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-----Original Message----- From: ??????@mkrm.rakuten.co.jp ??????@mkrm.rakuten.co.jp] On Behalf Of Sent: 17 April 2011 03:07 To: ??????@kumiko.fsnet.co.uk Subject: 17日の日記
2011年04月17日
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今日は、英語のレッスンの日。私のいってる英語のクラスは、実はイギリス人向けで、言語はしゃべれるけど、グラマーができてない人に対するクラスである。当然クラスメートはイギリス人ばかり、でもって、タダなのだ。日本で言うところの高校入学試験のようなものがこちらでもある。GCSEと言って、全国統一に試験が行われる。科目は各自で選別できるし、何科目受けるかも、その個人次第である。私は、今回それのイングリッシュ(国語)を受けることになっている。(1科目だけ!)試験はいやだけど、がんばります。英語は、まだまだめちゃめちゃなことしゃべってると、だんなに文句をたくさん言われる。日本語しゃべれへんくせに。と、言い返す。イギリス人の人たちにもちろんのこと、いつも聞かれるのが、子供たちもちろん、バイリンガルでしょ?いいえ、家は全然だめです。と、か細く答えている私。結婚する前、だんなも3ヶ国語しゃべるし(ドイツ語、スペイン語、ロシアもちょっとだけ)、わたしも、スペイン語OKなので、バイリンガルなんてへっちゃらやんと、思ってたのに、、全然だめ。語学を子供に教えるのは、ただしゃべってるだけではだめなのだ。根気。私に欠けてるたくさんの中のひとつ、根気だ、私だめやね。根気ないもんナ。根気のあるお母さんたちは、お子さんたちを日本人日曜学校に毎週通わせたり、日本に頻繁に帰ったり、とても熱心。私みたいなグーたらママさんは、結構冷たい目で見られる。私の言い訳は、、ご飯食べてるときに皆で団欒したいと言った事ができないなということ。あんまし良い言い訳になってないな。皆で同時に笑いたいなと思って、日本語を使う回数が減ってきた。上の子は2歳ぐらいでぺらぺらの英語を話すようになって、私が追いつかないほどになってきたりして、自然に英語が中心になっていった。だんなは、このことに関して結構寛大で、(実はちょっとびっくりしてるのだけど、、)別にプレッシャー感じなくていいよ、日本で英語習ってる人にはかなわへんやん。と、ちょっと楽。でも、心のどこかで、やっぱり教えるべきかな?と、考えはあちこち飛ぶ私。だめな母親だな。
2007年07月03日
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ウィンブルドンのテニスが先週から始まっている。 今日、日本の森上選手が、アメリカのヴィーナス ウィリアム選手とすばらしい試合をしたのに、感動だ。 残念ながら森上選手負けてしまったけど、ヴィーナスのパワーテニスと違って、テクニックのテニスを見るのはすがすがしい!! こちらのコメンテーターも森上選手ヒイキして、応援してる。 えーんかなー? 私はテニスをちゃんと習った事がないので、剣道の素振り技である。 (剣道は6年ほどやってたけど、それもたいしたことない、、、。妹は国の大会やなんかに選手で選ばれて優勝したりするほどすごいけど、、、) ともかく、言いたいのは、私の右足と、右手が、同時に出るの。(剣道の素振りと同じ) だからとても変やねん。 だんなは昔少年テニスボーイだったので、そこそこできる。 金曜日はだんなが半日しごとなので、ひるにいつも特訓する。 サーブができないやん。 昨日、近所のお友達家族とテニスをする。 だんなさんは本当に気さくなおとぼけさんで面白いし、おくさんも優しい。 子供同士も仲良くしてくれて、楽しいテニス集まりになった。 人間関係でちょっと暗めのブログが続いたので、それをすっかり忘れさせてくれたひと時であった。 体を動かすのは良いね、心も晴れる。
2007年07月02日
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”思ったことを口にして、何が悪い。” その通りだと思う。 表現の自由。 自分の信念を相手に伝えることは、自分をわかってもらうためには大切なことだと思う。 でもそれは、相手を非難する事とは別ではないのかと感じる。 時に人は自分を表現するときに、他の人たちと比較をしたがる。 比較すると、そこでジェラシーが生まれ、頭から離れなくなったりするから大変だ。 私の子供教育のひとつ、、(タダひとつと言ってもいいかもしれない!) ”人と比べるな!” である。 こどもは、ビスケットひとつで、けんかをし始めたりするから大変で、 特に娘の年齢(9歳)になると、 あのこはあんなもの持ってる、この子は2個食べた、その子はどうだ、、と、うるさい! 比べてたらきりないぞ、と、叱咤する。 人と比べず、自分を心から愛せる子供たちに育ってほしいなと、思う。 高望みなのだろうか?
