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こんばんは。ブヒヨンです。今日は、渡邊哲也先生の「「中国大崩壊」入門」を読みました【中古】 「中国大崩壊」入門 何が起きているのか? これからどうなるか? どう対応すべきか? /渡邊哲也(著者) 【中古】afbこのご本は2019年7月31日に出版されたもので、丁度1年経ちますが、驚くべきことに、ここで書かれていることが全て現実になっていることに驚愕しました序章 対立に向かう世界第1章 アメリカはどこまで中国を崩壊させるか第2章 自滅していく中国経済第3章 中国外交の大失敗で激変するアジア情勢第4章 日米はこうして中国をつぶすという構成です。勿論、新型コロナのことは書かれていませんが、ここまで見通せるというのは凄いです。ベストなシナリオは、中国で再び共産主義革命を起こして、完全な統制経済に戻ってもらい、そして鎖国してもらうことだ、ということが述べられていますが、これはどうなることやら・・・。渡邊先生の近著も読んでみようと思うブヒヨンなのでした(つづく)
2020.08.02
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こんばんは。ブヒヨンです。今日、楽天マガジンで「SPA!2020年8月4日号」を読んでいたら、マコなり社長の記事が出ていました”エッジな人々”という記事で、「超完璧主義な社長の過激すぎる人生哲学」と題されていました。マコなり社長が社長を務める株式会社DIVは、理念「人生にサプライズを」、ビジョン「すべての人が幸せに生きる世界をつくる」を掲げている会社です。先日もYouTube動画で、「【不幸になる】人生で絶対に買ってはいけないモノ TOP5」を、ノエさんと一緒に視聴させていただきました。5つのうち、「不動産」「車」「結婚式」「高級ブランド商品」と4つも当てはまってしまいました。ちなみに、「車」はノエさんのお仕事の関係で必要ですが、「不動産」は確かに賃貸の方がこのご時世なのでよいかもしれません。「結婚式」は、ノエさんのコスプレショーとして二人のよい思い出になっているので、これもよかったかなぁと。神式で行ったのですが、本当は仏式がよかったかな・・・。「高級ブランド商品」は、ノエさんが大好きなので、ブヒヨンはノーコメントにさせてください(ちなみに、ブヒヨン家は完全独立お財布制です)ブヒヨンも、ゴルフクラブは20年前の「高級ブランド商品」を買いあさっていますしね・・・。マコなり社長はまだ30歳なのに、偉いなぁ、まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁと思ってみさせてもらっている、ノエさんとブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.28
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こんばんは。ブヒヨンです。ブヒヨンは橘先生のファンで、珍しく新刊が出るとすぐに購入して読んでいます今度の新刊は、「女と男 なぜわかりあえないのか」です。女と男 なぜわかりあえないのか (文春新書) [ 橘 玲 ]”はじめに”で、「性の基本は女、オスは「寄生虫」」から始まり、進化論的な視点から、いつもの橘節が炸裂します。項目が多いので、いつものようにご紹介できないのが残念です。実は、この本に刺激を受けて、YouTubeで、婚活動画を見ていたのですが、女性の視点は本当に地雷が多くて、婚活している男性が気の毒になってきました。でも、本当に気の毒なのは、日本文化に雁字搦めにされている女性自身なのかもしれません(全然上から目線ではないです)。流石、2019年ジェンダーギャップ指数が153カ国中121位だけのことはあるなぁ、と暗澹たる気持ちになった次第です。結婚というのは、お国が決めた制度のひとつでしかないので、まずは人間として女も男も幸せになることを模索することが一番なような気がします。日本をはじめ、世界が激変する中で、令和時代の新しい価値観を創出できるかでしょうね。ブヒヨン的には、日本はまだ実質、昭和というか、下手すると江戸時代なような気がします。早くAIの時代になった方がよいのかなぁ、と思わないでもないブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.27
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おはようございます。ブヒヨンです。勝間先生のYouTube動画をノエさんと視聴していますが、珍しく?ノエさんから本を借りて欲しいというリクエストがあったので、図書館にお願いしましたそれが、勝間和代著「断る力」です。【中古】断る力 (文春新書)/勝間 和代第1章 【総論】「断る力」の圧倒的な効用を理解する第2章 【ホップ】自分の揺るぎない軸を持つ第3章 【ステップ】相手への建設的な影響力を発揮する第4章 【ジャンプ】「断る力」で、自分と周囲の好循環を作るという構成です。自分が使える一定の時間の中で、自分が労力をかける分野を厳選して、そこだけに力を使う。すると、時間に余力が生まれるので、それを「断らなかった断らなかった仕事」、すなわち「厳選した仕事」に対するアウトプットの品質を上げることに注力し、そのための準備を重ねていく。それは、人に会ったり、本を読んだり、運動をしたり、自己研鑽をする時間となる。これによって「コモディティ人材」から「スペシャリスト」に変身することができた、とおっしゃっています。勝間先生は、中学・高校時代に慶應で「独立自尊」という校風の元、同調圧力が小さいところで育ってきた影響があるのではないか?と自己分析されていましたが、ブヒヨンは、先生は絶対B型だ!!と思いました。ネットで調べてみると、A型、と書いてありましたが、オフィシャルサイトの記事で、自分の血液型はA型だと信じていたのに、献血したらB型だったとわかり、人生観が変わったくらいに衝撃的だった、と書いてありましたが、どうみてもB型でしょう、とブヒヨンは思います。ブヒヨンもお仕事の依頼が来たら、すぐに着手して、5%ぐらいやると、だいたい40%は進捗するので、途中経過を共有する、ということをして時間を有効活用して、余った時間を問題になりそうな事案を先廻りして対処したり、ということをやっていますが、適切にアサーションして、上手に「協力関係」を築く、というスタンスはとても大事だなぁと思いました。またまたレベルアップしてしまったような気がするブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.26
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こんばんは。ブヒヨンです。7/11日の日記でご紹介した、鈴木貴博著「日本経済予言の書~2020年代、不安な未来の読み解き方」が衝撃的だったので、図書館に鈴木先生の本をリクエストしました【中古】「AI失業」前夜——これから5年、職場で起きること (PHPビジネス新書) [新書] 鈴木 貴博実はブヒヨンが学生時代、AIがハシリだった頃で、「認知心理学」のSIGに参加してたりしたんですよね。当時は、LISPとかPLOROGといったコンピュータ言語を勉強したりしたものです。ところで、このご本は2018年と今から2年前に書かれた本ですが、ブヒヨンの知らない情報がたくさん載っています。第1章 AI失業を巡る世界ーどのように仕事は消滅していくか第2章 パワードスーツ効果の恐怖ーなぜ年々、仕事が忙しくなっているのか第3章 「正社員」の消滅ーその定義と役割はいかに変化してきたか第4章 「法規制で雇用を守る」日本の末路ーAI失業か、それともAI後進国か第5章 人口知能が作り出す「便利だけど怖い」未来ーあなたの「選択」はいかに操作されていくか第6章 人が要らなくなる職場、人が足らないままの職場ー職場や人生の目的はどう変わっていくか第7章 10年後でも生き残れる「3つの人材」ーこの先、どのような仕事を選ぶべきかという構成です。この本ではスーパーコンピュータの「京」が取り上げられていますが、先日、理研の「富岳」が世界ランク4冠達成というニュースが出てましたね。将棋や囲碁のAIソフトの話を聞かなくなったなぁ、と思っていましたが、実はスパコンの資源は限られているので、開発コスパのよい、「金融」と「運輸」に集中投下されているからなのだそうです。いわゆる「フィンテック」と「自動運転車」ですね。ブヒヨンが学生時代に40~50万円したパソコン以上の性能のスマホが5万円ぐらいで変えるように、今のスパコンの性能が10万円で手に入る時代は、2030年頃だそうです。ブヒヨンも「運輸」業界にお世話になっているので、影響甚大です「長期的にはわれわれはみんな死んでしまう」とはケインズのお言葉ですが、2030年だとまだ生きながらえているような気がして悩んでしまう、ブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.17
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こんばんは。ブヒヨンです。今日は、河合薫先生の「コロナショックと昭和おじさん社会」を読んでおりますこのご本は、日経ビジネス電子版で連載中の、「河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学」を大幅に加筆のうえ編集したものだそうです。第1章 終わらない昭和おじさん社会~日本社会の「イメージ」と「現実」第2章 ここまで深刻化していた「分断の壁」~社会のひずみはこうして広がった第3章 若者も中高年も女性も働きづらい理由~日本の会社のしくみは既に無理がきていた?第4章 広がりすぎた格差のゆくえは~昭和モデルからこぼれ落ちるということ第5章 これから始まる社会のニューノーマル~昭和おじさん社会からの脱却という構成です。今、元号は令和になりましたが、社会の仕組みは昭和のままで、様々な面で制度疲労を起こしていることを浮き彫りにしています。ブヒヨンが思うに、資本主義というのは、普通にやっていると格差が広がるような仕組みなのでしょうね。逆に、日本はまだましな方で、アメリカやヨーロッパはもっと凄い格差になっているのでしょう。なぜ昭和の仕組みが変わらないかというと、変わってしまうと困ってしまう(損してしまう?)人たちの勢力が強いからなのでしょうね。一体どうずればよいのか、ブヒヨンには残念ながらわかりません。ただ、10月ぐらいに何か目に見える変化が起こるような予感がしています。想定外のことが起きても、困らないように備えておこうと改めて思ったブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.14
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こんばんは。ブヒヨンです。珍しく新刊のご本を購入しました鈴木貴博著「日本経済予言の書~2020年代、不安な未来の読み解き方」です。著者の鈴木先生は、経営戦略コンサルタントをされています。第1章 コロナショックでこれから何がおきるか第2章 なぜトヨタは衰退するのか第3章 気候災害の未来はどう予測されているのか第4章 アマゾンエフェクトが日本の流通を破壊する日第5章 確実に起きる人口問題の不確実な解決方法第6章 半グレ化する大企業とアイヒマン化する官僚たち第7章 日本崩壊を止めるにはという構成です。ザッと斜め読みしましたが、お先真っ暗というか、この10年で日本は激変する、ということですね。環境の変化に適切に対応できるように、リスクの確認と、対応の準備が必須です。身の丈に応じた新しい様式の生活を準備しようと思いました。というわけで明日はノエさんと一緒に、早朝ハーフに挑戦してきます。明日もよいことがありますように(つづく)
