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発達障害、学習障害のお子様の中には、学習したことをすぐに忘れてしまう特性がありあます。
さくらんぼ算でやる子、指で数える子、やり方はそれぞれですが、
なんとかその日はできるようになっても、
次回学習する時には、すっかり忘れていることがあります。
でも、最初から学習すると、いくつか解いていくいちに、思い出したりします。
そのうち足し算が終わると、繰り下がりの引き算を学習します。
引き算を学習していると、繰り上がりの足し算のやり方は、忘れてしまったりします。
そして、また繰り上がりを最初から学習して、引き算を忘れるから、また引き算を最初から学習して・・・
足し算、引き算から離れて、形や長さ等の別の単元の学習をはさむと、
繰り上がり、繰り下がりのことはすっかり忘れてしまいます。
それで、また最初から繰り上がり、繰り下がりのことを学習します。
小学1年生、2年生の頃は、とにかくこの繰り返しです。
忘れては、もう一度最初から、忘れてはもう一度、
教える側は「またか…」と思ってしまいますが、とにかく
繰り返し教えます。
それを繰り返していくうちに、忘れても、思い出す時間がだんだん短くなっていきます。
やり方を忘れても、1問目に少しやり方を教えると、すぐに思い出して、解けるようになっていきます。
そして、いつしか、「繰り上がり繰り下がり」のやり方は、忘れないようになっていきます。
大切なことは、発達障害、学習障害の特性を考えて、
忘れてしまうことを絶対に怒ってはいけないことです。
子供本人も、忘れてしまうことを悲しく感じ、辛いのですから。
私の教室では、前回の授業で学習したことを忘れていても、
「いいよ、大丈夫。もう1回やろう!」と言って、
何度でも最初から教えます。
毎日、家で学校の宿題を見ている保護者様は、
「えぇ、昨日やったよね?」とイラっとするとは思いますが、
その子の特性だということを理解してあげて、
何度でも教えてあげて欲しいと思います。
そして、すぐに思い出せた時には、ほめてあげてください。