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2004/06/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
中国と日本どっちが得?

僕のようなものが中国で仕事をする場合、
やはり日系企業に限定して活動するのがいいんだろうな、と
思っていた。

言葉も文化も理解できることは重要であるはず、と…。

ところが、現実に活躍されている方々のお話を伺うと
必ずしもそうではないようだ。

ハッキリ言えば反対で、
中国企業や中国人経営者をクライアントにした方が


なぜか?

日系企業で、相変わらず日本人の幹部が常駐している場合、
結局、日本と同じだけの手間と時間がかかって、
全くコストダウンにならない、と。

ようするに、部下にも業者にもきちんと仕事を任せないで、
「一応、部長にプレゼンして調整してください」と相変わらずの展開になる。

それで、
「だいたいは良いと思うけど、○○という考え方もあるんじゃない?
ちょっと検討してみてよ。
いつ見せてくれる?」
…を繰り返す事になる。


業者にはこの繰り返し、やり直しがボディブローのように効いてきて
経営を圧迫する。

中国でも相変わらず、担当者とは名ばかりで、
本当の担当者や決裁者が何人も登場するからメリットは少ない。
それどころか、赤字になってしまう。


任されている担当者は本当に任されていて、
その人相手に真剣に仕事をやりあえばあとは誰にもプレゼンしなくてもよい。

この差が大変なコストと時間の差になっていくらしい。

大企業の中国進出で日本の中小企業が干上がっているイメージが強いが、
どっこい、中小企業もしっかり進出していて、
日系企業以外の企業と付き合って、効率をあげてしっかり儲けていたりするから
タフである。

中国の大企業と日本の中小企業が組んだら…
これまた大変な手ごわい競争相手になるのだろう。

すると、日本国内では仲間で中国ではライバルと
なにやら複雑な関係が見えてくる。

こうして日本と中国という対立関係から
企業の視点ではしっかり<クロスの関係>に移っているのだから、
やはり何でも現場に来てみないとわからないことが多い。






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Last updated  2004/06/24 02:26:56 AM
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