2020.07.11
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おはようございます。ブヒヨンです。最近、時間のコスパを向上させるべく、テレビをほとんど見ないようにしているブヒヨンです幸いなことに、今新型コロナの影響で、NHKの朝ドラと大河ドラマもお休みなので、今まで夕食のときに、録画していたものをノエさんと二人でみていたのですが、これに替わって、アバタローさんの動画をみるように(半ば無理矢理)することにしました。昨日は、ジャレド・ダイヤモンド著「銃・病原菌・鉄」を拝聴しました。28分もある結構な長編です。ブヒヨンが驚いたのは、家畜化するのに適した動物は多くなく、世界で14種類しかなくて、そのうち13種類がユーラシア大陸産だ、ということです。これは、感染症にも関係していて、家畜を飼い、人口が密集してくると、感染症が蔓延する。これによりヨーロッパ人は免疫を持っていたが、新大陸の人々は免疫がなく、侵略時に、銃で殺された数より、感染症で亡くなった人の方が多い。この本は2013年に発行された本ですが、まさに新型コロナの現代にも当てはまると言えましょう。上下巻の分厚い本らしいのですが、買って読んでみようと思いました。相変わらず時間の有効活用が出来てご満悦なブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.05
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おはようございます。ブヒヨンです。昨日は、例によってアバタローさんの動画で、トマ・ピケティ著「21世紀の資本~この不平等社会を、君たちはどう生きるか~」を拝聴しました21世紀の資本 [ トマ・ピケティ ]r(資本収益率)>g(経済成長率)で有名な本です。前編14分、後編10分で、的を絞って解説してくださっています。ブヒヨンが驚いたのは、唯一r>gとなっていない100年間が存在して、それが1913~2012年にあたる、という点です。ブヒヨンが生きてきた時代の大半は、このr<gとなっている例外の期間だったというのは、今までの経験はこれからは全く役に立たない、ということかと思いました。まあ、ブヒヨンの場合は、それなりに日本の経済成長を謳歌して、幸いに山崎元先生のご本に出会って、資産形成に割合早くから取り組めたこともあって、大変ラッキーだったと言えるかもしれません。これからrとgの乖離率はますます広がっていく、ということでしたが、今のところ日本は例外的な動きを示している、というのも興味が湧きました。残念ながら日本では、資産形成に関する教育が今ひとつで、世界に比べてrの伸びが低いのかもしれませんが・・・。30分弱で、寝ながら聴いているだけで、読みたかったピケティ先生の先生のご本が読めるとは、非常にコスパがよい時間の使い方が出来ました。これからもアバタローさんの動画をフォローしていこうと思っている、ブヒヨンなのでした(つづく)
2020.07.01
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おはようございます。ブヒヨンです。昨日、例によってYouTubeを物色していたら、アバタローさんの”【26分解説】時間術大全|ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー ~新時代の最強時間術~”というタイトルを発見しました時間術大全人生が本当に変わる「87の時間ワザ」【電子書籍】[ ジェイク・ナップ ]アバタローさんは、ご本を要約して紹介してくれているようで、世界の古典から、話題の最新刊まで、いろいろなご本があります。このご本は、【最強時間術】全スマホユーザー必見!これまでの効率本とは全く違う、新時代の時間術「メイクタイム」が、ついに日本上陸!忙しい人は、もう読むしかない・・・とうたわれており、ブヒヨンはそんなにヘビーなスマホユーザーではないものの、興味をそそられて視聴することにしました。26分かかりましたが、これで1冊のエッセンスが丸わかりで、とても時間の節約になります。アバタローさんの声も、とても聞きやすいですし、本の背景等も含めて解説していただけるので、内容もとても理解しやすいです。また、ブヒヨンは最近特に老眼が進んできて、本を読むと目と頭が痛くなってきてしまうので、この意味でも大変助かります。ご本の内容も、ハイライト(最優先)→レーザー(集中):チャージ(補給)→チューニング(調整)→ハイライトに戻る、というサイクルを回すということなのですが、とても具体的な内容で、すぐにでも実践できるのがよいです。実は、ノエさんと一緒に視聴したのですが、「テレビを見るのをやめる」というのにかなりの難色を示されてしまいました。取り敢えず4Kテレビの購入計画は、オリンピックの延期と共に、一旦無期限延期となってはいるのですが、ノエさんは、NHKの朝ドラと大河ドラマの大ファンなのです。ニュースもよく見ています。ブヒヨンはお付き合いで見ていますが、特に見なくても大丈夫なので、今度テレビが壊れたときにどうするか検討したいと思っています。「がっちりマンデー」はみたい気もしますが・・・。時間という限りある資産を、他人のためではなく、自分のために有効に使うというのは、非常に重要なテーマだと再認識することができました。とても有意義な時間が過ごせてハッピーな、ノエさんとブヒヨンなのでした(つづく)
2020.06.29
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こんばんは。ブヒヨンです。今日は、久々に図書館からお借りしてきた、副島隆彦著「絶望の金融市場~株よりも債券崩れが恐ろしい」を読んでいます【中古】 絶望の金融市場 株よりも債券崩れが怖ろしい /副島隆彦(著者) 【中古】afb2019年4月に上梓されたご本なので、新型コロナ騒動以前の状況を前提としていますが、いろいろ示唆に富んだ内容になっています。第1章 ”トランプ独裁”が経済を変えた第2章 金融理論はみんなゴミだった第3章 株よりも債券市場の崩落が恐ろしい第4章 ボロくず債の暴落から恐慌突入第5章 経済学はY(イールド)=M(マネー)ですべて分かる第6章 「政府マネー」は間違っている第7章 アメリカは北朝鮮を押さえ込むという構成です。まだざっとしか読んでいないのですが、副島先生は第5章を読んで欲しいとおっしゃっています。ケインズは、「1920年代から、人間世界(人類)は、余剰、過剰、生産過剰、設備過剰、モノの作り過ぎ、作っても売れない、そして最後に人間(労働者)の余剰、人余り、大勢の失業者になってしまった」と発見した。と書いてありますが、ウイズコロナ、AI時代を考えれば、まさに現代は新しい生活様式に突入したということが言えましょう。いつものようにブヒヨンは航路を保って、アセットアロケーションを維持するよう、地道にモニタリング&リバランスしていこうと思います。南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(つづく)
2020.06.26
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おはようございます。ブヒヨンです。先日、「日経ウーマン2020年7月号」を読んでいたら、まこなり社長の記事が掲載されていました真子就有さんおすすめの「知」と「勇気」をくれる本、”ムダな反応の削減が前向きな人生をつくる”ということで、草薙龍瞬著『反応しない練習 あらゆる悩みがきえていくブッダの超・合理的な「考え方」』が紹介されていました。反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ]日々の生活で生まれる執着は必要のないもの。執着を生まないためには、反応しないことです。ムダな反応を減らせば悩みは消え去り、前向きに生きていけるでしょう。「幸せに生きる」ことにこだわる私にとっては、とてつもなく大きな影響を受けた1冊です。あなたも、反応しない練習を始めてみてはいかがでしょうか。と書かれていました。実はブヒヨンは、この記事を見る直前に、Kindle Unlimitedでこの本を購入したところだったのです。まさに運命的なものを感じてしまいました。はじめに どんな悩みも解決できるシンプルな”考え方”がある第1章 反応する前に「まず、理解する」第2章 良し悪しを「判断」しない第3章 マイナスの感情で「損しない」第4章 他人の目から「自由になる」第5章 「正しく」競争する最終章 考える「基準」を持つという構成です。「はじめに」では、もともとブッダの教えとは「心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法」のことで、①心の反応を見ること、②合理的に考えること、とおっしゃっています。①は、おなじみの「座禅」や、マインドフルネスやヴィバッササナー瞑想のこと、②についても2500年以上前のインドでブッダが説いていた”原始仏教”に学ぶこと、実用的で、合理的な、現代にも使える「考え方」だとのことです。この本を読んで、人生に、安らぎ、満足、幸福をもたらしてくれる、もっとも大切な心がけを学んでいこうと思っているブヒヨンなのでした(つづく)
2020.06.23
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おはようございます。ブヒヨンです。先日、図書館にリクエストしていた本の連絡ががようやく届きましたアンソニー・ロビンズ著「【中古】 世界のエリート投資家は何を考えているのか 「黄金のポートフォリオ」のつくり方 /アンソニー・ロビンズ(著者),鈴木雅子(訳者) 【中古】afb」です。「金融界の偉人」の知のエッセンスを抽出した超・話題の本!ということで、著者は、本書では、私が個人資産に関する「賢いサーチ・エンジン」になって、余計な、ときに有害な金融情報は取り除き、シンプルで明確な考え方だけを読者の手元にお届けする。本書で明らかにされたシンプルな「原則」を実践に移せる読者は、必ず経済の荒波を生き抜いて行けるだろう。と述べています。第1章 「マネー・ゲームに勝つ」ための原則 ~「消費者」で終わるな、「オーナー意識」を持て第2章 この「9つの神話」にだまされるな ~「なぜか貯まらない、増えない」理由第3章 自分の夢の「実現コスト」はいくらか? ~勝つ可能性のあるゲームにする第4章 人生において一番大切な「投資」の決断第5章 どんな経済下でも確実に利益を出せる「黄金のポートフォリオ」 ~「想定外の事態」に負けない資産配分とリスク管理という構成になっています。流し読み出来るようなご本ではないのですが、ブヒヨンが最も知りたかった、レイ・ダリオの「オール・ウェザー戦略」を真似た、レバレッジやより洗練された商品は使っていないものの、中核となる原則は同じで、配分率お直接レイ自身から聴いたという「オール・シーズンズ戦略」では、株式(多様化のためS&P500か、他のインデックス・ファンドを使う):30%中期米国債(7~10年満期):15%長期米国債(20~25年満期):40%金:7.5%商品取引:7.5%となっています。ブヒヨンのポートフォリオは、米国と日本とで環境が違うとは言え、株式:40数%普通預金(円):残り全部と、株式に比率が多いので、「オール・シーズンズ戦略」と比べて、リスクを取り過ぎているようです。じっくり読み込んで「オール・シーズンズ戦略」を研究し、取り入れるべきは取り入れようと思っているブヒヨンなのでした(つづく)
2020.06.21
