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先日、ロシア人スパイに関する記事が、新聞の一面を飾った。日本では、ほとんど意識されることのないスパイだが、産業スパイも含め、スパイは常に存在し、大きな役割を果たしていることは間違いない。記事のあらましはこうだ。
ちなみに、イギリスと言えば、スパイ映画“007”発祥の国である。ただ、スパイは、決して、映画や物語だけの世界のものではない。
イギリスのスパイ活動(諜報活動といった方が適切かも知れない)、の歴史は長く、イギリスは長く、その情報力で世界を生き抜いてきたと言ってよいのだろう。
世界的通信社ロイターはイギリスの会社だし、公営放送のBBCだって、“インテリジェンス”に関与していることは公然の事実となっている。他にも、保険市場の中心地であるロイズだって、世界中の情報を集める情報基地としての役割を果たしてきたことは有名だ。
かの日露戦争で日本が勝てたのは、同盟国である英国からの情報(どっちの海域で保険料が上がっているか)のお陰であったという説は、結構、有力視されているし、私もさもありなんと思っている。
痩せても枯れてもイギリスは、情報大国であり、情報こそが力の源泉だということを国を動かす人達は皆理解している。さて、翻って、日本はどうだろうか?あまり、政治・信条ネタに踏み込みたくないので、突っ込んでは書かないが、最近の経済戦争の負けっぷりや、極めて内向きな選挙情勢などを見ていると、かなり心配になってしまう。
別に政治に限らず、この時代、情報こそ力であることは間違いないですね。ネットによる情報氾濫時代だからこそ、本物の情報収集力と分析力が求められている。この国で少しでもそういうことも学びたいと思っている。
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