全国の名物研究所

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2007.04.30
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カテゴリ: 食べ物の話
中島菜.jpg



 さて、今回の漬物食材は「中島菜」です。能登半島は旧中島町(現七尾市)で栽培されるアブラナ科の伝統野菜。石川の伝統野菜というと金沢の加賀野菜が有名ですが、能登半島で栽培される伝統野菜は能登野菜というブランドで現在売り出し中です。

 一代交配種といわれる現在主流の野菜に比べ、伝統野菜といわれるこれら固定種は栽培が難しかったり、形が悪かったりでだんだん市場から減ってきてしまいましたが、昨今のスローフードや地産地消ブームのおかげで、改めて脚光を浴びるようになってきました。

 一代交配種と固定種では何が違うかというと、簡単に言えば品種が違います。人工交配で作られた一代交配種、自然交配で出来た固定種。見かけはほとんど同じ大根やネギでも、食べたらその違いに驚かされます。

 多少、偏見もあるかもしれませんが、やはり自然に作られた固定種の方が、生命力があって美味しいような気がします。その土地にしかない変わった野菜も多く、旅先でそんな野菜に出会えるのも楽しいものです。

 さて、その固定種で、能登野菜の代表格、中島菜が今回の漬物の食材です。

 中島菜は12月頃から3月頃まで、収穫され、主に漬物として食されているようです。
 中島菜には血圧調整に関与する「アンジオテンシン(ACE)」と呼ばれる酵素の働きを抑える成分が青葉の中で最も多く含まれることで注目されるようになりました。さらに、ビタミンCとカルシウムが豊富に含まれているので血管を健全に保ち、降圧作用と相乗的に機能するそうです。つまり私のような高血圧症の人間にはうってつけの野菜といえます。

 この中島菜、まったくクセがなく、浅めに漬けるとほのかに甘みも感じられていくらでも食べられます。漬物以外に、お浸しなどでも美味しいです。







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豆猫.jpg 豆本工房 わかい http://mameneko.com/





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最終更新日  2008.01.05 16:29:29
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