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岡田@隊長さんFreepage List
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あなたのお子さんの育て方は、いま危機的な状況ではないですか?
うちの子に限ってと思わず口にしてませんか?
どのお子さんにも幸せであってほしい。これは、親御さんに限らずどなたでも思っているはず?
思っているはずな社会、そう誰もが「思っている」「願っている」んです。
それが自分の子供でも・・・
この意味が難しいと私が講義すると応えを頂くことがあります。
果たして難しいのでしょうか?得てして難しいと簡単に人の話を「誤魔化す」「茶を濁す」「真剣に聞かない」人々がいます。
常にこのタイプの人の共通項は「他人事」なんです。
自分の危機と捉えることが出来ない「知能犯」なんです。
物事の理由や道理を弁える「確信犯」なんです。
ですから、平気で邪魔をしたり裏で人の足を引いたりしてしまうんです。
理由は、我慢できないからです。
我慢、これは元々仏教用語なんです。煩悩の表れ、で己に自惚れ他人を見下す様
。一般には、耐えることと使われるが、本来は、己の慢心を表す。
ですからお子さんに教えるべきことは、耐えることであり我慢することではないのです。
忍耐と言う言葉を社会から追いやった人々がいます。快楽と無責任を大々的に教育してしまった人々が。
それを正しいことだ、自由であり民主主義だと哲学も倫理の欠片も感じさせない。
しかし、ここまで社会が歪めば何が正しいのか?改めて求め始めるものです。
子供に躾と称して「我慢しなさい」と口走る母親が多いこと・・
子供にしても親にしても本当に不幸な話しです。
親の都合で「我慢」を教えれば、思い上がり慢心し親の言う事を近い将来聞かなくてもよいと育てている気がしませんか?
子供の頃に躾けることは、「忍耐すること」これは、親も子供と一緒になって耐え忍ぶ意味であり、子供だけに強いることではありません。
躾けと言う言葉を「しつけ」と読めばこう意味もあります。
本縫いを正確に、きれいにするためにあらかじめざっと縫い合わせておくこと。また、出来上がった衣服の形が崩れないように、折り目などを縫って押さえておくこと。
これは裁縫に使われる「しつけ」ですが、子育ての「しつけ」とは簡単に言い表すとまさにこのことではないでしょうか。
真直ぐと人生を立てることが「しつけ」なのでは。
最近の親御さんで見受けるのは、幼少は可愛いけど成長と伴に親から子育てを止めてしまう人が増えている気がします。
我慢とは、子育てできる喜びを放棄し「しつけ」とは親子の信頼関係ではないでしょうか。
いま危機的な子育ての環境で大切なのは、親と子が真剣に向き合いそして小さなところでも地域で子供と一緒に活動することではないでしょうか。
忍耐力・・・言葉では簡単ですが、大変誘惑の多い現代、為し得るには、大人としての倫理や己をもう一度見つめることになるかもしれません。
子育ては自分の鏡であり、生まれてきた命に「意味が無い」ことは絶対にないのですから。
都合を押し付けず御互いが理解できれば誰もが幸せですが、この課題を乗り越えるまで忍耐の連続でしょう。
最近、講演で話す一つにこどもの言葉遣いです。
「死ね~!ばば~!」「うざいんだ~よ~」と保育園児に言われてみてください。
どう感じますか?
これがいまの子育ての現状です。
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