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久々に書いてみます。演出というのは、人によって、その作品において何を一番大切に伝えたいか、ということで異なってきます。それは、受け手(見る側l、聞く側)によっても、かなり印象が異なるのと同じです。舞台も、映画も、原作がある場合、どこまで原作に忠実に添うか、または、まったく原作を無視して出演者やストーリーはある程度なぞるが、背景は全く変えてしまうか、はたまた、原作に忠実に添うようにはするけれども、最後のところは、まったく印象を変えてしまう、か。などなど、様々な手法を問われるのが、また「演出」であると思います。私はどちらかというと、オーソドックス、原作忠実派です。舞台をもたせられると、大概は「予算の関係上」云々がついてくることばかりで、脚本のその通り、になんてやったことは未だかつてありませんが、しかし、こそぎ落として、最終的に[脚本の真意」だけは伝えようと努力する方だと思います。映画の場合だと、撮影後に切り貼りが可能ですが、舞台の場合は一発勝負なので「出来上がり」までが勝負です。お客さんに見せるときには,少なくともそれまでで一番いい状態でなくてはいけません。納得できるスタイルを見せるというのは、限りあるものですが。フィルムの場合も、公開されるまでに、試行錯誤しながら切り貼りし、音楽を付けるのだとおもいます。あとは「好み」。何をどう伝えるのか、どこまで伝わればいいのか、どの程度の重みにするのか、それも、監督や、演出によって異なってきます。「深く掘り下げる」ことを好む人。「浅く平にまんべんなく」を好む人。「中くらいでどっちつかず」を好む人。いろいろですね。フィルムや舞台の一番のテーマをどこにおくか。ということでも違ってきます。というわけで、マガリーの演出論はおしまいです。
2008年08月11日
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先週の日曜日(2/18)に一日かけて(といか、3時間を2コマ)集中音楽稽古をやったのですが、それからキャストの皆さんがかなりやる気を出してきてくれていて、この土日の稽古は予定通り立ち稽古ができました。しかも通せちゃってます。こりゃすごいぞ(ウハウハ)。なんとか形が見えてきたので少しほっとしています。5年前の創作ミュージカルに参加していたメンバーが中心ですが、その時も地元を題材にしていたので当然ながら音楽も新曲。そして、これがまた難しかったのですが、前回は全部を踊り歌いまくっただけあって、今回の12曲(長い曲は20ページくらいある)を先週見事にアンプしました。といっても、あと1ヶ月を切りました。本番は来月の25日。しかしここにきて大問題が。予算が全然ないっていう話。「予算がないので」というのはいつもどこでもいわれているので「言われ慣れてしまっている」といえばそれまでなのですが、せっかくやる気になって頑張ってくれているキャストの気持ちはどうするんだッッ!!!昨日の夜からすっかりやる気をなくしてしまったワタクシでございます。
2007年02月26日
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3月末に、ある創作(歴史もの)の舞台があり、そのテキストについて、演出という形で関わることになりました。というか、稽古はもう入っているんだけれど。日曜日一日で全曲アンプ。。。。というか、その日はまだ2回目か3回目の音楽稽古。フツーはありえないです。。でも、今週末から立ち稽古だもんなあ。。。時間ないんよ~。みんなゴメン。強引な私のやり方に、プープーいいながらもついてきてくれるみんなにもとっても感謝。ありがとう。☆今日は弟の誕生日です。
2007年02月19日
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5/20、21の土日は久しぶりのお天気にも恵まれた行楽日和の週末でした。そんな中、仙台青葉祭りが開催されました。いつも天候にはなかなか恵まれないことが多かったこの催し物も、今年は大入り大盛況でした。4年前に初めて青葉祭りに参加しました。そのときは「町娘」の格好をさせられて(着物をきてホッカムリを冠ったくらいにして)売り子をしていました。かなりサバ読んでいましたよね。本人はギャップを感じつつも楽しんでいましたけれど。いい加減、娘ではないだろうということで。。。それまでは、10月のオペラ公演のための稽古日と重なっていたために(かなり早くから立ち稽古やっていたんですよねえ)、今年で22年を迎えるのに、全然関わったことがなかったんですよね。やはり地元のお祭りなので何とか関わりたいなと思っていたことが叶ったのが4年前だったのですけれど。そして一昨年はこの時期仙台に不在だったため不参加。今年は昨年と同じく桟敷席の売り場担当。とはいっても、前売り段階でほぼ完全に完売状態だったので、半分はクレーム対応だったりしていました。市民のお祭りなのになんでお金を取るんだということなどなど。