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こんにちは。ブヒヨンです。幸福の第一条件である「健康」には投資を惜しまないブヒヨンですが、電子書籍で、小川徹著ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた「見た目が10歳若くなる本」を購入して読み進めていますハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本【電子書籍】[ 小川徹 ]ブヒヨンは、特別アンチエイジングとかは興味がなくて、年齢相応のナチュラルエイジングでよいと思っていますが、生活の質(QOL)を高めることはとても大事だと考えています。小川先生は、「皮膚科学をもっと大きな視点で柔軟に考えることが必要」と感じておられ、これを「ポジティブ皮膚科学」と命名されています。先生は、皮膚は「臓器」のひとつで、心臓や肺、肝臓や腎臓などと同じで、いわば「皮膚」は、目に見えている臓器だとおっしゃいます。内臓と皮膚はリンクしており、皮膚は心や神経の領域とも深く関係しているとのことです。はじめに 「見た目」が10歳若返れば、人生が変わる!~あなたは「外見力」に自信がありますか?第1章 男性も女性も、第一印象を決めるのはやっぱり「肌」!たった7つのメソッドで、「見た目」は劇的に若返る!~外見力がみるみるアップする!最先端の「肌ケア」7大メソッド第2章 見た目年齢は「腸年齢」で決まる!~スーパーフードで10歳若返る欧米流「最高の食事術」第3章 毎日の習慣で「外見力」を磨く!~西洋文化と東洋文化の融合「ライフスタイル術」第4章 「髪」が変わるだけで、驚くほど若返る!~「髪のケア」世界の最新事情第5章 最低限「これ」をするだけでも見た目がまったく変わる!~世界基準の常識・その他のケアという構成です。ブヒヨンは今までこれといって何もやってきていなくて、しいていえば、電気シェーバーでの髭剃り前に、トップバリューのプレシェーブローションを使っているぐらいです。髪の毛はおかげさまで普通に生えていますが、顔は多少カサカサ肌で、冬場は脛のあたりがカサカサでとてもかゆくなります。まずは手始めに、肌の保湿に挑戦することにしました。先生は奥様の保湿剤でもよい、とおっしゃっているのですが、ノエさんの使っている化粧品類は、ブヒヨンごときが使用できるほどお安くないので、NIVEA MENのクリームとセンシティブクリームとスキンコンディショナーバーム、計2,051円(税込)を購入することにしました。そうそう、あと右手の中指の爪が割れやすいんのですよね。手や指、爪にも保湿剤を塗るとよいそうなので、試してみたいと思います。ノエさんに違いが分かってもらえるかどうか、とても楽しみなブヒヨンなのでした(つづく)
2020.05.28
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おはようございます。ブヒヨンです。とうとう緊急事態宣言が解除されましたみんな頑張りましたね。ところでブヒヨンは、楽天マガジンで「GQ JAPAN」を読んだのですが、今月号は”私たちは、どう生きるか”というテーマで、新しい時代をどう生きるか。どんな未来をつくるか。161人の仲間と共に考えた、ということで、メッセージが寄せられています。この161のメッセージの中で、ブヒヨンの心に一番響いたのが、「せこく、目先のことだけを」という、山上たつひこ先生のお言葉です。山上先生といえば、なんといってもギャグ漫画の金字塔『がきデカ』の作者として超有名ですね。がきデカTHE BEST 21974年に「週刊少年チャンピオン」で連載されていました。当時の「チャンピオン」は、水島新司先生の「ドカベン」や、鴨川つばさ先生の「マカロニほうれん荘」が掲載されており、ブヒヨンも床屋さんに行ったときとかに読んでおりました。主人公の「こまわり君」は少年警察官で、これでもかと一発ギャグをかまします。「死刑!」「八丈島のキョン!」「あふりか象が好き!」等々、今では完全な問題発言盛りだくさんです。(もちろん当時のPTAでも問題になっておりました)話を戻すと、先生は「せこく、目先のことだけを」に添えて、人間足元が一番大事です。目先のことだけを考えてせこく生きていきましょう。「大難」ってそういう人間を避けて通るような気がするのですが。とおっしゃっています。ブヒヨンも目の前のできることを、特に気合をいれることもなく、淡々と過ごしていこうと思っています。今日は午前中の勤務なので、午後は久しぶりにゴル練に行ってこようかと計画しております。今日も一日よいことがありますように(つづく)
2020.05.26
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おはようございます。ブヒヨンです。昨日は、映画「Wの悲劇」のお話をしました夏樹静子原作の「Wの悲劇」は、アメリカの超有名な推理作家エラリー・クイーンが別名義で発表した推理小説「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「レーン最後の事件」という「悲劇4部作」へのオマージュとして執筆されたものだそうです。ブヒヨンは、骨の髄から理系人間で、国語・社会はからっきしダメ人間でしたが、読書は大好きで、特に若い頃は内外の推理小説を読みまくっていました。もちろんこの「悲劇4部作」も読ませていただきました。特に「Yの悲劇」は、海外ミステリー人気投票ではベスト10に入るような作品と評価されています。【中古】 Yの悲劇 改版 / クイーン, 大久保 康雄 / 新潮社 [文庫]【宅配便出荷】まだ、ネットや携帯が影も形もない時代、それこそ貪るように本を読んだものです。この「悲劇4部作」は4作全体でひとつのミステリーを構成している面もあるので、時間が許せば全部読んでいただきたいのですが、1930年代の作品なので読み切るにはちょっと気合いが必要かもしれません。是非楽しんでみてくださいね(つづく)
2020.05.25
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こんばんは。ブヒヨンです。何かの拍子で、「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し」というのをみて、ノエさんが初めてみたということだったので、少し驚いたブヒヨンです有名な、東照公(徳川家康公)御遺訓ですね。人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し いそぐべからず不自由を常とおもへば不足なしこころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし堪忍は無事長久の基 いかりは的とおもへ勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば害祖其身にいたる おのれを責て人をせむるな 及ばざるは過たるよりまされり何度みても深いお言葉です。ブヒヨンは、特にマニアというわけでもないのですが、その昔、山岡荘八先生の文庫本、全26巻を読破しましたし、日光はもちろん、久能山にも、岡崎城にも行きました。【中古】徳川家康 文庫 全26巻 完結セット (山岡荘八歴史文庫)とても家康公のまねはできないので、なんとか重荷を下ろし、しがらみを絶とうと意識して実践しておりました。両親も見送りましたし、子どもはいないし、ノエさんは元気にお仕事をしており、幸い借金もないので、お世話になっている会社でできることをして、そのうち隠遁生活でもしようかなぁとおぼろげに考えている今日この頃です。一応、新型コロナも第一波は乗り越えそうな気配なので良かったです。「人間辛抱だ!」の精神で日々過ごしていきたいと思うブヒヨンなのでした(つづく)
2020.05.22
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こんばんは。ブヒヨンです。昨日のつづきを読んでいます池谷式「ゾンビ体操」ですが、下半身は「足踏み運動」、上半身は「イヤイヤ運動」を組み合わせた体操です。お腹を凹ませるように力を入れ、背筋を伸ばして胸を張って立って、その場ジョギングする要領だそうです。池谷先生の動画もあるので、検索してみてくださいね。ここから脇道にそれますが、「ゾンビ体操」の動画を探しているときに、スロージョギングの動画を動画を見つけました。こちらは、福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授が提唱しているもので、時速4~5キロ、ほぼ一般的な歩行速度で歩幅の狭い超スロージョギング「らくらくジョギング」です。同じ速度でも、歩くより1.6倍のエネルギー消費量があるそうです。また、有酸素で働く遅筋を使っているため、乳酸が発生しないために、長時間続けられるし故障するリスクも減らせるとのことです。大昔に、ジャイアンツのキャンプの模様をテレビで見て、江川卓投手がチンタラ走っているなぁ、と思って見ていたのですが、実はスロージョギングをしていたのかもしれません。早速ブヒヨンも健康維持のために取り入れてみようと思ったのでした(つづく)
2020.05.18
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こんにちは。ブヒヨンです。昨日の続きで、池谷敏郎著「50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド」を読んでいます第2章は、”プチ糖質制限”についてについて語られています。血糖値を急上昇させない食べ方を心がける、ということで、ご飯、麵、パンなどの主食の量を減らすだけでいいとのことです。そこで、まず朝の「主食」を抜いてしまう作戦を提案されています。ブヒヨンもプチ断食を実践して、体重が劇的に落ちましたが、池谷先生は朝食の糖質を必要最小限にして、一日のトータルの糖質摂取量を調整する方が、ラクに続けられるとおっしゃいます。ブヒヨンも会社の健康診断で、これ以上体重は落とさないようにご指導をいただいたので、朝はコーヒーと、ヨーグルト&ナッツとチーズをいただいています。先生は、食事の量を極端に減らすと、空腹と戦うことになり、ストレスがたまって長続きしないとおっしゃいます。また、たんぱく質が不足すると筋肉が落ちて代謝が下がり、身体機能が低下して、リバウンドしやすい体質になってしまうと注意勧告されています。せっかく痩せても不健康になってしまっては本末転倒なので、適度な運動をして、筋肉をつけて、健康を維持することが重要です。第5章からは、いよいよ「ゾンビ体操」に突入します。ゾンビ体操には、(1)日常の「ついでに」できる ーがんばらなくていい(2)すばらしい運動効果がある ー10分のウォーキングと同じ運動量(3)下半身すべての筋肉を鍛えられる!(4)「リラックス効果」もあり!という4つの効果があるそうなので、読み進めるのがとても楽しみです(つづく)
2020.05.17