2007年06月29日
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あ~いやだいやだ!!どうしてほっといてくれヘンネン!海外にいると、”日本人同士だから”と、いった繋がりができる。それはそれでいいのだけど、みんながみんな、”大親友”になるわけじゃないから、大変だ。私みたいに、一人の時間が好きな人には、結構重荷になることが多い。好きな人たちと楽しく時を過ごすことはそれは楽しいことなのだけど、強制されると、引っ込んでしまう。かなり引っ込むので、みんなびっくりする。日本人の人たちってみんな(こんなこと言ったらこっちに住んでるホントの日友に怒られそうやけど、、)とても慇懃無礼なのに腹が立つ。言いたいことがあったら、ちゃんと私にわかる言葉でいってほしい。へたに、遠まわしで言われると、単純細胞の私にはわからん。だからチョコチョコ会う日本人の友達は決まって少なくなっていく。さびしいことなのかもしれないけど、こんな年になって、10代のころのようなしょうもない付き合いを続ける気にはならない。人生は短い、心を温かくしてくれる人たちとだけ付き合いたい。一気に書いたから、気持ちが良いな。こちらのテレビで、"Gurumpy Old Men/Women" と言う番組がある。巷のことに対して文句ばっかり言ってるおじさんおばさんたちが出ている。店員のサービス+態度が悪いとか、真空パックが空けにくいのは何でやとかまで、さまざま。まるで私のようだ。こうして、おばはんの道を歩むんやね。とほほ、、、。
2007年06月27日
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走りましたよ!! パークへの道は1本しかなくて、ものすごい渋滞。 スタートに少し遅れて参加。 最初の1キロは、寿司詰め状態での出発。 2キロ半くらいから、ちょっとお歩きさんたちも増えていったせいで、少し走りやすくなってきた。 途中で50歳位のおばさんと走り話で、 ”こういう日に走るのは気持ちいいいね~!” 天気は暑くなく寒くなく、天気予報は雨だったけど、私たちはラッキーにも”走り日和”に恵まれた。 たどり着いたときはほんとにぜーぜーものだったけど、5キロ走りつくした。 娘は2キロくらいからちょっとへたばり気味だったけど、最後のスパートは、軽々と私を追い抜いていく始末。 体力の差を思い知らされた感じ。 娘は走った後、 ”5キロ走ったなんて、自分でも信じられない!、自分がすばらしい!”と、 えらく興奮していた。 だんなと息子がフィ二シュラインでアイスクリームを持って駆け寄ってきてくれた。 ウォ、、、、ウォ、、、、ウォーター。 気持ちはうれしいが、な、、、、、。
2007年06月26日
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明日の朝、娘と2人で、5キロマラソンに挑戦する。 このマラソン(5キロでマラソンと言って良いものか、、、?)は、キャンサーリサーチ(癌の研究)の資金集めのチャリティで、イギリスの大手のスーパーがスポンサーになってるもの。 週末に娘と特訓をしてはいたけど、娘はまだ5キロ続けて走ったことないので、きっと止まりながらのマラソンになるかなぁ。 昔から運動は苦手で、何やってもへたくそな私だったけど、マラソンはがんばって、高校のときは、校内で13位までになったことがある。 自慢やないけど自慢やねん。 それだけ。 娘はきっと短距離とかの方が得意やろうなと、思う。 私に似ず、運動神経がいいしね。 明日、11時、チピンノートン ヘイスロップパーク。 ゼッケンナンバー 1044(娘) 1212(私) ちゃんとしたマラソンコースじゃぁないし、結構きつい坂ありコースだ。 30分以内に走る事を一応目標にしているけど、、、きっと無理だな。 みんな応援しててね。 がんばります。
2007年06月23日
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野外のコンサートで有名な、グラストンブリーのミュージックフェスティバルが始まった。 3日間続くコンサート。 テレビのニュースで、空からフェスティバルを撮ったもようが放送されていた。 テントが花のように咲き乱れていて美しい。 でも、地上は、昨日からの雨で、泥だらけ。 それでもうれしそうに泥にまみれている人たち。 感動してしまうなぁ。 みんな、げんきだ。 イギリスはもちろん、世界各国から結構有名なミュージシャンたちが勢ぞろいするので、音楽好きにはのどから手が出るのだろうね。 私は仕事のときにいつもラジオを聞いているにもかかわらず、曲は聴いたことがあっても、曲の名前、歌手の名前すら知らないことが多い。 BGMとなりすぎている。 だんなに、 ”ほら、あの、顔のごっつい男の人で、でも声が高くって、、”とか、 ”この前、テレビ見てて、あんた、その曲ええなぁと、言ってたやん!” 驚異的に無謀な質問を仕掛けて、あきれ返られることが多い。 たまに、鼻歌で、曲を教えるのだけど、、 ”そんな曲きいたことない” 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、墓穴を掘ることになる。 音痴ということか!? と言うわけで、、 まだ、今年のグラストンブリーしっかり見てないので、(もちろんテレビで)後に御報告します。 あしからず。
