1

12月3日水曜日。今日は仕事は休み。朝から曇り空だったが予報通り雨が降り始め、気温も上がらず昨日までとは打って変わった寒い一日になった。天気が悪いと仕事は休みでもいまいちアクティブには動きにくい。家事をかたずけたら今日はまず夫を連れてインフルエンザの予防接種に出かけた。夫は「風邪をひいてるから行かない」などと見えすいたダダをこねていたが、高齢者がインブルエンザになると重症化するので連れて行った。無事接種できて安堵した。午後は図書館に出かけた。こういう日は映画か図書館が最適だ。この頃は読書も再開してるので、図書館がとても楽しい。もう雑誌だけを見るというのだけではなく、しっかり必要な本を借りて読むようになった。私はこのところハルキストになっているので「羊をめぐる冒険」上下巻に加えて「色彩をもたない田崎つぐると彼の巡礼の年」を追加。それに新時代の騎手・村田紗耶香の「消滅世界」、音楽好きの好きな作家・恩田陸の「祝祭と予感」を借りた。春樹と恩田陸は読めるが村田紗耶香が読めるかどうか試されそう。とにかく寒い雨の日の午後、図書館は快適で有意義な時間になった。
2025年12月03日
閲覧総数 26
2

12月2日火曜日。今日も昨日ほどではないものの、温かく良いお天気に恵まれた。でもこの好天は今日までで明日からは気温が急激に下がって寒くなるらしい。いつもの時間に家を出発して、歩いて出勤した。道筋にはケヤキや銀杏など木々が紅葉してとても美しいし、落ち葉を踏んで歩いていくもの風情を感じさせてくれる。久しぶりに朝からずっと仕事が詰まっていて、しっかり働いた。退勤後はカーブスには寄らず、昨日酷使した筋肉を休めた。森林公園周りで歩いていたら白く大きな朝鮮アサガオの花を見つけた。更に住宅街を歩いていたら今度は黄色い朝鮮アサガオを見つけた。 この花はダチュラとかエンジェルトランペットとか呼ばれているが、猛毒がある。なのに公園や住宅に植えられているのかわからない。でも大きくて見栄えがする花で思わず目がいってしまし、その存在を知ることになる。アンカー製イヤフォンで好きな音楽を聴きながらのんびり歩いて帰宅した。たまには今日のように予定が少ない日があるとほっとする。でもそれが連続すると飽きてきてまた忙しく予定を組み入れてしまう。ずっとこの連続だ。
2025年12月02日
閲覧総数 33
3

この秋、多忙で山岳関係のニュースを見るチャンスが全くなかった。今日、図書館に行って「山と渓谷」を開いたら、今年のトップニュースとして日本チーム(伊藤仰二、佐藤裕介、宮城公博)が黒部渓谷ゴールデンピラー(登攀長380m)ルート」の登攀でピオレドールアジア賞を受賞していた。夏、瑞牆山クライミングで毎週指導してもらったクライマー・ガイドの佐藤裕介さんと同行の2人が栄えある賞を受賞していたのだ。全く知らなかったのでおめでとうのメールすら入れてなかった!!。黒部渓谷ゴールデンピラー登攀の様子は講習会の時に画像を見ながら説明してもらっていたのでよく知っている。厳冬期の黒部をラッセルしながら40キロの重い荷物を背負って登攀すること32日という常人では不可能な山行である。正に前人未踏ルートを啓いていて受賞に恥ずかしくない快挙だと思う。 黒部横断の説明をする佐藤裕介さん 今年5月22日 同時に表彰された第9回ゴールデンクライミングシューズ賞には瑞牆・十一面岩正面壁における「千日の瑠璃」(5.14a R/X 7ピッチ)開拓が高く評価された倉上慶大さんが選ばれてこれもすごく嬉しいニュース。倉上さんはいつも佐藤さんと困難なルートにチャレンジしている青年でこの秋も二人でヨセミテの難ルートでクライミングしていた。日本の青年たちの挑戦が評価されて本当に嬉しい。青年ではないがピオレドールアジア生涯功労賞には、日本の中村保氏が選ばれ、これも良かった。 韓国での授賞式の様子 残念ながら佐藤さんも倉上さんも不在
2016年12月28日
閲覧総数 610
4

4月18日月曜日。親しくお世話になってきた篠原達郎ガイドのお通夜が新座市営墓苑で行われた。退勤後、身支度を整えて3時半に自宅を出発して葬儀場まで行った。予報通り冷たい雨がしとしとと降り続き、寒さに震えた。会場には既に大勢の弔問者が詰めかけていたため、少し待ってお焼香した。篠原ガイドは明るく元気に優しく壇上で微笑んでいた。 焼香が終わってお清めの席が設けられていたのでみんなで移動し、そこで知り合いのクライマーたちといろいろ話をした。どの人もこの突然の悲報に動転し、取り乱し、悲しんでいたことがわかった。一人で鬱々とした気持ちを抱えてやりきれない日を過ごしてきたけど、ここで仲間と話しをして哀しみを共有することで少し気が紛れ、重かった心が少し軽くなった気がした。最後のお顔を見せてもらった。顔色もよく生前と同じ優しい穏やかな表情だった。最後の様子は目撃者は無いし、当事者3人は全員死亡ということで分からないと聞いた。でもとても安らかなお顔だったので少し安堵した。 遺品 生前の颯爽とした篠原ガイドみんなでクライミングも登山も止めず、元気に山に向かおうねと誓いあって会場を後にした。所が総武線東船橋駅で人身事故があって電車がきちんと動かず、結局帰宅したのは11時になっていた。でも生きてるんだしいいではないか。
2022年04月18日
閲覧総数 3352
5

8月21日月曜日。NHkFMラジオの番組に「かけるクラシック」というのがある。私はこの番組がかなり好きである。本放送は日曜日午後だがそれを聴くのは難しいので、月曜日朝の再放送を聴いている。今朝も聴いた。この番組は〇〇〇×(かける)クラシックでモデルの市川紗椰とサックス奏者の上野耕平がMCを務めている。〇〇〇に当てはまるのは鉄道、小説、アニメ、旅行などのジャンルをクラシック音楽に掛け合わせてトークが展開する。どの回もとても面白くて、クラシック番組によくある硬さがなくて気楽に楽しめ、予想外の発見もあったりする。何より若い二人の会話と自然体の感覚が軽くて楽しい。意外だが二人ともものすごい鉄道ファンというより鉄道マニアである。鉄道の話になると大盛り上がりでとめどなく話が展開してしまう。 市川紗椰さんはモデルですごい美ボディの持ち主、下着などのモデルをしている若い女性がこの番組?と最初はいぶかったものだが、なかなかどうしてセンスも良いし、多分野に渡って様々なことを知っている。上野耕平は写真では童顔で可愛いが声は低音で落ち着いた語り口はとても30歳とは思えない。サキソフォンの演奏もものすごく上手で私はこの番組で初めてこの才能ある青年を知った。 上野耕平 市川紗椰今日の放送は第153駅で8月のテーマは「納涼×クラシック」。怪談、花火、風鈴、盆踊り、打ち水など日本人が古来より様々な工夫をして演出してきた「涼」の音楽が盛沢山だった。 公開収録もありました。(写真はすべてHPよりお借りしました)
2023年08月21日
閲覧総数 800
6