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こんばんは。ブヒヨンです。今日はアマゾン・アンリミテッドで無料購読できるようになった、池谷敏郎著「50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド」を読んでいます50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド【電子書籍】[ 池谷敏郎 ]池谷先生は、自身が「お腹ぽっこり」の中年体型だったのが、一念発起して15キロものダイエットに成功して、50歳を過ぎた今、体脂肪率10%を維持していらっしゃる方です。先生の提唱するダイエットは、「人生を楽しむためのダイエット」「輝く人生を送るためのダイエット」ということです。ブヒヨンは、健康第一に考えているので興味深く読み進めています。第1章 内臓脂肪はこんなに怖い!10大リスクを知ろう!あなたは大丈夫?第2章 「プチ糖質制限」で、もうガマンしない!<食べ方編>第3章 内臓脂肪がスルスル落ちる!<スーパーフード編>第4章 キツくない!続けられる!エクササイズ<ゾンビ体操編>第5章 毎日続ければ劇的に変わる!<シーン別 生活習慣編>【特別付録】内臓脂肪を落とす最強の武器になる!5つの「最強の間食」という構成です。まだ、途中ですが、ブヒヨンがビビットきたお言葉は、”お腹ぽっこりを解消するためには、「食生活の改善+運動」が最も王道であり、近道””内臓脂肪は、いわゆる腹筋運動をしても落ちない。食事を抜くのもNG。「正しい方法」を知ろう””いわゆる腹筋運動は、腹筋ではなく、主に太ももの前の筋肉を使って起き上がっている。むしろボールけりや膝蹴りに近いようなパターン”です。池谷式ダイエット・メソッドは、(1)食事法(2)オリジナルエクササイズ(3)生活習慣の3本柱だそうですが、「やせる」ということだけ考えるならば、「(1)食事法」が9割とのことです。明日から、第2章の「プチ糖質制限」に突入したいと思います(つづく)
2020.05.16
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こんにちは。ブヒヨンです。随分前に日記でも書きましたが、ブヒヨンの行動指針の第一条は「すぐやる」ですこれは”早く終わらせる”という意味ではなくて、”すぐに取りかかる”という感じです。無理矢理ゴルフに例えると、ボールを打ったらとにかく一刻も早くボールのライを確かめに行く、ということでしょうか?早く次打地点に行って、ライの状況やエッジまでの距離を確認しないことには、何も始まらないじゃないですか。昨日、PHPonline衆知というサイトで、石川和男先生の『「すぐやる人」になる魔法の言葉』という記事を読みました。石川先生がおっしゃるには、「考えているうちに、行動ができなくなる」とう現象には、ちゃんと理由があるとのこと。それはアメリカのテレビ司会者、メル・ロビンス氏が提唱している「5秒ルール」。人間の脳は「何かをやる必要があると思ったときに、5秒以上考えてしまうと、やらなくてもいい理由を考えはじめる」というものだそうです。で、5秒以内に行動に移すためにはどうすればいいか?それは「3,2,1,GO!」と、心の中でカウントダウンするだけ。大変そうな仕事も、「3,2,1,GO!」で、まずは最初の一歩を踏み出すとよいとのことです。幸いなことにブヒヨンは、おまじないを唱えなくても即実行できる体質に改善終了しました。みなさまも是非お試しください。「お元気ですか?」「1、2、3、ダー!」(つづく)
2020.05.09
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おはようございます。ブヒヨンです。例によって、楽天マガジンでMEN'S EX2020年6・7月合併号を読んでいると、加藤綾子がそっとシェアする一流志向のヒントにSBIホールディングス代表取締役社長の北尾良孝さんの記事を発見しましたブヒヨンは、SBIグループさんにはいろいろお世話になっていますし、北尾社長のことも興味を持っていたのでためになるお話が満載でとても素晴らしかったので少しご紹介したいと思います。「転を畏れ、天意を伺うということ。人と比較せずそれぞれの天命を見出して一生懸命やっていればいい」「『澹泊明志』との言葉通り、金銭に対しても淡泊でないと志を明らかにし、持続できない」など、論語から学んだとおっしゃる古典からの引用を交えてお話しくださっています。ブヒヨンがなるほど、と思ったのは、北尾社長がベンチャー企業の投資をする際、最後はそれぞれの社長の面接をして投資するかしないかを決めるのだが、『論語』の中の「徳は弧ならず必ず隣あり」とあるように、その人に優秀な側近を得ることができる人間的魅力があるかどうかを見ます。単にビジネスモデルがいいとか多少小才が利くというだけでは投資しません。とおっしゃっていたところです。なかなか深いお言葉だと思いました。きっと個別株の投資でも同じようなことが言えるのではないかと思います。が、残念ながらブヒヨンはそのような深い洞察力がないことを自覚しております。なので、魅力的な個別株の投資は諦めて、減らなければ御の字ぐらいな心持ちでインデックス投資を続けていこうと思います。今日は金曜で午前中だけテレワークです。今日もみなさんよい一日でありますように南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(つづく)
2020.05.08
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おはようございます。ブヒヨンです。今日は、電子書籍で購入した、蔭山克秀先生の「経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる」を読んでいます蔭山先生は代々木ゼミナールで講師をされている先生です。栄えある1冊目は、アダム・スミスの『国富論』です。アダム・スミスは元々哲学者だった、というのは、以前の日記でご紹介しましたが、それは18世紀まではそもそも「経済学」が存在していなかったからだ、ということが判明しました。実は人類は、誕生してから18世紀までの間、経済をごくわずかしか発展させていない、とのことです。アダム・スミスが唱えた「分業」「労働価値説」「貿易の自由」は、経済の基礎となる重要な考え方なので、腰を据えてじっくり読み込んでみようと思っています。今日はノエさんと1週間分の食料の買出しに行く予定のブヒヨンなのでした(つづく)
2020.04.26
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こんばんは。ブヒヨンです。今日は珍しく電子書籍で購入した、中野剛志先生の「奇跡の経済教室【基礎知識編】」を読んでいます第1部 経済の基礎知識をマスターしよう1.日本経済が成長しなくなった理由2.デフレの中心で、インフレ対策を叫ぶ3.経済政策をビジネス・センスで語るな4.仮想通貨とは、何なのか5.お金について正しく理解する6.金融と財政をめぐる勘違い7.税金は、何のためにある?8.日本の財政破綻シナリオ9.日本の財政再建シナリオ第2部 経済学者たちはなぜ間違うの?10.オオカミ少年を自称する経済学者11.自分の理論を自分で否定した経済学者12.変節を繰り返す経済学者13.間違いを直せない経済学者14.よく分からない理由で、消費増税を叫ぶ経済学者15.経済学は、もはや宗教であるという構成です。ブヒヨンが驚いたのは、現在の主流派経済学の理論は「一般均衡理論」をベースとしており、この理論は「供給は、常に需要を生み出す」という「セイの法則」を前提としているので、”信用貨幣”の概念がない、という事実です。つまり銀行制度も想定外だし、ましてや失業者など存在しない、ということです。それからもう一つ、「ノーベル経済学賞」という賞は、実はノーベル賞ではないとう事実です。スウェーデン国立銀行が「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」を設立し、ノーベル賞と同じ原則に従って、スウェーデン王立科学アカデミーによって表彰されているものだ、ということがノーベル賞財団のホームページに記載されているそうです。20年以上デフレが続く日本ですが、この新型コロナの緊急事態でも財政出動を渋っている主流派経済学が牛耳っている財務省様がある限り、非リスク資産はキャッシュで温存しておくのが正解だなぁ、とつくづく再認識したブヒヨンなのでした(つづく)
2020.04.18
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こんばんは。ブヒヨンです。今、木暮太一著「アダム・スミス ぼくらはいかに働き、いかに生きるべきか」を読んでいます【中古】アダム・スミスぼくらはいかに働き、いかに生きるべきか / 木暮太一アダム・スミスといえば、「国富論」や「神の見えざる手」が有名な経済学者かと思っていましたが、実は元々は、人間がどのように生きるべきかを考えた道徳哲学者で、『道徳感情論』といった著作で有名だったそうです。アダム・スミスは、倫理観を前提にした自由競争を提唱したのであって、「自分の利益のためなら、なんでもやっていい」ということではないのです。自分が「最高の生活」として憧れるような環境になったとする。そこで感じる幸せがある。でもその幸せは、いま自分が経験している「つつましい生活」で感じる幸せと、ほぼ変わらない。『道徳感情論』(米林富男訳、未來社)P324より著者著者意訳スミスの考えていた「幸福」の定義とは、「健康で、借金がなくて、しかも心の中に何らやましいところのない人の幸福には、それ以上いかなる幸福をくわえることができるであろうか。」『道徳感情論』P118で表されているとのことです。う~む、やっぱり健康第一ですね。精神的な健康も含めて考えさせられたブヒヨンなのでした(つづく)
2020.04.14
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こんばんは。ブヒヨンです。今電子書籍で、テレビ東京「俺のダンディズム」を読んでいますこのご本は、2014年に発行された「俺のダンディズム名品図鑑」を電子書籍化したものだそうです。そもそも「俺のダンディズム」とは、2014年4月16日よりテレビ東京系列で放送された番組で、史上初、男のダンディアイテムドラマとして話題になったそうです。もちろんブヒヨンは知りませんでした。主演は遠藤賢一で、今作が初主演だそうです。この本では、ドラマ「俺のダンディズム」の魅力を細部にわたり検証し、ドラマ内に登場したダンディな名品の数々を詳しく紹介しています。アイテム1 腕時計アイテム2 万年筆アイテム3 靴アイテム4 手帳アイテム5 眼鏡アイテム6 鞄アイテム7 財布アイテム8 傘アイテム9 シャツ&タイアイテム10 スーツアイテム11 下着という構成です。どれも逸品ぞろいで、眺めているだけで楽しくなります。ブヒヨン的にセレクトしたアイテムも別途みなさんにご紹介したいなぁ、とも思っています。明日早速YouTubeで、実際にドラマをみてみようかな(つづく)
2020.03.13
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こんにちは。ブヒヨンです。浜矩子先生の「洗脳された日本経済」の続きです第一章の「経済は成長しなくてはいけない」ですが、何となく資本主義は経済が成長することを前提にしている、と思い込んでいました。そもそもブヒヨンは、名目GDPと実質GDPの違いが全く分かっていませんでした。カネベースで見るか、モノベースで見るかの違いなんですね。デフレ下では物価が下がるので、名目GDPで見なければ経済を読み違えるそうです。経済成長とは、GDPの値が大きくなるという意味以上のものではなく、人が幸せになるかどうかには関係ない、とのことのようです。経済活動が絶対的に成長を必要とする場面は、・経済が生まれたての場合・それまでのすべてを失ってしまった場合(戦後間もない時期等)の二つしかないとのこと。今の日本はこの二つの状況ではないので、質的な価値判断が必要で、経済拡大率・縮小率ばかり見ていても判断を誤る。「成長すること=素晴らしいこと」と、我々は洗脳されているのである(つづく)
2020.03.12