でも、予算は限られていて、しかもそれ以上に人件費やら何やらかかっているんだから、やっぱりそういうこと言ってほしくないなあ。理解してほしいと思ってしまうのはいけないことなのかしら?ちょっと残念でした。ボランティアスタッフも含めみんなお昼時間もままならず対応してみなさんに楽しんでもらえるようにがんばっているんだもの。私がいた桟敷席売り場は総合案内所のお隣だったので、いろんなことを尋ねられたりしてました。何人か外国の方もいらして、つたないエイゴをえっちらおっちらと喋っておりました。はあ。きゃんないへるぷゆーまでは言えるんだけどなあ。答えようとすると「うぃ」と言ってしまう私でした、、、。やっぱりエイゴだ。世の中エイゴ。と反省した次第です。雀踊りも仙台のメイン行事にかなりなってきたものだなあととても感心しました。みなさんおつかれさまでした。みんな楽しめたかな?私は今年はとても楽しく「お祭り」に参加できました。来年もたのしみです。
2006年05月22日
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「二胡」のコンサートの受付(表方)をしてきました。以前から「二胡」には興味があったのですが、身近に聞けた今日はとってもラッキーな気分です。中国の楽器には、当然ながら、日本の楽器とも西洋の楽器とも違う独特の音色があります。とてもよかったのですが、表方は最後までバタバタしておりました。もう少し手際よくしたかったけど、あとからあとから連絡がくるのでそれに対応をしなくてはいけないので仕方がないともいえます。最後が少し余裕がなくなってきて、ちょっと反省。それが終わってから場所を変えて青葉祭りの打ち合わせに。打ち合わせをすると中身が見えてきて、ホッとするのと楽しみと。。。今年もまたお祭りのスタッフができることは楽しみです。みんなが楽しめるようなお祭りになりますように。
2006年05月13日
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母校の大学の教授陣が演奏会をする、年一回の企画。やはりすばらしい。この学校の先生方が一貫して音楽を通して伝えてきたものが、ちゃんと演奏の中に表されていた。同時に、勇気ももらって帰ってきた。ともするとくじけそうになるこのごろなのですが。。。勉強続けなくては。。。でも、この間笑うに笑えない話が。。。フランス語のレッスンのあとに行ったアルバイト先で。「ありがとうございます」を「ごちそうさまでした」と言ってしまった。。。(|||∇|||)どうやったら「ありがとうございます」⇒「ごちそうさまでした」になるのだ?その日、レッスンではフランス語がかなり喋れなかった、一時期ようやくあれだけ話せるようになったフランス語はどこにいったのか?反省しながらアルバイト先に出かけたのがまずかったのか。。。日本語もかなり怪しくなってしまった。。。。というか、日本語もまともでないということがこれではっきりしたのかな?あ~、先日ラジオ講座で「条件法現在」についてやっているから、基本編なのにずいぶん難しいことやってるな、と聴いていたら「応用編」だった。それくらいはわかるようになったけど、耳が慣れてない。やっぱり勉強しなくちゃ。。。だなあ。
2006年05月02日
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いつも思うことですが、こと地方公演に携わると、やはりそこでは色々な出来事、ハプニングなどもあって、その困難をどうやって乗り越えるかということの方が、実際どういう演奏をしたかということよりも重大なことだったりするようなことが多いのではないでしょうか。地方には中央とはまた別のつくる過程においての良さがあります。しかし、中央ほど予算や立場についての保証がされてないのも実情で、その責任を誰が最終的に負うのかということもなかなか明確にされないまま「おつきあい」ということで処理されてしまい、なき寝入ってしまわざるを得ない立場にある人も多くいます。どのような仕事をするかではなく、地方はやはり年功序列意識が強いのでそうなってしまうのです。そんな中で「いいものをつくろう」と果敢にがんばっているスタッフさんもいるわけで、そういう方たちが日の目を見るのはいつなんだろう。。。と思ったり。。。いい仕事を続けるためにはやはり周囲が認めることも必要、そしてそれはある意味経済的な意味も絡んできたりするんですよね。。。と改めて思いました。なかなか難しいのですけれど。。。
2006年03月08日
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今日は、久しぶりに大学の稽古に行ってきました。実質的な稽古としては、直接的な関わりは今年のプログラムでは初めてに近かったのですが、よくまとまっていて安心しました。ただ、最終的な詰めがやはり煮詰まっていないので、動きへの理由の裏付けが曖昧だったりしていて、それに対するアプローチの仕方を今日はおさらいしたという感じでした。なかなか面白くなりそうです。本番は今週末の土曜日。今回は本番前日の朝から入りますが、実際は場当たりに間に合えばいいのだけど、なるべく早く入ろうと思います。MOZARTのCOSIはやはり面白いテキストだと思いました。