12月4日木曜日。今日からものすごく寒くなるという予報どおり、今季一番の寒さに襲われた。でも一応情報があったので服装の準備もし、心も引き締めて臨んでいたので思ったほどではなかった。9時ころになるとお日様も照ってきたので陽射しには恵まれたが、身をきるような冷たい風が吹いた。冷たい風の中を歩いて出勤した。退勤後はカーブスで筋トレして再びノロノロ歩いて帰宅した。暮れなずむ夕暮れ時のオレンジ色のグラデーションの空に向かって歩いて帰るのも中々いいものだ。帰宅してみたらクリスマスカードとお歳暮が届いていた。教え子のTちゃんからのクリスマスカードは相変わらずムーミン一家でとてもよく書き込まれている。感謝しかない。お歳暮は四国の姪からで山田養蜂場の蜂蜜である。貴重なものでこちらも有難い。一気に師走と年末の雰囲気になった。
2025年12月04日
閲覧総数 25
7

11月14日金曜日。今日も朝から青空が輝く気持ちよい日に恵まれた。このところ、心を入れ替えて朝の出勤はwalkingで職場まで行き、帰りはまずカーブスまで10分ほど歩いてカーブスで軽い筋トレ、その後は再び歩いて帰宅すると言う超健康的生活を送っている。数年前の今日あたりは丁度オーストリアのウイーンに演奏旅行のため渡欧していた。懐かしい写真が出てきたのでアップしますね。まず自分が若いのに驚いた。数年前はこんなに若かったんだ!!。老化は加速するとは聞くがその通りになっていてがっくりきた。 憧れのクリムトの「接吻」を生で観て感激 美術史博物館にて 中央公園のモーツアルト像 金色に輝くシェーンブルン宮殿 ヨハン・シュトラウスの像ウイーンの11月初めはものすごく寒くて、この写真でも登山用のダウンを着ている。とにかく寒かった印象が強い。シューベルトの傑作歌曲に「冬の旅」がある。私はこの冬を日本の冬の感覚でとらえていたが、実際に体験したウイーンの冬は日本とはくらべものにならない寒さだった。それでやっとシューベルトの「冬の旅」のもつ真の冬を知った。ウイーンの冬の寒さの中で旅するのは相当辛い。やはりその地に赴かないと本当のことはわからないと実感したのだった。
2025年11月14日
閲覧総数 83
8

11月25日火曜日。連休に岐阜県美濃加茂市の高木山の里山マルチを楽しんできた。その時の宿泊地は三連休で名古屋が取れず、犬山城の真下に位置する温泉旅館だった。Nガイドが手配してくれたもので温泉旅館で設備は立派なのにリーズナブルだったので助かった。午後4時半頃に到着したのでとりあえず犬山城を観に行こうと外に出た。旅館の前は木曽川が悠悠と流れていて両岸には温泉宿が連なっている。夏はここで鵜飼が行われるらしいが、残念ながらもうシーズンは終わっていた。夕暮れ時になって西の空がバラ色に染まり、ものすごく美しかった。一日の終わりにこんな穏やかで優美な空が見れて至福のひとときだった。 木曽川と夕暮れの景色 今夜の宿木曽川の河畔にそって歩きながら犬山城を遠望した。小さめで三層の城だが形が整っている。城のお濠に添ってしばらく歩いて予約してあったひつまぶしのお店に行った。ひつまぶしを食べるのは初めての経験だった。鰻なのだが関東とは食べ方が異なるというので楽しみにしてきた。 お櫃のような丸い形の容器に小さく切り目を入れた鰻と薬味と出し汁を入れた容器が運ばれてきた。食べ方の説明文もある。1.まずはそのままで 2.薬味(ねぎ・わさび)を添えて 3薬味とお出しをかけて とある。その通りに食べてみた。結果としてはそのまま食べるのが最も美味しいと思った。出し汁をかけて食べるのは全く初めてだったが予想したほど美味しいと感じなかった。量がかなりあって鰻も多くて完食したら満腹だった。帰りは犬山城の城下町を歩いた。犬山城がライトアップされてこうこうと夜空に輝き、幻想的だった。城下町は江戸時代の建物が並び、とても面白そうだったが残念、もう夜でほとんどの店が閉店していたのだった。 夕暮れ時と夜の犬山城クライミングのついでに犬山城とひつまぶしを体験し、木曽川の流れと夕焼けを見て心満たされた一日になった。
2025年11月24日
閲覧総数 41
9

12月1日月曜日。12月になった。でも今日は師走とは思えない温かい一日だった。今季初めての湯河原幕岩にクライミングに出かけたが、二度あることは三度あるで今日も失敗から始まった。東京駅で東海道線に乗り換えるのだが、これまでいつも品川から乗り換えていたし、東京駅は巨大なので総武線地下5階から地上に上がって東海道線普通列車に乗り換えるのに時間がかかり、予定の電車に間に合わなかった。集合時間より8分遅れで湯河原駅に到着。幕岩は人がいなくて正面壁は貸し切りだった。ここの壁は初めてで全く知らないルートばかり、それも私にはグレードが高い。本日の参加者はお上手な方ばかりなのでその皆さんに合わせるとこうなってしまうため、ヘタな私も一緒にやるしかない。まず最初に5.9のショートルートを1本昇って肩慣らし、次はアモン・ブライダル5.10C 次がジムシー5.10C、ラナ5.10b といずれも私には難しくて逃げたいのだが逃げられない。 アモン・ブライダル ラナ 下部 上部午後の最も疲労した時間に本日最も難しいルート・かずえちゃん、としおちゃん5.10dで皆さん、さすがにお疲れのようだった。最後に私だけがコナン5.9でステミングだったので初見でも何とか昇れた。 かずえちゃん、としおちゃん コナン今日は最高気温21度でとても暖かかった。背中に太陽が照り付けてジリジリしたので私は半袖になっていた。でも風が吹いて紅葉した落ち葉が木枯らしのように岩場を舞い、滅多に見られない風景でよかった。 幕岩全景と紅葉
2025年12月01日
閲覧総数 38
10

