元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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2011.01.13
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カテゴリ: 英国から見た日本

日本では、今、空前の?伊達直人ブームだそうですね。

私は、何を隠そう、子供時代は、ターガーマスクの大ファンで、伊達直人の強さと優しさに、どれだけ励まされたか知れない、そういう世代だ。

彼の名を語り、養護施設等にランドセルを届ける行為は、非常に心温まる話だ。少々頭でっかちと思える人が、寄付文化が未熟だとか、施設に対する偏見が背景にあるとか、色々仰っていたりもするようだが、これは純粋に素敵なことであって、余計な講釈は不要だ。

ただ、この美談に水を差す積りはサラサラないが、「ランドセル」については、やや引っ掛かるものがないでもない。

確か、私の知る限りでは、ランドセルというのは世界的に見れば異質だ。実際、イギリスでは、うちの子供たちは、リュックサックで登校していた。そもそも、教科書や道具箱は、学校に置いてくるので、それ程大量の荷物を持ち運ぶこともない。宿題も出るが、親の前で読書したり、インターネット等で調べて資料を作ったりというもので、教科書を使う必要はなかったと記憶している。

http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201011040000/

http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201010010002/

ランドセルの効用である、安全性であるとか、モノを大事にする週間であるとか、そういうものをを否定する積りはないし、使いたい人は使えばいいと思う。ただ、実際、非常に高価であるし、1年生はピカピカの新品でないといけないというような無言のプレッシャーがあることも、問題をややこしくしている感じがする。

学校教育のスタート時点で、「みんなと同じでないといけない(いじめられる?)というメッセージを子供に植え付ける結果になっているとすれば、凄く残念で、やはり、「みんな、違っていいんだよ。」というメッセージに変えていかないと、日本の将来が暗くなるのではないかと思うのだ。


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Last updated  2011.01.14 06:53:12
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