-World of The Machineguns- タッグの鉄則

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Terry & Suguru

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たっちゃん@ これマジだった! 生マOコ気持ち良過ぎだぁぁぁぁぁぁぁぁ…
ショーグン@ Re:尋ね人(08/30) テリーさん早く戻ってきてください
加山雄三@ おみごと 結構この企画楽しい。 必殺技にもテリ…
長崎@ ?!? おーろろ?!?! 大丈夫かいな~。 気…
ハリネズミ@ 好きな言葉  「過ち」に関する名言謹言はたくさんあ…

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Mar 15, 2006
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カテゴリ: 12 lessons
今さら改めてになるが、沖縄アクターズスクールの卒業生だ。
来る日も来る日もレッスンに明け暮れ、
たまの休日にも新しい振り付けの練習。
ときにはライバルに靴の中にピンを入れらりたりもしたっけ。
そんな日々を経て、ようやく勝ちとった知念里奈さんのバックダンサー、
あのライブの興奮を今でも思い出す。

ヨタ話はこの辺で止めとくとして、本題へ入ろう。
デヴィッド・ボウイの古いヒット曲の中にこんなフレーズがある。
「赤い靴を履いてブルースを踊れ」

「憂鬱」という語源からも明らかだが、もともとブルースとは奴隷制下における南部アメリカの黒人たちが苦悩を表現する手段として生み出された音楽表現であった。広大な畑で綿花を摘みながら日々のつらいことを歌にする。
基本的には三行詩のスタイルを取りつつ、最初の二行にはリフレインが用いられる。例えばこうだ。

朝、女の部屋にいったら知らない男と寝ていやがった
朝、女の部屋にいったら知らない男と寝ていやがった

そして最終行でオチがつけられる。

ああ神様、それでも俺は彼女を愛してる

その他、音楽的な定義なども多分に含むがスペースの都合上割愛させていただく。

つまり、そういった土俗的表現が流行に取り込まれたうえにステップの名前として定着する。さらにアメリカ全体を意味する文化となるのは非常に興味深いことと言える。
それは「~ブルース」といった地名や職業を織り込んだスタンダードの数を考えてもらえればくだくだしい説明は不要だろう。
まあ、それがはるか太平洋を挟んだ東洋の島国において、
「窓を開ければ~」と解釈されてしまうのもナンだけれども。


”俺の葬式には赤い服を着ておいで
 俺の葬式にはみんな赤い服でやって来なよ
 この世じゃロクなことがなかったから、死ぬときくらいはハデにさせてくれ”
                                                       テリー

                   BGM:"Sho Nuff I Do"/Elmore James(1956)







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Last updated  Mar 22, 2006 11:59:01 PM
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