4月28日ヨガスクールのTT3講座があったので、代々木まで出かけた。今日のメニューは①ムニンドラ・パンダ先生のヨガ哲学バガバット・ギーター概論1②合津静先生の古典ハタヨガ③近藤真由美先生の基礎アジャストメント④西岡ゆき先生のシークエンス作り2の4コマで12:00~19:00まで。 開始前のスタジオどの講座も一流の素晴らしい講師ばかりで飽きずにぐんぐん引き込まれて学習が進んだ。①は全くの講義だったが、②~④は説明と演習だった。日本人の3人の先生方にはこれまでも指導をうけたことがあったが、インド人のムニンドラ・パンダ先生は初めてだった。英語で講義をされるので通訳付きだった。これがすごく面白かった。 ムニンドラ・パンダ先生早口で畳みかけるように次々と深淵なる言葉が出てきて小気味よかった。バガバット・ギーターの一番の主題は 私とは何か Who am I ? 正に哲学そのものだ。私とは魂です。魂とは ヨーガ・スートラではプルシャ バガバット・ギーターではアートマン 宗教においては神 哲学においては知恵 科学においては生命の科学 と呼ばれる。と言う。私自身は魂で永遠・エターナルです。いやあ、この簡潔さ、切れの良さには感動してしまった。嘘かホントかは知らないが引き込まれて90分、質問までしてしまって、おまけにその質問が良いと誉められてしまった。次回が楽しみだ。
2018年04月28日
閲覧総数 702
11

先日のプラスサイズヨガに加えて更に仰天したのが100歳のヨガインストラクターの話題だ。これはNHKの番組でやっていて見て知った。米ニューヨーク州ハーツデールに住むヨガ・インストラクターのタオ・ポーチョンリンチ(Tao Porchon-Lynch)さん。タオさんは1918年8月13日にフランス人の父とインド人の母の間に生まれた。今年100歳を迎える彼女だが、週に8回のレッスンを持ち、米国内のみならず、世界各地でレッスンツアーを精力的に行っている。タオさんの姿はとても100歳近い老女とは思えない。しなやかで美しい、まるで20代のようなプロポーションに加え、ヨガの難しいポーズを軽々と行う柔軟性も持ち合わせている。世界最高齢のヨガ・インストラクターとしてギネス世界記録にも登録されているすごい人物なのだ。 これはものすごく高度なアーサナ 100歳でできるなんて凄すぎるとても刺激的だった。私が71歳でヨガインストラクターになったのですら日本のヨガスクールでは珍しがられたが、上には上がいる。自分の年齢に甘えず、タオさんを目標に頑張ろう。
2018年10月11日
閲覧総数 872
12

6月19日北アルプスの剱澤小屋から手ぬぐい、バンダナ、ステッカーが届いた。剱澤小屋は剱岳を正面に臨む位置に建つ歴史ある山小屋で、私はこのエリアに行く時は必ずお世話になっている。コロナ自粛で山小屋も運営が困難になっている中で、三代目当主の新平さんがクラウドファンディングを企画されていたので、協力したら送られてきたリターンの貴重品である。 剱岳 剱澤小屋HPより 手ぬぐい 横型 手ぬぐい 縦型手ぬぐいはしっかりした木綿地の上に藍色で図案が描かれていてとても素敵だ。バンダナは正反対に深紅でビビッドな色合い、これを身につけているだけで元気になりそうだ。二つともすごく気に入ってしまった。 鮮明な赤 バンダナ ステッカー私が初めて剱岳に登ったのは50歳台で新平さんのお父さんの友邦さんの時代だ。その当時はまだ岩も雪もやってなかったのでただ歩くだけだったが、鋭く天を突く岩に圧倒された。その後、岩と雪を始めてからはチンネ左稜線、八峰、成城大ルート、源次郎尾根、4峰フェース、北方稜線、剱尾根などバリエーションルートに通うようになり、その度に剱澤小屋にお世話になった。食事がすごく美味しくて「この夕食を食べれば剱のどのルートでも登れる」という気になったものだ。火力の強いバーナーを惜しみなく焚いて頂いて乾燥室もいつも効率的だった。このブログに立ち寄って下さった方でご賛同頂ける方はぜひとも下記の剱澤小屋のクラウドファンディングにご支援下さい。◎支援金 1口 3000円×口数 リターンなしの応援のみ◎支援金 6000円(人数に達しましたので終了致しました。ありがとうございました。) リターン お米5キロ(富山県産コシヒカリ) 100名様限定 今シーズン業者さんが山小屋のために用意してくれたお米です。新型コロナウイルスの影響で7月 まで営業出来ない小屋もありお米がかなりだぶついているそうです。◎支援金 7000円(120名を過ぎましたらバンダナをバッジに変更したリターンとなります。 リターン剱澤小屋(オリジナル手拭い、縦型1枚、横型1枚 オリジナルバンダナ1枚、ステッカー2枚)120名様 尚、支援金の入金は銀行振込のみとなります。(クラウドファンディングの期限は令和2年6月30日で す。)振込口座 富山信用金庫 大山支店 普通預金 0091425 口座名義 サエキ シンペイお振り込みが済みましたら、リターン有りの方はお名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、振込 日、リターン名などを下記のアドレスにお送りください。リターン無しの応援のみの方もできれば お名前とメールアドレスを下記のアドレスにお送りください。 返礼品の送付は6月~8月に送付いたします。メールアドレス tsurugisawagoya@gmail.com宜しくお願い致します。
2020年06月19日
閲覧総数 891
13

11月16日日曜日。今日も晴天でさわやかな11月の陽射しに恵まれた。昨日は朝4時起きで帰宅したのは夜9時という激務だったので、今朝はのんびり8時頃に起きた。洗濯をし布団を干し、冬物の寝具カバーを出したりして家事に励んだ。昨日の続き。安曇野山岳美術館で歌子さんの原画をじっくり味わったあとはタクシーで穂高駅に戻り、近くの碌山美術館に足を運んだ。紅葉が赤オレンジに色づいてものすごく美しかった。何度も訪れているけどここまで彩り豊かなのは初めてで喜びに溢れた。荻原守衛の作品や生涯についての展示をゆったりと観て回った。 碌山美術館 青空に鐘と尖塔 美術館側面も美しい 荻原守衛 作 「女」 同 「坑夫」 同 「戸張孤雁像」とにかく色づいた紅葉に囲まれてどの展示室に行くのも楽しかった。資料室には昔の足踏み式オルガンが置かれていたので、こっそり弾いてみたらちゃんと音が出たので嬉しかった。 荻原守衛 作「労働者」像の横で 足踏み式オルガンいつもの数倍の喜びに満たされて穂高駅に戻り、道祖神を観て、大糸線に揺られて松本駅に出た。穂高駅の駅員さんがものすごく親切に切符の買い方をくれたので、松本駅で途中下車できたのだった。
2025年11月16日
閲覧総数 52
14