2007年06月22日
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私の娘は、私に似ず、体を動かすのが以上に好きだ。これは最近のことでなく、多分生まれてすぐそういった気配はあった。歩き始めたらそうそう、塀の上をとことこ歩き出すしまつ。親の方ははらはらさせられっぱなし、公園では傍の人たちに白い眼で見られるし、一時は公園拒否性になるかと思った。5歳になった時、これなら少し安全かと思って町の体操クラブに入れた。水を得た魚とはこのことかのように、塀が平均台に、木は平行棒にと変わった。高いところを歩いてても誰にも文句を言われないにまして、褒められたりして、彼女に取っては天国のような場所。現在9歳、オックスフォード州のレベル5の選手に選ばれて、明日試合がある。試合怖じのないとこも、私に似てない。試合は朝の9時から始まる。会場はウィンザー城の近く。また家族で、弁当下げて出動だ。
2007年06月02日
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メアリーポピンズのミュージカルをロンドンに、娘と2人で見に行ってきた。 ジュリーアンドリュース主演の映画版を舞台ミュージカルにしたてたもので、話の筋、音楽は皆さんの知ってる曲が大方だけど、2曲ほどは新しく取り入れたるみたい。映画版も大好きだけど、こうして迫力満点の舞台を見させてもらうと、感動の渦に巻き込まれるなぁ。舞台セットもすばらしく、中央に階段があって、そこをメアリーポピンズさんが小走りで上り下りする。まるで、エスカレーターに乗ってるみたいにそれはスムーズなことと言ったら!!体力の限界を感じるお年頃の私としたら、20段はありそうな階段を何十回となく上り下りするメアリー-ポピンズ様に敬礼を差し上げたい!子役のジェインとマイケルもかわいらしい。帰り際に、ピアノの楽譜をもらって帰る。帰ってすぐピアノの前に座る。”イージー”というわりに、私にはとても難しい!楽譜だけを見てたときは、”これなら私でも大丈夫かな?”と、思ってたのに、、、なぁ。5歳からピアノ初めて、15歳までやってて、歴だけは長い私。サボり魔だったので、こういうところに付けがくるのやね。こうなったら必殺技だ!スーパーカリフラジャリスティックエスピアリドーシャス!!あかんな、やっぱり。
2007年05月29日
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FAカップファイナルのあった真新しいウェンブリーの会場に家族でお出かけをした。家のだんなの育った町のサッカーチームが、プレイオフの試合をウェンブリースタジアムですることになったので、こんな機会はめったにないぞ!と、ぎりぎりでチケットを購入。オレンジのシャツ(チームのカラーなのだ。)を皆恥ずかしながら着て、電車で向かう。車中で皆に激励される。これも恥ずカシ。けちの私たちにしたら結構無謀である。試合は3時からだけど、会場は1時位から開放されて、ファンの皆もそれぞれのチームの色のシャツにくるまれてチームの応援歌(?)を歌っている。会場に入る前にやっぱり荷物検査があって、私たちはボトルトップを没収された。そうです!あの何の変哲もないドリンクボトルの蓋。ピッチに投げるやつがいるからみたいだけど、なんか変やナ。そんなわけで、もたもたしながら子供2人と、蓋のないボトルを一人2つづつ持って、会場に上がる。なんていってもニューだから、どこもかしこもきれい。これはイギリスでは珍しい!!!食べ物は犯罪のように高いけど、飲み物はまぁ許したろ、、と、いった値段だった。小学校の子供たちの試合が30分あった後、きれいな女の子たちのチアーリーダーのダンス(?)選手たちのウォームアップ、サポーターの激励、国歌の演奏、で、やっと試合が始まる。近くに座っていたお兄さんたちに、うちの子供たちったら、チームの旗をひとつづつ頂く。ラッキーだ。でも、ぶんぶん振りまくって、人の迷惑顧みないやつら。まわりの皆さんとても気の大きな方たちでよかったね。私たちのチーム、すばらしいフォーメーション!まるで、大人と子供の試合のようだ。ハーフタイムの3分前にゴール。勝ってると気持ちがいい。当たり前か。選手がずるしたり、ファウルをわざとしたりすることがまったくなく、きれいな試合。いつも、こうであってほしいなと思う。そしたらもうちょっとフットボール好きになるのにな。だんなはフットボールなしでは、生きていられないと思う。イギリス人の奥さんたちが、”わたしって、フットボール未亡人なのよね、、”と、言うのを良く聞く。家は私が結構まだ興味を持ってるから良いけど、これがなくなると、きっと”未亡人”の道をたどるんだろうな。結果は2-0で、楽勝。うれし。雨降って、ちょっと寒かったけど、忘れてしまうなそんなこと。子供たち、電車の中でもまだ旗振ってる。フットボールよりも、旗を貰えた事がメインイベントみたいだ。
2007年05月29日