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こんばんは。ブヒヨンです。今、浜矩子著「洗脳された日本経済」を読んでいますプロローグ 経済の世界は思い込みだらけ第一章 思い込み その1 「経済は成長しなくてはいけない」第二章 思い込み その2 「会社は儲かりさえすればいい」第三章 思い込み その3 「生産性は上がらなければいけない」第四章 思い込み その4 「税金は払わなくてもいい」妖怪「アホノミクス」と親戚筋にあたる、「思い込み」という魔物、洗脳がもたらす思い込みに満ちた経済風景を解き放つ作業を課題にしたご本とのことです。ブヒヨンも、この4つの項目とも当たり前だと思っていましたが、見事に洗脳されていたと言うことなのでしょうか?明日から本格的に読み進めていきたいと思います(つづく)
2020.03.11
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おはようございます。ブヒヨンです。図書館からお借りした、ジョンJ.レイティ著「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」を読んでいますブヒヨンは、今、マインドフルネスについて興味を持っていて、そこでたどり着いたご本です。進化のルールに照らせば、現代人のライフスタイルは、人間としての健康や幸福にはつながらない。文明が進み、パソコンのOSがどんなにアップデータされようとも、あなたの体は20万年まえから変わらず<人類1.0>のままだ。わたしたちは、野性的に暮らすように進化によって設計されている。本書は食事、運動、睡眠、思考、自然の中での暮らしを通して、読者のライフスタイルを再び野生化する指南書にして、ワイルドな生活革命のための一冊である。とはじまります。第一章 人類バージョン1.0 ~なぜ進化による設計は揺るがないのか第二章 現代人を苦しめるもの ~病気ではなく心身の苦痛第三章 野生の食事 ~炭水化物と文明第四章 野生の動き ~動くことで脳を形成し、再形成する第五章 野生の睡眠 ~眠ると調子がよくなるのはなぜか第六章 マインドフルネス ~野生の心に現れるもの第七章 バイオフィリア ~わたしたちの最良の部分は自然の中にある第八章 同族意識 ~わたしたちを結びつける分子第九章 野生の脳 ~体が健康と幸せをつなげる仕組み第十章 野生の体を取り戻せ ~わたしたちは何をしてきたか、あなたは何をすればいいかの十章で構成されています。かなり分厚い本なので、速読のブヒヨンも時間がかかっています。医学的なエビデンスに基づいた本で、説得力があります。ブヒヨンがビビットきたところは、運動は体にもよいが、脳にもよいというところですが、室内で行うランニングマシンはあまり脳に刺激を与えず、おそとでトレッキングする方が、外界の様々な状況に対応することで脳に刺激を与えるそうです。また、できるだけ裸足に近い感覚のシューズを履いて、走ることをすすめていて、今流行の厚底シューズを履いたスプリンターの走り方では、足裏から脳に刺激が届かず、また自然の走り方ではないので、体を痛めてしまうとのことです。ブヒヨン的には、打ちっ放しより、コースをまわった方がよい、という風に理解しました。早速今日は、ノエさんとアプローチ練習場に行ってこようと思っています。今週もよい一週間でありますように南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(つづく)
2020.03.01
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こんにちは。ブヒヨンです。今日は会社からお休みをもらったのですが、旅行をキャンセルしたので家で暇しておりますGQ JAPANの内田樹の凱風時事問答館第62回 ほんとうに必要な政策は「教育の全部無償化」というコラムを読みました。2020年4月から、年収270万円未満の住民税非課税世帯は、実質授業料が無料になるそうです。が、年収350万円以上の世帯は上がることになるんですって。全然無償化じゃないですね。先生は1970年に大学に入学したそうですが、当時は国立大学の授業料は年額12,000だったそうです。学習塾のバイトの時給が500円だったので、「苦学できる」環境だとおっしゃっています。それが60年代後半からの学生運動を押さえ込むために、学生闘争終息後に政府は、 ・キャンパスを郊外に移転すること ・授業料の値上げを実施して、「学生の自由を奪った」。親の教育投資によりはじめて進学が可能になるため、進路の決定権が自分ではなく親に移ってしまった。子どもが不本意入学を強いた親に「進路選択を誤った」ことを思い知らせる一番有効な方法は「ああ、金をどぶに捨てた」という後悔をさせることで、毎日不機嫌に通学し、成績最低、卒業はしたけれど何一つ知識も技能も見識も身につかなかった・・・という事実を親に見せつけることが、もっとも効果的な復習だと。だから子どもたちは現にそうしている。先生は大学の授業料を本当に無償化したら、子どもたちはみんな自分の好きな専門分野を目指す。親や教師の忠告を無視して、自分の選択が正しかったことを証明するには、毎日機嫌良く通学し、よい成績を取り、専門的な知識や技術を身につけて「ほら、この分野を専門にして正解だったでしょ?」と胸を張ることだと。日本の知的パフォーマンスが残念なことになってしまったのは、こういうからくりがあったのかと目から鱗が落ちたブヒヨンなのでした(つづく)
2020.02.25
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こんばんは。ブヒヨンです。先日、DIAMONDオンラインで山崎元先生の「日本企業は劣化したのではなく、もともといい加減だった」というコラムを読みました先生は、仮説1.もともと「企業は、いい加減」仮説2.インセンティブの劣化という二つの仮説を挙げていらっしゃいます。日本企業に限らず、そもそも企業はいい加減、と切り捨てる山崎節は、読んでいてまさにその通りとブヒヨンも思いました。日本版J-SOXなどは、監査法人が儲かっただけで、日本企業の生産性を著しく損ねた典型なのではないでしょうか?インセンティブの劣化については、行動経済学では有名な、イスラエルの保育園の「お迎え」を巡る話を例に挙げておられます。ブヒヨンも学生時代ゲーム理論をかじっていたことがあるのですが、イスラエルはこの分野の研究が進んでいたという印象があります。「その問題、経済学で解決できます。」という本にこの話があるようなので、早速図書館にリクエストしてしまいました。経営トップの報酬という意味では、日本の億単位の報酬ぐらいでは割に合わないというのが世界基準で、そういう意味でも日本はガラパゴス化しているのかなぁ、と思ったブヒヨンなのでした(つづく)
2020.02.22
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おはようございます。ブヒヨンです。今、図書館からアンソニー・ロビンズ著、邱永漢訳「あなたはいまの自分と握手できるか」を借りてきて読んでいます1995年の本です。訳者まえがきでは、原著の大は「アンリミテッド・パワー」(限りなき力)となってはいるものの、なにがなんでも自分の思い通りになるとガムシャラに主張しているわけではなく、自分に自信をもち、この本に書いてある処方箋通りに実行すれば、いま自分がもっていると考えている実力の何倍もの力を発揮できると、読者に説いている、とあります。第1章 何事にも「さらにもう一歩」の工夫をしているか?ー「自分の壁」を打ち破る意欲がとてつもない知恵を生み出している!第2章 先人の「苦労の結晶」をそっくり自分に活かせ!ームダな時間を徹底的に追放し、ゼロからでなく今すぐ10からスタートせよ!第3章 強い信念は自分の運命を大好転させる!ー気持ちが前向きになると頭の回転・生理機能まで調子がよくなる!第4章 頭の働きをさらによくする「健康づくり」の秘訣!ーつねに最高の状態で仕事をするための「頭とからだ」んぽコンディションづくり!第5章 人生の夢は大きく、明確に描け!ー自分をどうしたら最高に伸ばせるか、10の秘訣!第6章 自分の「味方」を一人でも多くつくれ!ーことば一つ、口のきき方一つできのうの敵が最も強い味方になる「話し方・説得術」!第7章 成功を呼ぶ発想法!ーどんな場合でも「頭のひとひねり」ができる人間には必ず道が開かれている!第8章 つねに「刺激」を大事にせよ!ー人生をもっと大きく、もっと豊かに生きる知恵!という構成になっています。ブヒヨンがまず注目したのは、第4章の頭の働きをさらによくする「健康づくり」の秘訣!です。先生は、まず「正しい呼吸法をしっかりマスターするマスターする」ことを勧めておられます。「一日三度、10回の深呼吸を欠かしてはならない、とおっしゃっています。気分転換にもなるので、ブヒヨンも意識して今からさっそく取り入れてみようと思います。次に、「毎日の食事の量の七割は水分に富む食品を取る」ことを勧めています。水をガブガブ飲むのではなく、具体的には一日三食ごとにサラダを食べること、とおっしゃっています。朝はともかく、一日二食のブヒヨンは、既に二食ともサラダを取り入れているので、OKです。ちょっと長くなったので、つづきは次回に。今日は午前中の勤務で、午後は例によって、ひとりショートコースに行こうと思っています。今日もみなさまよい一日でありますように(つづく)
2020.02.10
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おはようございます。ブヒヨンです。久々に橘先生のご本(訳ですが)を購入しましたまえがきで、「ハーバード白熱教室」で知られる政治哲学者マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』の話が出てきます(←ブヒヨンはまだ読んでいません。TVではちょっと見たことはあります)。ブヒヨンは知らなかったのですが、サンデル先生はこの本で、代表的な政治的立場を・功利主義・共同体主義・リベラリズム・リバタリアリズムの四つに分けて、普遍的な「正義」とはなにかを問いかけているそうです。(ちなみにこの区分けは、政治哲学のグローバルスタンダードだそうです)功利主義は、最大多数の最大幸福。共同体主義(いわゆる保守主義)は、伝統や文化、道徳(美徳)に高い価値を置く。リベラリズムとリバタリズムはともに「自由主義」のことだが、リベラリストは、日本では「進歩派」と呼ばれ、人権を守り、自由で平等な世の中を目指している。リバタリアンは、「自由」を至上のものとして、結果の平等を否定する(機会の平等は重視する)「自由原理主義者」で、国家の機能を可能な限り縮小して市場原理による社会の運営を理想とする。これは私たちが考える「自由主義(リベラリズム)」とは全くのべつもの、ということです。またリバタリアニズムは、インターネットの登場によって「サイバーリバタリアニズム」として復活したとも述べています。この本はサイバーリバタリアンたちに熱心に読まれているそうですが、ブヒヨン自身は四つのうちから選ぶとすると「共同体主義」なのかなぁ、と思いつつ読み始めたブヒヨンなのでした(つづく)
2020.02.09
