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岡田@隊長さんFreepage List
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教師や保護者の指示や言うことが聞けないと「悪い子」「躾ができていない子」と
隔離していないだろうか。
教室の中、友達、学校、地域の中、末は家庭の中で。
大人の都合で子供を隔離していないだろうか。
子供の素直な心から見れば、今の大人は、親も含めてどれだけ汚く映るのではないだろうか。
日本語の言葉使いはどうだろう?
外国人の方が流暢で、日本文化に精通していないだろうか?
まちがっても
「うざいんだよ~」「マジムカつく」「死ね」などと彼は言わないだろう。
しかし、この国の子供たちは、平気で幼少の頃から大人に向かい
「うざいんだよ~」
「マジムカつく」
「死ね」と吐き捨てる。
どうだろうか、このような教育の現場で果たして教員がまともに働くだろうか?
「お前を首にしてやる」
理解に苦しむ言葉だけではなく、普段は、いかにも学校に理解を示していた親が
ある日突然!豹変するのである。
そんな親、保護者を持つ子供たちにいま何が優先課題なのか。
いまの教育現場は、同じ色のりんごを作ることに保護者が必死でそれに振り回される教育現場。
色形は、同じでなければならない。りんごの味よりも見栄えと形が強調されて
子供の持つ未来を閉ざしてしまう。
だからりんごの実は軽く、味も水分も無い「不味い」りんごが大量に生産されて
いるのではないか。
今では未来の種すらないりんごが増えている気がしないだろうか。
腐ったりんご、形の悪いりんごは、木箱から早く出せと未だに叫ぶ教育者や保護者がいる。
こどもの社会でも大人に教わった事を信じて同じように振舞う。
見てみぬ振り、かっこ悪い、汚い、もう差別丸出しの世界である。
子供の頃から人間不信になるのである。
登校拒否
学校に居場所が無い、保健室が溢れる
授業に出ずにマクドナルドやカラオケ、ゲームセンター
精神的に幼い新米教員、目的意識が無いが為に指導力が問われる教員
保護者の要求に押し込まれる学校象など
底が今では知れないモノではないか。
更には、政治の介入である。地域崩壊を促進させる学区制度の実質無制限。
時代が変わったのではなく、保護者の都合が変わったのであり
教育の現場が大きく変わったのではない。
むしろ悪化の道を邁進しようとしているのである。
大人が子供の環境を平気で壊し続ける。この意味を理解できないのである。
その先にある大きな問題に親が気にしない事が如何に子供を不幸にしていくのか。
いまの親御さんに求められるのは、
穏やかに大きな心で子供を見守る忍耐力、子供の問題は、子供同士で解決できるようにすること。
大人でも感情的になれば喧嘩もすれば無視もする。
子供同士が話し合える環境を優しく作り上げ、そこでとことん話し合う。
暴力ではなく、誹謗中傷ではなく、御互いが立ち向かい
理解するまで納得するまで話し合えるように教育の現場を作ることの方が大切ではないか。
教師も保護者も大人である。経済力もあれば発言力もある。
いままで見落としていた子供の言葉を確りと耳を傾けこころでうなずくように大人が出来るようになれば
こどもが「うざいんだよ~」「マジムカつく」「死ね」と
平気でこれらの言葉を吐き捨てることは無いだろう。
子供を何時しか大人が信じなくなり
保護者の頑なな「いい学校に進むことが人生の最大の目標」を背負わせていることに
いい加減目覚めないといけないのではないか。
こどもは親の鏡と言われてきた。
無関心な子供は、親も無関心。
無感動な子供は、親も感動が薄い。
これでは、種無しりんごが出来てしまうのは自然の摂理ではないか。
どちらが先に気がつかなければならないのか。老いては子に従えならば答えは簡単か?
教育問題は、日本の癒鬱である。
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