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lunatic moon

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2008.02.27
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カテゴリ: 美も健康も心から
遅い時刻を迎えてしまった電車内で、
お酔いになっていらっしゃると思しき中年男性の一言が、耳に入ってきました。
『心にも化粧しなきゃダメなんだよ』、そんな風に同行者らしい二人の女性に向かって、
優しい口調で仰っていたのですが、他にも色々とお話なさっていたのでしょう。
同行者らしい二人の女性は、大きく頷きながら「そうですよね」などと笑顔で応え、
楽しそうなご様子でした。

私も当然ながら「心にも化粧」ということを考えてみたのですが・・・
そもそも「化粧」というのは文字通り化けることであり、装うことです。
落としてしまえば、そこには違う一面がある、あるいは元に戻ってしまうということ。


仕事をする女性には、仕事への戦闘体勢として化粧をする方(基本的に私もこの範疇に入ります)、外面として念入りに仕上げる方、素顔じゃマズいから化粧するという方、意識の持ちようも様々です。
化粧とは、落としたときに何を思うか、によっても感覚は異なってくると思います。

心に化粧する、ということは、いずれ落とさなければならない、そんなイメージが隠されているようで、言葉の響きとは裏腹に、あまり賛成できない気持ちがあります。

心とは装うものではなく、本来の心の在りようのままに言葉にして伝える、
心の中にあるものを素直に出していかなければ「化粧」の持つ二面性がそこにある気がします。

女性は化粧を好んでする方がほとんどだと考えていますが、
それが単なる「仮面」であっては疲れが増すばかりです。
目力といいながらマスカラを丹念にほどこした目元が、落とした後には力も光もない目元であっては、それこそ「化ける」だけでしかないことにもなります。

「心にも化粧」とするからには、落とす必要のない「知識」や「気持ち」をとすべきであり、
そんな理由付けをしなければならないのでは、「心にも化粧」というフレーズは、
安易に表現できるものではないな、などと考えてしまったものでした。


優しさから、男性なりの気遣いで仰ったことであるとして間違いないことでしょう☆

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最終更新日  2008.02.27 21:57:24
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