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きのうは、友達トルコ人のバースディパーティーに家族でお呼ばれになった。 皆いきなりベリーダンスをしはじめたりするので、強烈だ。 トルコ音楽を聴くと、メディテラネアンの血が騒いでしまうのだろうか。 私もだんなも無理やり腰振りダンスを体験させられる羽目になってしまった。 子供たちはリズム感がよいのか、結構さまになっている。 窓の反射で不意に目に入った私の腰振りベリーダンスはかなり不格好。 助けて!! 思い出しただけでも寒気がする。 トルコはヨーロッパに入るけど、東南アジアに近いからか、スペイン人みたいに見える人と、ちょっと浅黒いモロッコ系に見える人たちと、さまざまだ。 皆なんとなく、親近感がある人たちばかり。日本人に考え方とかも似てる。 30歳になった友達は、小守さん(オーペア)としてイギリスにやってきて、3人のこどもたちと彼らのおとうさんの世話をしていた。 それで、そのおとうさんと恋に落ちて、結婚した。 ロマンスやね。 御馳走は、やっぱりトルコ料理。 どれもこれも、一口大の大きさで、食べやすいのったら。 ワインの葉でくるんだ、中にお米が入ってるのとか、かまぼこを食べてるみたいなチーズ。 クスクスはやっぱり欠かせないし。 お肉は子牛を使ったものが多く、スパイスが利いていて美味い。よだれが出そう、、、 モルモン教の人たちも多いので、お肉は食べないか、ハレーのお肉だと言われたものだけ食べていた。 それにしても美味しかったのは、なすび料理。 (どう説明したらいいのかわからないので、今度レシピを聞いてお知らせします。) とにかくおなかいっぱい、おなかの脂肪ユサユサの、パーティーだった。
2007年05月20日
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パスポートが切れるのを、1週間前になって気づいた私。 まだ1ヶ月くらいあると、高をくくっていた。のんき者。 領事館のホームページを見たら ”写真はちゃんと写真屋で撮ったものに限る”と、指示がある。 写真屋に撮ってもらう時間なんてないぞ!! (こちらの写真屋さん、記念写真気取りでパスポートの写真も撮るからね。) 仕方ないので近くのスーパーのブースの3分間写真で済ます。 (友人曰く、ブースの方が上手に撮れてるらしいし。) 子供たちを学校に届け、その足で駅に突進する。 9時ちょうどの電車がある、これならロンドンまで早く着くので駆け足だ。 駅に着いたら電車ちょうど到着したところ。なかなかやね。 でも、皆(ホームで待ってる人たち)乗り込まないのはなぜ? 私一人乗り込んだ。 次の駅に着く間際に車内放送があった。 ”この電車は通勤電車です。安いチケットを持てる人は乗っちゃだめですよ~!!” 私に目がけた車内放送だなこれは。 9時以降にならないと安くならないのは知ってたけど、9時ちょうどは四捨五入されるんかい。 とぼとぼ、次の駅で降りる。 売店で温かいコーヒーを頼んで、ホームで待つ。 電車は好きだ。込んでない限り、自分の時間が貰えて、なんとなくお得な気分になる。 座っていると、インド人の女の人が横に座ってきた。 ”どこまで行くの?”と聞かれ、ロンドンだと答えると、 ”いいね~。ショッピング?” ”いや、パスポートを取りに行くだけ。” ”時間あったら、ショッピングもしたら?ハロッズとか。” ”12年も住んでて、いまだにハロッズ行ったことないねん”と言うと、 ”オーディア!、絶対行くべきよ!”と、念を押された。 ロンドンのマーリボーン駅に着いた。 領事館に早速伺う。 若いきれいな女の領事館員さん、 ”これブースの写真ですね?”、、、(しまった、ばれてしまった。) ”お分かりですかやっぱり、、ははは、は、。” (いきなり見抜かれてしまうとは。) ”ブースの割に、鮮明に撮れてますので、これでやってみますね。だめだったら連絡すると言うことで。” ホントですか! 若いきれいな領事館員さん、どうもありがとうございます。 まさに天使。 6ヶ月中に取りにおいで。といわれ領事館を後にする。 11時過ぎ、、、 時間があるな。 3時に帰ればいいし、2時の電車まで、時間はたっぷり。 友達にこどもたちをピックアップ頼んだら、、3時に帰らなくってもいいしな。 携帯で友人に連絡し、ハロッズに向かう。 まず上から順に降りていった。 日本のデパートによく似てるね。 宝石売り場の売り子さん、すばやく私のジュエリーをチェックしている。 金持ちかどうか見分けてるんやろナ。 食料品売り場は天国のよう。 あらゆるおいしそうな食のオンパレードだ。 濃厚そうだけど洗練されたケーキたち。 さかなの種類の多いことといったら!! 感動してぼーっと立ってたら、 ”マダム、マダム、マダム!”と、声をかけられていたのも気づかない。 ”すみません、見てるだけです、ちょっと感動して。” ”時間かけて感動してていいからね”と、ウインクされる。 すし屋の大将らしき人がにぎりを結んでいる。 おいしそう~!!!!!!!!!!!!!!! でも、気の弱い貧乏性の私は、18ポンドの昼飯を私だけで食べることができない! 近くのカウンターで、にぎりのお弁当を見つける。 7ポンド。 なんか、悪い気がして,買えない。 究極の貧乏性。 ピックアップしてくれる友達の子供たちに、ビスケットを買ってハロッズを出る。 ピカデリーサーカスのジャパンセンターに行く。 当たり前だけど、日本人が山ほどいる。 小耳に挟む日本語が心地よい。 日本人って説明好きやね。 中にある本屋さんで、部長さんぽい人が偉そうになんか語っていて、若い人たちそれを真剣に聞いている。 なんか、懐かしい気になる。 日本食を持てるだけ買って帰る。手がちぎれそう。 おすしも、てんぷらも売っている。それも手ごろなプライスで!! 次回家族で来るときは、ココでお弁当買って、グリーンパークで、ピクニックやね。 うちの家族はロンドン大好きだ。 あんなに大きな街にでっかい公園がいくつもあって、いつ行っても飽きない。 貧乏性の私でも、家族がいるとちょっとだけ太っ腹になれるのだ。 ほんのちょっとだけど。
