元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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2011.06.06
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カテゴリ: 英国社会・生活

先週、会員になっているジェントルマンズ・クラブの昼食会に参加した。

ジェントルマンズ・クラブ(紳士クラブ)というのは、会員制のクラブで、元々は上流階級の人だけが加入できる特殊な組織を指すものであったが、昨今では、それ程資格要件が厳格でないものもあり、私のような者でも、加入することが出来るものも存在する。

その日は、某流通大手の幹部による講演を聞きながらのランチ。聞けば、彼もこのクラブの会員だろうとのこと。集まった人達の様子を見る限り、講演の中身は二の次で、目的は、ネットワーク作りだというのがよく分かる。

偶々、私の隣に座った方が、日本に縁のある方で、ジェントルマンズクラブを通じたネットワーク作りについて、丁寧にノウハウを教授してくれた。まあ、要するに肝は、「ここには、日本人は極めて少ないが、ビジネスマンで知識人でもある彼らは、日本に対する尊敬と興味を持っているから、どんどん自己紹介して、話しかけなさい」とのアドバイスであった。

それはそうだろう。イギリスは列記とした階級社会であるため、ここから先へは入りにくい世界というものを感じる機会は多い。だが、紳士クラブのメンバーとして、その場に居合わせることで、すでに大きなハードルを一つ越えて、同じコミュニティに属している状態だとみなしてもらえる可能性はあるわけだ。

まあ、昼間から、涼しげに、ワイン片手に社交ばかりやっているわけにもいかないが、イギリス社会の本質を見極めるためには、(ちょっと息苦しくもあるが)紳士クラブに出没する回数をもっと増やそうかなな、と感じているところだ。

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Last updated  2011.06.07 04:25:48
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