結果を残しました・球の切れ、制球共に良く、直球の最速は146km/hを記録しました。・カットボールの様なスライダー、握りを改良したフォーク共に効果的でした。・登板後の談話に依れば、強い風を計算して、長打の可能性が小さい低めにを集めたそうです。前回のホークス戦では、特に走者を出した場面で、投球に力みが感じられましたが、今回は力みも無く、腕を振れたことが好投の原因でしょう。一方で、まだ無駄な球が有ることから、課題として安定感を増すこと、球の切れ・制球に磨きをかけることを挙げる姿勢に、先発ローテーションとしての活躍が、現実的になってきました
2007.03.07
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●一場、渡邉、松崎、川岸=藤井先発一場が4回3失点、その後の投手リレーは無失点に抑えましたが、打線は10安打2四球1死球で結局押し出しの1点のみ、4併殺としょっぱいゲームでした今シーズンはこのような戦い方には決別してもらいたいものです・今日は一場、渡邉、松崎とも無四球でした。・草野と大広:二人ともマルチ安打と結果を出しました。・塩川:また左打席でヒットを打ちました。・阪神の先発太陽:4回を無失点。毎回走者を背負いましたが、球を低めに集めゴロで討ち取るねばり強いピッチングでした。降板後の談話では、風が強かったのでフライは運ばれることを意識し、ゴロヒットならOKという気持ちでシュートを多投したと語っていました
2007.03.05
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●永井、林、田中、松本=嶋、 中谷、河田今日は「永井が二人」状態になってしまいました。打線は良いところがなく、トホホなゲーム展開でした・永井(3回4失点):初登板で舞い上がってしまったのでしょうか。1回は制球が定まらず梵のHRも含め3安打3四球とめちゃくちゃでした。2回に梵に再びHRを打たれてから立ち直り、ストレートが左打者外角の良いところに決まりはじめました。3回は別人のようになり、変化球が決まっていました。フォークがよく落ちて空振りがとれ、三者三振と持ち味を発揮しました。(2-3回で5連続三振)・林恩宇(3回2失点):今日は粘られて球数が多くなり、ぴりっとしない感じでした。調子が良くなかったのでしょう。・田中(1回無失点):今日も安定した印象でした。緒方の三球三振は見事でした。・牧田:7回裏、天谷の大飛球をフェンス際で好捕、ファインプレーで田中を助けました・打線は4安打散発とすっかり抑え込まれてしまいましたが、塩川の左打席で内野安打が出ました
2007.03.04
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インチェ、有銘、渡邉、佐藤、●川岸 = 嶋、藤井・ナックルボーラーのフェルナンデス投手(広島)を攻略し、3回には5安打1四球で3点を挙げています・嶋のセーフティーバントや計6盗塁と足をからめた攻撃が光っていました 今シーズンのイーグルスのチームカラーとして定着すると良いですね
2007.03.03
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岩隈 青山 田中 ○松崎(1勝0敗) 松本 S小山(2セーブ) =嶋、河田・岩隈:立ち上がりは、制球・球の切れ共に今一つでしたが、1回のピンチを凌ぐと、2回、3回は安定した内容でした。思ったよりスリークォーター気味のフォームでした。・田中:スライダーの切れに見所がありましたが、今日は想像(妄想?)よりも無難にまとまっていた印象も。・捕手の嶋は盗塁を3つ刺し、肩の良さ(+スローイングの素速さ・正確さ)をアピールしました。川崎と本多を刺したのは見事でした・鉄平に遂に2安打が出ました・8回の重盗も含め4盗塁は良かったです!昨シーズン前半のデジャブかと思わせる走塁ミスは頂けません◆青山の投球捕手:嶋球審:山村4回裏3 ブキャナン(右) 四球(外角を続けましたがコースを狙いすぎたのでしょうか。最初からカウントが悪くなってしまいました。外角のストライクゾーン、去年と変わっていないのでは?)4 多村(右) 右3(2ストライクまでは良かったのですが、高めに浮いた144kmの直球を痛打されてしまいました)5 松田(右) 中安(多村と同様に、失投を打たれてしまいました)6 アダム(右) 三振(2球ファウルの後、高めに浮いたスライダーを見逃してくれました)7 本多(左) 三振(1球目、小さいスライダーが良いところに決まりました。6球目、低めに良い球が行き、空振り。6球のうち3球が高めにぬけていました)5回裏8 高谷(左) 一ゴ(内角に要求された直球がシュート気味に真ん中高めに入りましたが、ウイットが良い守備を見せました)9 金子(左) 中飛(外角直球(シュート?)を打たせました)1 柴原(左) 三振(柴原はオープンスタンスに変えていました。カーブで空振りがとれ、有効でした。)2回 球数28 打者8人2安打 0本塁打 3三振 1四球 0死球 2失点 2自責 防御率6.002番手として登板。全体的に外角中心の配球で、セットポジションでの投球に課題を残した印象です。走者を背負うと、直球が抜け気味にシュート回転した球が目立ちました。一方、カットボールに近い小さなスライダーとカーブは切れがあり、とても良い印象。特に、カーブによる緩急は、投球の幅を拡げていました。習得中のフォークも1球だけですが、投げていたようです。なお、自信を持ち始めたシュートですが、こちらもあまり使われていないように見え、ちょっと残念。次回は7日に先発が予定されています。力みさえしなければとても良い球が行っているので、次回はマイペースの投球を貫いて納得のいく結果が出ることを期待します!*若菜さん、城島の思い出話はもう勘弁して下さい!!!
2007.03.02
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