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雨里2006さん夕べの
週間プラチケ!
関西テレビ25:05~
簡単なカリギュラの紹介程度かと思ったら、
ちゃんとインタビューでしたっ
これって、関西ローカル番組
・・・・ですよね??
司会が 陣内智則
に ケンドーコバヤシ
、
アナウンサーもカンテレの人だもんな・・・
関西での舞台は12月、
おぐりんにとっては6作目となる、
蜷川幸雄のフランス文学名戯曲舞台化、
「カリギュラ」
カリギュラ、とは、実在のローマ帝国第3代皇帝で
残虐極まりない暴君として知られ、29歳で暗殺される。
今回の舞台は、フランスの作家アルベール・カミュの最高傑作戯曲、
「カリギュラ」を 蜷川幸雄
が演出。
カミュの戯曲に影響をうけつつ、あくまでも
スキャンダラスな栄光に満ちた狂った若き王
というテーマで、この暴君をあくまでも美しく描こう、
というコンセプトだそうです。
そして、その主役カリギュラに 小栗旬
。
実は、カリギュラありきではなく、
小栗旬ありきで何を作ろうか、カリギュラにしよう、
という流れだったとか。
あの蜷川さんにそこまでさせる小栗旬という人の、
計り知れない実力と魅力を感じさせるエピソードですね。
共演は、おぐりんのお友達でもある、
実力派、 勝地涼
=カリギュラに父親を殺される、若き詩人 シピオン
。
カリギュラを暗殺する
貴族のリーダー・ ケレア
役に 長谷川博己
。
カリギュラの愛人 セゾニア
に 若村麻由美
。
せっかくのインタビュー、
見れない地方の人もいると思いますので、ちょっと御紹介致します。
ちなみに、コナン少年ヘアではなく、普段の?くせっ毛、
履き慣れた感のデニム・濃いグレー?っぽいTシャツでの登場。
TVで拝見するより、美しいですね~
と、思わずインタビュアーの女性アナが言ってしまうくらい、
頭が小さくてすらりとした長身、ラフな普段の姿です。
Q:小栗さんの中での、カリギュラという人物とは?
旬:うん・・・・(考えつつ)
一歩間違えば、人間こういう風になることもある、だろうなと思うんで・・・・
それを彼は出来る立場であったから、やってしまって、そういう風に
加速していったんだろうな、と思うんですけど・・・
Q:その時の役柄に、私生活も影響されやすいほう?
旬:カリギュラをやっている最中は、多分人として
終わってると思います、ホントに。
11月、12月くらいは、目つきも悪いと思いますし・・・
Q:役作りなど、蜷川さんとは話はする?
旬:特にしてないっすね~・・・
とにかく、美しくあってくれ、といわれていて・・・
何言ってるんだろう、と・・・(笑)
Q:(蜷川さんは)小栗さんのことを、
「スキャンダラスな栄光に輝く人にピッタリだ」と・・・
旬:はははっ
まぁ、スキャンダラスな男ですからねぇ~
よくね、週刊なんとかとかね・・・
Q:さっきからマネージャーさんがムチャクチャ困ってらっしゃる
旬:(週刊誌に)出さして頂いてまして・・・ありがたい話ですよね・・・
Q:栄光に輝く人、という・・・
旬:栄光に輝く人・・・(照)栄光に輝いたらいいんすけどねぇ
Q:(蜷川さんは)相当怖い人だと伺ってるんですけど?
旬:イヤ、凄い・・・可愛らしく、ユーモアのある、おじいちゃん、
だと思いますよ・・・
Q:灰皿が飛んでくる、といった現場はありました?
旬:いや、僕が出会ってからもうタバコは吸わなかったんで・・・
灰皿自体がなかった・・・
ここに台本が置いてあるんで、あれなんですけどね、
ほんっとに、ずっとしゃべってるんですよー
Q:そうですよね、さっき拝見したら、ものすごい台詞の多い・・・
台詞はどういう風に覚えるんですか?
旬:蜷川さんの稽古場は、初日から台詞を言っていかなければいけない
ところなんで、もう家でホントに、試験前の学生のように・・・
紙に書いてみたりとか、ひたすら読んでみたりとか、
テープに録音して耳で聞いてみたりとか、いろいろ試行錯誤しますけどね~
その時はホントもう・・・・学生と同じように、
台本読んでいたはずなのに、気がついたらココの(テーブルさして)
汚れが気になって掃除し始めてみたり・・・
Q:(笑)どーでもいいことが気になるんですよね~
旬:これはもう、(1日)2公演は出来ないと思います・・・
Q:(笑)相当体力使いそうな・・・
旬:大阪公演も、1日1回でお願いしますっ
Q:(マネージャーさんみつつ?)なってるんですかね?
注釈で、大阪公演、1日2回の日もあります!
最後、アップで告知。
旬:映画「クローズZERO」、10月27日公開です!
是非、御覧下さい!(カメラににっこりと手を振る)
・・・へ??
・・・ははっっっ
注釈:舞台のPRをお願いします!
相変わらずお茶目なおぐりん
![]()
旬:是非、舞台カリギュラ、見に来てください。
劇場で、まっております!
あとで、インタビュアーの女性アナが言っていたけど、
非常に頭の回転もよく、しっかりしていて、、、と ベタ褒め。
インタビューする部屋に、小さい鉄アレイもって登場したそうな。
全裸に近いシーンがあるらしく、美しく見せるために鍛えているとか。
腹筋をきれいに割れさせたい、と。
先日のイケパラ舞台裏でも、待ち時間に腕立てしているおぐりんが
写っていましたね。
スタジオ司会の、陣内智則もケンコバも、
若いのにしっかりしている、蜷川さんによほど見初められているんだろう、
と感心しきりでした。
蜷川さんに対しては、はっきり意見をいうので、
逆に周りが退いてしまうくらいだとか。
でも、おぐりん本人は、その言い合いも楽しい、と言っていたと。
大阪公演は、
12月5日(水)~11日(火)
イオン化粧品 シアターBRAVA!にて。
そうそう、この 「カリギュラ」
何度か欧米で映画化されています。
その昔、私も 80年アメリカ製作
の作品を見たことがあります。
巨額を投じてペントハウス製作とのことで、もちろん R-18指定
。
残虐なシーンと、性描写ばかりが目だって、
ほとんどぼかしまくり、一歩間違えばポルノ映画って感じ。
マルコム・マクダウェル
や ピーター・オトゥール
が出演しているものの、
まさにハードコア・ポルノ??って感じで、きつかった。
後で知ったけど、 カミュの戯曲とは全く関係なく、
暴君で性欲・権力に溺れたカリギュラをクローズアップした作品みたいですね。
ただ、史実で語られるカリギュラの生活は、
本当にそんな感じだったらしく、あながちウソばかりでもないのかも。
私には、最初その映画のイメージがあったけど、
今回の舞台は、カミュ戯曲を元とし、
描く観点も違うし、おぐりんなら蜷川さんの求める、
狂った美しき若き王
にピッタリではないでしょうかねーーー