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昨年収監されるまでの報道があった非常に問題の残る裁判判決である。
本来の人身事故の争点である目撃証言がまったく採用されていないという点は
いつでもドライバーが人身事故に遭遇すれば
有罪になる可能性が高くなっているということではないだろうか。
巷では、悪質なひき逃げ・飲酒人身事故など
当然有罪であるという判決が社会性も含め高い。
今回の事件のように 警察官の遭遇した人身事故の証拠の採用方法が
争点になり被告原告ともに合致しない論議がつづく。
有罪の根拠が、同僚警官の証言と現場に残された被告運転のブレーキ痕。
合理的に考えれば
本来バスのブレーキ痕よりも衝突したであろう
白バイの転倒した際に生じる路上の傷である。
それを見落としているのではないか?
仮にバスが出会頭でバイクと接触したのならばバイクは
バスの前方に弾かれている。
また事故死した警官は、相当の距離に投げ出されているはずである。
巻き込んでその場で警官が飛ばされなかったとしても
バイク自体が道路につける傷は浅くはない。
争点がバイクとバスが動いて起きたとする点においては
相当のこじ付けが考えられる。
死亡した警官が優秀な者であれば
逆にバイクを左右どちらかに回避する。
バスが道路に進入し抜けると判断すればバイクの車体は
フロントが正面右に倒れるだろう。
停止していることに気がつき回避できなければ
バイクのフロントは左に向いたまま衝突する可能性がある。
現場写真は、バイクの状況が残っていないだけに
真贋を問うには非常に厳しいといわざるを得なそうだが
これだけ証言者がいるにもかかわらす有罪とするからには
司法の基準も公明正大にすべき問題点を残しながら
われわれもいつこのような人身事故の有罪側になるかわからないので
現場の証拠というのは本当に重要なものではないかと
改めに番組を見てつぶやくのであった・・・
ちなみにバスのブレーキ痕を指摘しているが
バイクがバスのフロントフェンダーからタイヤに直接激突すれば
その衝撃でハンドルが押されて路面に跡ができることもある。
巻き込んだ状況も報道では不明確である。
どちらが正しいのか?ではなく裁判は人身事故の生き残りに
対して判決を下したに過ぎないのかもしれない。
白バイ側にも前方不注意と過失はゼロではない。
警官と言えど人間が運転する。
この事件では、完全無罪というには今の司法制度では限界があると思われる。
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