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2010.11.15
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カテゴリ: 加瀬亮
記事修正中です。
テーマ変更・カテゴリ移動ほか、必要に応じて加筆修正しています・・・
懐かしい記事も多々ありますが、当時を思い起こして、
暖かい目で見てください・・・・



ちょっと時間が空きましたが、、、、
先週水曜日のレディースデイに見てきました。
前日にネットで予約していたので大丈夫だったけど、
当日は朝イチの上映にも関わらず、満席っ

久々です、混んでる劇場で見たの・・・

マザーウォーター   dvd-ci0545
(2010年パセリ商会)
監督:松本佳奈
脚本:白木朋子、たかのいちこ

あらすじ
清らかでおいしい水に誘われて、“水のワカル女”3人が京都に現れる。
どこにでもあるような小さな街の小さなバー。
カウンター席だけのどこにでもあるバーだが、違うのは、
メニューにウイスキーしかないこと。店主のセツコ( 小林聡美 )は、
オーダーが入るたびにグラスに大きな氷を入れ、
マドラーで丁寧にかき混ぜてから水を注ぐ。
家具職人のヤマノハ( 加瀬亮 )は、セツコが言う「適当にやっているだけ」が、
本当は適当でないことを感じ取り、毎日のように店に来ては、
その日に考えたことを話すのだった。
他にも、コーヒー店を始めるタカコ( 小泉今日子 )、
そして、豆腐屋のハツミ( 市川実日子 )。
それぞれが“水”にこだわりのある小さな店を開き、
その場所に住む人たちの心に新しい風を吹かせていく。
そして、その風景にいつもふらりと現れる散歩する女、マコト( もたいまさこ )。
銭湯の主人オトメ( 光石研 )とそこにいる赤ん坊ポプラ。
ポプラ
の母親は誰なのか、バイトのジン( 永山絢斗 )の言う
「あの人たち」とは誰なのか、そして、4人の女性たちが
なぜ1人で生きているのか、一切語られず、京都の日常風景や、
彼らのそばにある水が淡々と描かれる。


c-book0171
イメージが違う、キラキラのパンフです。

c-book0172  後ろは、それぞれの登場人物をイメージする
家紋のようなマークが・・・・ 豆腐屋、バー、コーヒー店、家具屋、銭湯・・・
わかりやすいですよね。

あしたへは、ダイジなことだけもっていく。 c-book0173
というキャッチコピーにもなっている言葉ですが、
台詞には無かったような・・・
全体に、本当に淡々としているんだけど、それぞれの関係性はかなり謎でした。
一応、最初に登場人物の一通りの店や仕事が出てくるんだけど
冒頭にポプラといる女性( 伽奈 =前作 プール に登場)は結局最後まで
関係性がわからず、ポプラはオトメとどういう関係なのかもわからない・・・
すっごく気になるけど、パンフにも何も書いてないし、
ずっと不思議な感覚のまま、終わってしまいます。


c-book0174 c-book0175

登場するお店などは、実際にある店を

タカコのコーヒー店も、ほとんどそのまま使っているそうで、
あんなイイ感じの店、すごく行ってみたい。ゆっくりコーヒー飲みながら
本でも読んでいたい、そんな感じ。

京都が舞台だけど、その雰囲気がわかるのは鴨川沿いとか
疎水やサクラなどで、じっと見ていても事前に京都とわからなければ
あまり京都って感じがしない。
どこか、地方ののんびりした町、って感じがいいですな。

タカコのアパートも出てくるんだけど、これまたいい感じの家で・・・
よくあんなロケーションの家、見つけるなあ、って驚いてしまう。
気持ちの良さそうなテラスのついた、隣と庭が繋がっていて
目の前の通りも見えるような、そんな家なんです。
そこでハツミと食事したり、セツコと飲んだり・・・

c-book0176 c-book0177

個人的には加瀬亮を見に行った、
そういっても過言ではないです 家具職人ってのがすごく似合ってる
小林聡美演じるセツコとのやり取りは、どのシーンも好きです。
台本があるのか?というくらい、自然でもあり、多くは語らないんだけど。


鴨川沿いのこの椅子も、謎。 c-book0178
座ると寝ちゃうんですけど。

前2作に続き、フードスタイリスト 飯島奈美 が料理制作を担当されていて、
これまた本当に美味しそうな料理がたくさん出てきて、
昼にかかる時間帯にこの映画を見るのは、かなりキツイです

それから、私はウイスキーは飲まないんだけど、あんなバーで
ああやって丁寧に作られた水割りなら、飲んでみたいかも・・・
って思ってしまった。

監督は、かもめ食堂やめがねでメイキングを担当していた 松本佳奈 氏ですが、、、
このシリーズ、ちょっと最近環境ビデオのような、、、、
とにかく事件は起こらず、話も大きく動かないんです。
淡々とした日常を描く作品なので、それは仕方がないんですが、
この映画も事件といえば、、、ジンがまた新たな地を求めて?
銭湯を去ったとか、ヤマノハの職場で行方不明になっていた同僚が
ヤマノハに連絡してきて会ってきた・・・とか。
そのくらい。

ポプラが全ての人物ちょっとずつ関わっていて、
それもポイントといえばポイントなんでしょうけど、
でもいつも面倒を見ているマコトとは関係が無いみたいで、、、、


と言った具合に、全体としては本当に水みたいにさらさらと平坦に、
流れていくような感じでしたかね・・・
今一番だいじなことはナンなのか、変わるものと変わらないもの、
人と人との関係をシンプルに、日常の暮らしにさりげなく重ねて描いた作品
ということなので、それでいいんですけどね。

個人的には、このシリーズはもう、環境ビデオだと思ってみてます
一番面白かったのは、 かもめ食堂
好きな役者さんがたくさん出ているのでつい見ちゃいますが、
そのヒットに、ずっとすがっている感もあり、
もう少し方向性を模索?してくれるといいな・・・なんて
勝手におもってしまいました。






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Last updated  2011.05.26 10:48:41
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