2006年02月26日
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舞台はつくるもの。ステージに立つ人だけでできるものではない。こと、芝居や、オペラなどは特にそうである、と今日改めて思った。学生で運営していても、きちんとシステムを踏まえてやっている団体は、表現することは創ることであることを、理解しているものである。はあ~、私は学生の方たちにはそういうことを伝えてきたつもりだったけれど、つくづく間違ってはなかったと思った次第である。。。学生の現場でも、まともにつくってる、と。。。予算はない弱小団体だけれど、どこに出しても恥ずかしくないやり方でやってきてるなあ、と。。。だからこそ、応援したくなる。舞台をつくる基本的なことを伝えてきたことは、決して間違ってないと、自信をもって言える。
2006年02月12日
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先日関わったオペラのステージは、依頼の段階から、ただ依頼されただけで、全くその後いつになっても予算の話もなく突入したものだった。弁当の手配ぐらいはしてあるんだろう、と思った私が大間違いで、彼女の中ではスタッフも弁当持参だったらしい。結局、完全にステージにたつ自分のことしか考えていない自分中心の制作(ほんとうに、ほんとうに、学生のサークル延長のアマチュアだった)だったのである~~~。結局最後まで意図が不明。そして、終わってから「謝礼の相場がわからないのでおいくらなんでしょうか」と宣う始末。。。あのさ~~~~~、。。。別に自分のことをプロと言うつもりはないが、常にプロのやり方をふまえてやってきていた私としては、「わたし舞台監督さん知らないんです」と面と向かって言われた日には、あきれ果てて「最初から仕事としての依頼はなかったので、今回はもともと仕事として成立していないのだから一銭たりとももらうつもりはない」と、結局この仕事を無効にした。これほどステージのことを知らない人、制作について学ぼうという姿勢もない歌い手も初めてだったので驚き。。。彼女は私に一体何を依頼したつもりだったのだろうか?ただほど高いものはないということをきちんと知ってほしいと思う。
2006年02月11日
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先週、4年ぶりくらいに、親しくさせてもらった歌い手さんから突然電話があり「妻と一緒にリサイタルを開くのでぜひきてほしい」との旨。「チケットを送ります」と待っていたのですが、一向にくる気配無し。「ごめん、受付に置いておきます」と結局電話がかかってきたので、受付を目指して出かけました。彼より夫人の方が才能が早く開花した方で、随分前からご活躍だったはず。私もお名前はかなり以前から知っていたので、まさかこんなところでお目にかかるとは思いもしなかった、とにかく、聞き終わってご挨拶に。。。「また一緒に仕事したいね」と言ってくれるプロの歌い手さんがいるってホント自分にとっては幸せなことだし、とっても嬉しかった。彼とは歳も大して違わないし、彼なりの努力をして今があるということも、私なりに理解しているつもりですが、でも、以前、独りで頑張ってたときに、歌い手としての彼からも、なんども支えてもらったなあ、と。「もっと自分のこれからをきちんと考えなくちゃダメだ、今のままじゃダメだよ上を目指さなくちゃ」と言われた時に「あなたには私の状況はわからない、私だっていろいろ考えてるの!」と返事して、それきり、彼は留学してしまったし、私は私で今までの活動をしてきたこと。。。私は彼に負けないような仕事をしてきただろうか?努力怠ってなかっただろうか?なんども、嫌になって投げ出しそうになる度に、周りのスタッフの方達の優しさと温もりに支えられて今まで続けてこられただけじゃないの?甘えちゃいけない。そろそろ。。。脱皮しなくちゃ。。。自問自答?。今日聴けた、安定してきた彼の声に、そして夫人のすばらしい声に、これからが楽しみに思えた一夜でした。
2005年10月21日
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人間の持っている感覚は、それぞれ違うものであると思う。それが、いわば「個性」というものではないかと私は思う。以下、舞台、映像についてである。日本において、大抵の人は、一つのものが連続して上演される期間、それを鑑賞する機会は一回きりであり、そのたった一回を全てとして「その時間の夢を買う」わけだから、その「夢」が自分の期待に反したとき、それを批判、非難することは大いにあり得ることなのだと思う。しかし、鑑賞屋である一員にしか過ぎない一般大衆が、作品に対して批判や非難ができる自信というのはどこからくるのだろう、と、時々思う。要するに、その出来上がった作品に対しての根本的理解というのは、一般大衆には、本当の意味ではわからないのではないだろうか。一般大衆は「自分勝手の好み」で全てを選ぶ権利がある。