わたしのこだわりブログ(仮)

わたしのこだわりブログ(仮)

2012年06月26日
XML
カテゴリ: クイズ


最近は確信犯的な犯罪が激増していて、人としての倫理が完全に失われてきているのでは? とさえ思う恐ろしさです。

隣近所の人によくわからないままに殺害され、犯人は平然と、他人事(ひとごと)のように暮らしている。良心の呵責とか少しも無い? 感じない?

まるで心の無いアンドロイド(android 人造人間)のようである。
まさかまさか・・・仮想ゲームの中と現実の区別がつかなくなった・・なんて幼稚な事言わないでしょうね

それにしてもモラルの低下は育てる親や社会の責任でもある。
でも自己を確立して善悪の判断できる大人になるのは本当は自分の責任だ。

最近自分に責任を持つ事さえ知らない人が多い気がする。


クイズ これは何でしょう? (解答編)

隠していた所を外すと・・解りますよね?
pict-これ何 5.jpg
これは今の電卓に相当する物です。
くどいようですが、レジスターではありません。
さらにくどいようですが、14kgもあります。

答え・・・機械式卓上計算機でした 
商品名は東芝電動加算機。 BC-4001

東芝のサイトから・・
「東芝は1951年手動型計算機を開発、1956年に電動型、1961年にわが国最初のテンキー式電動加算機を開発・・」

この一文を見ると、これはテンキーがあるのでひょっとすると 日本初のテンキー式電動加算機と同系列の可能性 がありますね。

いろいろ探してみましたが、こんな中途半端な形の電卓は見つかりませんでしたし・・。

実にシンプル。
pict-これ何 6.jpg
左下のつまみは、テンキーを打ったその位(くらい)毎に左に移動して行きます。

前回紹介した ハンマーの数は12個
数字が0~9、それにアスタリスクとコンマかな?

ハンマーの数からケタは9桁までなので最高は9億9999万9999までしか入力でき ない機械となっています。

東芝の・・によれば、電卓開発ではシャープに負けたようで、この電動式加算機はガラッと方向を変えたのかもしれません。

ひょっとしたらこれは本家東芝にも無い珍品かも・・。

最初の計算機
それにしても日本にはソロバンと言う文化があるので、電卓が現れなくても、そんなに計算に困る事は無かったかもしれません。

でも欧州では1623年にはすでにヴィルヘルム・シッカート(Wilhelm Schickard)により世界初の機械式計算機が発明されていたようです。

そして1645年にはパスカルの定理で有名なブレーズ・パスカル(Blaise Pascal)により
機械式歯車計算機パスカリーヌ(Pascaline)が開発。
50台制作して販売したらしいのですが売れたのは、1ダース強だったそうですが・・。

計算機は一般の会計で使う・・と言うよりは、桁の多い天文や物理の人にとっては必要な物だったのでしょう。だから開発は続けられた・・。
・・・が、やはり生産数が低いから高価すぎて欲しい人も買えなかったのかも・・。

今は安いものなら300円もしないで買えますよね。

おわり






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年06月27日 01時26分21秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: