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2012.10.03
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先日の土曜日版の新聞には、
いちばん好きな村上春樹の作品は?
というランキングが載っていました。

1位:ノルウェイの森
2位:1Q84
3位:海辺のカフカ
4位:羊をめぐる冒険
5位:ねじまき鳥クロニクル
6位:風の歌を聴け
7位:世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
8位:ダンス・ダンス・ダンス
9位:1973年のピンボール
10位:スプートニクの恋人

以下、
11位:国境の南、太陽の西
11位:東京奇譚集
13位:アンダーグラウンド
14位:遠い太鼓
15位:中国行きのスロウ・ボート
16位:神の子どもたちはみな踊る
16位:走ることについて語るときに僕の語ること
18位:レキシントン幽霊
19位:蛍・納屋を焼く・その他の短編
20位:カンガルー日和
20位:約束された場所で
20位:近境・辺境


こうしてみてみると、個人的には小説のほうはほぼ読んでるなあ~という感じ。
エッセイなど、小説ではない読み物は、遠い太鼓や近境・辺境が好きで、
どちらも複数回読み直しています。

小説は、学生の頃読んだものが、結構内容忘れてたり
ごっちゃになってるなー、と改めて思ったので、
やっぱ読み直そう。
最初に読んだときと、自分の年齢が変わってるから
違う感じ方をするかもしれない・・・・

やはり、理屈で割り切れない世界観、ということが
クローズアップされていました。


ちなみに、     mag0706
ダ・ヴィンチ の10月号でも村上春樹特集していて(表紙は綾野剛だし)、
思わず書店で手にとって、次の瞬間には買っていましたが、、、、
こちらでのランキングは5位までだったけど、
1位:ノルウェイの森
2位:1Q84
3位:海辺のカフカ
4位:世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
5位:ねじまき鳥クロニクル

と、トップ3と5位は、土曜日版のアンケート結果と同じ。
人気なんですね~
村上小説によって、戦争や歴史の史実を知ることとなった、
という、きっかけというか、切り口になってることも多いです、私にとっては。

1Q84も、恋愛小説の要素もあるし、
文章としては読みやすいほうだし、
その辺はノルウェイの森と共通してるだろうか・・・

今読んでる1Q84は、がっつり読めるんだけど、
読みやすい部類に入るんで、、、、読み進むのが速い。
だから、2週間ほどで4~5冊ペースなんでしょうね・・・

あと、村上作品の楽しみとして、ジャズやクラシックなど
音楽の知識も得ることが出来ること。
本当に音楽に関しては造詣が深いというか、、、、
ジャズやクラシックに詳しい作家さんって多いよなあ~~
そういう部分を読んでいる時だけは、
音楽が本から聞こえてきたらいいのに、、、、なんて思ってしまいます。

そして、酒やシンプルだけど丁寧な食事の描写。
1Q84でも、天吾は丁寧にシンプルでバランスの良い食事を
作って食べる場面がなんども出てきますが、、、
毎回感心してしまう。

とまあ、とにかく、ハルキニストってのが世界中にいるくらいだから
太宰治くらいメジャーな作家?ですが、
やはり昔から読んでいるから、いつまでも気になる作家だなーと
改めて思うのだ。

ダ・ヴィンチも、小説の文章にあわせた、役者の写真とか
なかなか面白かったです。
あと、いまや本といえばこのかた、ピースの又吉くんも
入門プレゼンツしています。
バックナンバーなどで読んでみてはいかがでしょうか。



 ダ・ヴィンチ 2012年10月号 いまこそ、村上春樹 (雑誌) / メディアファクトリー


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Last updated  2012.10.03 23:51:59
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