11月21日金曜日。今日も青空が惜しみなく広がる素晴らしい天気に恵まれた。久しぶりの何もイベントのない平日。出勤して仕事をし、昨日のクライミングの疲れが筋肉に残っているのでカーブスには行かず、ゆったりと街を散歩して帰宅した。どこの道も紅葉がとても美しく見ごろになっている上、冬を告げる花や木も観られてとても心豊かに歩けた。 紅葉と落ち葉 晩秋の風景 ピラカンサス クロガネモチ サザンカ晩秋の紅葉と初冬の山茶花やクロガネモチが一緒に街を彩るのもあと数日だろう。今年秋の一番美しい時かもしれない。
2025年11月21日
閲覧総数 42
15

11月23日日曜日。またしても早朝出発して東京駅発7時02分のひかりに乗って一路名古屋へ。名古屋からガイドの車で岐阜県美濃加茂市にある里山・高木山へ向かった。これが中々遠くて途中、犬山市を通過して更に田舎に入っていき、およそ2時間は要した。高木山はクライミング専門誌ロック&スノウで旧知の松原尚之ガイドによって紹介された「里山でアルパインクライミング」で最近知られるようになった地方の岩場である。彼のタイトルでは「より高くなく より困難でもない岩稜」高木山南稜とある。関東地方のマルチはあらかた経験してしまったので「知らない場所を訪ねてみたい、どこか遠くに行きたい」とばかりNガイドとともに初めて訪れたのだった。初日の今日はまず北尾根に昇る。草むらの中の駐車場から徒歩10分もかからない超便利な取り付きから開始。クライミングシューズは履くがチョーク不要という気楽なスタイルである。ほんと、岩のルートというよりほとんど岩稜なので斜度も低くスイスイと昇れてしまう。 手前 高木山南稜 奥 北尾根 眼下すぐに道路何の困難もなく昇れるのでグングン昇って先行者も追い抜いて快調に進んだ。小さなピークをいくつもいくつも超えて最後に終了点に到着した。標高400mにも満たないのだが山頂からの展望は抜群で穏やかな田園地帯の温かい風景が広がっていてとてもよかった。 そこからはせっかく来たのだから高木山をぐるりと一回りしようということになり、縦走路をたどった。落ち葉を踏み、オレンジ色の紅葉を見ながらのんびり歩いた。途中で愛宕神社もあり、そこが山頂のようだった。下山途中に770段の階段があり、驚いた。私たちは下りだからよいが、登ってくる皆さんは大変そうだった。下った地点がみのかも健康の森で紅葉が真っ赤で見事だった。 名物770段階段 みのかも健康の森 暑くてアンダー1枚になっている!!」こうして美濃加茂市の初日が穏やかに終わった。晴天でとても暖かく、無風、人も少なくて今回も恵まれた。
2025年11月23日
閲覧総数 61
16

11月29日土曜日。晴天の良い天気がまだ続くので久しぶりに娘と神奈川県の大山登山をすることにした。所がこの日はあちこちでうまくゆかないことが連続して結果的には大山山頂を踏むことはできなかった。まず娘はほぼ1年ぶりのハイキングで体がなまってるし、昨年のハイキングで身につけたはずの様々なスキルを忘れてしまっている。私は冬山トレーニングを兼ねて重い冬靴を履いていったのですごく疲れてしまった。その上、私もこのところクライミングが多かったので、大山のことを大分忘れていた。失敗の第一は新宿から小田原行きに乗車すべきなのを藤沢行きに乗ってしまったこと!!。土地勘がないので藤沢の先に降車地点の伊勢原があると勘違いしたのだ。ここで1時間ほどのタイムロス。次はケーブルカーで大山寺まで行ってそこの紅葉を存分に堪能したまでは良かったがその後、ケーブル駅に戻って大山阿夫利神社までケーブルで昇る計画だったのになりゆきで女坂を歩いて登ってしまったこと。ここは急坂の石段がずっと続いて娘がバテてしまったのだった。 目を見張る美しさ 大山寺の紅葉晴天だし紅葉の見ごろで夜はライトアップもされるとあって沢山の観光客が訪れていて、どこも大賑わいだった。大山寺に寄ったのは初めてだった。紅葉も見事だったが、寺そのものも古色蒼然として時代を感じさせた。本堂は何と奈良東大寺の僧侶良弁僧正の開基という。 大山寺 彫り物がすごい 古びた宝篋印塔 酒饅頭200円本殿をじっくり拝観したかったのだが、何しろ人が多くて(特に外国人の皆さんが日本人とは異なる動きをするので)おちおちしてられないというのが正直なところだった。鐘楼の鐘を撞き、酒饅頭を食べて移動した。
2025年11月29日
閲覧総数 51
17

3月5日土曜日。朝から気温がぐんぐん上がって午後は春のような陽気になった。午前中は買い物と式服を受け取りに洋品店に行った後、船橋ロッキーでボルダリング1時間余。土曜日でボルダラーが多く、今まで知らない若い人やファミリーで大賑わいだった。皆さんお上手な方ばかりなのでそちらには近寄らず基礎錬に励んだ。帰宅して一休みした後はジョギングに出た。午後は春一番が吹いて強風だったがめげずに走った。いつもの藤崎コース6.5キロを70分ほどかけてジョギングして良い汗をかいた。私は明日が誕生日なのだが天気も良さそうなのでハイキングを予定している。そのため、一晩早いけど今日、自分で自分の誕生祝いの散らし寿司を作った。寿司用エビにイクラ、アボカドをトッピングして彩りよく作った。息子とビールで乾杯してひっそりと誕生日を祝った。
2022年03月05日
閲覧総数 128
18

11月12日水曜日。今日は少し緊張する事務処理をした。最近、金の値段が高騰している。そのことは知ってはいたが、貧乏人なのに経済にうとくて無頓着だから真剣に考えていなかった。でも最近、自分も金を所有していることを思い出した。30数年前に買って銀行の貸金庫にそのまましまい込んでいたのだ。何グラム買ったのかも忘却の彼方に飛んでしまっている。経済に詳しい知り会いに「今が売り時だ」と言われ、もう残りの人生も限られてきたから確かにそうかもしれないと思い、決断した。東京銀座の田中貴金属の場所と交通手段を調べ、金、マイナカード、振り込みのための口座を準備して出発した。銀座1丁目なんてお江戸の真ん中に行くことなどまずないので、ちょっと緊張したものの何とか田中貴金属にたどり着いた。 銀座1丁目の景色 田中貴金属1階 待合室店は工事中で外観はわからなかったが、入口には守衛さんが立っている。調べておいた通り、受付をして番号をもらい、待合室で待つ。かなりの人数の人が待っていた。1時間ほど待って自分の番になり、個室に入って金を売却した。丁寧な対応をして下さったので何も心配はなかった。すずめの涙ほどの金を売却して終活が一歩進んだ。
2025年11月12日
閲覧総数 66
19

