PR
Calendar
Category
Comments
Freepage List
エピソードも、ツッコミどころ満載だし、
出演者が御互いつっ込まないから、
コッチがテレビの前でつっ込むしかない、
今回でいえば、
熊本が買ってきた、「主」と書かれた謎の ツボ
、
ぺヤングのソース焼きそばの 作り方にチェック
を入れる三日月、
メタセコイア
の話しかしない九門竜、
電線に ドヴォルザークの譜面どおりに
鳥が止まった写真にコーフンする諸沢、
電車に置いてかれた十文字のシーンに流れる ホイットニー・ヒューストン
、
突然始まって終わる アングラ劇
・・・・・
ダメだ、挙げるとキリがない
毎回犯人役に
多彩なゲスト
が出演するんだけど、最終回の内容は、
世界的に有名なスパニッシュギターの名手、熱賀しおり( 室井滋
)と
夫でダンサーの松男( 升毅
)が すでにこの設定だけで笑えるんだけど・・・
コンサートを開いた日に、その会場で起きた
「スペインの情熱 空飛ぶ楽屋泥棒殺人事件」
という殺人事件が時効に。
会場の屋上から鳥山という男が何者かに突き飛ばされ、転落したこの事件。
鳥山は泥棒で、死体の手にはしおりの財布が握られていた。
財布を盗まれたぐらいでしおりが殺人を犯すはすがなく、
また鳥山と関係のある人物をくまなく調べたものの、
全員にアリバイがあり、事件は迷宮入り。
しおりに当時のことを聴きに行った
霧山( オダギリジョー
)と三日月( 麻生久美子
)だが、
霧山はしおりがある動作をしたことが引っかかり・・・
しおりの家が郊外にあるため、総武警察の面々が遠足気分で現地についていく
和やかな場面がある一方、霧山と三日月の仲が微妙な空気のまま展開。
松尾スズキ
の役は、今回の演出 三木聡
の監督映画
「図鑑に載ってない虫」
の中の役と同じ役だそうで。
室井滋
は、こういうわけわかんない、濃い~キャラがほんとお似合い。
「菊次郎とさき」
のさき母さんもいいけど、
やっぱ最初に見た役が、こういうめちゃめちゃなキャラで、
ご本人ともかぶっている気がして・・・
オダジョーとの掛け合いが、めちゃ笑えたし、
桑田さん!?大竹まこと!?って思えた松尾スズキとか
林田警官( 笹野高史
)とか
インターポールにヘッドハンティングされたけど
話が面白くない三日月の元彼・九門竜(くもんりゅう= 神保悟志
)・・・・
九門竜・・・・って、これまたすごい名前だし;
オダジョーと麻生久美子は、実は美男美女でエヅラ的にはとってもお似合い。
でも、ごてごて恋愛沙汰になりそうでならず、
案外三日月もすっとぼけててオカシイので、バランス良し。
事件解決後に霧山が犯人に渡すカードについて、
「誰にも言いません"よ"」カードじゃなく、
「誰にも言いません」カードでしょ、
とつっ込むしおりだが、
ウマに乗って霧山を迎えに来た三日月にはつっ込まず・・・
何でだっっっ
最後は、謎の「主」のツボから何か飛び出し、
天井に穴を開けた霧山がみんなに責められ、
「霧山くんはずっと時効事件を調べてばいいんじゃないの?」
みたいな終わり方。
すっきり終わりでもなく、まだまだ続きそうな感じが期待、期待
映画化も話が出ているらしく
、
まさに 「トリック」
状態っ
映画のことに関しての予告などは無かったけどね
テレ朝のあの夜のドラマ枠は、私には当たりですねぇ~
でも、 ゴールデンでの連ドラにはしないで欲しいっっ
時効警察の、あの脱力系な面白さは、
深夜だからこそ出来るもの、と思うからね~~
今クールで、真剣に見ていたのは
(といっても録画してあとで見てたんだけど)
この 「帰ってきた時効警察」
と
「セクシーボイス・アンド・ロボ」
この2本です、結局。
ロボはまだ2回残ってるけど
どちらも、主人公の恋愛っぽい話は匂わせつつ、
そこはつっ込まずに、小ネタや笑いどころが満載で、
でも筋はあって、ストーリーの展開が早く、基本は1話完結。
あと、個人的にツボだったのは、
「帰ってきた時効警察」
の最終回のゲストが 室井滋
。
「セクシーボイス・アンド・ロボ」
の9話・10話のゲストのうち2人が もたいまさこ
と 小林聡美
。
いや~、
ドラマが違うとはいえ、同じ時期に
恩田三姉妹
に会えちゃいましたっ
知っている人は知っている・・・・・