2007年05月16日
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ジュエリーの納品もやっと終了し、オーダーのリングも完成させて、ほっこり状態の私。 このエキジビションはバーミンガムで、約2ヵ月半のちょっと大き目の展覧会なので、忙しかったのだ。 それにつけて、オーダーとかがぽこぽこ入ると、中途半端に腰を折られる感じになる。 私でこんなのだから、売れてる作家は大変だろうなと、人事だが心配してる私。あほやん。 時間がなかったとはいえ、ブログを1ヶ月以上も御無沙汰してしまった。 いつもこうなんだ、”時間がない”、これは口実なのだと、自分ではわかっているのに、ずるをしてしまう。 ちょっとでも書き込めば良いのにね。 怠け者なのだ、実際に。 いつも頭の中には渦が巻くほどに言葉がはしゃいでいるにもかかわらず、手は一向に動こうとしない。 今日から心機一転、もうちょっとがんばって書こう。 日本で友達が同窓会を先週開いた、(もちろん私は行けなかったに決まってるのだけど、)皆どんな感じになってるんだろう。 おじさん おばさんになってるんやろな。 写真を期待してる私。 2年前に少数の女友達に会ったときは、みんなあんまり変わってなくて、若い、きれい。 また会えるかな。 会いたいな。
2007年05月14日
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私のジュエリーの写真がブリティシュクラフトトレードフェアーのカタログにでかでかと載っているではないか!! どのギャラリーの誰も私の作品を載せるなんて、言ってきてないし、、なんで????デザインは生き写しだ。ウェブサイトで、いったい誰が私のデザインを真似してるのか、検索すると、、、以前のデザインでわかったのだけど、この人、私なんかより売れっ子でバンバンがんばってるひと、なのにどうして???!!かなりショックである。私のデザインはシンプルなので、結構真似されやすいのはわかってるのだけど、かなりのショックだ。一生懸命がんばってデザインして、作って、いろんなギャラリーに見てもらって、勇気を奮って、ギャラリーの件数を増やすために電話したり、注文に答えたりして、、本当に心を尽くしてるにもかかわらず、なかなか思うように売れなかったりして、悲しい気持ちになることも多い。それなのに、結構売れてる人から、デザイン盗まれて、くやしいよ。なんか、寂しいね。何人かのギャラリーの人たち、きっと私の作品だと思ってるやろナ。かなし。
2007年03月05日
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帰った。とうとう、帰った。だんなの両親、とうとう帰ったぞ~~~!!バイオニックだんなは手術後2週間経って、抜糸も先週の金曜日に済まし、痛みもほとんどなく結構大丈夫みたい。4週間は仕事禁止命令がお医者さんから出ているにもかかわらず、仕事を家でやってる。あほや。だんなの両親も先週帰って、その後、ミックのおねえさんも3日間来ていたので、今はちょっとほっこりしてる。まるで抜け殻のよう。そんなこんなで、私は全然仕事をしていなかったので、そろそろ気合を入れないと、と、、、、重い腰を上げないといけないよ~。仕事を先にしてしまわないと!!。結構何かがあってで、きっちり仕事のできる日が、水曜日と木曜日だけなので、この日を逃すと結構きつい。子供たちは学校にいるので、9時から3時までは私の時間なのに、どうして、こんなに忙しいのだろうか!ブログも全然書く暇がない。だんなは大きなブーツを履いてヒョコヒョコ歩いているので、ついつい足を踏みそうになって怖い。それにしても、お舅お姑さんたちはどうして、あんなに何もしないんだろ。まったく、話がばらばらやな、、、今日はこのくらいにしておくわ。
2007年02月21日
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最後の日記からかなりの時間がたってしまった。こうなるんじゃないかとちょっと思っていたけど、早すぎやん!!だんなが足の親指の手術を受けた。親指関節のジョイントがぐちゃぐちゃになっていて、お医者さんに”手術以外には手のうちようがありませんね。”と言われ、しかたなくバイオニックマンの道を歩むことになる。(皆さん覚えていらっしゃるかな?)---年がばれる???指の関節の軟骨を取り除いて、両側の骨を切って、一本の骨にし、ねじで固定すると、いったかんじ。10週間は仕事もお休みで、上げ膳据え膳、私は奴隷。だんなの両親も”手伝いに来てあげるわよ”と、遠いところから来てくれているものの、食事やらは全部私任せなので、ちょっとたいへん。だんなをオックスフォードの病院に迎えに行くときも、オーブンに入れるだけまで用意しているにもかかわらず、 ”YOU DO IT!”と、やってくれない。私が病院に居てる間は、子供たちの面倒を見てくれているので、それはありがたいけど、もうちょっとだけでも家の仕事をてつだってくれたらなと、、これって、高望みかなぁ?1日なぁ~~~~~~~んにもしないの。特に今、豪雪で、外は真っ白状態なので、よけいに出不精。お昼ごはんも晩御飯もしっかり取るので、気が抜けないし、それよりよく食べる!!だんなは”簡単なものでいいよ~。”とはゆうものの、やりはじめたら、きりがない、、、実は私が悪いのか!昨日と今日と、雪のため学校は休校で、子供たちを連れて歩いて近くの店にパンを買いに出て、友達のうちにこっそり遊びに行ってきた。友人が、”携帯がかかってくるんじゃない?”と、笑っている。”わざと持って来なかった!”でも、きっちりもんの私、2時間後には、家に帰った。ランチが済んだ。イッツ ディナータイム!!!台所に戻るか。