11月13日木曜日。昨日、銀座1丁目に行った帰り、新宿御苑に回って菊花壇展と紅葉を見てきた。菊花壇はここの公園独特のもので、皇室とゆかりがあるため、大層格調高いのが特徴である。毎年観てるが、今年は少し規模が小さいような気がした。 いつものように外国人が多く、入園者の半数は外国からの皆さんだったような気がする。でも平日なので激混みというほどでもなく、のんびり寛いで菊の花を観賞し、園内の紅葉も楽しめた。高齢者なので入園料は250円。東京都は福祉政策などとにかく素晴らしくて、貧乏自治体に暮らす身としては羨ましい。菊の花を一通り観て回ったあとは日本庭園に行って紅葉を観た。至るところに巨木があるのだが、ユリの木の巨木の紅葉が圧倒的だった。都心の近代的ビルと和風庭園の対比もとても素敵だった。 金を売却すると言う緊張感から解放されて、一人こころゆくまで晩秋の新宿御苑を楽しんだ。
2025年11月13日
閲覧総数 56
20

スペインツアーに出発する前の体重40キロ、帰国後の体重42キロ!!危惧したとおりの結果になり、そのスペイン肥りが今だに解消できなくて苦慮している。たかが10日間で2キロも肥るほど一体何を食べたのか? スペインと言えばパエリア 毎回スイーツが出て葛藤する 冷製スープガスパッチョ ランチ 朝食バイキング これがまずかった 焼きそば風パスタ イカスミパスタ 美味しかった オロチャ この地方だけで飲めるかやつり草の飲物 ロールカツ こってり脂肪たっぷりスイーツ ランチ 巨大チキンにびっくり タパス料理2種 焼き野菜 イベリコ豚のサンド これは超美味しかった カフェ何がまずかったかと思うに3食昼寝付きのお気楽旅行が諸悪の根源だ。登山の時以外に朝食を摂ったことはない食生活が朝からバイキングで好きなものが並んでいる。(特にチーズ・ヨーグルト・ドライフルーツ・ナッツ類)最初の3日間は毎朝筋トレし食べ物もコントロールできたがその後はもうダメ!!それにスイーツなんて普段の食生活で全く縁がなかったものが毎日目の前に提供されるこの環境・・それを我慢できない自分・・。一度その手の糖質を摂るとあとは転落するのみ。毎日毎日体に脂肪が増えるのが実感できた。クライミングのために節制してきた体が10日で崩壊した。当分はこの手のお気楽旅行は禁止だ。
2015年05月21日
閲覧総数 91
21

11月28日押し花教室に出かけた。今日はクリスマスツリーの制作だ。クリスマスの色と言えば緑・赤・白・銀色などをイメージしていたのだが、先生の見本を見ると全くそのイメージとは異なっている。地の色が白またはグレーでホワイトクリスマスのイメージである。グリーンをメインにして作ることも出来たが、白基調のほうがシックだったのでそのイメージでスタートした。でも相当難しかった。まずツリーの三角形を綺麗に作り出して、上から下向きにグレーや白の葉を重ねて地の色が見えないようにする。この段階でかなり厚ぼったくなってしまった。その上に花を重ねていくのだが、クリスマスらしい配色ができない。更に素人の悲しさ、持っている押し花をこれでもかという位てんこ盛りにレイアウトしてしまってくどい。それにバランスをく崩すような大きな花は使えないので花選びも工夫がいった。何とかレイアウトを終え、Merry CHiristmasの銀文字を張り、雪の結晶も散りばめてクリスマスということがわかるようにした。そうでもしなきゃ、クリスマスツリーと見えない配色だ。 ヨモギの葉とシロタエギクの葉で基礎を作る その上に花をバランスよく配置し雪の結晶やメリークリスマスの字を添えるレイアウトを完成させたら、いつものように額絵に仕立てる。これが何度やっても覚えない、小学生なら成長して覚えるが私たちシニアは毎回言われても定着しない。情けないがこれが現実だ。先生にイチイチ確認しながらなんとか完成した。使用した花はヨモギの葉、シロタエギクの葉、アジサイ、カーネーション、撫子、カスミソウなど。 完成
2017年11月28日
閲覧総数 317
22

一月前くらい前から右奥歯のかぶせ物が取れて歯に穴があいたままになっている。強い痛みが無いので多忙にかまけて放置していたが、今日、ちょっとの隙間時間を見つけて数年ぶりに歯科医にかかった。レントゲンを撮ったところ、その穴よりも周辺にできている歯石が石灰化してレントゲンにはっきり写っている方が危険だと言われた。まずその石灰化した歯石を取り除いてから穴を塞さいでいくという治療方針が提案され、賛同した。今日は特殊な歯磨きの薬と歯周病菌を撃退する抗生物質3日分をもらって終了。歯石を取るといえばこれまではガリガリと直接除去していたが、私が歯科医に来ない数年の間に治療法が変化していたので少し驚いた。将来年老いて歯周病になると辛いので暑いけど、夏休み中に治療していきたい。膝も悪いし、悪いところだらけだ。
2015年07月21日
閲覧総数 66
23