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おはようございます。ブヒヨンです。今日は図書館にリクエストしていた、たぱぞう著「お金が増える米国株超楽ちん投資術」が来たので読み始めましたたぱぞう先生は米国株ブロガーで、ブヒヨンもよく読ませてもらっています。第1章 たぱぞうの「お金の履歴書」第2章 だから米国株でお金が増える第3章 米国株投資はインデックスか、個別株か?第4章 注目の投資信託、ETF第5章 たぱぞうの注目銘柄厳選15第6章 年代別オススメのポートフォリオはこれだ!第7章 米国株投資の実践レッスンという構成です。少なからずブヒヨンの今のポートフォリオの構成は、たぱぞう先生のブログにもかなり影響を受けました。つまり、山崎教のリスク資産の割合、国内:海外=40:60から、スリム全世界株の比率の7.3:92.7にしたことです。技術的なことはブログに書かれていたことの整理、という感じで読ませてもらいましたが、ブヒヨンに刺さったのは、「投資はリスクではなく、人生のリスク分散の方法」というお言葉です。おわりに ~積み立て投資で始める資産運用と老後への備え~で書かれていましたが、家族の介護に直面したときに支えになったのが、自分の資産額であり、資産運用力だったということです。ブヒヨンも親の介護を体験しましたが、人生のリスクをコントロールする手法の一つとして、投資はかなり有用な手段だと思っています。日本の投資環境もかなり整ってきつつあるように思われるので、興味があれば研究すとよいかもしれません。たまたま会社で、グループのメンバーに「人生のリスク」についてお話しする機会をいただいているので、この辺をテーマにしてみようかなぁと思います。人生のリスクに上手につきあっていきたいと願っているブヒヨンなのでした(つづく)
2020.02.05
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おはようございます。ブヒヨンです。今、北畑淳也著「世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた」を図書館から借りてきて読んでいますこの本では、「哲学」が物事の根本原理を探求するもの、「思想」を「現実において具体的にどうなるか」を突き詰めて考えるものと定義しています。そして「思想」を、・我々が行動するにあたり判断の拠り所とするもの・世界における現象理解のために使用するものとして、我々が常日頃当たり前のように考えていることのすべてが、何らかの「思想」の影響下にあると述べています。まえがき 社会からの逸脱を感じたときに第1章 希望持てないわ、ほんま *社会について第2章 ある意味、スゴ~イデスネ!!*日本人について第3章 お前が生き方を決めるな *価値観について第4章 ウソがホントになる世の中で *政治について第5章 稼ぐ力も生産性もなかったら… *仕事について第6章 簡単に啓発される我々の「自己」って… *自分磨きについて第7章 いつも憂鬱の種は尽きまじ *悩みについてあとがき 思考しない人生に意味はないという構成です。アットランダムに読み進めているのですが、ブヒヨンが驚いたのは、title:11 中国や韓国への差別意識はどこからきたのか?杉田聡編『福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集:「国権拡張」「脱亜」の果て』明石書店、2010年で、福沢諭吉のことを、中韓への差別意識丸出しの帝国主義者だ、といっていることです。また、日本列島を守るには朝鮮半島を含めた防衛線を張る必要があるといい、同じことを吉田松陰も考えており、朝鮮半島も含めた周辺国に侵略をかけ、そこを支配することで我が国は守られる、としていることです。機会があれば原著にあたってみたいと思いました。他にも興味深い本が紹介されているので、ビックリなご本があったらまたご紹介したいと思います。世の中にはいろいろな思想があるのだなぁ、と驚きを禁じ得ないブヒヨンなのでした(つづく)
2020.02.02
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おはようございます。ブヒヨンです。ブヒヨンはプチ断捨離の効果で体重が入社当時の体重まで落ちて、快調にすごしております先日、市川壮一郎著「ゆる糖質オフそうだったのか食事術」を図書館からお借りして読み始めました。第1章 あなたの体に起きている、とんでもないこと第2章 たったこれだけ! 確実にできる「糖質中毒」からの脱出法第3章 全部私が実証、食べていいものダメなもの【PART1◆測定記録】【PART2◆頭のいい食べ方】第4章 この知恵で、もう糖質中毒とは完全決別【糖質中毒と決別する知恵】という構成です。まず「糖質中毒」という言葉に驚きました。ご飯、パン、うどん、そば、ピザ、イモ類など炭水化物≒糖質をたくさん食べないといられないのは、嗜好ではなくて中毒なんだそうです。糖質をたくさんとった後には血糖値が急上昇して、その後急降下。このジェットコースターのような血糖値乱高下で体はボロボロになり、動脈硬化や脳卒中を引き起こし、糖尿病にかかりやすくなり、認知症も誘発しやすくなるそうです。糖質中毒からの脱出法が具体的に書かれていて、とても興味深く読んでいます。ご飯を減らすのはブヒヨンもやっているのですが、「ナッツはいいけど、カシューナッツはだめ」というのには焦りました。というのもブヒヨンは、アーモンド、カシューナッツ、くるみの3種が入ったミックスナッツを買ってきて、更にカシューナッツだけのものを買い、それを混ぜて食べていた(要はカシューナッツの比率を上げていた)のですが、カシューナッツは糖質が高いので、選り分けて食べないようにしましょう、と書いてあったからです。確かにカシューナッツの袋に書いてある成分表をみると、糖質がかなり高いです。これからはアーモンドとクルミを買ってきて、自分で混ぜて食べることにします。あとブヒヨンはカップに入っている「もずく酢」を良く買ってきて食べているのですが、酢の成分の「酢酸」は、炭水化物を長く胃の中に留める作用があってよろしいようです(よかった)。なかなかお食事は今までの常識と違うことが発表されてきているので、これからも正しい知識を学んでいこうと思っているブヒヨンなのでした(つづく)
2020.01.30
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おはようございます。ブヒヨンです。久しぶりに読書の日記です安積陽子著「NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草」を読みました。安積先生は、非言語コミュニケーションの研修やコンサルディング等を行われている、国際ボディランゲージ協会代表理事を務めていらっしゃる方です。第一章 「装い」で分かる教養とステイタス第二章 なぜ日本人の洋服は笑われるのか第三章 政治家の変な着こなしの数々第四章 欧米と日本の女性「装い」の大違い第五章 世界で誤解を呼ぶ日本人の仕草第六章 国際基準の自己演出術という構成です。まず最初に心に響いたのが、第一章の”中身は確実に外見に表れる”の中で、京セラ創業者の稲森和夫氏の「外見は、その人のいちばん外側にある中身」だと述べていることです。国際競争を戦い抜いてきた日本のリーダーがこのように発言しているのを見て、今まで服装に無頓着だったブヒヨンは深く反省したのでした。”本当の豊かな人の「装い」の哲学”では、本当のステイタスのある人は、声高に自分のステイタスのある人は、声高に自分のステイタスを主張しなくても、周りがすでに分かっており、ブランド品を身につけて虚勢を張るなんて、最も品のないことだと思っている。評価されるのは「おしゃれなファッション」ではなく「知性を感じさせるファッション」で、ラグジュアリーなものを、これ見よがしに身につけるよりも、知性を使って、どこにでもあるアイテムをオシャレに着こなすほうが、本物のセンスを感じさせる、と書いています。ブヒヨンもステイタスはともかく、ノエさんの隣にいても恥ずかしくない程度には、お品がある装いをしなければいけないなぁと思いました。早速ノエさんにも読んで貰うようにお勧めしておきました。一通りベーシックな服は取りそろえたので、着実にメンテナンスして行こうと考えているブヒヨンなのでした(つづく)
2020.01.21
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おはようございます。ブヒヨンです。ブヒヨンはドラッカーはもちろん知っていますが、今までドラッカーの著作は直接読んだことはありませんでした今回たまたま林總先生のご著書を図書館から借りてきて、ドラッカーの言葉があちこちに引用されているので、初めて出会った感じです。副題には、「利益は存在しない」”経営の神様”が語った会計の神髄、とあります。プロローグ ファーストクラス~レストラン経営者と謎の紳士~第1章 ディナータイム~利益が会社を潰す~第2章 あかりの消えた機内~「松」「竹」「梅」はどれがお得か?第3章 真夜中の決断~コストカットは未来を奪う~第4章 再起の朝~客はオーケストラの何にお金を払うのか~エピローグ 2年後~経営の神髄~という構成です。久しぶりに読むのが止まらなくて3時間ぐらいで一気読みしてしまったです。いうまでもなく、ドラッカーは経営の神様ですが、会計、特に管理会計においても神様であることが感じ取れました。ブヒヨンも会社人生で会計系のお仕事に長く携わってきましたが、今の会計制度では会社の状況を把握することは難しいという気がします。ブヒヨンは個別株から卒業(正確にはイオンだけ優待のため所有)してしまったので、決算書の類は全く見なくなってしまいましたが、見るとしてもキャッシュフロー計算書をチラ見するぐらいでしょうね。めずらしくノエさんが、もう一冊借りてきた林先生の「50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか? 読むだけで「儲かる会社の秘訣」がわかる本!」をガン見しているので、ノエさんが読み終わったら、こちらも読んでみたいと思います。家計においても、金融商品以外の対象へのお金の使い方(広い意味での投資)について、とても貴重な情報に出会えたブヒヨンなのでした(つづく)
2019.12.07
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おはようございます。ブヒヨンです。最近はMB先生以外のファッションのご本を図書館から借りてきて読んでいます今回借りてきたご本は、落合正勝先生が2004年に書かれたご本です。第1章 スーツ第2章 靴第3章 シャツ第4章 ネクタイ第5章 靴下第6章 着こなしという構成になっています。はじめにで、先生はこのご本のことを、メンズ・ファッションの基本的な部分に触れており、初めてスーツを身につける人からスーツを着慣れている人まで、誰にでも簡単に取り組めると取り組めると思う、と書かれています。また、スーツ・スタイルに長じ、おしゃれな男になるためには、スポーツと同様に、できるだけ若いうちから基本を覚え、その基本を学習により、個性に変えていくことが肝心、ともおっしゃっています。ゴルフと一緒ですね。ブヒヨンも今までまったく服装には無頓着だったので、先生のご本を読んで基本を学ぼうと思いました。構成をみるとわかるように、確かにスーツは一番はじめに書かれていますが、1章分しかありません。靴やシャツなどトータルなコンビネーションが重要で、まず基本のクラシックスタイルを覚えることを優先せよと総括されています。これからエレガントなクラシックスタイルを試みようとする人たちの、購入の順位としては、①ブラウン系のストレートチップの靴②紺地に白のピンドットのネクタイ③ブルーまたは白のワイドカラーのシャツ④紺色のホーズ⑤鉄紺色にチョークストライプが入ったシングルのスリーピース⑥チャコールグレーのツーピース⑦鉄紺無地のダブルのスーツを挙げていらっしゃいます。⑤⑥⑦はそれほど高価である必要はない。個々のポジションに応じたものを選択する。ただし①②④は、できるだけ上質なものを選択しなければならない。③は好みによる、とのことです。先生は靴の重要性をあげておられます。クラシックな靴は、スーツと違ってトレンドがない。また、足はサイズが変化しない。スーツより靴に投資の比率を当てるべき、とのことです。ブヒヨンも健康面からも靴の重要性は意識しています。が、先生のおっしゃるように1足10万円以上は投資できないので、1万円ぐらいのものを物色しようかと思っています。①ブラウン系のストレートチップの靴、ですが、ブヒヨンは革靴は黒しか買ったことがありません。大昔に母から英国紳士は黒い靴を履く、と聞き、色々な色を持つと他を合わせるのに拡散してしまうと考えられたからです。ブヒヨンは服装音痴ですが、絵画や音楽鑑賞、デザインとかには前からとても興味があって、ゴチャゴチャしたのはあまり好きではないのです。が、先生が一番に挙げてくださっていることもあるので、ダークブラウンの靴を購入しようかなぁと思っています。ただ、ストレートチップはドレッシー(クラシック)過ぎて、履き回しずらいので、外羽根のプレーントゥのものにするつもりです。先生のご本でもう一冊、カジュアル編も一緒に借りてきたので、そちらも読み込んでみたいと思います。週末に向けてとても忙しいブヒヨンなのでした(つづく)
