7月21日、22日と小川山にクライミングに行った。降ったり止んだりの不安定な天気だったが、一日、外岩でクライミングできてよかった。まず、マガスラブに行って1,2本昇った所で雨が降ってきて、急遽撤収して下山。下まで降りて着たところで空が明るく見える。
じゃ、ちょっと近くの左岸スラブに行って昼食食べながら様子を見ましょうということになって3年振りに左岸スラブへ。その後ぱらぱらお湿りもあったが中止するほどでもなくて、あのドスラブを登れて良かった。


白くツルツル見えるドスラブ ジャーマンスープレックスの核心部
私は左岸スラブのブラックアンドホワイト(5.10a)ジャーマンスープレックス(5.10b)を見ると昇る前から脅威を感じる。身長のない私にとってはスラブはリーチ差による不利が少ないので好きな分野なのだが、この二つのルートは手強い。手も足も安心して置けるホールドは殆ど無い。ほんの1センチ位の穴とか窪みに手を置き、種子骨症で痛い足親指に力を入れて立ちこむのだが、落ちそうな気がする。「落ちない」と自分に言い聞かせ、「落ちないで」と祈りつつじりじりと体を上げていく。結構M的行動だ。


ブラックアンドホワイト トムと一緒
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