今日は訳も無く朝からブルーになってしまった。ウォーキングもジョギングもヨガもせずじっと家に潜んで耐えていた。しかしこのままではますますブルーエンジェルになると思い、好きなシャガールでも観て気分転換しようと決心して佐倉の川村記念美術館に出かけた。 川村記念美術館エントランス フランク ステラ「リュネヴィル」 エントランス右手あった!!第一展示室にシャガールの大作「ダビデ王の夢」と「赤い太陽」を見つけた。「ダビデ王の夢」の題材はダビデ王とキリストの誕生にまつわるものらしい。私はそれにも関心はあるが、それよりこの絵全体の色彩と雰囲気が好きなのである。 マルク・シャガール ダビデ王の夢 1966年 油彩 カンヴァス207.0×275.0cmシャガールお決まりのバイオリン、チェロ、たて笛、ロバ、魚、恋人たち、殆どは衣服をまとわない人間およそ50人くらいが描かれている。右側に冠を頂いたダビデ王、中央に幼子キリストを抱いたマリアが見える。描かれているものが確かに存在しているというより何となく空間に浮かんで漂っている。赤、黄、紫と灰色の色調が主で、遠くから見るとマリアや人のいる中央部分が円形になっていて周辺の紫や赤の色濃い部分と色相が違うような気がする。その部分が夢の部分なのだろうか?この作品の前にたたずんで長い間じーと観ていた。特別な感情は浮かんでこないのだが、ここにいてこの絵を観ていたかった。これを見ていると体の内部が融解してくるような感覚になる。隣にある「赤い太陽」も似たような色彩と画材なのだが、こちらは物と物の間がクリアに描かれていて、この絵とは異なる意思や構成を感じる。40分ほどいて移動した。もう誰もいなかった。シャガール以外にもフジタ、レンブラント、ルノワール、ピカソなど好きな作品がけっこうあったので存分に時間をかけて観た。ブールデルとマイヨールの健康な女性の裸像も魅力的だった。触ってみたかったが人がいたので躊躇した。しかしこの美術館の特色はそのモダンアートの豊富さだろう。今回は「モーリスルイス~秘密の色層~」が特設展示されていた。でも私はモーリス ルイスの大柄な作品には魅力を感じなかったのでフランク ステラの方をゆっくり観た。 佐藤忠良 「緑」 インフォメーション右手 清水九兵衛 「朱甲面」 エントランス左手美術館の外は湖に白鳥が泳ぎ、ひろびろとした自然の中に散策路が広がっていた。散策路の小道に足を向けて一人いやいや歩くようにゆっくり歩いた。園芸種ではない自然の花がたくさんあって、いつの間にか心が少しほどけていた。
2008年10月19日
閲覧総数 1886
24

1月10日朝7時、青ヶ岳山荘を出発。少し寒い程度で雪は全くなし。霜が降りている。東丹沢方面から朝日が昇って素晴らしい景観だった。檜洞山頂からは朝のうすオレンジ色をまとって見事な富士山が真正面に大きく広がっていた。こういう富士山を見ると希望が湧いてくる。 青ヶ岳山荘前から日の出 朝の富士山 彼方には白銀のアルプス檜洞丸から下ってまず熊笹の峰、ここまでは通常の登山道。そこから先の大コウゲ、小コウゲはやせ尾根で鎖が随所にあるが表尾根程度で丁寧に降りれば問題はない。檜洞丸1601mから単純標高差約600mを下りに下って犬越路1060mへ到着。犬越路という珍しい地名は昔、武田信玄が犬を先頭に立たせてこの峠を越えたことによると言うが犬も大変だっただろう。立派な避難小屋があった。 犬越路避難小屋 犬越路には用木沢出合いから登ってきた登山者が数人いたが全員男性で女性の姿がないのがちょっと物足りない。皆さんに挨拶して大室山に向かってひたすら登った。背中にお日様を浴びながらけっこう快適な登りで陽だまりハイクを楽しんだ。昨日遠望した大室山は堂々とそびえていて登りがきつそうに見えたが実際は険しくない良い登り道だった。いつも青空、富士山、雑木林がセットになっていてこの時期登るにはぴったりだった。登り詰めると肩に出て稜線の東側に山頂があった。ここでも青空と雑木林が広がりとても気持ちよかった。 ここで一休みし、更に方向を西に変えて稜線を縦走する。このコースは甲相境界線にあり熊がよく出没するエリアになっているようで熊除けが何か所もあって驚いたし、熊との遭遇が現実味を帯びた。珍しいので平らな樹の表面を付属している棒で叩いてみた。熊が驚くような大きな音はせず、渋い音だった。樹の裏にユダヤの星・五芒星が大きく刻まれているのが不思議だった。 何か所もあった熊除け 茶色の落ち葉が積もる穏やかな道を上り下りして小一時間すると加入道山(1418m)へ到着。避難小屋が工事中だった。 実質の縦走はここで終了。白石峠に向かって下り始める。途中、道志村方面への道を分け、用木沢出合いに下る。この沢が長く、途中岩がゴロゴロして歩きにくい場所もあり、完全整備の丹沢にしては珍しい未整備な部分もあった。用木沢出合いからは大きなオートキャンプ場を見ながら舗装道路を一路西丹沢教室へ下山した。晴天に恵まれた素晴らしい2日間が無事終わった。2時40分のバスに乗って新松田に出、都会の雑踏に紛れた。
2016年01月10日
閲覧総数 250
25

昨日のインピンジメントショックも一応おさまり、今日は気を取り直して故郷シリーズ最終回です。私にしては珍しい食べ物ネタです。愛媛県南予の卯之町駅を午後1時12分の特急に乗り、瀬戸大橋を渡って岡山まで行く。新幹線に乗り換え、更に総武線に乗って自宅に着いたら殆ど11時前。約10時間もかかっている。成田からチューリッヒに行けるくらいの時間が国内移動にかかっている。この間退屈なので本や新聞など読み、車窓から景色を見るのだが最後には何もかもいやになってしまい、退屈しのぎに食べる事になる。おかげで普段食べない菓子類を食べてしまい、著しい体重の増加に目を疑った。がすべて後の祭り。食べたものの中で一番おいしかったのは岡山駅で買った桃太郎の祭りずしである。 とってもかわいい桃太郎のパッケージ 桃の形をした容器 錦糸卵の上にいろいろな魚介類にはす、しいたけ等彩りも美しい祭り寿司 魚介類類が酢でしめてあって、疲れた体にとっても効いた。見た目も食欲をそそりお味も良かった。これで1000円はひょっとしたら割安かな?
2008年12月05日
閲覧総数 16
26

6月29日北側の花壇の奥の奥にランタナの花が咲いているのを発見した。北側の細長い花壇の最初の方はモッコウバラが結構長くフェンスに巻き付いて一大勢力になっていてその次に梅の木、その次に雪柳があり、その次がこのランタナでちょっと距離があるのでそこまで探索に行かないことが多い。更にその奥に四季咲きバラがあってそのバラも今また咲いているのだがバラの時期に一度見ているので珍しく感じないのだ。ランタナの花は面白い。小さな1個の花が沢山集まって一塊のまあるい花を構成している。それに一個一個の花の色が違っているのも珍しい。 南アメリカ原産で世界中に帰化植物として定着しているのだが、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているという。確かに邪魔になるので強剪定して切っても切っても翌年になったらこうして復活してくる。けっこう恐ろしい花かも。
2017年06月29日
閲覧総数 92
27