そのために「夢」を買い、自分の時間をそこに投資するのだから、それはそれで、当然だと思うが、作っている側の事情なぞ、さらさら理解をしようとはしないのだと思う。しかしながら、哀しいかな、そんな「自分勝手の好み」に左右され続けるのも、また、作り手なのである。「あなたが満足する舞台、映像」は一体どんな舞台ですか?「あなたが満足する演出」とは一体どんな演出ですか?舞台、映像にBooが出るのも、逆にまた、それは、一つの演出の成果なのだと私は思う。それだけ、その演出のコンセプトがきちんと出せているということなのだから。しかし、それを理解しないでBooを言う人は、ただのやじ馬根性で言っているだけで、本当に品のある意味でそれを言う資格はない。ちなみに、「わかる」と「理解する」は意味は異なるし、「知っている」と「理解する」も異なる。Booをいうなら「理解してから」、少なくとも、「理解しようと努力してから」言ってほしいものである。それだけ「Booing」には重い意味があると私は思うのですが。。。ま、、、舞台や映像に限らず、人間の根本として、、ってとこもあるんだけど。(苦笑)。
2005年10月16日
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職業柄、音楽に言葉が乗っている(もしくは言葉に音楽が付いている)オペラという台本に触っていますが、ことばというのは人によって本当に千差万別な捉え方になるとおもうこの頃であります。オペラの演出は演劇の演出とは多少法則が異なることが多々あるので、演劇だったらよしとされることもオペラの場合はそうならないこともあるのですが、歌い手に、歌詞の意味漬けを深く追求せずに音楽を大事にして歌わせる場合と、芝居をつけて意味漬けを濃くする場合があります。それは、演出家のタイプによっても違うし、もちろん、歌い手の力量によっても違います。歌い手が本当に力のある人なら、いつもは芝居を追求する演出家も、この人にはひたすら歌ってもらおうと思うのかもしれないわけです。でも、では、そういうときに「演出」というものをどんな形で示そうかと考えたとき、やはり、装置であったり衣裳であったり、照明であったりするのだと思います。オペラってお金かかりますね、やっぱり。そして、自分のイメージを具現化したいと思ったとき、それが予算の関係でそうならないことほど、つらいことはない。。。でも、地方にあるオペラ団体の殆どは予算がないので、みんな四苦八苦しながらやっているし、特に、「演出」として関わる方達は、苦労してプランを立てているんですよね。。。地方の歌い手が、どうしてもオペラをやりたくて、でも予算が限られているとなったら、演出的に何で見せるかといったら、芝居の追求しかなくなってしまう可能性も高くなるのは必然かも。。。そうすると、やっぱり、歌わせたいけど、でも芝居もしてね!という演出になる傾向は高くなるんだろうなあ。。。と思ったりしてしまいます。当然、言葉への追求は高くなるかなあ。と。最近は、どの演出家も歌い手さんに対しては、舞台女優さん並に芝居を要求されることもおおいとおもいますが。。。オランジュのカルメンをTVで見て、ふと思いました。
2005年09月09日
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先日オペラの話を、とある演出家としていたとき「フィガロは4回くらいやってようやくわかった」と言っていたので、なんだあ、そおっかあ、私が難しいと感じたのは当たり前なんだな。と思った。妙な納得。なんか、少し、がんばろ、と思えてきた。
2005年08月01日
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一昨年に続いて、地元のお祭りの手伝い?というか仕事?をしてきました。あいにくな曇り空でしたが、それでも、すずめ踊りの各団体はそれぞれ絶好調だったらしく、かなりな盛り上がりだったようです。いろいろな反省点もあるようですが、みんな楽しく過ごしてもらえたのでしょうか?お祭りはいろいろな形での参加があると思うのですが、やはり楽しくなくちゃね、よい思い出を作れたらいいよね、というのがお祭りかなぁと思ってしまうこのごろです。
2005年05月14日
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5日に本番が終わりました。今回は本当に、プロの力が大きかった舞台でした。でも、20歳前後のまだ、身体も声も完成されていない若者が、この偉大な作品に取り組んだこと自体がすごいことでした。正直舞台はかなり悩みました。とくに稽古の始まる一か月前は生活なぞそっちのけで、殆ど他の仕事をせずにプランを考える時間としていたし(泣)予算との関係で致し方ないこともたくさんありました。いろいろなご批判もあるとは思いますが、彼等が努力してきたこの時間をともに過ごせたことが私にとっては一番の財産になりますし、またこれからの活力にもなっていくようにおもいます。そして、今は、彼等に会えないことが、とってもさびしかったりしていますが。。。。感謝!感謝!
