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2022.10.13
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小学校の算数で、最大の難関の1つは、
分数の です。

1年生から、九九を覚えて、わり算の筆算もなんとかできるようになったお子様も、分数の通分と約分で、つまずいてしまうお子様が多いです。

まず、通分は、最小公倍数を見つけないといけないのですが、九九を覚えていても、共通の倍数となると、なかなか見つかりません。

4と6、3と5の公倍数なら、九九を唱えながら、なんとか見つかりますが、11や13の倍数になってくると、難しいですよね。

そもそも子ども達は、九九を覚えているので、9✕9までしか無いと思っているのです。なので、11や13の倍数は、なかなか出てきません。

約分も難しいです。
まず、上(分子)と下(分母)の数を、同じ数で割れる数を見つけることが難しいです。

これも、九九に無い数が出てくると、「こんなの割れる数無いよ。」と言い出します。
例えば、34とか、46とか…

発達障害、学習障害のお子様は、まず、「数のきまり」や「数のしくみ」が苦手なので、奇数・偶数は覚えても、偶数は2で割れる、ということは、あまりよくわからないのです。

私の教室の生徒のYさんは、5年生で通分、約分を習ったときに、「もう、絶対に無理。できない。」と言って諦めました。
その時、私は、
「最悪、通分はだめでも、約分はナントカ頑張ろう!」
と言って励ましました。

中学の数学になると、分数や少数が当たり前のように普通に出てきます。
例えば10問のうち、通分を使う問題は、多くても2問位ですが、約分を使う問題は、5,6問出てきます。約分は、絶対に避けられないのです。

Yさんは、5年生で習った時にはできませんでしたが、6年生でできるようになりました。

中学の数学では、Yさんは、割り算の筆算はできないのですが、約分を使えば良いことを教えると、大きな割り算も、約分を使って、問題を解けるようになりました。

中学になると、割り算=分数→約分なので、どうしても約分が必要なんです。
また、Yさんのように、約分ができるようになれば、割り算の筆算ができなくても、答えを出せるようになるのです。

逆に、2ケタや3ケタで割る割り算が苦手なお子様には、ぜひ、約分をできるようになって欲しいのです。



高学年になって、分数の通分や約分で苦労しているお子様は、なんとか小学校卒業までに、約分だけは頑張ってください。

最初から大きな数(最大公約数)で割る必要はありません。​​​
2や3で、チマチマと割っていきましょう。​​





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最終更新日  2022.10.13 15:13:26
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