2007年02月09日
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もうすぐバレンタインの日なので、それらしい注文が入ってくる時期にかかってきた。ジュエリーの仕事を始めてもう10年になる。作品はイギリス各地ののアート&クラフトのギャラリーに置いてもらっている。去年のバレンタインのころ、近くのギャラリーからオーダーを受けた。だんなさんが、奥さんの壊れたダイヤモンドリングから、ペンダントとイヤリングを作ってほしいと言っているそうな。こういう注文は結構あるので、なんでもないのだけど、バレンタインの5日前のリクエストだ。いろんなジュエリーショップにいって断られ続け、私の置いているギャラリーを頼みの綱と、頼ってきたみたいだ。私:時間がありませんね。(つよい!)ギャラリー:どちらかひとつでも良いって言ってるよ。私:え~、でも、5日はちょっと難しいよう~!!ギャラリー:お金いくらでも出すってよ!私:、、、 やらせていただきます。やっぱり金かい!弱いやつやナ!ギャラリーの人が一応電話で、どういったデザインを御希望ですか? と聞くと、”ハートのデザインが入ってたらそれでいい。”との返事が返ってきた。ハートね。はいはい、わかりました。私のデザインはあんまりハートとかのシンボルを入れない自然系のデザインなので、ちょっと、どきどきなのであった。デザイン画を2枚、急いで仕上げて、ギャラリーに持っていくと、だんなさん、見に来れないって。じゃぁ、デザインも確認しないで、私にお任せ?こんなこと、したことないよ~!! ギャラリーの人が一応電話でこういったデザインがありますというと、オープンハートのデザインをお気に入りになった。早速家に帰り、土日なしで、がんばって作り、なんと、イヤリングも完成させた!自分に惚れ惚れしながらギャラリーに届けた。ギャラリーの人たちも、気に入ってくれて、早速だんなさんに連絡入れると、喜んでくれている。だんなさん、バレンタインを完璧なものにしたいらしく、ベニス行きの航空券もこの日のために用意して、ゴンドラの上で、プレゼントを渡すように、計画は完璧だそうだ。なんて素敵なというか、献身ナだんなさま、、、。うちのにつめの垢でもください。でもギャラリーの人たち、みんな、奥さんのことぼろくそに言う。嫌いみたい。あんなにやさしいだんなさんを足蹴にしてるらしい。奥さんのほうは40そこそこみたいなんだけど、だんなさん、60過ぎらしい。奥さん、だんなさんに結構きついこととかいやみとかを、人前でも平気で言うそう。ちょっといやだな、こんなやつの為に一生懸命作ったのかぁ、知らないでおくほうがよかったね。バレンタインの後、何も連絡なかったので、ちょっと気にはなっていたものの、NO NEWS IS A GOOD NEWS と、おもっていたら、10日後にギャラリーから電話がかかってきた。だんなさん、すごく気にいいてくれたしね、喜んでたのよ~!!でもね、おくさん、 どきっ!嫌い、なんだって。え~~~~~~~~~~!!!!!!!!???????で、どうしたらいいの?結局、ちょっとの手直しで、オケーだったんだけど、まったく、いろんなお客さんがいるもんです。人騒がせな! だんなさんかわいそう。ジュエリー作ってるだけなのに、いろんな風に人の人生に関わっていたりして、おもしろい。
2007年01月26日
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火曜日は週の私の忙しい日に値する。朝、こどもたちを学校に送った後、ジムに向かうため、必需品のゴム長靴をスーパーの袋に詰め込む。私のジムはちょっと変わっている。エコジムなのだ。家の近くにネイチャーリザーブ(自然保護)の区域があって、そこの散歩道をつくったり、枯れ木を刈ったり、フェンス直し、小川の掃除、球根を植えたり、、と、ボランティアを中心にして活動してるジム。国が支援していて、ロッテリーのお金を資金に活動している。だからタダでもある。あたりまえか。今日は木植えの日だった。歩道の周りを森のようにしようと予定されている場所に、50cmくらいの赤ちゃんの木を植えた。天気は良かったものの、すごい凍りそうに寒い。みんな鼻水をだらだら流しながら、木を埋める穴を掘っている。掘った後、木の根っこをやさしくはぐくむようにして根が折れないように穴に入れる。空気が入らないようにしっかりかかとで押して、ガードを巻き、添え木を付けてやる。これだけのことなのに結構汗をかく。コーヒーブレイクに温かい紅茶を泥だらけの手で飲むのが待ちどうしい。多分一人15本は植えたのではないかな?みんなほっぺたが、真っ赤だ。植えるとき、1本1本の木にぼそっと ”がんばって育てよ”と、言い聞かせる。枯れるなよー!!