2005年03月08日
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ママさん合唱団のステマネのお仕事をさせていただきました。2年前に第1回のコンサートをしたときは、皆さんなんだかんだとバタバタしていらしたのですが、今回は比較的落ち着いてできていたみたいでした。その合唱団の指揮(指導)をしている方からのご紹介だったのですが、選曲もよくて、プログラミングもストーリーがちゃんとあって、すごく面白かったです。音楽的なことの追求を言ってしまうと、完成度などは欲をいえばキリがないというのが正直なところ(はっきり言ってしまえば、とても粒はそろっていない)。。。でも、人生経験を重ねた(大体メンバーは50代~60代)方の表現って、すごいな、と思いました。ちゃんとメッセージとして伝わってくるんですよね。。。歌というのは、ただ曲を歌えばいいだけではないのだ、とよく言われますが、本当にそうだな、と思いました。今の自分の心境とマッチングするところもあった曲が多かったせいもあったか、今日は舞台袖で聞きながら、涙が出てきてしまいました。こんなことは、スタッフの仕事を始めてから、初めての経験です。やはり人生の先輩にはかなわないな、と感じています。あったか~いママさん合唱団に感謝。
2004年10月05日
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滞在時間約6時間半、内4時間は仕事、でもって他8時間は移動に費やされた、かなりハードな1日でした。。。4時間の仕事の間、殆ど飲まず食わずなのですが、帰りの乗車時間までの間もほとんど休憩はできなかったので、降りた後は、思わず惚けてました。。。体力的にかなりキツイな、これって年のせいかしら???
2004年09月13日
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連日仕込んでも仕込んでも仕込みが終わらない舞台の本番をようやく昨日終えました(仕込み終えたのかな~?)。だいたい、やる会場が間違ってる。。。というか、そんなところに、少ない人数でこれだけのものを仕込んでることが間違ってる。。。と思いつつも、客層が喜んでいるのをみると、何とも言えない複雑な気持ちです。でも、やはり、バラシに4時間もかかるという仕込みのところはちょっと異常。。。これが、21時終演だったりしたら、バラシ終了は1時です。考えられません。もう少しスタッフのことを考えてくれてもよさそうなのに。。。予算がないところでやるというのは、本当に大変ですね。お金がない=人を雇う余裕がない=雇われた人の負担がその分増える=仕込みもバラシも時間もかかる。正直、そんなことを知らないで色々希望的観測を言ってばかりいる人の感想を聞いていると、かなしくなってきます。欲を言ったらキリがないのに、どうして自己負担率を考えないでそういうことが言えるのでしょう。まあ、そんなことをさせてしまう、制作も問題はあるのだと思いますが。でも、これが当たり前に思わないでほしいな、とかなり懸念しています。結局、取り組んだ最初の観点から、基本ラインが離れてきてしまっているような気がするからです。そうなったら、崩れるのは早い。。。崩さないようにするためには、その辺りの再確認が必要かな、と思います。明日は弘前に行きます。ちょっとバテていますが、演出の下付け稽古をしなくてはいけません。やる団体も、場所も変わり、チームに対する対応もフォローも変わります。自分の気持ちも切り替えてしっかりやりたいと思います。
2004年08月28日
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