8月2日白山登山の二日後、伊豆七島の神津島へ出かけた。海から山へのチェンジがすぐはできず、準備が忙しかったものの離島好きの娘のために以前から計画していた行事だ。朝5:45予約タクシーでJRに出、新橋からゆりかもめに乗って竹芝桟橋へ。更に高速ジェット艇に乗って東京湾から外海に出て3時間。無事神津島に到着。 東海汽船で出発 高速ジェット船は海を飛んでゆく民宿すみれ丸の出迎えを受け、とりあえずチェックイン。おりしも昼前で海の温度など条件が整っている時間なので荷物を置いてすぐに赤崎遊歩道へ直行し、シュノーケリングを開始した。この海岸が最もポピュラーで既に沢山の皆さんがもぐったり飛び込んだりして大賑わいだった。2年ぶりのシュノーケリングで最初戸惑ったが、娘に教えてもらって思い出し、海の中を遊泳。真っ青な色の魚、縞模様の魚、ミノカサゴその他やや大きめの魚などいろんな魚が泳いでいるのを楽しんだ。 飛び込み台もある赤崎遊歩道 透明度が高い神津島の海 さあ、潜るわよ!! シュノーケリング中最初は平泳ぎで泳ぎながら海中を見ていたが、「泳がないで動きを停めて魚を見る」という娘のアドバイス通りにしてみたら魚が私の周りに沢山集まってくるではないか。群をなした魚が綺麗だし面白いのでずっとやっていたら時間感覚がわからなくなって熱中してしまった。「バスがもう来ている、時間を考えてよ」と娘に叱られ、海水のままシャワーを浴びる余裕もなく、バスに乗った。村営バスで一律200円。島の中央部にある前浜海岸まで戻り、更に乗り継いで民宿に帰宅。やっとシャワーで海水を流したのだった。
2019年08月02日
閲覧総数 513
28

1月26日月曜日、先週に続いて八ヶ岳広河原沢を訪れた。今回は愛知県から来た男性と同行した。小淵沢に前泊し、朝6時出発。天気予報は悪く、午前中は曇り、午後は雪というものだったが、荒れる要素は無かったので出かけた。舟山十字路から雪道をチェーンスパイクをつけて登り始めたが、1週間前より雪が少なくなっていて路面が出ている部分もあった。堰堤を越えるとさすがに雪がしっかりついていたが、途中の小さな滝は少し溶けて小さな池が随所にできていた。池に落ちると致命的なので細心の注意で濡れないよう道を選んだ。二股から更に高度を上げ、左股本谷の手前で見晴らしルンゼへのトレースを辿り、出合まで進む。同行の男性が初めてなのでまず2の滝を登攀。私は2度目で余裕で昇れた。勿論私たちだけで今日も見晴らしルンゼ独占だった。温かいせいか今日は霧氷ができてなく、裸の木々が天から私たちを見下ろしていた。 2の滝 続いて1の滝に移動した。昇られた形跡が全くなく、取り付きの最初から雪がかなり乗っていて、氷瀑に向かってラッセルを強いられた。ズボッズボッと雪に足を取られながら取り付きに到着。見晴らしルンゼの中では最も氷瀑らしい滝が稜線に向かって伸びていた。見た目はバーチカルのようだったが、実際に近づいてみると傾斜はきつくなく昇りやすかった。ただ氷が硬くで確実に決めるために何度も打ち込んだ箇所もあった。総じて困難な部分はなく、楽しめた。 1の滝を登攀 1の滝を登攀する私ど同行のFさん1の滝を登攀し、上から懸垂下降する頃になると雪が舞い始めた。最初はチラチラだったが、次第にしっかり降り続いて瞬く間に遠くの山や空は灰色になり視界が消えた。天候は急変したがタイミングよく取り付きに戻り、雪が酷くなる前に舟山十字路まで下山できた。今夜は積雪50センチと言う予報だったが新しいルートに登攀でき、安全に行動できてラッキーだった。
2020年01月29日
閲覧総数 289
29

8月4日。明日は長野県佐久付近の天狗岳に登攀するため、今夜、信濃川上駅からさらに入った川端下の岩根山荘に前泊する。午後12時過ぎに自宅を出発して新宿から特急あずさに乗り、小淵沢で小海線に乗り換えて信濃川上駅まで行った。あずさはものすごく空いていて1車両に数人しか乗ってなかった。小海線はそこそこの客がいた。 ガラガラに空いていた特急あずさ 小海線甲斐小泉駅 平山郁夫シルクロード美術館岩根山荘は平日ということもあってか客は私とSガイドの二人だけだった。ものすごくゆったり寛げた。 岩根山荘の夕食明日は昼過ぎから雷予報が出ているというので早発で、朝3時起床4時出発になった。夕食をすますと明日の準備を整え、グリナとパブロンゴールドを飲んで9時に床に就いた。
2020年08月04日
閲覧総数 154
30

みどりが池から更にブラブラ散策して進むと日本最古の山小屋・立山室堂山荘に出る。オール木造造りで古色蒼然としているが堅固で格調高い建築物だ。 日本最古の山小屋・立山室堂山荘を見て、さあ、これからどうしようかと思案した。一の越山荘に直行すると1時間もかからず着いてしまう。まだお日さまピカピカなのにそれではもったいない。室堂山の展望台を経て浄土山→龍王岳を経て一の越に下るルートを行こうと登り始めた。最初は足が重くて辛かった。このところ岳友の滑落死で沈鬱な気分に陥ってしまい、トレーニングもしてなかったから仕方ない。耐えて一歩一歩ゆっくり登っていった。浄土山登山口の先に展望台があり、そこまで登ると360度の眺望が開けて思わず「すごい!!」と一人声を出していた。立山三山、大日三山はじめ後立山連峰などあらゆる山が見えた。 槍ヶ岳方面 五色が原方面浄土山登山口に引き返して浄土山への岩だらけの道をバランスを崩さないよう慎重に登っていく。やっとのことで稜線にでると見事な草紅葉が広がっていて目を見張った。チングルマの綿毛が陽の光に輝き、まさに秋の風情だった。 綿毛が風にそよぐチングルマ 岩と草紅葉のハーモニーその先には富山大の研究施設があり、龍王岳がきりっとした姿を見せていた。眼下には一の越山荘も見えた。ハイマツに沿った道を歩いていたら何と雷鳥に出会った。じっとしていてカメラを向けても全く動じない。お目目がとっても可愛い。じっくりと写真を撮った。何てラッキーなんだ。雲海が広大に広がってきた。 のんびりのんびり下って一の越山荘に到着した。西の空に沈む夕日がとても優しい色で美しかった。こうして立山・剱一人旅の一日目が登山らしいこともしないままに平和に穏やかに過ぎていったのだった。 一の越の夕暮れ みくりが池・みどりが池が光る室堂平・大日三山
2020年09月29日
閲覧総数 307
31