2007年01月23日
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子供たちが朝の6時半ごろから、こそこそ何やら相談していると思えば、この寒いのに水泳に行きたいと、唸りはじめるではないか!! 6時半やでまだ~!!!!! 親孝行な子供たちやったら、もう少しおとなしく寝てるやろ! 私たちの分まで水着とタオルをバックに詰めて、レディートゥゴーの勢いである。私は結構出不精で、お休みのときとかゆったりしたかったりするのだけど、いつも後の3人に強制的にひっぱら回されている。家から車で20分くらいのちょっと大きな町のスイミングプールに出動、ウォーターフルムのくねくね滑り台と、流れるプールがあるため、いつもそこに行く。 こんな寒い日にだれがスイミングなんかに行くねん!と、ぶつぶつ車に乗りながらふてくされていると、だんなが がらがらかもしれんぞ~!そしたらたくさん泳げるやん!そうね、まぁ、そういう見方もあるわな、と、ちょっと気を取り直す。着いたら、 列、列、れっつー!!!だまされた。列が外まであり、待ってる間に頭がコゴエル、、、、、帰りたい。中にやっと入れたのに、”ちょっと今込んでるので、20分のお待ちになります~!”と、言われる。こんなにしてまで、水泳したいのか子供たちよ、アンドだんな。プールにやっと入って、くねくね滑り台も子供たちと列組んで何回かやって、着替えも済ませて、髪を乾かしていると、上の子がぽつり、 ”マミィがいちばんはしゃいでたよね。” そ、そう? いや、気づかなかったな、、 せっかくやもんナ、 また来ようね、マミィ。うちの、のんびり日曜はちょっとお預けみたいだ。
2007年01月23日
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お金がないよ~!!仕事を探さなくては!でも、英語がしゃべれない!どうしたらいいの~!?そうなのです、結婚してからも私たち、スペイン語で会話をしていて、私の英語はかなりベーシックなものでした。 問い:”What does your husband do?”(だんなさんはお仕事何をされてるんですか?) 私:"He is english!”(だんなは、イギリス人です。) お前全然わかってないやないか~!!!英語の教室に行き始めたものの、まだまだ仕事に就けるほどの力はゼロ。海外生活の長い二人なので、貯金なんて使い果たしてしまったし、だんなも就職したてで、貧乏だ。遊びにもいけやしないぞ~!!しかたなく、いつものように近くの公園に散歩に出かけることにした。歩いていたら、スペイン語が聞こえてくるではないか!!実はこの方、メキシコの方で、弁護士さん。イギリスの奨学金(奨ビジネス金?)をもらって仕事をはじめたらしい。だめもとで、私も応募してみることにした。ビジネスコースを約2ヶ月に渡って受け、その後に、自分のビジネスのプランを立て、提出をするようになっている。生徒さんの中には、ウィンドウクリーナーさん、グラフィックデザイナーさん、フォトグラファーさん、おっきな夢を持った人工スキー場を作りたい人やら、いろいろである。私の場合は、ジュエリー。結構まとも。ビジネスプランの提出後、お役人の方々との面接もあって、ひやひやものだ。プランは幸いにも、お役人の方たち気に入ってくれて、パース!この後も、最初は5週間ごとに家庭訪問があって、プランの様子を聞かれるが、2年後には”じゃぁ、後は自分でがんばってやってね!”と、開放された。これがなかったら、仕事はやってなかったと思うから、ありがたきことよ。
2007年01月20日
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昨日は日系3世の友達と、その方の友達のおうち、(この人も日系3世)に伺った。 私の住んでいる町は、アメリカの軍隊の基地がまだ少し残っていて、けっこうたくさんのアメリカ人の方々が住んでらっしゃる。 友人のお子さんがうちの下の子と同じ学年である性と、見た目は東洋人なのとで、ハロウィーンの時もパーティに呼んでくれたりして仲良くさせてもらっている。彼女の近所はやっぱり基地の人たちがたくさん住んでいるため、ハロウィーンの時期になると、静かな住宅地がラッシュアワーのようにドラキュラやモンスターたちによってごったがえす。 それは良いとして、、 この人たちハワイ島の出身で、お二人とも日系3世のだんなさんと結婚されている。 これにびっくりしたのは私だけかな? 冷蔵庫の中(初めて伺った家のくせに、冷蔵庫の中なんか見るか!?と、つっこみ入れられそうやナ。)は、私よりも日本人していてびっくりした。お漬物、正月明けなのでか、鏡餅まであった!