2019.12.05
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おはようございます。ブヒヨンです。11/18の日記にも登場した藤野先生のご本、「投資家が「お金」よりも大切にしていること」を読みました【中古】 投資家が「お金」よりも大切にしていること 星海社新書/藤野英人【著】 【中古】afbはじめに第1章 日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目第2章 日本をダメにする「清貧の思想」第3章 人は、ただ生きているだけで価値がある第4章 世の中に「虚業」なんてひとつもない第5章 あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、ひとりの「投資家」だという構成です。ブヒヨンがなるほどと思った点を挙げていくと、・アメリカでは単純にお金持ちが尊敬される文化がある。・起業家がビジネスを創出することに対しては、「金儲けをしている」ではなく「価値を提供している」と理解され、社会のため、世の中のために「貢献している」として尊敬される。・一方で、社会的な善とお金持ちになることが全く両立しないのが、日本の社会。・それを象徴しているのが「官民公私」という言葉で、公のことは官がして、私のことは民がするという意味。・民間の機関がパブリックなことをしていることに大きな違和感がある。・投資は、「お金」ではなく「エネルギー」のやりとり。・日本人に欠けていることとして、「消費」と「生産」と「投資」のイメージが一体化していない。・「失われた20年」。まるで、自分とは何の関係もないことが原因で日本の経済がダメになってしまったかのように「受動態」で語られていることに、納得がいかない。(このご本は2013年発行の本ですが、)・2002年12月から2012年12月までの10年間の株価をみると、TOPIXは2%程度の上昇。TOPIX CORE30は24%下がっている。東証二部は67%のプラス。じつは66%の会社の株価が上昇している。つまり、TOPIXが2%しか上昇していない理由は、日本の大企業がダメだったから。・日本経済の足を引っ張っている「日本経団連」特に後半の、日本の大企業がダメダメだったという点は同感で、残念ながら変化する気配が感じられないので、ブヒヨンは今年思い切って、リスク資産のTOPIX ETFの割合を40%→7.1%まで減らしたことは、日記でご紹介した通りです。大変残念なことですが、ブヒヨンの予想では、日本が破綻するまでこの流れは変わらないのではないかと思います。何でも御上のせいだといっても何が変わるでもなく、自立的に行動を起こさないことには、自分や家族の生活を守ることは出来ないのです。先生は、日本の未来が暗いという人は、あなた自身が日本の未来を暗くしているのです。自分の将来を悲観的に感じっている人は、あなた自身が自分のことを信じていないのです。とおっしゃっています。ブヒヨンも自律型人間になって、ノエさんと一緒に未来に投資していこうと強く思ったのでした(つづく)
2019.12.01
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おはようございます。ブヒヨンです。読書の秋ということで、最近、加速度的に本を読みまくっているブヒヨンです今日はここ最近で最も衝撃を受けた本をご紹介したいと思います。それは、福島正伸先生の「信頼の人材育成術」です。【中古】 メンタリング・マネジメント 共感と信頼の人材育成術 /福島正伸(著者) 【中古】afb自立型人材の育成について書かれたご本なのですが、まさにブヒヨンの目指すべき生き方がこの一冊に凝縮されているように思いました。はじめに第1章 人材育成とは何か第2章 期待される人材像~自立型人材と依存型人材第3章 依存型人材を育成する管理者第4章 自立型人材を育成するメンターの条件第5章 メンタリングの三つの行動基準~第一の行動基準“見本”第6章 メンタリングの三つの行動基準~第二の行動基準“信頼”第7章 メンタリングの三つの行動基準~第三の行動基準“支援”第8章 メンタリングの実践ノウハウ第9章 メンタリングについての考察第10章 メンターとメンティー第11章 メンターの存在価値おわりにという構成です。人材育成云々もそうですが、自己啓発として読むのもよいように思います。とにかく"実行"あるのみ。昨日の藤野先生流を交えると"有言"すべし、です。というわけで、早速「私のポリシー10か条」を作成してみました。【第一条】すぐにやる。【第二条】ありがとう をいう。【第三条】課題に取り組み、日々カイゼンする。【第四条】手法は100万通り。あきらめない。【第五条】人類の現在・未来のためにやる。【第六条】人を信じ、夢を信じる。【第七条】最大の困難に、笑顔で挑む。【第八条】他人とは、感謝で付き合う。【第九条】人生のすべてに感謝。【第十条】他力本願。これを毎日仕事をする前に唱えようと思っています。また、あまりに感動したので、ノエさんにも読むことをお薦めしたうえで、もう一冊購入して、ノエさんのお兄さんにも進呈することにしました。今日も少しでも世の中のお役に立つことを実行しようと地道に取り組むブヒヨンなのでした(つづく)
2019.11.19
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おはようございます。ブヒヨンです。今、藤野英人著「君の人生を変える100の小さな習慣」を読んでいます藤野先生は、あの「ひふみ投信」でおなじみの、レオス・キャピタルワークス(株)の創業者の一人で現在はCIOをされている方です。100の習慣を解説してくださっているのですが、・100の習慣すべてをやらなくていい・1から順番にやらなくていい・三日坊主でも気にしないという注意事項がありました。ブヒヨンの心に響いたのは(まだ途中ですが)、44.三日坊主でもよい47.実行できないなら、まず有言であれの二つです。まず、「三日坊主でもよい」ですが、先生は三日坊主で当たり前、三日坊主上等じゃないか、とおっしゃっています。これはブヒヨンも大賛成で、四の五の言わずまずやってみて、続かなかったらやめればよいし、なんならまた再開すればいいじゃないか。何事も始めることに意味がある、というのはやらない理由を挙げるのに時間を費やすより、よほど健康的だと思いました。次に、「実行できないなら、まず有言であれ」ですが、46項目目が「有言実行でいよう」だったのですが、実行できなくてもOKで、とにかく”有言”であるようにしようとおっしゃっています。こんなことやってみたい、と強く思うことがあれば、臆せずどんどん口に出すことを勧めています。なぜなら、有言であるだけで、その思いがかなう可能性がかなりたかまるからだ、とのことです。これはブヒヨンのウイークポイントのひとつで、どちらかというと今までは不言実行の傾向があったのですが、藤野先生がおっしゃるように、実現の可能性が高まるのであれば、取り敢えず”有言”で行こうと考えを改めました。そこでまず手始めに、年内に新しくスーツを買いに行こうと思います。今まで全く服装に注意を払ってこなくて、多分今のスーツも10年ぐらい着ているかと思うのですが、男性の服はそんなに変わらないとはいえ、やはり微妙に流行があるので、5年ぐらいで買い替えるべしとのことなので・・・。どんどん新しいことにチャレンジしているブヒヨンなのでした(つづく)
2019.11.18
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おはようございます。ブヒヨンです。先日、珍しくネットでときめきを感じる本にであったので、中古本を購入してみましたミニマリストしぶ著「手ぶらで生きる。」です。サブタイトルは、「見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」とあります。1995年生まれのしぶ先生の、自身の生活や考えを綴った「ミニマリストしぶのブログ」は、月間100万PVを超える人気ブログだそうです。はじめに第1章 暮らしを自由にする。第2章 物を自由にする。第3章 体を自由にする。第4章 時間を自由にする。第5章 思考を自由にする。第6章 人現関係を自由にする。おわりにという構成です。しぶ先生は、元をたどると、ミニマリズムは「ミニマル・アート」という美術の分野から発達した概念だ、とおっしゃっています。Apple製品を例に挙げて、リンゴのマークを強調するために、余分なデザインを極限までそぎ落としている。つまり、ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調」にある、と。本にしぶ先生のお部屋のお写真が載っているのですが、これがまた典型的なミニマリストのお部屋で、ようは一般的な家具・家電は、ほぼな買ったです。冷蔵庫もテレビもないし、テーブルもベッドも収納もありません。「小さい住宅や車を購入し、その差額を見栄の消費以外に使えば幸せになれる」というのは、ロバート・H・フランク著「幸せとお金の経済学」という本の結論だそうです。見栄はDNAに組み込まれた本能で、見栄に従い家や車などステータス争いにつながる物にお金を使う人の幸福度は低いとのことでした。ブヒヨンも見栄消費は極力抑えて、QOLを高めるようなコスパのよい消費を心がけています。今日も、某通販サイトで、・アパガードロイヤル40g・TITLEISTのFW用とUT用ニットヘッドカバー2つ・MB先生の中古本・ハンチング帽・アディダスのスリッポン・靴ホルダー・かかとパッド・靴補修剤計13,000程を購入してしまいました。調べたら、このサイトだけで今年113件も購入していることが判明しました。とてもミニマリストには慣れないですが、平行して強烈に断捨離もしているので、ミニマリズムのエッセンスは実行出来ているのではないかと思っています。商品が届くのをワクワクしながら心待ちにしているブヒヨンなのでした(つづく)
2019.11.10
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おはようございます。ブヒヨンです。ブヒヨンが学生だった頃に世の中にパーソナル・コンピュータというものが出回りはじめてきて、バイトで貯めたお金でNECのPC9801を買った覚えがあります社会人になったころ、ちょうどスティーブ・ジョブズが干されていた時期で、会社の隣のグループでNEXT社のワークステーションを購入していじくっているのをみたことがあります。初期のアップル社の技術面は、スティーブ・ウォズニアックが面倒をみていたそうですが、ビジネスのビジョン・先見性という意味で、ジョブズは偉大なカリスマだなぁと思います。約30年前に今の世の中を想像できたでしょうか?今ブヒヨンは、ジョブズが亡くなった歳に近いのですが、彼のいろいろな名言のなかでも、歳をとればとるほど、動機こそが大切だという確信が深まる。という言葉が腹落ちするようになってきました。残念ながらブヒヨンの貧弱な語彙力ではとてもコメントなどはできないのですが、みなさんと一緒にこの言葉を味わいたいと思います(つづく)