12月23日、けっこう寒い日が続いている。先週で仕事が終了し、少し生活に余裕ができてきた。今日は酢卵を作った。最近、三浦敬三さんのスペシャルドリンクを習って酢卵を呑むようになった。作り方は至って簡単。卵を綺麗に洗って酢につけておくだけだ。5日位するとタマゴの外殻が酢に溶けてしまい皮だけになるのでつついて破り、皮を取り出して混ぜたら終わりだ。これなら私でもすぐできる。今日でもう3回目になる。最初は1個づつ作っていたがこの頃は2個づつ作っている。酢はリンゴ酢や黒酢で漬ければリッチだが日常的に毎日飲む量をつくるので普通の醸造酢で漬けている。 卵二個をミツカンの醸造酢に漬ける 6日後取り出して混ぜると完成味は決して美味しいというようなものではないが飲めないほどまずくもないので豆乳やジュースに混ぜて飲んでいる。酢ニンニクに酢タマゴが常備食になっている。
2020年12月23日
閲覧総数 331
32

4月26日月曜日。土日と小川山にクライミングに行ってきたのだがしばらく訪ねていない間に信濃川上駅がリニューアルされていて驚いた。これまで長い間通ってきた信濃川上駅は吉永小百合さんのJR大人の休日クラブの撮影ポスターと二宮金次郎の銅像がシンボルで古びていたがなんとも言えず日本情緒たっぷりの鉄道駅舎だった。待合室には座布団やストーブがあり、温もりがあった。 かっての信濃川上駅 吉永小百合さんのポスター 二宮金次郎今回訪れた新しい駅舎は木造造りで落ち着いた雰囲気で悪くはなかったが、吉永さんのポスターも二宮金次郎もいなかった。事務室は広く小ぎれいになっていたが、大人の休日クラブの処理は以前と変わらずできない。そもそも無人駅で、駅員がいるのは祝日の限られた時間だけだ。 新しい信濃川上駅 ホーム周辺も小綺麗に やっとサクラの花が咲き始めた首都圏では桜が一か月も早く咲いたが、こちらではやっと咲き始めたばかりなのが新鮮で、季節に相応しいく思われた。
2021年04月26日
閲覧総数 340
33

10月15日水曜日。先日、会津若松城を訪ねた時、城内に日新館についての展示があった。日新館は会津藩の藩校で武士はみんなここで教育を受けた。30数年前、日新館を訪れたことがあるが、その時強烈に頭に残ったのは「ならぬことはなりませぬ」の言葉だった。当時は同じ町に住む6歳から9歳までの子どもたちが10人前後で集まりを作っていて、この集まりのことを什と言っていたのです。そこでは以下のような「什のおきて」というのがあった。1.年上の人の言うことに背いてはなりませぬ。2.年長者にはお辞儀をしなくてはなりませぬ。3.嘘をいうことはなりませぬ。4.卑怯なふるまいをしてはなりませぬ。5.弱い者をいじめてはなりませぬ。6.戸外で物を食べてはなりませぬ。7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ。これらの最後の言葉が「ならぬことはなりませぬ」なのだ。その記憶が今だに残っているのだが、観光を終えてランチをしようと飲食店に入って順番待ちをしていて、ふとそこにいる子どもをみると「日新」の字が入った体操服を着た小学生だった。思わず声をかけた。「日新小学校ですか」「はい、今日は運動会でした」とフレンドリーな返事が返ってきた。「あのう、今でもならぬことはなりませぬの教育が続いているんですか」と聞くと「はい、その掟を覚えさせられて時々試験もあるんですよ」とのこと。驚愕した。日新館の教育は延々と続いてたんだ!!。今更ながら会津という地方の凄さを感じさせらた。
2025年10月15日
閲覧総数 59
34

11月28日金曜日。今日も晴れて気持ちが良い一日だった。アンカー製イヤホンの素晴らしい音響でブラームスの交響曲第4番を聴きながら職場への道を歩く35分は音楽の喜びに満たされ、至福の一日が始まる。今は街がオレンジ色や黄色に染まってるし、道はケヤキの落ち葉がうず高く積もっていて本当に美しい時期だ。昨日は4番目の孫・咲ちゃんの誕生日だった。生まれた時の写真が出てきた。 咲ちゃんはこの世に生を受けた初めての日、なんてきれいなんだろう。抱っこしている私も若い。それから6年過ぎるとこんなに大きくなっている。驚くべき成長だ。 成長著しいのは咲ちゃんだけではない。葵ちゃんも結ちゃんも順調に成長してるが、中でも翔君はいよいよ来春小学校を卒業して中学生になる。そのために制服をあつらえたとのこと。もうすっかり中学生の体と表情になっている。葵ちゃんの成人式まで生きてることができるだろうかとずっと危惧していたが、今のところ私も元気なのであと6年ぐらいは生きてるような気がする。孫たちがこんなにグングン成長する姿を目の当たりにするともうちょっと見届けたい気持ちが強くなっている。
2025年11月28日
閲覧総数 52
35

大山寺を堪能して移動開始。ここで女坂を登ったのだがこれがとてもしんどかった。苔むした石段が延々と続いていて娘も私も疲れてしまった。我慢して何とか大山阿夫利神社下社まで到着した。そこは平になっていて神社が立ち、眼前には大展望が開けていた。とりあえず広場の椅子に座って豚汁を注文し、おむすびを食べて休息した。 平野と市街地と海が開けている 豚汁 具が沢山入っていて美味しく300円は良心的一息ついてここが登山口で大山山頂まで90分~2時間と娘に告げると「私、もう歩けない」と言う。確かにとても疲れている。無理は禁物と考え、じゃ、残念だけど今回はここで終わりにしようということにしてゆったりと休憩した。 大山阿夫利神社下社しかし休息してる間に多少は回復したのだろう、時間的にまだ12時で下山するにはもったいないと考え、見晴らし台まで小一時間のハイキングをすることにした。見晴台までは比較的緩やかな登り下りだったので何とか娘も歩けた。見晴台は丹沢三峰方面と大山が臨めるまさに見晴らしのよい平坦地でここにも大勢のハイカーが寛いでいた。確かあの丹沢三峰はプチバリエーションルートで手強く、数年前、真由子さんと縦走した記憶が蘇った。後半天気が悪くなり、途中でルート変更して山頂には行かず、ここにエスケープしてきたのだった。懐かしい。あの頃はあんなに元気だったんだなあ。 見晴台からの大山娘は「もう歩けない、ここまでタクシー呼んで」と言う。タクシーがここまで来てくれればよいがそんなことは不可能なので、サプリをいくつか与え、クエン酸も飲ませて下山する。ほとんど下りだったので娘も何とかケーブル駅までたどり着けた。あとはケーブルカーに揺られて下山し、今度は間違えないで小田急線に乗って無事新宿駅まで戻ったのだった。ヤレヤレの一日だった。 ものすごく筋肉質な狛犬 どんだけ筋トレしたの? どこも紅葉が美しい
2025年11月30日
閲覧総数 35