2005/04/02
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送別会も終わり、今度は歓迎会シーズンかな。
身体もだいぶ、ばててきました。胃もたれ気味・・・
こんなときはアロマテラピーでスッキリしよう!!

今日は脳の仕組みに関する問題

問1 次の記述のうち誤っているのはどれか?
A 視床下部は自律神経系や内分泌系をコントロールしている。
B 嗅覚は意識とは無関係に身体の生理反応に直接結びついている。
C アロマテラピーに最も関連が深い脳の領域は、脳幹である。
D 大脳新皮質は判断や行動に大きく関係している。


A 大脳新皮質は論理的な思考、判断、言葉を話すなど高度な知能活動を営む場となっている。
B 大脳辺縁系は本能活動や情動、記憶の場となっている。
C 小脳は身体運動のバランスを保っている。
D 間脳には、視床、視床下部、延髄が含まれ、体温や心拍、血圧などの調節や内分泌系をコントロールしている。

解説
大脳辺縁系には、嗅球・嗅索・扁桃体・海馬が含まれ、生命維持と種族保存に関する重要な中枢である。
視床下部と関連しながら自律神経系や内分泌系を調節したり、本能活動を制御している。また、感情や欲求など情動に関与することから情動脳とも呼ばれている。
扁桃体は外部からの刺激に対して、快・不快・恐怖といった情動反応を起こす部位と考えられている。
海馬には記憶の中枢があると考えられている。
これらのことから、大脳辺縁系はアロマテラピーに最も関連が深いと考えられている。(1級テキストの最後の問題になっているから見てみてね)
間脳には、視床、視床下部、下垂体が含まれ、体温調節や摂食、性行動などの本能行動の調節や内分泌系をコントロールしている。


ということで答えは
問1-C
問2-D









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最終更新日  2005/04/02 11:47:52 AM
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