2007年01月18日
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何を書いたら良いのかわからないので、自己紹介を含めて(長くなるかもしれませんが、)何日かに分けて、書かせてもらいますね。”なんでスペインなの?”と、よく人に聞かれます。きっかけは私にもはっきり思い出せないのだけど。ダリが好き。ピカソも好き。それだけではなかったような気もするし、それは後になって考えた口実のような気もするし。スペインに行く前はデザインの会社で、ジュエリーとバッグのデザインをしていましたが、デザイン自体の限りと、会社の方針にいささか疑問がでてきていて・・・ここから抜け出せるものならと、退職金をふところに、海外脱出をこころみました。 最初はサラマンカというマドリッドから汽車で3時間ほどののところにある語学学校でスペイン語を勉強しました。そこで知り合った日本人の人の先輩が、たまたまガウディのサグラダファミリアの修復をしている方でした。私はその時まだ具体的に方向を決めかねていたのですが、その方と話をしていて、最後にその方 が”考えているだけじゃなくて、とりあえずやってみれば?” みたいなことを言ってくれたことでバルセロナにある芸術学校に行ってみることにしました。(単純やね)入学にはちゃんと試験を受けなくてはいけないと言われて、きっちりもんの私は試験入学をしたのですが、後になって私の場合は面接のみでもよかったみたい。4年制の3年のクラスに入れてもらえることになりました。授業は基礎的な技術のクラスとデザインコンセプトの考え方みたいなのに分かれていて、このデザインのクラスがおもしろい。私の知っている学校の教え方とはまったく違っていました。生徒達が自分のテーマにそって考えたアイデアを先生を囲って話し合い、それに対してかなりきついオピニオンを言い合うようになっています。日本でこんな事言い合ってたら後にしこりが残りそうと、思わせる発言もあって、まさにラテンの血が騒いでる騒いでる!先生たちも、若い先生陣は私と年もそう変わらず!!(マチュアスチュウデントなの!!)楽しく過ごさせてもらいました。ミック(現だんな)とは、この時期に出会いました。そう、やつもバルセロナにいたのでした。(次回のブログに載せさせてもらいます。)バルセロナに関してはまた、後々話を入れていきたいと思っています。
2007年01月15日
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お葬式 いきなり最初のブログ日記から悲しい話ですが、 私の行っているヨガの先生がクリスマスの翌日に亡くなって、きのうがお葬式でした。 先生60歳で、リチャード ギアを老いさせて、背を高くしたらこんな具合いかな?といった感じのダンディーな先生でした。 ベジタリアン、酒たばこはしない、体はぐいぐい曲がるし、逆立ちのまま水は飲むし(いやこれは冗談!)とにかく、そん所そこらの若者なんかよりずいぶん元気だったので、この知らせは結構ショックでした。 先生自体は仏教徒ではなかったみたいですが、かなりその方面の書物をたくさん読んでおられて、お葬式も教会ではなく、火葬場にて行われました。(火葬場の横に、チャペルがあって、そこで葬儀は行われます。) ヨガのクラスでは、先生が私たちに質問したり、私たちがこの一週間にあった事などをしゃべる一方だったので、お葬式で、喪主(妹さん)、お友達の方々のお話から、先生のことはあまり知らなかったことに気づきました。先生、フィロソフィカルソサエティーのメンバー(哲学の研究?)で講演とかもちょこちょこしてたみたい。 私のことをいつも“ラブリーリトルクミコ”と呼び、かわいがってくれました。"You are like a breth of fresh air."(あなたを見てると清々しくなるよ)とか、いつもなにかちょっと褒めてくれたり、お世辞を言ってくれるので、ヨガから帰ると、”もう人生ばら色!(単純やねん)” みたいな気になって、だんなにも子供たちにも優しなるなる。これからはいったい誰が私のこの単細胞をばら色にしてくれるのだろう。 先生、今までありがとうございました。天国でもきっとヨガを教えてることと思います。ものすごいベンディーな天使たちがいっぱいできることでしょう。 また会う日まで。
2007年01月09日
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英国暮らし12年、ジュエリーデザイナーとしてがんばっています。イギリス人の今のだんなとは留学先のバルセロナで出会い、イギリスの小さな町で、2人の子達と悪戦苦闘の生活をおくっております。そんな中、いろいろと外人としての私の気のついたことや下らぬこと、イギリス住人としての私、母親の私と、?だらけの体験をブログでお届けします。
2007年01月08日
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