弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.12.09
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カテゴリ: 12月の誕生花

春から初夏に、細くやわらかな茎につけた羽状の葉のわきから長く伸びた花茎の先に、蝶が羽ばたくようなピンク色の花が3~5輪咲き、花後に豆莢がつきます。

12月9日の誕生花は、思い出をつくる明るく軽やかな蝶形花、スイートピー(ピンク)。

花の名は、英名のsweet pea(香りのよい豆)で、花がエンドウ(豌豆)に似て甘い香りがすることから名づけられました。

スイートピーは17世紀にイタリアの僧侶Francis Cupaniによってシチリア島で発見されて、ヨーロッパに紹介された当時の花色は紫系統だけで、花も小さかったそうです。

スイートピーピンクスイートピーピンク

花言葉「別離」「門出」は、今にも飛び立つ蝶のように見える花の形からつけられています。

花言葉「恋の楽しみ」は、花の咲く姿を若い恋人たちの軽やかな心情にたとえてつけられています。

19世紀後半にイギリスを中心に品種改良が盛んになって、花色が一気に増え、甘く快い香りがあり、ピンクやクリームなどの春らしい花色がロマンスと結びついたようです。

スイートピーピンクスイートピーピンク

高性のスイートピーは葉の先の巻きひげで支柱に絡みながら上へ上へと伸びていき、淡いピンクの花を次々と咲かせ、豆莢をつけます。

矮性のコンテナスイートピーは鉢の中に収まって、ピンクと白の二色咲きの甘い香りのするかわいい花が咲きました。

マメ科レンリソウ属、耐寒性つる性秋まき一年草、原産地:南ヨーロッパ、シチリア別名:ジャコウレンリソウ(麝香連理草)、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)、ニオイエンドウ(匂い豌豆)

スイートピー(ピンク)の花言葉:繊細、優美、門出、恋の楽しみ。

スイートピー(ピンク)の誕生花:3月20日、12月9日

スイートピーの花言葉:門出、優しい思い出、恋の楽しみ、永遠の喜び、優しい喜び、私を覚えてください。スイートピーの誕生花:1月14日、2月8日、2月15日、3月2日、3月15日、3月20日、4月21日、6月9日、12月28日

流通時期:ポット苗を早春に見かけます。

お正月







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Last updated  2015.12.09 10:30:06
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