2019.11.07
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おはようございます。ブヒヨンです。図書館にリクエストしておいた本が、一気に4冊も来てしまいました一番読みたかった、pha先生の「しないことリスト」から読み始めることにしました。はじめに第1章 環境をスッキリさせる 所有しないリスト第2章 行動をラクにする 努力しないリスト第3章 意識をラクにする 自分のせいにしないリスト第4章 人生をラクにする 期待しないリストおわりにという構成です。まだ途中までしか読んでいないのですが、pha先生のおっしゃることにはとても共感できるのです。ブヒヨンも表向きは30年近くサラリーマン生活を続けていますが、仕事だからやっているだけで、いろいろと組織間の調整をしたりするのは好きではありません。「怠惰は美徳である」では、仕事をするために人生があるわけじゃなく、人生を充実させるための手段の一つが仕事であるに過ぎない、ということをおっしゃっていて、まさにそのとおりと思ってしまいました。また、アメリカの社会学者、タルコット・パーソンズが提唱したコンサマトリーという概念を紹介しています。コンサマトリーというのは、日本語では「自己充足的」と訳されることが多いが、「何かの目的のためにそれをするのではなくそれ自体を楽しむ」ということを表す概念だそうです。日本も高度成長時代は「今は貧しいけど、今頑張りさえすれば先は明るい」と考えて、今を犠牲にして先のために頑張ってきて、そういうことが必要なときもあるけれど、ある程度豊かさが達成されて成長が頭打ちになってくると、今を犠牲にして先のためにがんばってもそんなに明るい未来がまっているかはわからないし、今の時間自体を楽しもうという行動原理で働く人が増えてきて、今の日本もだんだんとそういう時代になりつつあるのかもしれない。そもそも人の人生は、何か大きな意義のためにいきるというものではなく、その「生そのもの」を充実させるためにある、という言葉にブヒヨンは激しく同意したのでしたというわけで、今日はノエさんを講習会の会場に送ってから、ゴル練に行ってこようと思っています。みなさまも良い一日を(つづく)
2019.10.27
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おはようございます。ブヒヨンです。今日は図書館から、ヤマザキマリ・小島慶子著「その「グローバル教育」で大丈夫?」を借りてきて読みましたヤマザキマリ先生は『テルマエ・ロマエ』の作者、小島慶子先生は元アナウンサーの方で、お二人とも海外に住んでいて子育てもしておられます。はじめに第1章 その「グローバル教育」、間違っていませんか?第2章 いまの時代に必要な本当のグローバル教育とは?第3章 子供の「生き抜く力」と才能をどう伸ばす?第4章 日本の子育てはもっとラクになる!おわりにという構成です。不確実性の高い世の中で、一生安泰の切符を与えたい・・・。そんな”親心”から、子供の教育に情熱を注いで突き進む現代日本の母親(父親)たち。目指す究極のゴールは「東大合格」。いや、いまはハーバード大、ケンブリッジ大、MIT、・・・。そのために、早期教育や英語のスキルアップ、海外留学・・・。ちょっと待った!その「グローバル教育」、本当に大丈夫?という疑問の声をお二人は、自らの子育て経験から、本音をぶつけ合って語り合った本です。ブヒヨンは、日本の教育は官僚の養成と、大量の良質な工場労働者の生産を目的としているように感じていますが、残念ながら今や世界の波に完全に乗り遅れているように思います。やはり中国の科挙がお手本になっているのでしょうね。先生方は欧米の大学の様子を語っておられますが、欧州は本当に学問が好きな人しか大学に行かないようです。アメリカは少し違って、学歴でエリートコースにのるチャンスを掴もうとしている人もいるようですが、ちょっと違うかなぁという感じでした。ブヒヨンはちょうどバブルの時代に某私立理工系修士課程まで勉強させて貰ったのですが、経済学に興味があったので、数理経済学というのを研究しておりました。通信系の研究所にお邪魔したりしていたのですが、そこでつくづく自分は研究者には向いていないと思って、一般の会社に就職したのでした。先生方は、日本は暗黙の「世間体の戒律」が浸透している、とおっしゃっていますが、まさに日本は母親の自己実現のために子供を一流というわれる大学にいれるのに血眼になっているのかなぁ、と思います。終身雇用、新卒一括採用の世界では、それはそれなりに機能していたのかもしれませんが、既にそんな時代は終わってしまっているので、それでは親もしんどいし、子供も悲惨なような気がします。「量子コンピュータ」時代の世界はどうなるのか、とてもわくわくしているブヒヨンなのでした(つづく)
2019.10.27
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おはようございます。ブヒヨンです。いやはや昨日は大変でしたブヒヨンはなんとか家に帰り着いたのですが、ノエさんのお勤め先は周りが水没して、電車も止まってしまったので、近くに泊まることにして帰ってこれませんでした。これも地球温暖化の影響なのでしょうか?ブヒヨンも身近なところから、ゴミの削減とかに取り組んでいこうと思います。さて早帰りしたブヒヨンは、図書館からお借りした、宮崎正弘・田村秀男著「中国発の金融恐慌に備えよ!」を借りてきて読んでいるところです二人の論客が米中関係(米中百年戦争)について語っておられます。この本を読むと、今のアメリカの中国たたきが、80年代の日本たたきとダブって見えるような気がします。まえがき第1章 米中貿易戦争は120%アメリカの勝ち第2章 人民元帝国の崩壊が始まった第3章 中国の覇権主義を世界は許さない第4章 習近平の「中国の夢」は消えつつある第5章 中国経済の崩壊に日本は巻き込まれてはならないあとがきという構成です。やはり最後は軍事力がものをいってくるのでしょうかね。ブヒヨンは新興国にはあまり投資はしておらず、先進国中心で、最近はS&P500をメインに購入していますが、引き続きこの方針で臨もうと思っています。このところ日本もアメリカも株式市場が好調のようなので、近いうちに日記に取り上げてみることにいたします。ノエさんがいなくてとても寂しいブヒヨンなのでした(つづく)
2019.10.26
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おはようございます。ブヒヨンです。今、藤沢先生の「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」を読んでいますこのご本は2011年に書かれた本ですが、2019年も残すところ3ヶ月という今読んでみると、まさしくこの通りのことが進行しているなぁ、と感じます。まえがき第1章 マネーは踊り続ける第2章 小一時間でわかる経済学の基礎知識第3章 マクロ経済政策はなぜ死んだのか?第4章 グローバリゼーションで貧乏人は得をする第5章 もう代案はありませんという構成です。ブヒヨンが心にとめた点は、経済学というのは、国民を豊かにするための最適な資源配分を考える学問だ、ということ。法学部出身で経済学をあまり勉強していない官僚が思いつく政策よりも、標準的な経済学の知識は社会をよりよくするために遥かに役に立つ、ということです。それから、市場が失敗する状況をさまざまな角度から分析するのが、最近の経済学ではとても活発な研究分野のうちのひとつで、そういう意味では、経済学は「市場原理主義」とは全く違うものであること。市場が失敗するケースというのは、1.規模の経済と独占企業2.外部不経済3.公共財の提供4.情報の非対称性の4つの場合しかないことがわかっている。最後の章では、政策提言をされています。日本に必要なことは、とにかく社会主義を脱して、ふつうに資本主義経済をすること。・所得税も法人税も消費税もフラット10%・年金は清算して一度廃止・解雇自由化で労働市場を効率化・道州制にして日本にシンガポールをたくさんつくる・教育バウチャー制度の導入で学校に競争原理を導入する等々の提言のうち実行されたものは残念ながらまだないようです。一部の人を除いて、残念ながら、日本人の多くは、グローバル資本主義を生き抜いて行くことは難しいだろうなぁ、というのがブヒヨンの素直な感想です。そもそも日本は、アメリカ軍の属国のままだし、根っこのところではバリバリの社会主義的な国で、潜在的にみんなが平等に貧乏になっていく方向を無意識に選択しているのではないか、とブヒヨンはもう諦めています。きっと日本はGDPでははかれない、独自の幸せになる道を発明していくしかないのではないか、と強く感じたブヒヨンなのでした(つづく)
2019.10.19
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こんばんは。ブヒヨンです。今、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を解説した、ひろゆき先生の「これからを生きるための無敵のお金の話」を読んでいますひろゆき先生の著書にはとても興味があって、図書館でリクエストしていたのですが、待ち人数があまりにも多かったのでしびれを切らせて中古の本を買ってみたのです。はじめに なぜ、あなたはもっとお金が欲しいのか?第1章 お金の不安が解消されるには第2章 僕たちはお金とどうつきあえばいいのか第3章 バカなお金の使い方、頭のいいお金の使い方第4章 これからのお金はこう稼ごうという構成です。先生は、お金が欲しい理由は、青金がなくなったら怖いから。みんなが本当に欲しいのは、「お金」じゃなくて、「安心」なんじゃないか、とおっしゃっています。お金を稼ぐのは大変だし、たくさんあると、今度はそれを失うことが怖くなってくる。どうしたら幸せになれるのか?どうしたら不安から解放されるのか?難しい問題ですね。でも今はインターネットをはじめとする技術革新によって、本や音楽など昔に比べて遙かに格安で楽しめるようになってきたので、ブヒヨンにしてみれば天国のような状態です。資産運用などもほんの数年前とはえらく環境がよくなってきており、ますます技術進歩の恩恵を受けられそうな気がします。この連休中にじっくり読み込んでみようと思っているブヒヨンなのでした(つづく)
2019.10.11
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おはようございます。ブヒヨンです。ブヒヨンは先輩方の書いた投資関連のブログをたくさん読んでいるのですが、そのうちの一つに「金融日記」があります藤沢先生は「金融日記」を運営している方で、政治、経済、ビジネス、そして恋愛工学に関して語っておられます。「ぼくは愛を証明しようと思う。」は、恋愛工学を元にした小説(フィクション)です。先生は、女性が「お金持ちが好き」「お金持ちと結婚したい」と思っていて、「年収が高くて誠実で浮気をしない男」というのが理想の男だと口々に言うけど、実際にはそういう男をぜんぜん相手にせず、言っていることとやっていることが違う、とおっしゃいます。小説なので内容は書きませんが、非モテコミットとフレンドシップ戦略を繰り返す男、というのはまさにもてない全ての男(ブヒヨンを含む)に当てはまるんじゃないかと思いました。世界最大の半導体メーカー・インテルの元CEO、アンドリュー・グローブの、”Technology will always sin.”(最後にはいつだってテクノロジーが勝利する)というのに、理系人間のブヒヨンはとても感動したのでした(つづく)
2019.10.05
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